日: 2024年6月18日

2024年06月18日-6 花粉情報

測定結果(6/10〜16)

 

 

 

 

 

 

6/3〜9 0.3 0.3 0.3 2.8 0.9 7.1 0.0 5.5 0.0 0.0 0.0 5.5 16.6
10〜16 0.0 0.3 0.0 0.6 0.3 0.9 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 5.6 8.0
6月計 0.6 0.6 0.3 3.4 1.2 9.5 0.3 5.5 0.0 0.0 0.0 16.0 23.2

 

 

 

 

 

 

 


2024年06月18日-5 花粉情報

梅雨から夏の落下花粉総数

  令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年
5月2週 291.4 224.6 201.2 148.7 179.3
3週 92.5 50.6 118.6 189.3 95.3
4週 152.7 180.2 132.5 126.4 113.0
6月1週 74.0 46.2 65.7 51.2 29.7
2週 57.1 39.2 11.1 18.5 16.6
3週 16.6 9.2 13.0 0.3 8.0
4週 3.7 9.3 9.3 8.5  
7月1週 5.3 1.5 12.7 8.6  
2週 2.8 3.7 5.2 5.2  
3週 0.9 2.1 0.9 1.9  
4週 0.9 4.9 1.5 4.3  
5週 1.5   0.6 0.9  

毎年、6月になりますと減少傾向に、3週頃から落下花粉数は大幅に減少します。昨年の6月5日から11日の1週間はイネ科、ブナ科、ニレ科、マツ型の花粉が計18.5個/cm2観測されました。第3週は、6月7日に梅雨入りしたことも影響して、僅か0.3個/cm2しか観測されませんでした。

 


2024年06月18日-4 花粉情報

6月は、少数ですが、主にイネ科、ブナ科が飛散します。花粉は春ほど飛散しません。そこで、週1回日曜日に観測して結果をお届けします。

6月1日:松はクロマツ0.3個/cm2、トウヒ0.6個/cm2、その他はシソ科ウツボグサが0.3個/cm2、カツラ科カツラが0.3個/cm2、マキ科ナギが2.5個/cm2、バラ科シモツケが0.6個/cm2、識別不能0.6個/cm2でした。

6月2日:スギ0.3個/cm2、トウヒ0.3個/cm2、チョウセンゴヨウ0.3個/cm2、ナギ0.3個/cm2、識別不能0.3個/cm2でした。

6月3〜9日:スギ、ヒノキがそれぞれ0.3個/cm2その他の花粉が5.5個/cm2でしたが、その他には、イチョウ0.3個/cm2、エゴノキ0.6個/cm2、ヤマグア0.6個/cm2、ヤエムグラ0.6個/cm2、ナギ0.3個/cm2を含み、識別不能は3.1個/cm2でした。

3〜9日1週間の降水量は71.5mm、日照時間は43.0時間でした。

6月10〜16日:ヒノキ0.3個/cm2、スズメノテッポウ0.3個/cm2、イヌブナ0.6個/cm2、ヤマグア0.3個/cm2、シナノキ0.3個/cm2 、キャラボク0.6個/cm2、カツラ0.3個/cm2、ナギ0.6個/cm2、ドロノキ0.3個/cm2、ミチヤナギ0.3個/cm2、エノキ0.9個/cm2でした。飛散花粉が徐々に変わっているようです。識別不能は1.1個/cm2でした。

10〜16日1週間の降水量は23.0mm、日照時間は52.8時間でした。


2024年06月18日-3 花粉情報

6月、日々の天気(気象庁:東京)

月日 降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
10日 17.0 20.7 0.7 曇り〜雨〜晴れ
11日 24.0 12.8 晴れ時々薄曇り
12日 0.0 24.6 10.4 曇り〜晴れ〜曇り
13日 22.6 1.6 曇り一時晴れ
14日 25.9 12.5 晴れ
15日 0.5 24.8 8.0 曇り時々雨
16日 5.5 23.7 6.8 曇り一時雨のち晴れ
17日 0.0 26.0 4.6 曇り〜雨

2024年06月18日-2 花粉情報

ダニの生息場所は、布団、枕、畳、カーペット、ぬいぐるみなどで、ヒョウダニ類は体長0.2〜0.4mmコナダニ類で0.3〜0.8mmしかなく、この死骸や糞、抜け毛、フケなどが細かい粉末となって体内に侵入します。しかもダニは水や洗剤では駆除できないため、いわゆる掃除では駆除できません。まずは熱で駆除します。そのため乾燥、洗濯、乾燥の順番が理想的です。 ダニは、50℃の熱に20~30分間当たると死滅するとされています。 コインランドリーの乾燥機であれば最大で70℃で乾燥ができるため、確実にダニが死滅します。死滅すれば、駆除完了ではありません。死骸は人の鼻に吸入されれば、抗原となりますので、掃除機などで丁寧に除去する必要があります。


2024年06月18日-1 花粉情報

ダニアレルギー対策において最の重要なことは、「室内のダニを如何に減らすか」です。つまり、ダニアレルギーは、ダニが存在しなければ、発症することもありません。ダニの発育に最適な温室度は、気温25〜28℃、湿度60〜80%です。つまり、好発期は梅雨の前後と秋雨の時期です。人や動物が落とすフケやアカ,食べ物のかす,カビ等をエとしています。 他のダニの体液やネズミの血を吸うものもいます。産卵場所は家屋内のダニは暗いところを好みます。 畳,じゅうたん,寝具,衣類,ぬいぐるみなどに潜って産卵します。したがって、産卵場所や餌を与えないためには、梅雨入り前に大掃除や衣替えを済ませておくことが極めて重要です。今年は、梅雨入りが遅れて今だに梅雨入りしていませんが、本来ならば、ゴールデンウィークに大掃除や衣替えを済ませておくと良いと思われます。