2024年06月06日-4 花粉情報
6月、日々の天気
月日 | 降雨量(mm) | 平均気温 | 日照時間 | 天気概況 |
6月1日 | 0.0 | 20.9 | 7.0 | 曇り一時晴のち雨 |
2日 | 45.5 | 18.7 | 2.9 | 大雨のち時々曇り(雷) |
3日 | 25.5 | 18.3 | 2.4 | 曇り一時晴後雨 |
4日 | ― | 19.5 | 7.8 | 晴れ一時曇り |
5日 | ― | 21.4 | 11.9 | 晴れ一時曇り |
6日 | ||||
7日 |
6月、日々の天気
月日 | 降雨量(mm) | 平均気温 | 日照時間 | 天気概況 |
6月1日 | 0.0 | 20.9 | 7.0 | 曇り一時晴のち雨 |
2日 | 45.5 | 18.7 | 2.9 | 大雨のち時々曇り(雷) |
3日 | 25.5 | 18.3 | 2.4 | 曇り一時晴後雨 |
4日 | ― | 19.5 | 7.8 | 晴れ一時曇り |
5日 | ― | 21.4 | 11.9 | 晴れ一時曇り |
6日 | ||||
7日 |
平成6年の梅雨から夏の飛散花粉
観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブナ科 | カバノキ科 | ニレ科 | マツ型 | その他 | 総計 |
6/1〜2 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.5 | 4.0 | 5.8 |
6/3〜6/9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6/10〜6/16 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6/17〜6/23 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6/24〜6/30 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/1〜7/7 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/8〜7/14 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/10〜7/16 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/15〜7/21 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/22〜7/28 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/29〜7/4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
合計 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6月は、少数ですが、主にイネ科、ブナ科が飛散します。花粉は春ほど飛散しません。そこで、週1回日曜日に観測して結果をお届けします。
6月1日:松はクロマツ0.3個/cm2、トウヒ0.6個/cm2、その他はシソ科ウツボグサが0.3個/cm2、カツラ科カツラが0.3個/cm2、マキ科ナギが2.5個/cm2、バラ科シモツケが0.6個/cm2、不明0.6個/cm2でした。
6月2日:スギ0.3個/cm2、トウヒ0.3個/cm2、チョウセンゴヨウ0.3個/cm2、ナギ0.3個/cm2、識別不明0.3個/cm2でした。
昨日、佐橋 紀男先生から以下の情報をいただきました。
昨年秋の日本花粉学会で見直して、
これまでの規定にプラス事項が加わり以下のようになりました。
「スギ・ヒノキ花粉の飛散終了時期に、3日間連続して0個が続いた最初の日の前日を飛散終了日とし(ここまでがこれまでの規定)、その後5月末までに2日以上連続で花粉が観測された場合は、その最後の日を飛散終了日とする」となりました。
この新規定に従いますと、スギ花粉の飛散終了日はそのままですが、ヒノキ花粉が5月5日から5月26日となります。総飛散数も初観測日から飛散終了日までとしましたので僅か増加しています。
調査地点 | 捕集器 | 観測 | 初観測日 | 飛散開始日 | ||
開始日 | スギ | ヒノキ | スギ | ヒノキ | ||
東京都品川区 | D | 1月1日 | 1月6日 | 2月24日 | 2月13日 | 2月26日 |
最大飛散日 | 最大飛散数(cm2/day) | 総飛散数(cm2/season) | 飛散終了日 | |||||
スギ | ヒノキ | スギ | ヒノキ | スギ | ヒノキ | 合計 | スギ | ヒノキ |
3月16日 | 3月31日 | 955 | 250 | 5,272 | 1,034 | 6,306 | 4月23日 | 5月26日 |
総飛散数は初観測日~飛散終了日 | ||||||||
「当地は住宅密集地ですので、イネ科花粉が観測されることは多くはありませんが、全く飛来しないこともありません。イネ科で花粉症の原因になるのは、おもにカモガヤ、ネズミホソムギ、ハルガヤ、オオアワガエリなどです。これらは牧草として輸入され、寒さに強く繁殖力があることから、雑草として日本全国に広がりました。草丈は60㎝〜120㎝程度で、葉は緑色、枝の先に小さな白っぽい花が咲きます。イネ科の植物の花粉の飛散範囲は数10m程度。近づかなければあまり影響はありません。」と考えていました。ところが、実際は東京都は森林面積では45位ですが、
日本全国都道府県別の都市緑地面積が広いランキング (2022年度)
では、北海道、兵庫県に次いで第3位です。
品川区には283の公園・緑地があり、面積は,1376,996.53m2あります。これは、品川区全体の0.06%に相当します。
飛来する花粉も想像を超える数です。現在、調査およびまとめていますので、後日ご報告いたします。
花粉飛散数調査票(令和06年 05月:品川)
観測日 |
スギ |
ヒ
ノ キ |
カ
バ ノ キ 科 |
ブ
ナ 科 |
イ
ネ 科 |
マ
ツ 科 |
ニ レ 科 |
エ
ゴ ノ キ 科 |
シ ソ 科
|
マ
ン サ ク 科 |
ミ
ズ キ 科
|
不 明 |
合 計 |
計 | 1.5 | 6.4 | 2.4 | 188.4 | 10.3 | 142.5 |
7.7 |
5.4 |
5.5 |
44.3 |
25.0 |
147.1 |
570.0 |
週単位の計測となりますと、観測数は天気の影響を受けます。例えば、大雨や強風では、花粉の飛散が止まったり、捕捉数が変わることがあります。
6月、日々の天気
月日 | 降雨量(mm) | 平均気温 | 日照時間 | 天気概況 |
6月1日 | 0.0 | 20.9 | 7.0 | 曇り一時晴のち雨 |
2日 | 45.5 | 18.7 | 2.9 | 大雨のち時々曇り(雷) |
3日 | 25.5 | 18.3 | 2.4 | 曇り一時晴後雨 |
4日 | 0.0 | 19.5 | 7.8 | 晴れ一時曇り |
5日 | 0.0 | 21.4 | 11.9 | 晴れ後曇り |
6日 | ||||
7日 |
○平成6年の梅雨から夏の飛散花粉
観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブナ科 | カバノキ科 | ニレ科 | マツ型 | その他 | 総計 |
6/3〜6/9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6/10〜6/16 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6/17〜6/23 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6/24〜6/30 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/1〜7/7 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/8〜7/14 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/10〜7/16 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/15〜7/21 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/22〜7/28 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/29〜7/4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
合計 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6月は、少数ですが、主にイネ科、ブナ科が飛散します。今後しばらくは、日曜日の夜に観測し、表のように週1回のご報告とさせていただきます。
「当地は住宅密集地ですので、イネ科花粉が観測されることは多くはありませんが、全く飛来しないこともありません。イネ科で花粉症の原因になるのは、おもにカモガヤ、ネズミホソムギ、ハルガヤ、オオアワガエリなどです。これらは牧草として輸入され、寒さに強く繁殖力があることから、雑草として日本全国に広がりました。草丈は60㎝〜120㎝程度で、葉は緑色、枝の先に小さな白っぽい花が咲きます。イネ科の植物の花粉の飛散範囲は数10m程度。近づかなければあまり影響はありません。」と考えていました。ところが、実際は東京都は森林面積では45位ですが、
日本全国都道府県別の都市緑地面積が広いランキング (2022年度)
では、北海道、兵庫県に次いで第3位です。
品川区には283の公園・緑地があり、面積は,1376,996.53m2あります。これは、品川区全体の0.06%に相当します。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について