日: 2024年1月16日

2024年1月16日-5 花粉情報

本日は「未明から晴れ、風は昨日同様にやや強く3〜8m/s)、明け方の冷えこみは昨日よりも厳しく(午前6時:2.0℃)、日中の上昇も弱く、午後12時でも7.0℃までしか上昇しませんでした。その後も気温は降下、午後8時には4.3℃まで降下しました。

○観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
1/16 0.6 0.0 0.6 ―― 7.0
1月計 4.2 0.0 3.6 ――  

本日の測定結果、スギ花粉0.6個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉も0.6個/cm2でした。その他のうち、0.3個/cm2はトウヒでした。本日も昼過ぎから夕方までやや強い風(6〜7m/s)が吹きましたので、プレパラートの汚れが強く目立ち、気温が低いにも関わらずスギ花粉、トウヒ花粉、その他の花粉を合わせて1.2個/cm2の花粉が観測されました。


2024年1月16日-4 花粉情報

昨日、佐橋 紀男先生から関東地方のスギ花粉飛散状況について情報をいただきました。その報告によりますと、関東地区9地点のうち、初観測のあった地点は、9地点中、習志野市、富里市、横浜市、小田原市、さいたま市および東京都(品川区、千代田区、八王子市)の8地点でした。


2024年1月16日-3 花粉情報

13日午後、自動計測器KH3000はメンテナンスを終えて、当院に戻りました。佐橋 紀男先生がご多忙の中届けて下さいました。佐橋 紀男先生および花粉情報協会の皆様に心から御礼申し上げます。

昨日、機器が作動することを確認いたしました。用意したPCのバッテリーの具合が悪く、交換いたします。計測情報をお届けできるまでもう少し時間を要しそうです。


2024年1月16日-2 花粉情報

スギ花粉の飛散開始を予測する方法として、「元旦からの1日の最高気温を加算して、ある加算値に達すると、飛散開始となる」と言われています。

過去の記録から当地では、440〜480℃が目安となります。

今年1月15日までの最高気温の積算値は177.9℃でした。

昨年は1月15日まで177.8℃で、今年とほぼ同じです。ちなみに、昨年のスギ花粉飛散開始日は2月12日でした。

 


2024年1月16日-1 花粉情報

当地における花粉観測は、今年で41シーズン目を迎えます。 今後も、観測と広報を続けますので、今年も宜しくお願い申し上げます。今年は6日がスギ花粉の初観測日でした。

平成16年(2004年)以後、スギ花粉の当地における最も早い初観測日は1月1日(2022年)、最も遅い初観測日は1月26日(2014年)でした。

飛散開始日は、平成元年(1990年)以後最も早い飛散開始日は2月3日(2014年)、最も遅い飛散開始日は2月28日(1994年)でした。