2022年9月12日-4 花粉情報
未明から明け方まで晴れ、朝から曇り、その後は曇りが続き、気温も明け方は24.0℃しかありませんでしたが、日中は上昇して午前9時には27.0℃を超えました。午後は晴れが続き、気温は午後1時に30.5℃に達しました。
未明から明け方まで晴れ、朝から曇り、その後は曇りが続き、気温も明け方は24.0℃しかありませんでしたが、日中は上昇して午前9時には27.0℃を超えました。午後は晴れが続き、気温は午後1時に30.5℃に達しました。
本日、佐橋 紀男先生から最新の情報をいただきました。
1.2023年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー(主催:NPO花粉情報協会:理事長 今井 透)
日時 : 2022年9月28日(水曜日) 開演 15:00~16:30
場 所 : 東京都千代田区紀尾井町4-1ホテルニューオータニ ガーデンコート1F
紀尾井フォーラム http://kioi-forum.com
講 演 : 「神奈川県における花粉症対策 ―ここまで進んだ花粉対策品種―」
齋藤 央嗣 NPO花粉情報協会副理事長
神奈川県自然環境保全センター 主任研究員
「2023年春の花粉飛散予測」
村山 貢司 NPO花粉情報協会理事 / 気象予報士
◎申し込みは9月5日よりFAX、メールにて受け付けます。申込書は協会HPにあります。
締切日9月25日 FAX:050-3730-9540 e-mail : npokafun@aol.com
◎受講料: 22,000円 (9月26日までにお振込み下さい)
振込み先 三井住友銀行 習志野支店 普通口座 4154963 NPO花粉情報協会
2.NPO花粉情報協会事務局(習志野市)でも秋の花粉調査を再会します。
3.村山氏の話では東日本は軒並み1万を越える地点が多いが、西日本は1万を超える地点はないようです。
最近3年について、気象の影響の有無を確認するために、以下の比較(測定前1週間の気象)をしてみました。
年度 | 平均気温 | 雨量 | 日照時間 | 総花粉数 |
令和2年 |
27.2 |
59.5 | 35.0 | 6.8 |
令和3年 |
22.2 | 23.0 | 14.5 |
19.1 |
令和4年 |
25.6 |
7.5 | 27.0 |
14.5 |
総落下花粉数は気温や日照時間の影響を受け、雨量との関係はなさそうな結果でした。今後も検討してみたいと思います。
9月以後に観測される花粉総数は過去2年ほぼ同じ傾向が認められました。
9〜10月の観測総数(個/cm2/週):
時期 | 8/30〜 | 9/6〜 | 9/13〜 | 9/20〜 | 9/27〜 | |
観測数 | 2020 | 6.1 | 6.8 | 14.6 | 36.6 | 28.2 |
2021 | 11.7 | 19.1 | 26.1 | 27.1 | 19.4 | |
2022 | 2.1 | 14.5 |
春と比較しますと秋は落下花粉が少ないことが解ります。秋の花粉にも勿論飛散期があって、イネ科はピークが2峰あり5〜6月と10月中旬〜11月中旬、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラのピークは1峰のみで飛散期間も比較的短く、スギのように長期に及ぶことはなく、ブタクサ、ヨモギのピークは9月中旬、カナムグラは9月下旬から10月上旬にピークを記録することが多い傾向にあるようです(東京都福祉保健局の花粉情報(東京アレルギー情報nabi)の千代田の測定値から)。当地でも昨年、一昨年と同じような傾向が見られました。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について