月別: 2019年4月

2019年4月30日 花粉情報

平成最後の日は、雨で始まりました。午前0時過ぎから午前中降り続きました。スギ花粉は0個/cm2、ヒノキ花粉も0.3個/cm2、その他の花粉はそれぞれ少数ですが、マツ、カバノキ、ブナ、ニレなどが計5.9個/cm2観測されました。

花粉自動計測器は測定値をほぼ0個を記録しました。正午前に雨が小雨になると風は南風に変わりやや強い風が吹きました。しかし、午後も自動計測器の花粉測定値が増える様子は認められませんでした。

まとまった雨が降るとスギ、ヒノキ花粉の飛散は一時止まります。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月29日 花粉情報

昨夜から曇り空が続き、ほぼ一日曇っていました。夜に雨がふるとの予報でしたが、当地では降りませんでした。プレパラートの汚れは昨日以上でしたが、花粉は少なく、スギ花粉0.6/cm2、ヒノキ花粉2.2/cm2でした。その他の花粉も12.7/cm2と少数でした。

花粉自動計測器でも平均14.8/m/時を記録、ほぼ一日押し並べて少数でした。しかし、当地は環状6号線(山手通り)に面しており、周辺道路は全て舗装されており雨が降らない限り再飛散があってなかなか飛散終了になりません。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月28日 花粉情報

朝から良く晴れて暖かい一日でした。平成最後の日曜日、交通量も少なく大変きれいなプレパラートでした。カウントされた花粉は大半がその他の花粉で44.8/cm2でスギ花粉は0.9/cm2観測されましたので、飛散終了にはなりませんでした。

都心はコンクリートの道が多く再飛散があり、飛散終了が不明確になる傾向があります。ヒノキ花粉は4.0/cm2でした。少ないのですが、ヒノキはもう少し飛散が続きそうです。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月27日 花粉情報

スギ花粉が1.5/cm2、ヒノキ花粉も28.1/cm2、その他の花粉が53.7個/cm2でした。

10連休初日、平成最後の週末です。花粉症に連休はありませんので、観測と情報提供を続けます。雨は深夜のうちに上がり、その間北寄りのやや強い風が吹きました。日中はほぼ曇り空が続き、北寄りの風が吹き、寒い一日でした。この間、花粉自動計測器はほとんど飛散を記録しませんでしたが、18時すぎから測定値が上昇しました。
交通量の増加もありますが、風向きが北寄りから南寄りに変わったことが影響したように思われます。本日のプレパラートは非常に綺麗でした。

連休で都内に長時間外出されたり、山間部のヒノキの発生源に行かれた方は、症状が出た方もいると思われます。ヒノキに対する注意はもうしばらく続けてください。

汚れの少ないプレパラート

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月26日 花粉情報

スギ花粉は0.3個/cm2で、ヒノキ花粉9.9個/cm2、その他の花粉53.7個/cm2でした。

雨は深夜のみ、予報ほどの雨は降りませんでした。北寄りの風が吹き、急激に気温が下がりました。自動計測はほとんど花粉を記録しませんでした(10.7個/m3/日)。プレパラートは酷く汚れていました。

本日来院した花粉症患者さんは、多くの方が軽症でした。ここ数日の天候の変化によると思われる急性の上気道炎が目立ちました。

汚れの目立つプレパラート

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月25日 花粉情報

スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.9/cm2、その他の花粉41.4/cm2でした。その他の花粉は、マツ科、ブナ科、ニレ科、カバノキ科、イチョウなど様々な花粉が認められました。

昨夜の雨は深夜にはいったん上がり、午前3時過ぎに雨が降りだしました(はなこさん)。花粉は8時までほぼ0/cm2でしたが、昼から夕方まで少数、夕方以後はやや多くの飛散が認められました(花粉自動計測器)。落下法でも、40/cm2を超える花粉が観測されましたが、そのほとんどがその他の花粉でした。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月24日 花粉情報

スギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉4.6個/cm2観測され、大半はその他の花粉で25.9個/cm2でした。日中は曇り空が続き、その後は雨となりました。
花粉自動計測器は、ほぼ一日ほとんど花粉を記録しませんでした。

本日夜には本格的な雨になりましたので、花粉の飛散は一時止まると思われます。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月23日 花粉情報

スギ8.0/cm2、ヒノキ28.7/cm2、その他175.6個でした。

朝から晴れて、本日も気温が上がりました。午後から薄曇りとなりましたが暖かさは続きました。花粉自動計測器も本日も多くの飛散を記録しました。
スギはやや増えましたが、ヒノキはほぼ昨日と同じ、その他の花粉は本日も非常に多く飛散しました。

スギ花粉症の免疫療法を受けている方は、症状が軽症の方がほとんどになりました。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月22日 花粉情報

薄曇りが続き、時々日差しがある一日で、気温が急上昇しました。落下法による観測では、スギ花粉0.0/cm2、ヒノキ花粉27.2/cm2でした

ヒノキによると考えられる症状の悪化を訴える方も少数ながら見られましたが、その他の花粉が大変多く194.1/cm2観測されました。もちろん、カバノキ科(大半がシラカンバ)、ブナ科、ニレ科、マツ科それにイチョウなど多種の花粉が観測されました。

その他の花粉の割合が日々大きくなっています。気候変動が大きく、その影響もあり、悪化の原因の特定は簡単ではありません。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月21日 花粉情報

本日も晴れて暖かな一日でした。そのため、花粉が多く飛散したようで、自動計測の記録が日中上昇しました。落下法による観測は、平素、スギ、ヒノキ、その他に分類して計測しています。その他の中には、多くの種類の花粉が含まれ、また拡大率を上げないと判別が困難な花粉も見られ、計測時間が平素の3倍近くかかり、毎日は時間的に無理があり、週末のみ計測を試みることにしました。結果、スギ花粉は0.9/cm2、ヒノキ花粉が27.8/cm2と、それぞれ減少傾向が見られ、その他の花粉が96.3/cm2でした。その他の花粉の中には、カバノキ科10.8/cm2(大半がシラカンバでした)、ブナ科3.7/cm2、ニレ科5.9/cm2、マツ科10.2/cm2観測されました。それぞれ少数ですが飛散が認められますので、今後ヒノキの飛散終了後に症状が残る方は抗原として考慮する必要がありそうです。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月20日 花粉情報

本日は、スギ花粉7.4/cm2、ヒノキ花粉63.3/cm2、その他の花粉が92.9個/cm2でした。その他の花粉では、カバノキ科が5.2個/cm2、ブナ科が6.2個/cm2、ニレ科が7.1個/cm2、マツ科が10.8個/cm2でした。

本日も晴れて気温が上がりました。スギ、ヒノキ飛散花粉数は少なくなりましたが花粉自動計測器の測定値は多くの花粉を計測しています。4月以降に計測される花粉の多くはスギ、ヒノキ以外の花粉です。当院ではこれらを「その他の花粉」として総計で報告していますが、これらの花粉が原因で花粉症を起こすものがあり、それにより口腔アレルギー症候群を引き起こすこともあります。

その他の花粉からは、カバノキ科、ブナ科、ニレ科、マツ科などが観測されていますが、マツ以外のこれらの花粉は口腔アレルギー症候群が起こる可能性が指摘されている花粉症での原因です。そのため、当地でも4月中旬以後の花粉も、花粉を吸入しないように注意が必要です。

スギ、ヒノキ以外の花粉の観測に慣れていませんので精度について不安ですが、当地でも4月以降に口腔アレルギー症候群が起こり得る花粉の飛散があるようです。

 

様々な花粉

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月19日 花粉情報

朝からよく晴れて暖かでした。当院の花粉自動計測器の測定値が6時過ぎから上昇し、はなこさん(環境省花粉情報システム)での新宿区役所第二分庁舎でも同様に測定値の上昇を認めました。

そのため、午前11時にプレパラートの交換をしました。午前11時までの観測数は、スギ1.5/cm2、ヒノキ28.4/cm2、その他63.6個(マツ4.9個、マツ以外58.6個)/cm2とその他の花粉が大半でした。
午前11時以後も傾向は変わらず、スギ1.5/cm2、ヒノキ33.3/cm2、その他(マツ11.1個、マツ以外120.7個)/cm2でした。

ヒノキはもう暫く警戒が必要です。本日は風が強かったのか、花粉と浮遊粒子が混在して観測が容易ではありませんでした。

汚れの目立つプレパラート

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月18日 花粉情報

スギは0.0個/cm2、ヒノキも1.5個/cm2でした。その他の花粉はマツが24.2個/cm2、マツ以外が54.6/cm2、計78.7/cm2でした。

本日も晴れて暖かでした。風は弱く穏やかでしたので、花粉は少ない一日でした。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月17日 花粉情報

スギ0.3個/cm2、ヒノキ10.2個/cm2で、大半は、その他の花粉で54.0個/cm2でした。

一昨日に続いて昨日も平均湿度44%、最小湿度19%と乾燥しました。本日は、乾燥によると考えられる症状を訴える方が後を絶ちませんでした。
スギ花粉は減少傾向が認められ、終了が近いと思われます。
ヒノキはもうしばらく様子を見る必要がありそうです。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月16日 花粉情報

スギ花粉5.6個/cm2、ヒノキ花粉9.3個/cm2で、大半はその他の花粉で、54.3個/cm2でした。

昨日から晴れが続いていて、日中の気温が急上昇しました。昨日の最小湿度は17%と極度に乾燥していました。本日も予報では最小湿度は10%台のようです。乾燥に気をつけてください。花粉は昨日よりも少なくなりました。松の花粉は大きくて水で破裂しませんので、アレルギーは起きにくいと思われますが、本格的に飛散が始まりました。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月15日 花粉情報

スギ花粉12.3個/cm2、ヒノキ花粉31.2/cm2で、大半はその他の花粉で、139.5/cm2でした。

午前3から6時に都心は雨でした(はなこさん)。朝8時頃までは、花粉はほぼ0/cm2でした。その後も花子さんではそれ程多くの数は記録されませんでしたが、当地の自動計測が非常に多くの測定値を記録しました。

本日来院した患者さんの症状は概ね軽症でしたが、中には強い症状を訴えた方も少数いました。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月14日 花粉情報

スギ1.9個/cm2、ヒノキ19.8個/cm2、その他51.2個/cm2でした。
昨夜は晴れ、朝から夕方まで曇り空が続きました。

本日(4月14日)、ヒノキの今シーズンの花粉飛散数が1000個/cm2を超えました。昭和62年からヒノキの観測を行なっていますが、シーズン中にヒノキ花粉の飛散数が1000個/cm2を2年連続で超えたのは、今回が初めてです。昨年は3894.5個/cm2でした。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月13日 花粉情報

本日も飛散花粉は大半がその他の花粉でした。スギは1.5個/cm2、ヒノキは2.2個/cm2

昨日から晴れが続き、本日は気温も上がりました。しかし、花粉の飛散は少ないまま推移し、夕方にやや多くの花粉が記録されました(花粉自動計測器)。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月12日 花粉情報

顕微鏡下の計測では、スギ花粉0.9/cm2、ヒノキ花粉1.5/cm2しか観測されず、その他の花粉が14.2/cm2観測されました。マツの花粉が増えています。その他は、様々な花粉が見られました

昨夜から引き続き花粉の飛散は少なく推移しました(花粉自動計測器)。本日は患者さんの症状もかなり軽くなっていました。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月11日 花粉情報

スギ花粉は4.3個/cm2、ヒノキ花粉は5.2個/cm2、その他の花粉24.1個/cm2でした。

昨日の雨は日付が変わる頃には小降りとなり、深夜には止み、早朝から晴れました。花粉の飛散は午前6時までは記録されず、7時から再び数値が上昇を始めました(自動計測)。本日観測された花粉は、その他の花粉が大半で、種類も増えました。

マツ花粉

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月10日 花粉情報

スギ3.1個/cm2、ヒノキ1.2個/cm2と共に飛散は少なく、その他の花粉も4.6/cm2と少数でした。

早朝5時過ぎから雨が降り出し、寒い朝で始まりました。雨はほぼ一日降り続きました。
スギの花芽は湿度が高くなると閉じて花粉の放出を停止します。雨の降り初めは花粉の飛散が続きますので注意が入りますが、本格的に降り出すと飛散は0/cm2となります。

雨の日に外出される時は、しっかり降り出してから出かけてください。また、スギ花粉は生理食塩水に触れても破裂しませんが、鼻水や雨水に触れると破裂します。

破裂したスギ花粉

マツ花粉

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月9日 花粉情報

落下法では、スギ花粉は12.0/cm2、ヒノキ花粉も15.1/cm2しか観測されず、大半がその他の花粉で、52.2/cm2がその他でした。その他の花粉には、昨日から僅かですが、松の花粉が観測されています。

本日は朝から穏やかに晴れて、風もこれまでよりも弱くなり、暖かな日中でした。昨日よりもやや多くの飛散が記録されました(花粉自動計測器)。しかし、患者さんの症状は軽い傾向が認められました。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月8日 花粉情報

スギ花粉9.3/cm2、ヒノキ花粉42.6/cm2、その他の花粉57.1/cm2でした。

深夜から飛散が続き、1週間ぶりの雨のため早朝から飛散数は減少しました(花粉自動計測器)。
本日は、週末にヒノキ花粉により症状の悪化した患者様が少なからず来院されました。例年のことながら、根治目的のヒノキ治療用抗原の必要性が痛感されます。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月7日 花粉情報

スギは17.0個/cm2、ヒノキは104個/cm2、その他142.6個/cm2でした。

昨日は一昨日程ではありませんが、晴れてやや強い風(2.8m/s)が吹きました。気温は高く乾燥した一日で、都心は7日連続で最低湿度20%台でした。花粉自動計測器では、本日も多くの飛散を計測しています。

花粉観測の第一人者の方からコメントをいただきました。
「ヒノキの雄花ですが、既に平地に植栽されているものは飛散終了していますが、海抜500m付近の尾根づたいに植えられているヒノキが昨日の強風で都心に飛来したと思われます。おそらく箱根外輪山、丹沢方面から南西の強風に乗ってきたと思われます。」

花粉症の方には辛い週末になったようです。今後も引き続き、花粉対策が必要です。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月6日 花粉情報

スギ花粉17.0/cm2、ヒノキ花粉100.3/cm2、その他の花粉が130.6/cm2観測されました。

昨日は強い南風が吹き(平均風速4.0m/s)、気温が急上昇して乾燥していました。そのため、ヒノキ花粉飛散が急増したものと考えられます。飛散の勢いは本日の朝まで続きました(花粉自動計測器)。

本日は10時にプレパラートの交換をしました。昨夜23時から本日10時までに、スギ花粉8.3/cm2、ヒノキ花粉58.3/cm2、その他の花粉61.4/cm2の飛散を認めました。その後も花粉数は減ることなく、ほぼ一日多くの飛散が続いていました(花粉自動計測器)。

本日はお花見日和でもありましたので、花粉症の方にはやや厳しい週末となった可能性があります。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月5日 花粉情報

スギ花粉17.3/cm2、ヒノキ花粉252.5/cm2、その他の花粉116.7/cm2でした。

本日も晴れて、気温も上がりました。5日連続で最低湿度30%以下で乾燥していました。
花粉自動計測器は夜間から多めの測定値で、8時頃から測定値が急上昇し多くの花粉を計測しました。大半がヒノキの花粉で、その他の花粉も目立ちました。
ヒノキは突然の飛散でしたが、昨年も44日にヒノキの大飛散がありました。今後も、ヒノキ花粉が飛散する可能性がありますので、しばらく警戒が必要です。

花粉とともに粉塵が目立ちます

ヒノキ花粉の集簇を認めました

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月4日 花粉情報

スギ花粉4.0/cm2、ヒノキ花粉8.6/cm2、その他の花粉11.7/cm2と花粉は少なく、その他の花粉がもっとも目立ちました。その他の花粉は、ハンノキ属、コナラ属、ウメ、ソメイヨシノと考えられる花粉がわずかずつ見られました。

3日続けて晴れ、昨日の都心は平均湿度39%、最小湿度23%しかなく、早朝の冷えと乾燥によると思われる鼻閉を訴える方が少なくありませんでした。本日は気温も上昇し、これに風が吹けば花粉の飛散する条件が全て揃います。しかし、風のない穏やかな一日でしたので、花粉量は目立ちませんでした。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月3日 花粉情報

スギ花粉10.2/cm2、ヒノキ花粉6.8/cm2その他の花粉12.0/cm2でした。

本日も晴れました。昨日は気温が下がり、最小湿度は24%でした。本日は、午前中は引き続き花粉の飛散は少なく、午後からやや多くの花粉が記録されました(花粉自動計測器)。自動計測では、55.9/m3/時を記録しましたが、プレパラートはやや大きな汚れが目立ちましたので、それをカウントし数値が上昇したた可能性が高そうです。

ここ数日乾燥が続いています。乾燥による気道の障害が心配されますので、湿度対策にはお気をつけください。

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月2日 花粉情報

スギ花粉12.0個/cm2、ヒノキ花粉7.7個/cm2、その他の花粉13.3個/cm2でした。
本日は、プレパラートに汚れが目立ち、花粉が汚れたり、花粉が群をなし難しい計測でした。

雨は昨夜の内に上がり、本日は早朝から良く晴れました。昨日の平均湿度は60%でしたが、最小湿度は23%で変化の激しい一日でした。。患者様の訴えが個々に大きく違ったのは、やはり花粉以外の要因が働いたと考えられます。

ヒノキ花粉の集簇

花粉と汚れが混在する顕微鏡像

大変判別しにくい本日の顕微鏡像

花粉自動計測器(KH-3000)


2019年4月1日 花粉情報

スギ花粉4.6個/cm2、ヒノキ花粉2.5個/cm2でした。

4月は快晴で始まり夜間穏やかな天気が続き、午後からは曇り空となりました。日中の花粉はほとんど観測されませんでした(花粉自動計測器)。その後雨となりさらに花粉は少なくなりました。

飛散花粉数は少ないにも関わらず、症状を訴える患者さんが少なくありませんでした。寒暖差など花粉以外の要因が働いた可能性があります。

花粉自動計測器(KH-3000)