2022年8月6日-3 花粉情報
昨日は日中ほぼ曇り空が続きました。昨夕から晴れましたが、本日午前中は再び曇り、気温は変わらず(午前1〜7時:23.5℃)、その後わずかに気温は上がりました(午前9時:24.8℃)が、曇りが続き、午後2〜4時に一時僅かに晴れましたが、その後は再び曇りが日付が変わるまで続きました。
昨日は日中ほぼ曇り空が続きました。昨夕から晴れましたが、本日午前中は再び曇り、気温は変わらず(午前1〜7時:23.5℃)、その後わずかに気温は上がりました(午前9時:24.8℃)が、曇りが続き、午後2〜4時に一時僅かに晴れましたが、その後は再び曇りが日付が変わるまで続きました。
副鼻腔の存在意義は諸説あり、未だ決定的な意義は解明されていません。副鼻腔は自然孔と呼ばれる管状の出入り口が一つの閉鎖死腔(風船様)です。哺乳動物では副鼻腔にも嗅覚細胞が存在する為、嗅覚の効率を上げるのに存在するという考えもあります。また、人の脳は脊椎動物の中で最も重く、しかも鼻の上に存在しますので、頭骸を軽くするために存在すると考えた人もいます。また、牛などの副鼻腔は頭頂洞と呼んで、頭全体及び角にまで及ぶ副鼻腔もあり、牛は頭をぶつけ合って戦うので脳を守るために存在すると考えた人もいます。人の副鼻腔は脊椎動物と比較しますと退化していますが、人は秀れた視覚を持つので、副鼻腔の機能と存在が低下(退化)したと考えられています。副鼻腔の内側壁も呼吸上皮と同じ繊毛上皮で覆われています。腔内の粘液や異物は繊毛の機能によって自然孔から排出されます。感染やアレルギーでこの機能が低下する、あるいは失われると副鼻腔炎、アレルギー性副鼻腔炎を起こします。感染を起こせば、粘膜が肥厚して自然孔が狭くなり粘液や膿汁の排泄ができなくなり副鼻腔炎を起こします。副鼻腔は眼や脳に隣接するので、副鼻腔の炎症が眼や脳に及ぶことがあります。また、副鼻腔から排出された膿(後鼻漏)が喉頭や気管に及ぶこともあり、気管の炎症の原因となる(副鼻腔気管支症候群)ことがあります。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日はほとんど日差しがなく、日照時間0.2時間でした。
(7月16日から8月5日までの日照時間の加算値は142.9時間)でした。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について