日: 2024年1月21日

2024年1月21日-6 花粉情報

本日、「未明から昼過ぎまで雨が降り、風は昨日よりやや強く(3〜4m/s)、明け方は昨日より冷えこみ(午前6時:5.0℃)、日中は上昇、午後14時には10.0℃、その後も気温は下がらず、午後4時でも11.5℃ありました。

○観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
1/21 0.0 0.0 0.0 ―― 11.5
1月計 4.5 0.0 3.6 ――  

本日、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉も0.0個/cm2でした。これで5日連続花粉観測数0.0個/cm2の日が続いています。


2024年1月21日-5 花粉情報

本日、午後2時から日本教育会館にて第81回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会が開催されます。

プログラムは

Ⅰ.1.2024年春のスギ花粉予測(1)NPO花粉情報協会         佐橋 紀男先生

(2)気象環境研究所主任研究員・気象環境サービス代表

気象予報士         村山 貢司先生

2.2023年春の花粉症患者動向調査結果

浅香耳鼻咽喉科クリニック 院長    浅香 大也先生

Ⅱ.アレルギー性鼻炎とヒスタミンHⅠ受容体―新規治療への応用―.

徳島大学大学院医歯薬学研究部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野

教授    北村 嘉章先生

Ⅲ.耳鼻咽喉科領域講習講演

私達に求められている社会的な課題「アレルギー性鼻炎のトータルケア」

〜花粉症重症化ゼロ作戦とガイドライン〜

福井大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

研究支援センター                    講師  坂下 雅文先生


2024年1月21日-4 花粉情報

15日に佐橋 紀男先生から関東地方のスギ花粉飛散状況について情報をいただき

ました。その報告によりますと、関東地区9地点のうち、初観測のあった地点は、9地点中、習志野市、富里市、横浜市、小田原市、さいたま市および東京都(品川区、千代田区、八王子市)の8地点でした。


2024年1月21日-3 花粉情報

13日午後、自動計測器KH3000はメンテナンスを終えて、当院に戻りました。佐橋 紀男先生がご多忙の中届けて下さいました。佐橋 紀男先生および花粉情報協会の皆様に心から御礼申し上げます。

PCのバッテリーの具合が悪く、修理しました。機器は昨日から作動しています。計測情報をお届けできるまでもう少し時間を要しそうです。

KH3000は、18日以来順調に作動していると思われましたが、計測開始から2日間計測値0.0個/m3を記録。測定できていない可能性があり、本日チェック致しましたところ、空気を取り入れてないことが判明(ファンの故障?)再度、修理を試みることになりました。結果は、後日ご報告いたします。本日、佐橋 紀男先生からメールをいただき、現時点では修理不能とのことでした。修理に向けて頑張ります。


2024年1月21日-2 花粉情報

スギ花粉の飛散開始を予測する方法として、「元旦からの1日の最高気温を加算して、ある加算値に達すると、飛散開始となる」と言われています。

過去の記録から当地では、440〜480℃が目安となります。

今年1月20日までの最高気温の積算値は233.5℃でした。昨年は1月20日まで226.9℃で、昨年より6.6℃高く、1日昨年より早くなる可能性があります。ちなみに、昨年のスギ花粉飛散開始日は2月12日でした。


2024年1月21日-1 花粉情報

当地における花粉観測は、今年で41シーズン目を迎えます。 今後も、観測と広報を続けますので、今年も宜しくお願い申し上げます。今年は6日がスギ花粉の初観測日でした。

平成16年(2004年)以後、スギ花粉の当地における最も早い初観測日は1月1日(2022年)、最も遅い初観測日は1月26日(2014年)でした。

飛散開始日は、平成元年(1990年)以後最も早い飛散開始日は2月3日(2014年)、最も遅い飛散開始日は2月28日(1994年)でした。平成元年以後、飛散開始日が1月であったことも3月になったことも当地ではありませんでした。