2022年7月17日-3 花粉情報
雨が小雨ですが降り続き、昼前になってやっと止みました。気温も低かった(午前3時〜午前5時:23.5℃)のですが、昼過ぎから晴れると気温も上昇、久しぶりに29.5℃(午後4時)を記録しました。
雨が小雨ですが降り続き、昼前になってやっと止みました。気温も低かった(午前3時〜午前5時:23.5℃)のですが、昼過ぎから晴れると気温も上昇、久しぶりに29.5℃(午後4時)を記録しました。
「昨年のこの1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.3個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、コナラ属0.0個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は1.5個/cm2/週でした。総観測花粉数は2.1個/cm2/週でした。
「この1週間雨が降らない日は一日もありませんでした。プレパラートの汚れは前2週より少なく、花粉観測数は引き続き少ない1週間でした。患者様の症状も訴えのない方がほとんどでした。」と昨年は本HPで報じました。しかし、降雨量は0.0mmで1.0mmに満たない雨量でした。
○週間飛散数の比較
種別 |
観測期間 |
|
7/11〜7/17 | 昨年(7/12〜7/18) | |
スギ |
0.0 |
0.3 |
ヒノキ |
0.0 |
0.0 |
マツ型(アカマツ、クロマツ他) |
0.0 |
0.0 |
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) |
0.0 |
0.0 |
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ) |
0.0 |
0.0 |
イネ科(カモガヤ、イネ他) |
0.3 |
0.3 |
ニレ科(ケヤキ) |
0.0 |
0.0 |
その他(イチョウ、クルミ他を含む) |
0.6 |
1.5 |
合計 |
0.9 |
2.1 |
今年、関東甲信の梅雨入りは6月6日でした。昨年は平年より7日遅い、6月14日でした。6月27日(月)には梅雨明けしました。昨年より大変早いタイミングで梅雨入り、すぐに明けました。観測史上最も早い梅雨明けとのことです(気象庁発表)。ところが12日から再び雨が降り続きその雨量は12日から16日だけで178mmにもなる大雨でした。そのためこの1週間(7/12〜7/18)に観測された花粉は、スギ花粉0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、マツ型0.0個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、ブナ科0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、ニレ科0.0個/cm2/週でした。その他の花粉が0.6個/cm2/週でしたので総観測花粉数は0.9個/cm2/週でした。
本年の7月後半は1日雨気温も低く始まりました(16日東京:平均気温23.5℃、最高気温24.7℃:気象庁過去の気象データ検索より)。本日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。
(16日までの日照時間は0.0時間でした。)
過去10年の平均値は、日照時間7月後半86.7時間、8月前半98.9時間、スギ飛散花粉数3444個/cm2でした。昨年7月の後半の日照時間の合計は123.7時間ありましたが、8月前半は84.5時間と短く、計208.2時間でした。一昨年と比較して日照時間は昨年の方が長かったのですが、スギ花粉の飛散数は同程度でした。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について