日: 2024年6月19日

2024年06月19日-6 花粉情報

測定結果(6/10〜16)

 

 

 

 

 

 

6/1〜2 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 4.0 7.1
3〜9 0.3 0.3 0.3 2.8 0.9 7.1 0.0 5.5 0.0 0.0 0.0 5.5 16.6
10〜16 0.0 0.3 0.0 0.6 0.3 0.9 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 5.6 8.0
6月計 0.6 0.6 0.3 3.4 1.2 9.5 0.3 5.5 0.3 0.0 0.0 15.1 31.7

2024年06月19日-5 花粉情報

毎年、6月になりますとに、3週頃から落下花粉数は大幅に減少します。昨年の6月5日から11日の1週間はイネ科、ブナ科、ニレ科、マツ型の花粉が計18.5個/cm2観測されました。第3週は、6月7日に梅雨入りしたことも影響して、僅か0.3個/cm2しか観測されませんでした。今シーズンの方が今のところ、多くの花粉が観測されています。


2024年06月19日-4 花粉情報

平成6年の梅雨から夏の飛散花粉

6月は、少数ですが、主にイネ科、ブナ科が飛散します。花粉は春ほど飛散しません。そこで、週1回日曜日に観測して結果をお届けします。

6月1日:松はクロマツ0.3個/cm2、トウヒ0.6個/cm2、その他はシソ科ウツボグサが0.3個/cm2、カツラ科カツラが0.3個/cm2、マキ科ナギが2.5個/cm2、バラ科シモツケが0.6個/cm2、識別不能0.6個/cm2でした。

6月2日:スギ0.3個/cm2、トウヒ0.3個/cm2、チョウセンゴヨウ0.3個/cm2、ナギ0.3個/cm2、識別不能0.3個/cm2でした。

6月3〜9日:スギ、ヒノキがそれぞれ0.3個/cm2その他の花粉が5.5個/cm2でしたが、その他には、イチョウ0.3個/cm2、エゴノキ0.6個/cm2、ヤマグア0.6個/cm2、ヤエムグラ0.6個/cm2、ナギ0.3個/cm2を含み、識別不能は3.1個/cm2でした。

3〜9日1週間の降水量は71.5mm、日照時間は43.0時間でした。

6月10〜16日:ヒノキ0.3個/cm2、スズメノテッポウ0.3個/cm2、イヌブナ0.6個/cm2、ヤマグア0.3個/cm2、シナノキ0.3個/cm2 、キャラボク0.6個/cm2、カツラ0.3個/cm2、ナギ0.6個/cm2、ドロノキ0.3個/cm2、ミチヤナギ0.3個/cm2、エノキ0.9個/cm2でした。飛散花粉が徐々に変わっているようです。識別不能は1.1個/cm2でした。

10〜16日1週間の降水量は23.0mm、日照時間は52.8時間でした。


2024年06月19日-3 花粉情報

6月、日々の天気(気象庁:東京)

月日 降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
10日 17.0 20.7 0.7 曇り〜雨〜晴れ
11日 24.0 12.8 晴れ時々薄曇り
12日 0.0 24.6 10.4 曇り〜晴れ〜曇り
13日 22.6 1.6 曇り一時晴れ
14日 25.9 12.5 晴れ
15日 0.5 24.8 8.0 曇り時々雨
16日 5.5 23.7 6.8 曇り一時雨のち晴れ
17日 0.0 26.0 4.6 曇り〜雨
18日 98.0 19.2 0.0 大雨一時曇り時々晴れ

当地では、まだ梅雨入り宣言はありません。


2024年06月19日-2 花粉情報

では、家の中のダニを減らすには、どのような対策が必要でしょう。家の中のダニ抗原をへらすためには、『掃除機はゆっくりかけ1畳(1.8㎡)あたり30秒以上かけ週2回以上が望ましい』となっています。(参考:鼻アレルギーの診療ガイドライン2009)また、拭き掃除、押入れ、収納家具の中などの掃除も大切です。

しかし、日革研究所の検証により、掃除機では布団の内部に潜むダニを吸い取れないことが分かりました。 ただし、ダニのフンや死骸、ダニのエサとなる人のアカやフケは掃除機で除去できるため、ダニを増やさないための対策として、これからも掃除機も使っていきましょう。


2024年06月19日-1 花粉情報

陽気が変わり、室内塵アレルギーの季節になりました。室内塵アレルギーの原因は大半がダニ(抜け毛、フケ、糞、死骸の風化物など)です。ダニの生育条件は下記の通りです。ダニを増殖させないためには、栄養源を与えず、温度、湿度を調節して、常に産卵場所を与えないようにしておくと良いと思います。

ダニの生育4条件

1.湿度:60〜80%が繁殖し易い湿度

2.温度:25〜28℃が繁殖しやすい温度

3.栄養源:カビ、フケ、垢、ダニの死骸・食べかすなど

4.産卵場所:暗くて潜れる場所、畳、絨毯、寝具など

文献によって、多少の相違があります。