2022年8月19日-2 花粉情報
未明から晴れ、明け方は気温が昨日と同じ(午前4〜5時:25.0℃)でした、その後も晴れましたが、日中の気温は午後2時の32.5℃が最高で、思いの外暑くなりませんでした。
未明から晴れ、明け方は気温が昨日と同じ(午前4〜5時:25.0℃)でした、その後も晴れましたが、日中の気温は午後2時の32.5℃が最高で、思いの外暑くなりませんでした。
東京都福祉保健局の花粉情報(東京都アレルギー情報navi.)によるとイネ科花粉は、都内の一部地域では飛散しているようです。2回目のピークに向かうと思われます。さて、ブタクサはキク科ブタクサ属の一年草。北アメリカ原産。日本では明治初期に渡来した帰化植物です(Wikipediaより)。雌雄同株の風媒花で、日本では道端や河原などに広く分布し、以前はスギ、ヒノキに次いで花粉症患者数が多く認められました。当地では最近、道端の除草が進み、ブタクサはほとんど見かけることはなくなりました。無症状の抗体保有者つまり発症の可能性はありますが、症状のない方が多く見られるという状況にあります。同族のオオブタクサも少数ながら観測され、ブタクサ同様に花粉症の原因となります。日本ではキク科にはブタクサ以外にも花粉症を起こす植物が多く見られます。ヨモギ(ヨモギ属)、ニガヨモギ(ヨモギ属)、ブタクサモドキ(ブタクサ属)、オオブタクサ(ブタクサ属)、フランスギク(キク属)、タンポポ(タンポポ属)、アキノキリンソウ(アキノキリンソウ属)、オナモミ(オナモミ属)などです。ブタクサ同様に花粉症の原因となります。しかし、どれも木のように高くなりませんので、遠くまで花粉が飛散しません。近づかなければ、強い症状が出ることはありません。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について