日: 2023年6月4日

2023年6月4日-3 花粉情報

昨日の雨は未明には止み、以後晴れたり曇ったりの天気でした。本日は気温が上昇、昼前から昼過ぎにかけて、26.0℃を記録しました。


2023年6月4日-2 花粉情報

6月になると、飛散花粉の状況が徐々に変わります。

週間飛散数の比較

  5/29〜6/4 昨年5/30〜6/5
スギ 0.3 0.6
ヒノキ 0.3 0.3
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバオオバヤシャ) 1.5 0.6
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ、シラカシ他) 9.3 12.7
イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ) 3.1 0.9
マツ型(アカマツ、クロマツ、トウヒ、ヒマラヤスギ) 25.3 29.6
ニレ科(ケヤキ) 2.5 4.0
イチョウ科(イチョウ) 0.0  
クルミ科(テウチグルミ、オニグルミ) 0.0  
バラ科(ソメイヨシノ) 0.0  
マメ科(ギンヨウアカシア) 0.0  
カヤツリグサ科(スゲ) 0.0  
エゴノキ科(エゴノキ) 1.5  
その他 7.4 17.0
51.2 65.7

2023年6月4日-1 花粉情報

6月、イネ科花粉の飛散期になりました。落下法による観察は今月から1週間毎に行い、当地の観測結果は適宜報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にてご確認下さい。また、6月は室内塵アレルギーのシーズンです。梅雨に入る(6月上旬の予報)と多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。

当地もそろそろ梅雨(つゆ、ばいう)入りです。梅雨はウィキぺディアによると、北海道小笠原諸島を除く日本朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけて来る曇りの多い期間のこと。雨季の一種です。梅雨の時期はカビ、真菌が繁殖しやすく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、夏型過敏性肺炎などを引き起こす可能性があります。