2022年8月1日-4 花粉情報
未明から曇り、明け方一時小雨が降り、朝から晴れました。気温は高いまま(午前2〜5時: 28.5℃)、午前7時には30.0℃を超え、午前中からさらに上昇する気配でした。その後も気温が上がり、正午には35.0℃を記録しました。本日はその後も晴れて、気温が高いまま夜を迎え、午後10時になっても29.3℃ありました。
未明から曇り、明け方一時小雨が降り、朝から晴れました。気温は高いまま(午前2〜5時: 28.5℃)、午前7時には30.0℃を超え、午前中からさらに上昇する気配でした。その後も気温が上がり、正午には35.0℃を記録しました。本日はその後も晴れて、気温が高いまま夜を迎え、午後10時になっても29.3℃ありました。
過去2年間の8月の観測総数は表の通りです。
観測総数(個/cm2/週:2020〜2021年)
時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
観測数 | 2020 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 | 1.5 |
2021 | 2.1 | 4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 2.8 | |
2022 | 0.9 | 1.5 | 0.6 |
この時期のアレルギー症状は花粉もさることながら、乾燥、寒暖差などの刺激や室内塵のアレルギーに注意する必要があります。この時期に症状が悪化する方は、気候変動やクーラーの影響あるいは動物、食べ物などにも注意を払う必要があります。また、そろそろ室内塵アレルギー(とりわけダニアレルギー)の季節です。ご注意下さい。秋の花粉飛散は当地では8月下旬から多くなる傾向が認められます。
これまで梅雨から夏にかけての飛散花粉を観測してきましたが、8月となりましたので今後は以下の夏から秋に飛散する花粉を観測いたします。
○草本植物(双子葉類)
・カナムグラ(アサ科カラハナソウ属:8〜11月、1968堀口)
・ブタクサ、オオブタクサ(キク科ブタクサ属:8〜10月、1961荒木)
・セイタカアワダチソウ(キク科アキノキリンソウ属:8〜10月、1977小埼)
・ヨモギ(キク科キク亜科ヨモギ属:8〜10月、1969我妻)
・ヒメスイバ、ギシギシ(タデ科ギシギシ属:6〜8月、1973我妻)
( )内は植物学的分類、飛散期、報告年、報告者です。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。
(7月16日から31日までの日照時間の加算値は113.1時間)でした。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について