日: 2022年7月3日

2022年7月3日-2 花粉情報

今年の梅雨入りは6月6日、梅雨明けは6月27日(昨年は7月16日)でした。今週(6/27〜7/3)の天気は昨年と大きく異なり、晴れが続きました。観測された花粉は、スギ花粉0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、マツ型2.5個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、ブナ科2.2個/cm2/週、イネ科1.5個/cm2/週、ニレ科0.6個/cm2/週でした。その他の花粉は5.9個/cm2/週でした。計12.7個/cm2/週、昨年より早いタイミングで梅雨入り、6月27日あっという間に梅雨明け。昨年と比較すると雨が降らず、日照時間ははるかに長い状況でした。花粉の観測数は昨年より明らかに多数観測されました。

明け方まで晴れが続きましたが、明け方から曇り朝には小雨が降り出しました。気温が高く(午前3時:26.0℃)、午前8時には30.0℃を超え、日中も上昇して正午には33.0℃まで上昇しました。都心の猛暑日は本日も続き、9日連続となりました。この1週間は昨年と同時期と花粉観測数が大きく異なりました。


2022年7月3日-1 花粉情報

昨年の梅雨入りは6月14日(一昨年と同じ)でした。昨年の6/28から7/4に観測された花粉は、スギ花粉0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、マツ型0.0個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、ブナ科0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、ニレ科0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は1.2個/cm2/週でした。昨年と同じタイミングで梅雨入り、その後の1週間、雨が続き、昨年と比較すると雨量は多く、日照時間ははるかに短い状況でした。そのためプレパラートの汚れが目立たず、花粉の観測数は一昨年(5.3個/cm2・週)よりさらに半減しました。

週間飛散数の比較

種別 観測期間
6/27〜7/3 昨年(6/28〜7/4)
スギ 0.0 0.0
ヒノキ 0.0 0.0
マツ型(アカマツ、クロマツ他) 2.5 0.0
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 0.0 0.0
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ) 2.2 0.0
イネ科(カモガヤ、イネ他) 1.5 0.3
ニレ科(ケヤキ) 0.6 0.0
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 5.9 1.2
合計 12.7 1.5