日: 2021年12月13日

2021年12月13日-3 花粉情報

この所、当院のHPへのアクセス数が増えています。花粉症の皆様の関心が高まりつつあると推察されます。来シーズンのスギ、ヒノキの飛散数は最近10年平均に比較すると同程度と予測されますが、今年よりは多く(1.2倍)、治療を必要としますが、適切な治療なら確実な効果が期待できると考えられます。まず、合併症があれば治しておく必要があります。冬の乾燥冷気から鼻粘膜を守る必要があります。発症原因(スギ花粉だけとは限りません)を調べておく必要があります。これだけのことをスギ花粉の飛散開始前に済ませておく必要があります。つまり「今から飛散開始まで」です。


2021年12月13日-2 花粉情報

昨夜から晴れて、昨日よりも暖かい(午前6時:10.5℃)夜でしたが、日中はやや強い北風が吹き(4〜6m/s)、乾燥して(午後2時:28%)、気温は上がりませんでした(午後1時:13.0℃)。

○12月は、過去の測定結果からスギ、ヒノキ以外の花粉が観測される可能性はほとんどありません。そこで、スギ、ヒノキ、その他、KH3000の測定値をご報告いたします。

KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:2021〜2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 KH3000
12/13 0.6 0.0 0.6 4.3

本日は昨日に続いて、スギ花粉が観測されました。強い風の影響?と思われます。スギ以外の花粉も0.6個/cm2観測され、03個/cm2はヒマラヤスギと思われす。KH3000も4.3個/m3/時で、今月最大値でした。


2021年12月13日-1 花粉情報

12月09日に日本気象協会から、「2022年 春の花粉飛散予測(第2報)」が発表になりました。当地に当てはめますと以下のようになります。

1.気象条件と花芽調査の結果から(第1報から下方修正されました)

関東甲信は前年の120%・例年の100%

     品川では、スギ+ヒノキで4300〜5500個/cm2

2.飛散開始は例年並身となる見込み

 2月11日頃:

3.現地調査:佐橋 紀男先生談:

「あまり着きは良くない」との情報をくださいました。