晴れて朝の冷え込みが続き(AM6:00:-1.0℃)、ますます乾燥が進み、日中も気温が上がらず(6.5℃)より寒さを感じる1日でした。乾燥は鼻の粘膜を破壊し、機能障害を起こします。スギ花粉飛散前に粘膜の障害が起こりますと花粉症症状はより悪化します。ですから、この時期から飛散開始までの乾燥対策は極めて重要です。
元旦から9日までの各日の最高気温の積算値は85.5℃でした(気象庁:東京:日ごとの値から)。この値から単純に計算すると当地の予想される飛散開始日は2月16日となります(日本気象協会の東京の予測は2月10日)。

観測結果(個/cm2/日:2021年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/10 0.0 0.0 0.0 2.7

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。自動計測KH-3000の測定値は2.7個/m3/時でした。日本海側に大雪が降り、当地は冷えと乾燥が進んでいて、花粉が飛散する状況にないようです。