「夕方から天気が崩れる」との予報通り、日中は良く晴れて、朝の気温はさらに下がり(午前7時:5.0℃)、その後は北風から南風に変わり、気温が上がりました(午後3時:16.4℃)、乾燥がやや緩みました(44%)。夕方から曇り、夜には7日ぶりに、本格的な雨になりました。

日本気象協会の予測(令和3年10月5日発表:第1報)では、スギ+ヒノキですが、関東甲信地方は「例年の140%、昨年の160%」と予測されています。当地に当てはめますと「スギ+ヒノキの飛散予測は6040〜7307個/cm2」となります。

本日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2021年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/30 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
11月計 7.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0 18.9

本日も観測花粉は0.0個/cm2でした。スギ花粉は今月計7.0個/cm2となり、昨年11月の観測数3.0個/cm2、一昨年の5.8個/cm2を超え、平成30年の9.6個/cm2に近くなっています。

○KH3000の測定値は、1時間平均値 個/m3/時を表記します。

○観測結果(個/cm2/日:20210〜2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 KH3000
11/29 0.0 0.0 0.0 1.9

KH3000の測定値ですが、27日(土)は2.6個/m3/時、28日(日)は1.5個/m3/時、本日29日は2.9個/m3/時でした。3日間天気は晴れでしたので、山手通りの交通量が影響していると考えられます。また、雨が降ると観測数は減り、本日は1.9個/m3/時でした。

○11月の観測数と翌年春のスギ飛散数

  スギ ヒノキ その他 翌年のスギ飛散数
平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 ?