日: 2024年8月11日

2024年08月11日-7 花粉情報

夏から秋の飛散花粉

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ カナムグラ マツ その他 総計
7/29〜8/4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4 3.4
8/5〜8/11 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 2.5 3.1
8/12〜8/18 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8/19〜8/25 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8/26〜9/1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/2〜9/8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/9〜9/15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/16〜9/22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/23〜9/29 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/30〜10/6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/7〜10/13 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/14〜10/20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/21〜10/27 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/28〜10/31 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
合 計 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 5.9 6.5

遠藤耳鼻咽喉科アレルギークリニック

遠藤 朝彦


2024年08月11日-7 花粉情報

今週の観測値:

種別 観測期間
8/5〜8/11 昨年(8/7〜8/13)
スギ 0.0 0.0
ヒノキ 0.0 0.0
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.6 0.3
ブタクサ属 0.0 0.0
ヨモギ属 0.0 0.0
カナムグラ 0.0 0.0
マツ型 0.0 0.0
その他 2.5 0.3
合計 3.1 0.6

昨年は、7月31日から8月6日までの1週間に、イネ科0.3個/cm2、その他(不明)0.3個/cm2観測されただけでした。今年は昨年より多くの花粉が観測され、その他には、オオバコ0.3個/cm2、シロモジ0.6個/cm2が含まれます。


2024年08月11日-6 花粉情報

今週の観測値:

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ属 カナムグラ マツ型 その他 総計
8/1〜8/4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6 0.6
8/5〜8/11 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 2.5 3.1
0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1 3.7

2024年08月11日-5 花粉情報

佐橋 紀男先生から、「日照時間が昨年や過去10年平均より少ないことから来春の予測は少ないとのことですが、注目したいです。これから雄花のチェックを開始して、昨年と着花状況を比較したいと思います。」とのお返事をいただきました。また、「富里の昨日までのデータをいただきました。まだブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。」

当地でも現在、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。昨年は、いずれも初観測が9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。


2024年08月11日-4 花粉情報

観測総数(個/cm2/週:2020〜2024年)

時期 7/12〜 7/19〜 7/26〜 8/2〜 8/9〜 8/16〜 8/23〜
観測数 2020 0.9 1.5 2.1 2.4 0.6 3.1 1.5
2021 2.1 4.9 4.3 0.9 0.6 1.2 2.8
2022 0.9 1.5 0.6 1.5 1.8 1.8 1.2
  2023 5.2 0.9 1.5 0.6 1.5 18 1.2
  2024 4.0 1.2 2.8 3.4      

この時期のアレルギー症状は花粉もさることながら、乾燥、寒暖差などの刺激や室内塵のアレルギーに注意する必要があります。この時期に症状が悪化する方は、気候変動やクーラーの影響あるいは動物、食べ物などにも注意を払う必要があります。また、そろそろ室内塵アレルギー(とりわけダニアレルギー)の季節です。ご注意下さい。


2024年08月11日-3 花粉情報

7/16から8/15間の日照時間の総計は、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数によく比例すると言われています。 そこで、本年も積算値を当HPで、報告致します。

 (7月31日までの日照時間の積算値は、118.6時間でした。)

 (8月1日から10日までの日照時間の積算値は69.6時間でした。7月16日からの積算値は188.4時間でした。)

昨年の810日の日照時間は9.4時間でした。7月16日から8月10までの日照時間の加算値は247.7時間でした。

マスコミでは連日猛暑の報道が続いています。しかし、日照時間を昨年と比較しますと、昨年より今年の方が、約60時間以上短く推移しています。このまま、日照時間が短いと、「来春は今春より、スギ花粉は少ないと見なすことになります。」

日照時間の過去10年の平均値は、7月後半87.3時間、8月前半97.7時間、スギ飛散花粉数3567個/cm2でした。今年は、過去10年平均よりは長く、昨年よりも短く推移しています。ちなみに、今年春のスギ花粉飛散数は6300.2個/cm2でしたので、10年平均の1.76倍でした。


2024年08月11日-2 花粉情報

8月、日々の天気(気象庁:東京)

降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
1日 28.5 9.3 曇り時々晴れ
2日 28.7 6.0 曇り時々晴れ
3日 29.4 8.9  晴れ一時曇り
4日 30.0 10.0 晴れ
5日 30.0 7.8 曇り〜晴れ
6日 29.9 1.8 曇り
7日 76.5 28.9 4.6 曇り一時晴れのち大雨
8日 0.0 28.1 4.0 晴れ時々曇り
9日 30.0 8.6 晴れ一時曇り
10日 30.0 8.6 晴れ時々曇り

2024年08月11日-1 花粉情報

花期が7月以後の植物

( 7月に花期または過去に当地で観測された植物)

カバノキ科(ハンノキ、ミヤマハンノキ)

ブナ科(クリ、ミズナラ)

イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ、チガヤ)

マツ(トドマツ、トウヒ、コメツガ、チョウセンゴヨウ、ヒマラヤスギ)

バラ科シモツケ属(シモツケ)

シソ科(ウツボグサ、ホトケノザ、タツナミソウ)

アオイ科シナノキ属(シナノキ)

ツツジ科ツツジ属(サツキ)

ヒユ科ヒユ属(ホソアオゲイトウ)

ガマ科ガマ属(ガマ)

ミソハギ科サルスベリ属(サルスベリ)

タデ科ソバカヅラ属(イタドリ)

オオバコ科オオバコ属(ヘラオオバコ)

キク科オナモミ属(オナモミ)

タデ科1年草(ミチヤナギ)

キク科ヨモギ属(オトコヨモギ)

キク科ヨモギ属(ヨモギ)

アカネ科ヤエムグラ属(ヤエムグラ)

ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク)

スイカズラ科タニウツギ属(タツウツギ)

タデ科タデ属(ミゾソバ)

ウコギ科タラノキ属(メダラ)

 

太字:花粉症の報告がある植物:当地でも多種多様の花粉が観測される。しかしながらそれぞれ観測数は非常に少なく、当院では花粉症を発症していると思われる症例には、ほとんど遭遇しません。


2024年08月10日-5 花粉情報

佐橋 紀男先生から、「日照時間が昨年や過去10年平均より少ないことから来春の予測は少ないとのことですが、注目したいです。これから雄花のチェックを開始して、昨年と着花状況を比較したいと思います。富里の昨日までのデータを添えました。まだブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。

当地でも現在、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。昨年の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。