月別: 2020年2月

2020年2月29日 花粉情報

本日は晴れのち曇り一時雨、変わりやすい天気でした。花粉が多く飛散すると予報されていましたが、スギ花粉36.1個/cm2、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でさほど多くならず、気温が上がったためか、その他の花粉が1.8個/cm2(ハンノキ0.9個/cm2、シラカンバ0.6個/cm2、不明0.3個/cm2)でした。

昨日は晴れ(日照時9.0時間)、寒く(平均7.0℃、最高12.0℃)、乾いた(平均湿度48%、最小湿度24%)状況が続きました。乾燥による異常に注意が必要でした。

2月のスギ花粉飛散数は1995年以来、2009年に次いで2番目に多くの飛散でした。

スギ花粉とシラカンバ花粉

オオバヤシャブシ

ハンノキ属花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値20.0個/m3/時


2020年2月28日 花粉情報

本日は穏やかに晴れ、花粉の飛散もフラットでした。スギ花粉24.4個/cm2、ヒノキ花粉は0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2(ハンノキ0.3個/cm2)でした。

昨日のスギ花粉の飛散は、75.0個/cm2でした。花粉情報レベルでは、「非常に多い」となります。ですが、昨日のKH-3000のデータを見ると飛散花粉の多くは午後2時〜5時に集中していました。
この時間帯のKH3000の計測データから換算しますと、午後2時〜5時の時間帯は、205個/cm2に相当する花粉が飛散していたことになります。やはり、「不要不急の外出を避け、外出時はマスクを着用、花粉を感じたら一旦建物の中に避難してください。」との注意が必要であったと考えられます。

昨日は晴れ(日照時10.6時間)、寒く(平均7.0℃、最高11.9℃)、乾いた(平均湿度49%、最小湿度25%)1日でした。乾燥による症状を訴える方が多く見られました。

花粉自動計測器(KH-3000):測定値16.1個/m3/時


2020年2月27日-2 花粉情報

スギ花粉は75.0個/cm2で「非常に多い」でした。その他の花粉、ヒノキ花粉共に0.0個/cm2でした。

本日はよく晴れた一日でしたが、風が大変冷たい日でもありました。午前中から飛散花粉数が多くなる気配を見せた(KH-3000)ため、速報を出しました。しかし、「極めて多い」飛散にはならずに済みました。

昨日は雨のち曇り(日照時0.0時間)、大変寒く(平均8.1℃、最高9.4℃)、一日小雨状態(平均湿度88%、最小湿度73%)でした。この霧状の小雨がKH3000の測定値を狂わせたようです。

多く飛散した花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値28.4個/m3/時


2020年2月27日-1 花粉情報

速報:本日は朝から晴れて風は冷たいものの、日中は次第に気温が上がりつつあります。「雨上がりは花粉が飛散する」のたとえ通り、昼前には埼玉(飯能)や神奈川では飛散数が急激に増えています(はなこさん)。当地もKH3000の測定値が上昇し始めました。午後は大飛散の可能性があります。ご注意ください。不要不急の外出を避け、外出時はマスクを着用、花粉を感じたら一旦建物の中に避難してください。


2020年2月26日花粉情報

本日は、スギ花粉17.9個/cm2、その他の花粉0.6個/cm2(不明0.6個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でした。

夜間雨、日中は曇りのち小雨で、小雨と思われる影響により自動計測機(KH-3000)の測定値は異常高値(15:00〜21:00)が出現し、正確な測定はできませんでした。

昨日は晴れのち曇り(日照時3.6時間)、暖かで(平均10.5℃、最高14.4℃)、乾きは緩み(平均湿度60%、最小湿度38%)ました。スギ花粉の飛散はそれほどありませんでした。

雨で濡れて破裂したスギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値3.1個/m3/時(15時〜21時の異常値を除く)


2020年2月25日花粉情報

スギ花粉51.5個/cm2、その他の花粉2.5個/cm2(ハンノキ0.9個、シラカンバ0.6個、不明0.9個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でした。

本日は深夜から飛散が続いている様子でした(KH3000)。天気予報では夕方から雨の予報でしたがプレパラート交換時まで当地は雨は降りませんでした。花粉は一日コンスタントに飛散しました。
昨日は二日続きの晴れ(日照時9.5時間)、暖かで(平均9.8℃、最高15.4℃)、乾きはやや緩み(平均湿度50%、最小湿度30%)ました。しかし、スギ花粉の大飛散はありませんでした。飛散数の違いは風向の影響が大きい様です。

観測されたスギ花粉

ハンノキ属花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値30.1個/m3/時

 


2020年2月24日花粉情報

スギ花粉36.4個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2(不明0.3個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0.0個でした。

昨日のスギ花粉大量飛散も午後9時過ぎには、減少しました(風向きが変わった?)。本日午前中までは穏やかな飛散でした。昼前からやや計測数が上昇しましたが昨日のような多数の飛散は認められませんでした。 プレパラートの汚れもなく、風が弱かつたようです。

昨日は一日中晴れ(日照時9.7時間)、暖かで(平均10.4℃、最高16.0℃)、乾燥が進み(平均湿度35%、最小湿度19%)、鼻炎が悪化しやすい上に、スギ花粉が大量飛散して、スギ花粉症の方には今春最悪の1日でした。

スギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値17.1個/m3/時


2020年2月23日-2 花粉情報

本日は日付が変わる頃からKH3000の計測数が急激に増えました。日曜日で大気が綺麗と考えれば、花粉が予報通り「極めて多い」飛散となったと考えられます。午前10時頃から気温が上がり(16℃)、午前10時すぎから記録の数値が一桁上がりました。夜間は関東一円、午後は南関東中心に飛散した(はなこさん)ようです。

風が強かったのか、汚れも目立ち、スギ花粉380.9個/cm2、その他の花粉2.8個/cm2(ハンノキ属0.6個/cm2、シラカンバ0.6個/cm2、不明1.5個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0.0個でした。

昨日、夜間は雨、日中は晴れのち曇り(日照時4.1時間)、暖か(平均12.5℃、最高18.2℃)でした.平均湿度77%、最小湿度44%でした。スギ花粉の飛散しやすい天候になっていました。

大量に飛散したスギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値141.4個/m3/時


2020年2月23日-1 花粉情報

速報:日付が変わる頃から当院の自動計測KH3000の計測値が急上昇しています。日曜日の大気の状況ではありません。極めて多くのスギ花粉が飛散していると考えられます。花粉症の皆さんは不要不急の外出を避け、止むを得ずお出かけになられる時は、十分な対策をして下さい。


2020年2月22日 花粉情報

スギ花粉65.4個/cm2、その他の花粉1.2個/cm2(ハンノキ属0.3個/cm2、不明0.9個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0個でした。

本日、夜間は小雨が続き、朝から時々晴れ、午後関東地方に春一番が吹き、午前11時から午後4時の時間帯にスギ花粉の飛散があった(KH3000の記録から)ようです。風の強い時間帯にでかけた花粉症の方は極めて多くの花粉に暴露されたと推察されます。お出かけの時間帯で明暗を分けたようです。

昨日、日中は晴れ(日照時9.1時間)、暖か(平均10.0℃、最高14.2℃)でした。平均湿度61%、最小湿度41%でした。風も弱く、穏やかな1日でしたので、スギ花粉の飛散もそこそこでした。

スギ花粉(左中央に雨で破裂したスギ花粉、強風で汚れが目立つ)

花粉自動計測器(KH-3000):測定値12.3個/m3/時


2020年2月21日 花粉情報

本日、日中は晴れて、スギ花粉30.6個/cm2、その他の花粉0.6個/cm2(ハンノキ属0.3個/cm2、不明0.3個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0個でした。

昨日は天気の変化が大きく(日照時4.6時間)、気温は変わりません(平均9.0℃、最高13.1℃)でしたが、一時小雨が降り、平均湿度58%、最小湿度43%でした。
明日から3連休です。明日にも春一番が吹くとの予報があります。気温の上昇も予想され、スギ花粉の飛散が多くなると考えられます。特に連休後半に外出予定の方は対策をしっかりして下さい。

スギ花粉(近隣工事のためか汚れが目立つ)

オオバヤシャブシ(カバノキ科・ハンノキ属)?

花粉自動計測器(KH-3000):測定値11.2個/m3/時


2020年2月20日 花粉情報

本日はスギ花粉26.2個/cm2、その他の花粉0.9個/cm2(不明0.9個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0個でした。

昨日に続いて本日も午前中は晴れました、しかし午後から曇りのち小雨と変化しました。
昨日も晴れ(日照時9.5時間)、気温がやや上がり(平均8.1℃、最高13.3℃)、引き続き乾燥(平均湿度44%、最小湿度28%)した1日でした。

破裂したスギ花粉

その他の花粉(マツ花粉?)

花粉自動計測器(KH-3000):測定値16.0個/m3/時


2020年2月19日 花粉情報

本日はスギ花粉19.8個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2(不明0.3個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0個でした。
昨日に続いて本日も晴れました、しかし花粉の飛散は多くは認められませんでした。症状が続く方、本日は軽快した方、変わらない方など様々な患者様がおられました。

昨日は晴れ(日照時9.2時間)、気温がやや下がり(平均7.6℃、最高12.5℃)、急激に乾燥(平均湿度40%、最小湿度20%)して、花粉も飛散しましたので花粉症の皆様には厳しい1日でした。

花粉自動計測器(KH-3000):測定値17.2個/m3/時


2020年2月18日 花粉情報

本日はスギ花粉189.8個/cm2、その他の花粉2.2個/cm2(シラカンバ1.5個/cm2、ハンノキ0.6個/cm2、不明0.0個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0個でした。
2日連続で「極めて多い」飛散となり、来院された多くの患者さんが苦痛を訴えていました。

昨日に続いて本日も晴れて、多くの飛散が認められました。本日は日中に飛散が継続して多く(KH3000)、外出された患者さんは、皆症状が悪化した可能性があります。

昨日は曇り一時晴れ(日照時3.5時間)、気温が上がり(平均10.3℃、最高16.8℃)、湿度は高く(平均湿度86%、最小湿度41%)、とりわけ花粉が飛散しやすい天気の1日でした。

多く飛散したスギ花粉

ハンノキ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値55.9個/m3/時


2020年2月17日 花粉情報

本日はスギ花粉299.7個/cm2、その他の花粉1.2個/cm2(シラカンバ0.6個/cm2、不明0.6個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0個でした。KH3000の記録によると、これらの花粉は午後1時から午後7時に飛散したようです。患者さんには厳しい時間帯で、昨日の心配が現実となりました。

本日は日付が変わる頃から朝まで曇り空が続きました。KH3000は午前0時から8時までほぼ0個を記録しました。8時過ぎに晴れる気配が見られたので、9時にプレパラートを交換しました。9時まではスギ花粉は僅か7.3個/cm2の飛散数でした。その後の大飛散でした。 昨日は深夜に晴れ、日中は曇りのち雨(日照時0時間)、気温も下がり(平均9.3℃、最高11.8℃)、湿度は高く(平均湿度91%、最小湿度67%)、晴れ間の見られない1日でした。

大量のスギ花粉

集落を形成するスギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値75.6個/m3/時


2020年2月16日 花粉情報

本日はスギ花粉7.4個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2(ハンノキ0.3個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0個でした。僅かの晴れ間にスギ花粉7.4個/cm2でした。明日晴れたら、多くの飛散に要注意です。

本日は晴れのち雨、「雨は午前中から降ったり止んだり」でしたが、午後は本格的な雨になりました。本降りになると花粉はその間0個/cm2となります。4日振りに花粉の飛散が少なくなりました。
昨日は曇りのち晴れ(日照時2.4時間)、気温は高く(平均12.4℃、最高16.2℃)、湿度も平均湿度66%、最小湿度39%あって、変化の激しい1日でした。
明日の当地は、「曇りのち晴れ、南西の風、本日より気温が上がる(日本気象協会)」との予報です。「雨上がりは花粉が多く飛散する」と言われています。明日晴れて気温が高くなると、これまで以上にスギ花粉が飛散する可能性があります。ご注意ください。

スギ花粉(雨に濡れて破裂)

スギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値6.5個/m3/時
顕微鏡下の観察で汚れが少ない日は、落下法の測定値と近似します。


2020年2月15日 花粉情報

本日はスギ花粉32.7個/cm2、その他の花粉1.5個/cm2(ハンノキ0.6個/cm2、シラカンバ0.6個/cm2、不明0.3個/cm2)観測され、ヒノキ花粉は0個でした。

昨日は晴れのち曇り(日照時3.1時間)、気温は高く(平均12.0℃、最高16.0℃)、湿度も平均湿度75%、最小湿度53%あって暖かでした。 本日はほぼ曇り空が続き、その後晴れ間も見られ暖かな1日でした。

花粉自動計測器(KH-3000):測定値23.3個/m3/時

13日に本格飛散となりましたが、例年本格飛散が認められるとその平均2週間後にシーズンの最大飛散となります。当地の場合、郊外と傾向が異なり、最大飛散に近い飛散状況が1〜2日であることはなく、暫く続く傾向があります。薬やマスクを用意する、不要不急の外出を避けるためにスケジュールを調整するなど対応すべく備えを固めてください。


2020年2月14日 花粉情報

本日は天候の変動が予報されていました。「夜には雨」と予報されましたので、午後2時にプレパラートの交換をいたしました。しかし、当地では、午後11時まで雨は降りませんでした。

本日、午後2時までにスギ花粉18.5個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉1.2個/cm2(ハンノキ0.6個、シラカンバ0.3個、その他0.3個)観測されました。午後2時以後はスギ花粉のみ26.2個/cm2観測されました。結果、本日のスギ花粉飛散数は、44.8個/cm2でした。昨日よりやや多くなりました。

今後は増減しますが、連日飛散すると思われます。 本日も朝から快晴で暖かく、午前中はKH3000が軽く反応していました。その後も雨は降らず午後2時から5時にやや大きく反応しました。

シラカンバ花粉

昨日は曇りのち晴れ(日照時5.7時間)、気温が急上昇(平均11.7℃、最高18.2℃)、湿度も平均湿度61%、最小湿度39%あって暑いくらいでした。

花粉自動計測器(KH-3000):測定値28.5個/m3/時


2020年2月13日 花粉情報

本日、スギ花粉は39.8個/cm2、ヒノキ花粉、その他の花粉は0.0個/cm2でした。
本日、スギ花粉の本格飛散開始日となりました。

昨日は晴れのち曇り(日照時8.8時間)、気温が上がり(平均8.7℃、最高16.0℃)、湿度は平均湿度51%、最小湿度37%でした。午後やや強い南西の風が吹き、スギ花粉が飛散しました。
本日、朝は曇り空でしたが、その後は「晴れて気温が急上昇する」との予報でした。予報通り気温が上昇し、昼前から晴れました。深夜と夕方にスギ花粉は飛散したようです。

測定年別の飛散開始日、本格飛散開始日、最大飛散日

1視野に多くみられるスギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値30.7個/m3/時

当地は本日、本格飛散開始日となりましたが、暖冬の影響?か、1989年以来では、1989年、2002年、2009年に続いて4番目に早い本格飛散開始日となりました。


2020年2月12日 花粉情報

本日、スギ花粉は17.0個/cm2、ヒノキ花粉は0.0個/cm2、その他の花粉は0.3個/cm2(ハンノキ0.3個/cm2)でした。

昨日も晴れ(日照時9.7時間)が続き、やや気温が上がり(平均6.3℃、最高11.7℃)ましたが、乾燥(平均湿度46%、最小湿度27%)したままでした。
本日は気温が急上昇するとの予報でしたが、予報通り上昇し、風も吹いてやや多くの花粉が飛散しました。KH3000と日本気象協会の記録によると昼から午後にかけて南西のやや強い風が吹き(特に午後3時〜7時)、気温が上がり(午後3時に16℃)、スギ花粉が飛散したようです。本格飛散が近いと思われます。

スギ花粉

カバノキ科花粉(ハンノキ)

KH3000の測定値は24.8個/m3・時でした。


2020年2月11日 花粉情報

本日、スギ花粉は0.6個/cm2、ヒノキ花粉、その他の花粉は0.0個/cm2でした。

昨日も晴れ(日照時7.3時間)が続き、まだ乾燥(平均湿度46%、最小湿度33%)しています。寒さも(平均4.6℃、最高10.1℃)続きました。
本日も快晴ですが、風は冷たく、これまでにもまして渇きを感じる1日でした。KH3000が午後若干反応しましたが、プレパラート上での汚れは昨日や一昨日より弱く、花粉+汚れを感知しているものの花粉数とも相関しているようです。

スギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値14.8個/m3/時


2020年2月10日 花粉情報

本日、スギ花粉は0.9個/cm2、ヒノキ花粉、その他の花粉は0.0個/cm2でした。

昨日も晴れ(日照時9.7時間)が続き、極端に乾燥(平均湿度37%、最小湿度24%)しています。寒さも(平均3.9℃、最高8.3℃)厳しい1日でした。この先気温が上昇すると本格飛散となります。その時に粘膜の障害があると症状はより強くなりますので、乾燥による粘膜の障害に気をつけてください。

スギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値15.3個/m3/時


2020年2月9日 花粉情報

本日、スギ花粉は1.2個/cm2、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でしたが、その他の花粉は0.3個/cm2 (シラカンバ0.3個/cm2)でした。

昨日も晴れ(日照時9.2時間)、やや暖かく(平均6.2℃、最高12.7℃)、乾燥したまま(平均湿度45%、最小湿度29%)の1日でした。
本日は予報に反して朝から快晴が続きました。寒い朝でしたが次第に気温も上がりました。やや風があり、KH3000が10:00から15:00に反応しました。

カバノキ科花粉(シラカンバ)

スギ花粉

汚れに隠れたスギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値19.5個/m3/時


2020年2月8日 花粉情報

本日、スギ花粉は0.6個/cm2でしたが、ヒノキ花粉、その他の花粉は0.0個/cm2 /でした。

昨日も晴れ(日照時8.4時間)でしたが、冷たい風が吹いて大変寒く(平均2.4℃、最高6.9℃)寒暖差が大きく、乾燥した(平均湿度48%、最小湿度28%)1日でした。
本日も寒さが厳しいとの予報でしたが、日中は思いの外暖かく、KH3000の測定値も低く安定していました。

花粉自動計測器(KH-3000):測定値16.0個/m3/時


2020年2月7日 花粉情報

本日、スギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉は0.0個/cm2で、その他の花粉も0.0個/cm2 /cm2でした。当地ではスギ花粉は2月5日に飛散開始しました。

昨日は晴れ(日照時9.4時間)でしたが、強い風が吹き(平均4.9m/s)、大変寒く(平均2.9℃、最高6.9℃)寒暖差が大きく、乾燥した(平均湿度34%、最小湿度18%)1日でした。今後しばらくは乾燥にも注意が必要です。
本日も大変寒く薄曇りの天気が続きました。風は弱くプレパラートも綺麗でした。

花粉自動計測器(KH-3000):測定値13.0個/m3/時

スギ花粉の飛散開始日に何故、注目し、お知らせするかと言うと、「花粉症のみなさんが苦しむ」からではありません。「今後徐々に飛散数が増え、発症し、悪化するから」です。つまり、備えていただくためです。当地では、過去20年では、飛散開始日から平均7.3日後に本格飛散日(20/cm2/日以上)となり、23.7日後に最大飛散日を迎えています。備えるなら今です。


2020年2月6日 花粉情報

本日、スギ花粉1.9個/cm2観測され、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でしたが、その他の花粉は0.9個/cm2(ハンノキ属0.3個/cm2、その他0.6個/cm2)でした。
結果、当地は昨日(2月5日)がスギ花粉の飛散開始日となりました。当地に飛散するスギ花粉の発生源は丹沢、高尾と推定されていますので、東京都の発表とも符合します。

1月1日から2月5日までの最高気温の積算値は412.7℃でした。
昨日は晴れ(日照時9.1時間)で日中は暖かく(平均7.6℃、最高15.1℃)寒暖差が大きく、乾燥した(平均湿度49%、最小湿度22%)1日でした。

本日朝は晴れましたが昨日以上に寒い午前中でした。しかし、KH3000が午前9時頃から測定値が上昇しましたので、本日は午前11時にプレパラートを交換しました。この時点では、スギ0.3個/cm2、その他0.3個観測されただけでしたので、飛散開始は確認できませんでした。汚れを感知したようです。しかし、午後も1〜4時に測定値が上昇し、午後のプレパラートは汚れも見られましたが、スギ花粉が1.6個/cm2観測されました。

測定年別の飛散開始日、本格飛散日

スギ花粉

カバノキ科花粉(ハンノキ)

カバノキ科花粉(シラカンバ)
破裂した花粉(スギ花粉?)

花粉自動計測器(KH-3000):測定値21.9個/m3/時


2020年2月5日 花粉情報

東京都からの発表で、本日13時30分までに2月3日(月曜日)からのスギ花粉の飛散開始を確認しましたので、お知らせします。これは、過去10年平均(2月17日)より14日早く、昨年(2月11日)より8日早い飛散開始です。

各観測地点におけるスギ花粉の飛散開始日(2月5日現在)

千代田 葛飾 杉並 大田 青梅 八王子 多摩 町田 立川 府中 小平
2/3 2/3

飛散開始日の定義:
1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日以上連続して観測した最初の日が、その観測地点の飛散開始日となります(公益財団法人日本アレルギー協会 花粉情報標準化委員会の定義による)。

 

本日、スギ花粉6.8個/cm2観測され、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でしたが、その他の花粉は1.2個/cm2(ハンノキ属0.9個/cm2、その他0.3個/cm2)でした。明日、1.0個/cm2以上のスギ花粉が観測されますと、当地でのスギの飛散開始となります。

1月1日から2月4日までの最高気温の積算値は397.6℃でした。
昨日は1日曇り’日照時1.9時間)で肌寒く(平均7.9℃、最高11.4℃)、適度に乾燥して(平均湿度54%、最小湿度33%)やや寒さを感じる1日でした。
本日、朝は晴れて風が大変冷たく(北風)、昨日以上に寒さを感じました。しかし、次第に気温が上昇、日中はむしろ暖かでした。午後4時すぎからKH-3000の測定値が上昇しました。花粉もさることながら汚れであったようです。

スギ花粉(1視野に2個確認されます)

カバノキ科花粉(ハンノキ)

花粉自動計測器(KH-3000):測定値21.2個/m3/時


2020年2月4日 花粉情報

本日、スギ花粉0.3個/cm2観測され、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でしたが、その他の花粉は0.9個/cm2(ハンノキ属0.6個/cm2、その他0.3個/cm2)でした。スギ花粉の飛散開始とはなりませんでした。

1月1日から2月3日までの最高気温の積算値は386.2℃でした。
昨日は晴れのち曇り(日照時4.6時間)でしたが暖かく(平均9.3℃、最高15.2℃)、適度に乾燥して(平均湿度52%、最小湿度38%)過ごしやすい1日でした。そのため、スギ花粉が4.0個/cm2飛散しました。

飛散開始日は1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日)となります。

スギ花粉

ハンノキ属花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値6.1個/m3/時

24日(火):東京都福祉保健局が「令和2年の1月は暖冬で、特に129日から30日にかけては4月上旬から中旬の陽気となり、この結果、飛散開始日の予測は116日発表のものより、45日程度早くなっています」と発表しました。


2020年2月3日 花粉情報

本日、スギ花粉4.0個/cm2観測され、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でしたが、その他の花粉は1.2個/cm2(その他のみ)でした。明日、1.0個/cm2以上のスギ花粉が観測されますと、本日がスギの飛散開始日となります。

1月1日から2月2日までの最高気温の積算値は371.0℃でした。
昨日も快晴(日照時9.2時間)、暖かく(平均8.7℃、最高13.8℃)、乾燥して(平均湿40%、最小湿度24%)過ごしやすい1日でした。
本日も快晴で、晴れた日が5日続き、スギ花粉が飛散したと考えられます。

スギ花粉

その他の花粉

花粉自動計測器(KH-3000):測定値21.6個/m3/時


2020年2月1日 花粉情報

本日、花粉は0.0個/cm2でした。

1月1日から31日までの最高気温の積算値は343.8℃でした。
昨年の積算値(319.7℃)と比較しますと24.1℃高く、このまま暖冬であれば飛散開始は昨年(2月12日:1月1日から2月11日までの積算温度433.0℃)よりも、2日程度早くなりそうです。しかし、来週後半は大変寒くなるそうですので、雪が降るなどすれば遅くなります。

昨日も晴れ(日照時6.9時間)、少し気温が下がり(平均8.1℃、最高12.1℃)、乾燥して(平均湿44%、最小湿度25%)、肌寒い1日でした。
本日も朝から良く晴れて暖かい天気が一日続きました。プレパラートの汚れは目立ちましたが、花粉は観測されませんでした。

花粉自動計測器(KH-3000):測定値4.2個/m3/時