月別: 2022年5月

2022年5月17日-1 花粉情報

未明から曇りが続き、午前中はほとんど風が吹かず(0〜1m/s)、気温は昨日と同じ(午前2〜6時:15.0〜16.0℃)でした。KH3000は午前中0.3/m3・時(少ない)でした。

ここ数日寒暖差、湿度差の激しい天候が続いています。梅雨に入る(6月上旬の予報)と多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2022年5月16日-2 花粉情報

種別 観測期間
5/16 計(5/16〜5/16)
スギ 0.0 0.0
ヒノキ 0.0 0.0
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 0.9 0.9
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 0.0 0.0
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ他) 0.9 0.9
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.0 0.0
ニレ科(ケヤキ) 0.3 0.3
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 1.2 1.2
合計 3.4 3.4

午前中は雨、気温は低いままでした(15.0℃)。昼過ぎに雨が止みましたが晴れることはなく、曇りが続き、気温も低いままでした。花粉はほとんど観測されず、当院のKH3000の測定値は、0.0個/m3・時(少ない)、午前中は0.0個/m3/時(少ない)、午後も0.0個/m3/時(少ない)でした。


2022年5月16日-1 花粉情報

未明には一時雨が止み曇りでしたが、午前中はほぼ雨、弱い北寄りの風が吹き(2〜3m/s)、気温が下がりました(午前2〜5時:15.0℃)。KH3000は午前中0.0/m3・時(少ない)を記録、花粉の飛散はなかったようです。

ここ数日寒暖差、湿度差の激しい天候が続いています。このまま気温の上昇が続き、梅雨に入る(6月上旬の予報)と多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2022年5月15日-3 花粉情報

1週間の飛散数(昨年との比較)

種別 観測期間
5/9〜5/15 昨年(5/10〜5/16)
スギ 0.6 0.0
ヒノキ 0.0 0.9
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 63.8 66.4
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 4.5 0.3
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ他) 63.8 9.3
イネ科(カモガヤ、イネ他) 7.0 1.5
ニレ科(ケヤキ) 14.5 1.5
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 47.5 213.9
合計 201.2 293.8

この1週間はマツ科とブナ科の花粉が数多く観測されました。特にマツ科花粉は本日急増しました。


2022年5月15日-2 花粉情報

種別 観測期間
5/15 計(5/9〜5/15)
スギ 0.0 0.6
ヒノキ 0.0 0.0
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 54.9 63.8
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 1.5 4.5
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ他) 21.6 62.6
イネ科(カモガヤ、イネ他) 2.5 7.0
ニレ科(ケヤキ) 5.6 14.5
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 25.3 48.8
合計 111.4 201.8

一日曇りが続き、気温は低いままでした(17.0〜19.0℃)。夜になり一時小雨が降りました。花粉は、極めて多くの花粉が観測され、特にマツ科とブナ科の花粉が目立ちました。

当院のKH3000の測定値は、落下法によるスギ、ヒノキの観測数と良く相関しています。本日の測定値は1.2個/m3・時(少ない)、午前中は1.7個/m3/時(少ない)、午後は0.7個/m3/時(少ない)でした。


2022年5月15日-1 花粉情報

未明には雨が止み、午前中は曇り、弱い北寄りの風が吹き(3〜4m/s)、気温が下がりました(午前6時:17.0℃)。KH3000は午前中1.7/m3・時(少ない)を記録、スギ、ヒノキ以外の花粉が少し飛散したようです。

ここ数日寒暖差、湿度差の激しい天候が続いています。このまま気温の上昇が続き、梅雨に入ると多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2022年5月14日-2 花粉情報

種別 観測期間
5/14 計(5/9〜5/14)
スギ 0.3 0.6
ヒノキ 0.0 0.0
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 1.2 8.9
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 0.3 3.0
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ他) 5.2 41.0
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.0 4.5
ニレ科(ケヤキ) 0.3 8.9
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 2.2 23.5
合計 9.6 90.4

未明に一時曇るも午前中はほぼ雨でした。午後は曇り空が続き、いっとき日差しが見えました。気温は比較的高いままでした(20.5〜25.5℃)。

当院のKH3000の測定値は、落下法によるスギ、ヒノキの観測数と良く相関しています。本日の測定値は0.5個/m3・時(少ない)、午前中は0.0個/m3/時(少ない)、午後は1.0個/m3/時(少ない)でした。


2022年5月14日-1 花粉情報

未明には一時雨が止み、明け方から再び雨が降り、午前中はやや強い南風が吹き(6〜12m/s)、気温が高く、蒸し暑い夜でした(午前5時:20.5℃、湿度94%)。KH3000の記録数は午前中0.0/m3・時(少ない)でした。

ここ数日寒暖差、湿度差の激しい天候が続いています。このまま気温の上昇が続き、梅雨に入ると多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2022年5月13日-2 花粉情報

種別 観測期間
5/13 計(5/9〜5/13)
スギ 0.0 0.3
ヒノキ 0.0 0.0
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 0.0 7.7
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 0.0 2.7
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ他) 0.0 35.8
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.0 4.5
ニレ科(ケヤキ) 0.0 8.6
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 0.6 21.3
合計 0.6 80.8

昨夜から雨が降り、そのまま夜遅くまで降り続きました。1日雨が降り続いたのは、4月3〜4日以来です。気温は比較的高いままでした(18〜20℃)。

当院のKH3000の測定値は、落下法によるスギ、ヒノキの観測数と良く相関しています。本日の測定値は0.0個/m3・時(少ない)、午前中は0.1個/m3/時(少ない)、午後は0.0個/m3/時(少ない)でした。


2022年5月13日-1 花粉情報

未明から雨が降り続き、風が弱く(0〜2m/s)、気温が高いままの蒸し暑い夜でした(午前1〜6:18〜18.5℃、湿度98%)。KH3000の記録数は午前中0.1/m3・時(少ない)でした。

ここ数日寒暖差の激しい天候が続いています。このまま気温の上昇が続き、梅雨に入ると多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2022年5月12日-2 花粉情報

種別 観測期間
5/12 計(5/9〜5/12)
スギ 0.0 0.3
ヒノキ 0.0 0.0
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 0.3 7.7
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 0.0 2.7
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ他) 2.8 35.8
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.6 4.5
ニレ科(ケヤキ) 0.9 8.6
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 1.9 20.7
合計 6.5 80.2

昼過ぎから雨が降り、そのまま夜遅くまで降り続きました。気温は比較的高いままでした。

当院のKH3000は、落下法によるスギ、ヒノキの観測数と良く相関していました。本日の測定値は0.2個/m3・時(少ない)、午前中は0.2個/m3/時(少ない)、午後は0.3個/m3/時(少ない)でした。


2022年5月12日-1 花粉情報

未明から明け方まで晴れ、朝から曇り、風がなく(0〜1m/s)、気温が上がって蒸し暑い夜でした(午前2〜4:18℃、湿度92〜94%)。昼前には雨は降り出しませんでしたが、KH3000の記録数は減少して、 本日、KH3000は午前中0.2/m3・時(少ない)を記録しました。

ここ数日寒暖差の激しい天候が続いています。このまま気温の上昇が続き、梅雨に入ると多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2022年5月11日-2 花粉情報

 

種別 観測期間
5/11 計(5/9〜5/11)
スギ 0.0 0.3
ヒノキ 0.0 0.0
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 1.9 7.4
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 0.6 2.7
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ他) 5.2 33.0
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.3 3.9
ニレ科(ケヤキ) 0.9 7.7
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 3.1 18.8
合計 12.0 73.7

明け方まで雨が降り、その後昼前まで曇り空が続きましたが、その後晴れて気温は上がり、日中は22.0℃を記録しました。昨日同様に、落下花粉は少ない一日でした。

本日の測定値は0.9個/m3・時(少ない)、午前中は1.4個/m3/時(少ない)、午後は0.3個/m3/時(少ない)でした。当院のKH3000は、落下法によるスギ、ヒノキの観測数と良く相関しています。


2022年5月11日-1 花粉情報

未明から雨が降ることなく曇り空が続き、風がなく(1〜2m/s)、昼前には晴れて日中に向けて気温が上昇する傾向が見られました。KH3000の記録数は減少して、 本日、KH3000は午前中1.4個/m3・時(少ない)を記録しました。

ここ数日寒暖差の激しい天候が続いています。このまま気温の上昇が続くと多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2022年5月10日-2 花粉情報

種別 観測期間
5/10 計(5/9〜5/10)
スギ 0.3 0.3
ヒノキ 0.0 0.0
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 0.6 5.5
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 1.2 2.1
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ他) 3.4 27.8
イネ科(カモガヤ、イネ他) 1.2 3.6
ニレ科(ケヤキ) 1.9 6.8
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 2.5 15.7
合計 11.1 61.7

明け方まで雨が降り、その後昼前まで曇り空が続きましたが、その後晴れて気温は上がり、日中は22.0℃を記録しました。昨日と比較しますと、雨の影響で落下花粉は大きく減少しました。

当院のKH3000の観測数は、落下法によるスギ、ヒノキの観測数と今シーズン大変良く相関していました。本日の測定値は0.7個/m3・時(少ない)、午前中は0.6個/m3/時(少ない)、午後は0.8個/m3/時(少ない)でした。


2022年5月10日-1 花粉情報

5月になり、暖かな日々が続きますと、ダニが繁殖に適します。室内塵中のダニは寿命3〜4ヶ月(平均約10日で成虫まで育つ)で梅雨から夏(気温20〜30℃、湿度60〜80%)にかけて盛んに繁殖(1匹あたり100個以上の卵を産む)し、死骸や糞(毎日5個平均)を含めるとダニアレルゲン量として秋口に最大となります。現在はスギ、ヒノキの飛散が終わり、カモガヤ花粉の飛散もほぼなく、アレルギー性鼻炎の抗原が少ない時期です。多くの患者様の症状が軽快していると思いますが、軽快しない方、今後改めて症状が悪化する方は、スギ、ヒノキ以外の原因があると考えられます。そのような方は、原因の再考をお勧めします。


2022年5月9日-3 花粉情報

種別 観測期間
5/9 計(5/9〜5/15)
スギ 0.0 0.0
ヒノキ 0.0 0.0
マツ科(アカマツ、クロマツ他) 4.9 4.9
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバ他) 0.9 0.9
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ他) 24.4 24.4
イネ科(カモガヤ、イネ他) 2.4 2.4
ニレ科(ケヤキ) 4.9 4.9
その他(イチョウ、クルミ他を含む) 13.2 13.2
合計 50.6 50.6

昼過ぎまで曇り空が続きましたが、夕方から雨が降り出しました。気温は上がらず、日中の方が気温が低くなりました。雨が降りましたが、思いの外多くの花粉が観測されました。

当院のKH3000は、落下法によるスギ、ヒノキの観測数と良く相関していました。本日の測定値は1.7個/m3・時(少ない)、午前中は2.4個/m3/時(少ない)、夕方から雨の午後は1.0個/m3/時(少ない)でした。


2022年5月9日-2 花粉情報

未明から雨が朝まで降りました。夜間、気温はあまり下がりませんでした(午前5〜8時:15.5℃)が、昼前には雨は止みました。しかし、日中は気温が上がりませんでしたので、肌寒い日中となりました。KH3000は午前中2.4個/m3・時(少ない)でした。


2022年5月9日-1 花粉情報

梅雨から夏の期間の観測は一昨年から始めましたが、梅雨から夏にこれまで以下のような花粉が観測されました。これらの花粉についての都心での観測データは過去に少なく、これら以外の花粉も今後飛来して観測される可能性があります。

○スギ科(スギ:T17)

○ヒノキ科(ヒノキT24、ビャクシンT6)

○マツ科:T16(アカマツ、クロマツ、トウヒ、ヒマラヤスギ、ゴヨウマツ)

○イチョウ科(イチョウ)

○ブナ目カバノキ科(ハンノキT2、シラカンバT3、オオバヤシャブシ)

○ブナ目ブナ科(コナラT7、クヌギ、クリ、シラカシ、アラカシ)

○イネ科(カモガヤG3、イネ、スズメノカタビラG8、ガマ、ヒメガマ、オオアワガエリ)

○ニレ科(ケヤキT8)

○バラ科サクラ属(ソメイヨシノ、ウメ)

○クルミ科クルミ属(クルミT10)

○マメ科アカシア属(ギンヨウアカシアT19)

○その他


2022年5月8日-3 花粉情報

スギ、ヒノキ花粉の飛散も収束して、スギ・ヒノキ花粉症の皆様は安堵しておられると思います。とはいえ、アレルギーの心配が無くなったわけではありません。例年、花粉のシーズンが終わり、しばらく軽快していた方が、5月の連休後に再び症状の悪化が見られる方が少なくありません。それは、「花粉症と考えられている患者さんの多くが、スギ・ヒノキ花粉だけでなく、複数の花粉が原因である、あるいは室内塵(ダニ、カビ、動物の抜け毛・フケその他)に対してもアレルギーを起こす方が少なくない。」からに他なりません。一昨年から年間を通じて観測を続けた結果、当地でも想像をはるかに超える多種多様な花粉の飛散を認めました。小生が未熟なため飛散花粉の全てを判別することができませんが、できる限り観測を続けたいと考えています。

今シーズンの当地のスギ、ヒノキ花粉情報はお役に立ちましたでしょうか?今後は梅雨から夏の花粉について1週間単位で観測を続け、当HP: https://endo-jibika.comに公表いたします。また、皆様に必要と思われる情報を可能な限りお届けします。ご利用いただけましたら、幸いです。スギ、ヒノキ花粉につきましては、今シーズンと同じ様式で来春再び情報をお送りいたします。


2022年5月8日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
5/8 0.9 0.3 75.9 2.6

昼過ぎから曇り、昨日ほど気温は上がらない午後でした。スギ花粉は4月24日に、ヒノキ花粉は 4月30日に飛散終了となりましたが、本日はスギ、ヒノキ共に観測されました。花粉の汚れ具合から見て、再飛散花粉のようで、大変汚れていました。その他の花粉は75.9個/cm2(非常に多い)でした。その他は種別不明が18.8個/cm2、ハンノキ0.0個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ0.3個/cm2などカバノキ科花粉は0.3個/cm2でした。イネ科と思われる花粉は3.7個/cm2、イチョウと思われる花粉は1.5個/cm2、ブナ科と思われる花粉は27.8個/cm2でした。クルミ科と思われる花粉は0.3個/cm2でした。サクラと思われる花粉は0.0個/cm2でした。マツと思われる花粉は13.0個/cm2観測されました。ケヤキと思われる花粉が10.2個/cm2でした。ヒメカンスゲと思われる花粉は0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は2.6個/m3・時(少ない)でした。午前中は2.8個/m3/時(少ない)でした。午後は2.5個/m3/時(少ない)でした。


2022年5月8日-1 花粉情報

未明に一時曇りましたが、明け方は晴れ、暑い夜(午前3〜4時:18.0℃)でした。当院のKH3000の測定値は午前中2.8個/m3・時(少ない)でした。スギ、ヒノキ花粉の飛散は終了しましたが、その他の花粉が午前4時過ぎから飛散している様子がうかがわれました。


2022年5月7日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
5/7 0.0 0.0 3.7 0.2

スギ花粉は4月24日に、ヒノキ花粉は 4月30日に飛散終了日となりました。その他の花粉は3.7個/cm2(少ない)でした。その他は種別不明が0.6個/cm2、ハンノキ0.0個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ0.0個/cm2などカバノキ科花粉は0.0個/cm2でした。イネ科と思われる花粉は0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉は0.0個/cm2、ブナ科と思われる花粉は2.2個/cm2で、その多くはコナラとクリでした。クルミ科と思われる花粉は0.0個/cm2でした。サクラと思われる花粉は0.0個/cm2でした。マツと思われる花粉は0.3個/cm2観測されました。ケヤキと思われる花粉が0.3個/cm2でした。ヒメカンスゲと思われる花粉は0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は0.2個/m3・時(少ない)でした。午前中は0.3個/m3/時(少ない)でした。午後は0.2個/m3/時(少ない)でした。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」、すなわち「正しく診断して、確かな花粉の調査に基づいて、飛散期前につまり発症悪化する前に先手を打つ」、この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。


2022年5月7日-1 花粉情報

未明まで曇り、明け方は小雨、朝には一時晴れ、蒸し暑い夜(午前3時:18.5℃、92%)でした。当院のKH3000の測定値は午前中0.3/m3・時(少ない)でした。スギ、ヒノキ花粉の飛散は終了しましたが、その他の花粉は、飛散しています。


2022年5月6日-3 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
5/6 0.0 0.0 11.4 0.3

曇り一時晴れ、日中は気温が上がり(午後2〜3時:24.0℃)、午後はやや強い風が吹き(5〜7m/s)ました。しかし、観測花粉数は大幅に減少(63.0から11.4)しました。

スギ花粉は4月24日に、ヒノキ花粉は 4月30日に飛散終了日となりました。その他の花粉は11.4個/cm2(やや多い)でした。その他は種別不明が1.2個/cm2、ハンノキ0.0個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ0.3個/cm2などカバノキ科花粉は0.3個/cm2でした。イネ科と思われる花粉は0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉は0.0個/cm2、ブナ科と思われる花粉は6.2個/cm2で、その多くはコナラとクリでした。クルミ科と思われる花粉は0.0個/cm2でした。サクラと思われる花粉は0.6個/cm2でした。マツと思われる花粉は2.2個/cm2観測されました。ケヤキと思われる花粉が0.6個/cm2でした。ヒメカンスゲと思われる花粉は0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は0.3個/m3・時(少ない)でした。午前中は0.2個/m3/時(少ない)でした。午後は0.4個/m3/時(少ない)でした。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」、すなわち「正しく診断して、確かな花粉の調査に基づいて、飛散期前につまり発症悪化する前に先手を打つ」、この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。


2022年5月6日-2 花粉情報

未明まで晴れ、夜間曇りで弱い南風が吹き、暑い夜(午前3時:16.5℃)でした。スギ、ヒノキ花粉の飛散は終了しましたが、その他の花粉は、飛散しているようです。当院のKH3000の測定値は午前中0.2/m3・時(少ない)でした。


2022年5月6日-1 花粉情報

年度毎の4月の飛散数

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ そ の 他
2011年 577.8 1709.9 5813.4
2012年 146.6 132.3 803
2013年 31.7 257.2 1574.4
2014年 39.8 410.3 1964
2015年 34.1 96.3 1248.7
2016年 73.3 437.6 2185.3
2017年 209.5 262.3 1655
2018年 88.8 1534.4 5242.4
2019年 156.2 880.9 1961.2
2020年 14.4 144.6 1305.3
2021年 52.2 144.1 1282.8
2022年 286.8 833.6 1533.8

今シーズンは、スギ、ヒノキ、その他共に、「4月の飛散数が多い」傾向が認められました。2021年のその他の飛散数を訂正しました。


2022年5月5日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
5/5 0.0 0.0 63.0 1.9

一日よく晴れて、日中は気温が上がり(午後2〜3時:25.5℃)、午後はやや強い南風が吹き(5〜7m/s)ました。その結果、様々な花粉が観測されました。

スギ花粉は4月24日に、ヒノキ花粉は 4月30日に飛散終了日となりました。その他の花粉は63.0個/cm2(非常に多い)でした。その他は種別不明が10.8個/cm2、ハンノキ0.3個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、シラカンバ0.3個/cm2などカバノキ科花粉は0.9個/cm2でした。イネ科と思われる花粉は1.2個/cm2、イチョウと思われる花粉は0.3個/cm2、ブナ科と思われる花粉は38.3個/cm2で、その多くはクリでした。クルミ科と思われる花粉は0.3個/cm2でした。サクラと思われる花粉は2.8個/cm2でした。マツと思われる花粉は2.8個/cm2観測されました。ケヤキと思われる花粉が4.6個/cm2でした。ヒメカンスゲと思われる花粉は0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は1.9個/m3・時(少ない)でした。午前中は3.0個/m3/時(少ない)でした。午後は0.6個/m3/時(少ない)でした。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」、すなわち「正しく診断して、確かな花粉の調査に基づいて、飛散期前につまり発症悪化する前に先手を打つ」、この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。


2022年5月5日-1 花粉情報

本日も晴れ、風がなく、暑いくらいの夜(午前5時:15.0℃)でした。スギ、ヒノキ花粉の飛散は終了しましたが、その他の花粉は、飛散しているようです。当院のKH3000の測定値は午前中3.0個/m3・時(少ない)でした。


2022年5月4日-2 花粉情報

観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
5/4 0.0 0.0 41.7 1.2

一日よく晴れて、日中は気温が上がり(午後1〜3時:24.0℃)、午後はやや強い南風が吹き(5〜7m/s)ました。

スギ花粉は4月24日に、ヒノキ花粉は 4月30日に飛散終了日となりました。その他の花粉は41.7個/cm2(極めて多い)でした。その他は種別不明が9.6個/cm2、ハンノキ0.3個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ0.0個/cm2などカバノキ科花粉は0.3個/cm2でした。イネ科と思われる花粉は0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉は0.0個/cm2、ブナ科と思われる花粉は14.2個/cm2、クルミ科と思われる花粉は0.0個/cm2でした。サクラと思われる花粉は7.7個/cm2でした。マツと思われる花粉は5.9個/cm2観測されました。ケヤキと思われる花粉が3.7個/cm2でした。ヒメカンスゲと思われる花粉は0.0個/cm2でした。当院のKH3000の測定値は1.2個/m3・時(少ない)でした。午前中は1.3個/m3/時(少ない)でした。午後は1.0個/m3/時(少ない)でした。

○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」、すなわち「正しく診断して、確かな花粉の調査に基づいて、飛散期前につまり発症悪化する前に先手を打つ」、この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。


2022年5月4日-1 花粉情報

ヒノキ花粉飛散状況

年 度 飛散開始日 最大飛散日 飛散数 飛散終了日
2011年 3月16日 4月7日  360.8 5月15日
2012年 3月27日 4月13日   16.0 5月6日
2013年 3月6日 3月30日  220.7 5月1日
2014年 3月16日 3月29日  133.6 5月12日
2015年 3月4日 3月31日   28.4 5月1日
2016年 3月15日 3月31日   81.2 5月8日
2017年 3月16日 4月15日   50.6 5月11日
2018年 3月1日 3月30日   814.5 5月1日
2019年 3月1日 4月5日   252.5 5月25日
2020年 3月11日 3月22日   57.4 5月5日
2021年 3月11日 3月30日    76.5 5月5日
2022年 3月10日 4月7日   124.7 4月30日

今シーズンのスギ花粉の飛散終了は4月24日、ヒノキ花粉の終了は4月30日となりました。確認のため、もうしばらく観測を続けます。今シーズンも5月8日(日)まで。以後は、週単位で梅雨から夏、夏から秋の花粉の観測を続ける予定です。

○当院のKH3000の測定値は午前中1.6個/m3・時(少ない)でした。スギ、ヒノキ以外の花粉が、飛散していると思われます。