日: 2018年3月9日

2018年3月9日 花粉情報2

スギ96.3個/cm2、ヒノキ0.3個/cm2、その他2.2個/cm2でした。

1月1日からの累積飛散数は、スギ花粉1899.9個/cm2、ヒノキ花粉19.2個/cm2です。

本日は昼以後「雨が降ることはなさそう」との予報でした。そこで、午前10時にプレパラートの交換をしました。ところが、雨は降り続き、午後に一時(午後4時〜7時)雨が止みました。観測してみると、スギ91.7個/cm2、ヒノキ0.3個/cm2、その他2.2個/cm2の花粉が観測されました。もし、一日晴れたら、極めて多くの花粉が飛散した可能性があります。10時以後のプレパラート上の花粉は、破裂した花粉は、僅かに11個/cm2しか観測されず、全体の3.6%に過ぎませんでした。花粉の発生源となる地域は晴れていた可能性があります。

今週末は晴れの予報です。スギ花粉の飛散がピークを迎える可能性が高いと考えられます。花粉症の方は不要の外出を避けてください。


2018年3月9日 花粉情報1

昨日(8日)は、雨、平均湿度92%、最小湿度74%で、平均風速2.9m/sの北西の風が吹き、最高気温は9.8℃でした。スギ花粉はそれでも7.1個/cm2観測されました。昨日からの雨は、当地では本日午前10時には止みました。

本日は、この後「雨が降ることはなさそう」との予報でした。また当地の天気は今後回復して1週間雨マークはついていませんので、スギ花粉は再び増加してピークに向かう可能性があります。

午前10時にプレパラートの交換をしました。昨夜午後11時から本日午前10時までの落下花粉は、スギ4.6個/cm2、ヒノキ0.0個/cm2、その他0.0個/cm2でした。つまり、15個/3.24cm2でした。実際は、このうち13個(87%)は破裂していました。今は3月ですので、破裂した花粉は全てスギと判断しました。思いの外多くの花粉が観測されました。午後は要注意です。


雨で破裂したスギ花粉