月: 2024年5月

2024年05月24日-4 花粉情報

梅雨から夏の落下花粉総数

  令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年
5月2週 291.4 224.6 201.2 148.7 179.3
3週 92.5 50.6 118.6 189.3 95.3
4週 152.7 180.2 132.5 126.4  
6月1週 74.0 46.2 65.7 51.2  
2週 57.1 39.2 11.1 18.5  
3週 16.6 9.2 13.0 0.3  
4週 3.7 9.3 9.3 8.5  
7月1週 5.3 1.5 12.7 8.6  
2週 2.8 3.7 5.2 5.2  
3週 0.9 2.1 0.9 1.9  
4週 0.9 4.9 1.5 4.3  
5週 1.5   0.6 0.9  

6月の3週頃から、落下花粉数は大幅に減少します。


2024年05月24日-3 花粉情報

5月も下旬になり、飛散花粉も減少し始めています。落下花粉の総量は493.7個/cm2でした。過去2年と比較すると、やや少ない傾向があります。

過去2年間の5月の観測結果

  令和5年5月 令和4年5月
スギ 1.5 2.4
ヒノキ 7.2 1.2
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバオオバヤシャ) 64.6 12.6
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ、シラカシ他) 191.3 228.8
イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ) 38.4 23.8
マツ型(アカマツ、クロマツ、トウヒ、ヒマラヤスギ) 269.0 224.8
ニレ科(ケヤキ) 0.0 53.0
イチョウ科(イチョウ) 22.5 5.4
クルミ科(テウチグルミ、オニグルミ) 0.0 0.6
バラ科(ソメイヨシノ) 3.7 19.4
マメ科(ギンヨウアカシア) 0.0 0.0
カヤツリグサ科(スゲ) 0.0 0.6
エゴノキ科(エゴノキ) 0.0 0.0
その他 238.4 142.0
836.6 714.6

5月の花粉の観測数です。マツ科、ブナ科、カバノキ科の花粉が多く観測されました。


2024年05月24日-2 花粉情報

5月22日から今春の花粉観測結果が発表になりました。

今春のスギ・ヒノキ花粉の飛散数は、昨春の9割でした。
また、2014年から2023年までの過去10年平均の1.3倍でした。

とのことです。詳しくは、 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/05/22/04.html

をご覧ください。


2024年05月24日-1 花粉情報

518日夜に、元慈恵医大耳鼻科准教授、NPO花粉情報協会理事長、元聖路加国際病院耳鼻咽喉科部長、元関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会理事の要職にあって、アレルギーの進歩に多大な貢献があつた今井 透先生が病気療養中、御他界なさいました。ご葬儀は19日(日)に戸田葬儀場において、無宗教葬 音学葬(個人の希望)で執り行われたそうです。慈恵医大アレルギー研究班の重鎮でもありました今井先生のご冥福を心から祈念いたします。今後、今井 透先生の業績を順次ご紹介したいと思います。

 

 


2024年05月23日-10 花粉情報

観測日

 

 

 

 

 

 

22 0.0 0.0 0.3 3.7 0.0 14.5 0.0 0.0 0.0 0.9 0.0 3.1 23.5
23 0.0 0.0 0.0 0.9 0.0 2.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5 5.2
1.5 4.9 2.4 185.0 8.8 89.7 7.4 5.1 3.0 44.3 24.7 117.6 478.3

本日はほぼ1日曇り。花粉は昨日よりやや多く、変わらずマツ科の花粉が多く、徐々に落下花粉が減少しそうです。


2024年05月23日-9 花粉情報

令和06年05月23日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉は別に観察しているため)

種別 花期 計測数
20 21 22 23 24 25 26
スギ 2〜4月
ヒノキ科 ヒノキ 3〜4月
ビャクシン属(ハイネズ) 4〜5月
カバノキ科 ハンノキ

シラカンバ

オオバヤシャ

ミヤマハンノキ

イヌシデ

アカシデ(クマシデ属)

11〜4月

4〜5月

3〜4月

5〜7月

4〜5月

4〜5月

ブナ科

 

 

 

 

 

 

コナラ

クヌギ

クリ

ブナ

イヌブナ

シラカシ

アラカシ

4〜5月

4〜5月

6月

4〜5月

4〜5月

4〜5月

4〜5月

 

 

1.5

0.3

0.9

0.6

0.6

0.3

 

0.9

0.3

 

 

 

0.3

0.3

0.3

イネ イネ

カモガヤ

ガマ・ヒメガマ

4〜6月

4〜9月

6〜8月

マツ科 アカマツ

クロマツ

トドマツ

トウヒ

ツガ

コメツガ

カラマツ

チョウセンゴヨウ・ナギ

 

4〜5月

4〜5月

5〜6月

6月

2月

5〜6月

5月頃

5〜6月

 

 

0.3

3.7

2.2

 

2.2

4.3

3.7

1.2

2.2

 

 

0.6

2.4

 

0.3

1.2

 

0.6

 

 

 

0.6

クルミ科(クルミ科) 5〜6月
ヤマモモ科(ヤマモモ) 3〜4月 0.6 0.3
ニレ科(ケヤキ・ハリケヤキ 4〜5月
イチョウ科(イチョウ 4~5月
マンサク科マンサク属(マンサク) 2〜3月 0.9
ムクロジ科カエデ属(チドリノキ) 4〜5月
カヤツリグサ科(スゲ・ヒメカンスゲ) 4〜5月 0.3
マメ科ネムノキ亜科(アカシア) 3〜5月
ヤナギ科ヤナギ属(オノエヤナギ) 3〜4月
バラ科(ソメイヨシノ 3〜4月
シソ科(ウツボグサ) 6〜8月
シソ科オドリコソウ属(ホトケノザ) 3〜6月
シソ科オドリコソウ属(ヒメオドリコソウ) 0.3

 

シソ科タツナミソウ属(タツナミソウ) 5〜6月
エゴノキ科(エゴノキ) 5~6月 0.3
クワ科クワ属(ヤマグワ) 4〜5月
ミズキ科ミズキ属(ミズキ) 5〜6月 0.3
アオイ科シナノキ属(シナノキ) 6〜7月
ツツジ科ツツジ属(ツツジ) 4〜6月
ツツジ科ツツジ属(サツキ) 5〜7月
ヒユ科アカザ属(アカザ、シロザ) 9月
ヒユ科ヒユ属(ホソアオゲイトウ) 7〜10月
ガマ科ガマ属(ガマ) 6~8月
モクセイ科トネリコ属(アイダモ) 4〜5月
フサザクラ科フサザクラ属(フサザクラ) 3〜4月
ミソハギ科サルスベリ属(サルスベリ) 6〜9月 0.3
イチイ科イチイ属(キャラボク) 3〜4月 0.3
コウヤマキ科コウヤマキ属(コウヤマキ) 3〜4月 0.3
カツラ科カツラ属(カツラ) 3〜4月
タデ科ソバカヅラ属(イタドリ) 7〜10月
クルミ科クルミ属(テウチクルミ) 4〜5月
オオバコ科オオバコ属(ヘラオオバコ) 4〜9月
ツバキ科ツバキ属(ヤブツバキ) 2〜4月
マオウ科マオウ属(マオウ) 4〜5月 0.3
キク科オナモミ属(オナモミ) 8〜10月
カツラ科カツラ属(カツラ) 3〜5月 0.3
モッコウ科ヒサカキ属(ヒサカキ) 3〜4月
アカネ科越年草(ヤエムグラ) 4〜6月
クスノキ科落葉広葉樹(シロモジ)
マキ科ナギ属(ナギ) 3〜6月
タデ科1年草(ミチヤナギ) 5〜10月
クルミ科サワグルミ属(サワグルミ) 5月
キク科ヨモギ属(オトコヨモギ) 8〜11月
モチノキ科モチノキ属(モチノキ) 4月 0.3
ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク) 春から夏 0.3
トウダイグサ科トウダイグサ属(トウダイグサ) 4〜6月 0.3
モクセイ科トネリコ属(アオダモ) 4〜5月
アカネ科ヤエムグラ属(ヤエムグラ) 4〜8月
モクレン科モクレン属(シデコブシ) 3〜4月
ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク) 4〜8月
バラ科サクラ属(フジザクラ) 3〜5月
その他 0.3 1.2 1.2 0.9
0.9 12.7 23.5 5.2

 


2024年05月23日-8 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
5/23 00 0.0 5.2 ――
5月計 1.5 4.8 487.4 ――
1〜5月計 5267.0 1028.4 2223.2  

スギ、ヒノキのシーズンは終了し、落下花粉が少なくなりました。とはいえ、その他の花粉も少なくなっていまうす。草木花粉のシーズン終了が近いようです。とはいえ、まだ少数ですが、続いていますので、暫く、このまま計測を続けます。


2024年05月23日-7 花粉情報

昨日は1日くもりでした。本日も未明から1日曇りが続くと予報されています。実際、曇りが続き、弱かった南風(1〜2m/s)が、昼過ぎからやや強くなり(4〜5m/s)、夜になって気温が下がりませんでした。午後3時の24.36℃を最高に、午後7時を過ぎても、21.0℃前後がつづきました。


2024年05月23日-6 花粉情報

月平均気温

1月 2月 3月 4月 5月
令和3年 5.4 8.5 12.8 15.1 19.6
令和4年 4.9 5.2 10.9 15.3 18.8
令和5年 5.7 7.3 12.9 16.3 19.0
令和5年 7.1 8.0 9.6 17.1 ?

今年は過去3年と比較すると寒暖差が大きく、3月は気温が低く、4月は最も気温が高く、異常なほどでした一ヶ月でした。 まだ5月ですが、5〜6月が花期の花粉が多々観測されました。


2024年05月23日-5 花粉情報

梅雨から夏の落下花粉総数

  令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年
5月2週 291.4 224.6 201.2 148.7 179.3
3週 92.5 50.6 118.6 189.3 95.3
4週 152.7 180.2 132.5 126.4  
6月1週 74.0 46.2 65.7 51.2  
2週 57.1 39.2 11.1 18.5  
3週 16.6 9.2 13.0 0.3  
4週 3.7 9.3 9.3 8.5  
7月1週 5.3 1.5 12.7 8.6  
2週 2.8 3.7 5.2 5.2  
3週 0.9 2.1 0.9 1.9  
4週 0.9 4.9 1.5 4.3  
5週 1.5   0.6 0.9  

6月の3週頃から、落下花粉数は大幅に減少します。


2024年05月23日-4 花粉情報

過去2年間の5月の観測結果

  令和5年5月 令和4年5月
スギ 1.5 2.4
ヒノキ 7.2 1.2
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバオオバヤシャ) 64.6 12.6
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ、シラカシ他) 191.3 228.8
イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ) 38.4 23.8
マツ型(アカマツ、クロマツ、トウヒ、ヒマラヤスギ) 269.0 224.8
ニレ科(ケヤキ) 0.0 53.0
イチョウ科(イチョウ) 22.5 5.4
クルミ科(テウチグルミ、オニグルミ) 0.0 0.6
バラ科(ソメイヨシノ) 3.7 19.4
マメ科(ギンヨウアカシア) 0.0 0.0
カヤツリグサ科(スゲ) 0.0 0.6
エゴノキ科(エゴノキ) 0.0 0.0
その他 238.4 142.0
836.6 714.6

5月の花粉の観測数です。マツ科、ブナ科、カバノキ科の花粉が多く観測されました。


2024年05月23日-3 花粉情報

5月も後半になりました。スギ花粉の飛散は終了(4月23日)、ヒノキ花粉も5日に飛散終了となりました。今シーズン(1月1日から4月30日)は、スギ花粉が5272.0個/cm2、ヒノキ花粉が1028.2個/cm2、合わせて6300.2個/cm2でした。今後は夏に向けて種々の花粉が飛散します。最近数年の調査で様々な花粉が観測されることと、夏に向けて飛散花粉数が減少することが判明いたしました。それらの内いくつかは過去に花粉症の抗原になり得ることが報告されています。さて、て、私が花粉症になぜこれほど力を注ぐかというと、東京は、『コンクリート地獄だと思ったら大間違い! 東京の「緑地面積」は全国3位だった』というのが契機です。

都市面積緑地:北海道と兵庫県に次いで全国第3位, 東京の都市公園数は3954か所で全国6位

また都市公園の総面積でいうと3137haで全国7位になっています。

東京都は独自に「みどりの取り組み」という緑化計画を進めており、都市公園を整備することで東京都全体の緑の総量をこれ以上減らさないという施策を打ち出しています(上記より減っている?)。

私は、「緑を増やすことは大切です、一方で、花粉症対策も避けては通れない今後の課題である」と考えます。

また、6月になりますと室内塵(ダニ、カビ等)アレルギーが要注意となります。私の観測能力はまだ未熟ですので、100%正確とは言えませんが、経


2024年05月23日-2 花粉情報

5月22日から今春の花粉観測結果が発表になりました。

今春のスギ・ヒノキ花粉の飛散数は、昨春の9割でした。
また、2014年から2023年までの過去10年平均の1.3倍でした。

とのことです。詳しくは、 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/05/22/04.html

をご覧ください。


2024年05月23日-1 花粉情報

518日夜に、元慈恵医大耳鼻科准教授、NPO花粉情報協会理事長、元聖路加国際病院耳鼻咽喉科部長、元関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会理事の要職にあって、アレルギーの進歩に多大な貢献があつた今井 透先生が病気療養中、御他界なさいました。ご葬儀は19日(日)に戸田葬儀場において、無宗教葬 音学葬(個人の希望)で執り行われたそうです。慈恵医大アレルギー研究班の重鎮でもありました今井先生のご冥福を心から祈念いたします。今後、今井 透先生の業績を順次ご紹介したと思います。


2024年05月22日-9 花粉情報

観測日

 

 

 

 

 

 

21 0.0 0.0 0.0 1.9 0.0 8.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.3 1.9 12.7
22 0.0 0.0 0.3 3.7 0.0 14.5 0.0 0.0 0.0 0.9 0.0 3.1 23.5
1.5 4.9 2.4 184.1 8.8 86.9 7.4 5.1 3.0 44.3 24.7 117.6 478.3

本日はほぼ1日曇り。花粉は昨日よりやや多く、変わらずマツ科の花粉が多く、徐々に落下花粉が減少しそうです。

 


2024年05月22日-8 花粉情報

令和06年05月22日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉は別に観察しているため)

種別 花期 計測数
20 21 22 23 24 25 26
スギ 2〜4月              
ヒノキ科 ヒノキ 3〜4月              
ビャクシン属(ハイネズ) 4〜5月              
カバノキ科 ハンノキ

シラカンバ

オオバヤシャ

ミヤマハンノキ

イヌシデ

アカシデ(クマシデ属)

11〜4月

4〜5月

3〜4月

5〜7月

4〜5月

4〜5月

             
ブナ科

 

 

 

 

 

 

コナラ

クヌギ

クリ

ブナ

イヌブナ

シラカシ

アラカシ

4〜5月

4〜5月

6月

4〜5月

4〜5月

4〜5月

4〜5月

   

 

1.5

0.3

0.9

0.6

0.6

0.3

 

0.9

0.3

 

       
イネ イネ

カモガヤ

ガマ・ヒメガマ

4〜6月

4〜9月

6〜8月

             
マツ科 アカマツ

クロマツ

トドマツ

トウヒ

ツガ

コメツガ

カラマツ

チョウセンゴヨウ

ナギ

4〜5月

4〜5月

5〜6月

6月

2月

5〜6月

5月頃

5〜6月

 

 

0.3

3.7

2.2

 

2.2

4.3

3.7

1.2

2.2

 

 

0.6

0.9

1.5

       
クルミ科(クルミ科) 5〜6月              
ヤマモモ科(ヤマモモ) 3〜4月     0.6        
ニレ科(ケヤキ・ハリケヤキ 4〜5月              
イチョウ科(イチョウ 4~5月              
マンサク科マンサク属(マンサク) 2〜3月     0.9        
ムクロジ科カエデ属(チドリノキ) 4〜5月              
カヤツリグサ科(スゲ・ヒメカンスゲ) 4〜5月   0.3          
マメ科ネムノキ亜科(アカシア) 3〜5月              
ヤナギ科ヤナギ属(オノエヤナギ) 3〜4月              
バラ科(ソメイヨシノ 3〜4月              
シソ科(ウツボグサ) 6〜8月              
シソ科オドリコソウ属(ホトケノザ) 3〜6月              
シソ科オドリコソウ属(ヒメオドリコソウ)     0.3

 

         
シソ科タツナミソウ属(タツナミソウ) 5〜6月              
エゴノキ科(エゴノキ) 5~6月   0.3          
クワ科クワ属(ヤマグワ) 4〜5月              
ミズキ科ミズキ属(ミズキ) 5〜6月   0.3          
アオイ科シナノキ属(シナノキ) 6〜7月              
ツツジ科ツツジ属(ツツジ) 4〜6月              
ツツジ科ツツジ属(サツキ) 5〜7月              
ヒユ科アカザ属(アカザ、シロザ) 9月              
ヒユ科ヒユ属(ホソアオゲイトウ) 7〜10月              
ガマ科ガマ属(ガマ) 6~8月              
モクセイ科トネリコ属(アイダモ) 4〜5月              
フサザクラ科フサザクラ属(フサザクラ) 3〜4月              
ミソハギ科サルスベリ属(サルスベリ) 6〜9月     0.3        
イチイ科イチイ属(キャラボク) 3〜4月   0.3          
コウヤマキ科コウヤマキ属(コウヤマキ) 3〜4月     0.3        
カツラ科カツラ属(カツラ) 3〜4月              
タデ科ソバカヅラ属(イタドリ) 7〜10月              
クルミ科クルミ属(テウチクルミ) 4〜5月              
オオバコ科オオバコ属(ヘラオオバコ) 4〜9月              
ツバキ科ツバキ属(ヤブツバキ) 2〜4月              
マオウ科マオウ属(マオウ) 4〜5月     0.3        
キク科オナモミ属(オナモミ) 8〜10月              
カツラ科カツラ属(カツラ) 3〜5月              
モッコウ科ヒサカキ属(ヒサカキ) 3〜4月              
アカネ科越年草(ヤエムグラ) 4〜6月              
クスノキ科落葉広葉樹(シロモジ)                
マキ科ナギ属(ナギ) 3〜6月              
タデ科1年草(ミチヤナギ) 5〜10月              
クルミ科サワグルミ属(サワグルミ) 5月              
キク科ヨモギ属(オトコヨモギ) 8〜11月              
モチノキ科モチノキ属(モチノキ) 4月 0.3            
ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク) 春から夏   0.3          
トウダイグサ科トウダイグサ属(トウダイグサ) 4〜6月     0.3        
モクセイ科トネリコ属(アオダモ) 4〜5月              
アカネ科ヤエムグラ属(ヤエムグラ) 4〜8月              
モクレン科モクレン属(シデコブシ) 3〜4月              
ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク) 4〜8月              
バラ科サクラ属(フジザクラ) 3〜5月              
                 
その他   0.3 1.2 1.2        
  0.9 12.7 23.5        

 


2024年05月22日-7 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
5/22 00 0.0 23.5 ――
5月計 1.5 4.8 482.2 ――
1〜5月計 5267.0 1028.4 2218.0  

スギ、ヒノキのシーズンは終了し、落下花粉が少なくなりました。とはいえ、多種の花粉が飛散していますので、もう暫く、このまま計測を続けます。本日は、マツが落下花粉の62.9%をしめました。


2024年05月22日-6 花粉情報

未明から曇り、そのまま曇りが続き、夕方以後小雨が降るという予報は外れました。昨日よりやた多くの花粉が観測されました。


2024年05月22日-5 花粉情報

月平均気温

1月 2月 3月 4月 5月
令和3年 5.4 8.5 12.8 15.1 19.6
令和4年 4.9 5.2 10.9 15.3 18.8
令和5年 5.7 7.3 12.9 16.3 19.0
令和5年 7.1 8.0 9.6 17.1 ?

今年は過去3年と比較すると寒暖差が大きく、3月は気温が低く、4月は最も気温が高く、異常なほどでした一ヶ月でした。 まだ5月ですが、5〜6月が花期の花粉が多々観測されました。


2024年05月22日-4 花粉情報

梅雨から夏の落下花粉総数

  令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年
5月2週 291.4 224.6 201.2 148.7 179.3
3週 92.5 50.6 118.6 189.3 95.3
4週 152.7 180.2 132.5 126.4  
6月1週 74.0 46.2 65.7 51.2  
2週 57.1 39.2 11.1 18.5  
3週 16.6 9.2 13.0 0.3  
4週 3.7 9.3 9.3 8.5  
7月1週 5.3 1.5 12.7 8.6  
2週 2.8 3.7 5.2 5.2  
3週 0.9 2.1 0.9 1.9  
4週 0.9 4.9 1.5 4.3  
5週 1.5   0.6 0.9  

6月の3週頃から、落下花粉数は大幅に減少します。


2024年05月22日-3 花粉情報

過去2年間の5月の観測結果

  令和5年5月 令和4年5月
スギ 1.5 2.4
ヒノキ 7.2 1.2
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバオオバヤシャ) 64.6 12.6
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ、シラカシ他) 191.3 228.8
イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ) 38.4 23.8
マツ型(アカマツ、クロマツ、トウヒ、ヒマラヤスギ) 269.0 224.8
ニレ科(ケヤキ) 0.0 53.0
イチョウ科(イチョウ) 22.5 5.4
クルミ科(テウチグルミ、オニグルミ) 0.0 0.6
バラ科(ソメイヨシノ) 3.7 19.4
マメ科(ギンヨウアカシア) 0.0 0.0
カヤツリグサ科(スゲ) 0.0 0.6
エゴノキ科(エゴノキ) 0.0 0.0
その他 238.4 142.0
836.6 714.6

5月の花粉の観測数です。マツ科、ブナ科、カバノキ科の花粉が多く観測されました。


2024年05月22日-2 花粉情報

5月も後半になりました。スギ花粉の飛散は終了(4月23日)、ヒノキ花粉も5日に飛散終了となりました。今シーズン(1月1日から4月30日)は、スギ花粉が5272.0個/cm2、ヒノキ花粉が1028.2個/cm2、合わせて6300.2個/cm2でした。今後は夏に向けて種々の花粉が飛散します。最近数年の調査で様々な花粉が観測されることと、夏に向けて飛散花粉数が減少することが判明いたしました。それらの内いくつかは過去に花粉症の抗原になり得ることが報告されています。さて、私が花粉症になぜこれほど力を注ぐかというと、東京は

『コンクリート地獄だと思ったら大間違い! 東京の「緑地面積」は全国3位だった』というのが契機です。

都市面積緑地:北海道と兵庫県に次いで全国第3位, 東京の都市公園数は3954か所で全国6位

また都市公園の総面積でいうと3137haで全国7位になっています。

東京都は独自に「みどりの取り組み」という緑化計画を進めており、都市公園を整備することで東京都全体の緑の総量をこれ以上減らさないという施策を打ち出しています(上記より減っている?)。

私は、「緑を増やすことは大切です、一方で、花粉症対策も避けては通れない今後の課題である」と考えます。東京都が提供してくれた、「はなこさん」は、日常診療に大変役立っていました。ところが、3年程前に終了していまいました。「なぜ」と思いますが、「システムの老朽化、コロナ関連予算の急増、自動計測器メーカーの倒産」など、考えられますが、もし東京都に財政が持ち直しましたら、改めてシステムの再建を検討頂きたいと願っています。

また、6月になりますと室内塵(ダニ、カビ等)アレルギーが要注意となります。私の観測能力はまだ未熟ですので、100%正確とは言えませんが、経験を重ねて、より正確な観測結果をお届けしたいと思います。皆様のご参 考になれば、幸いです。

 

 


2024年05月22日-1 花粉情報

5月18日夜に、元慈恵医大耳鼻科准教授、NPO花粉情報協会理事長、元聖路加国際病院耳鼻咽喉科部長、元関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会理事の要職にあって、アレルギーの進歩に多大な貢献があつた今井 透先生が病気療養中、御他界なさいました。ご葬儀は19日(日)に戸田葬儀場において、無宗教葬 音学葬(個人の希望)で執り行われたそうです。慈恵医大アレルギー研究班の重鎮でもありました今井先生のご冥福を心から祈念いたします。今後、今井 透先生の業績を順次ご紹介したと思います。


2024年05月21日-9 花粉情報

観測日

 

 

 

 

 

 

20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6 0.9
21 0.0 0.0 0.0 1.9 0.0 8.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.3 1.9 12.7
1.5 4.9 2.1 180.4 8.8 86.9 7.40 5.1 3.0 43.4 24.7 117.6 478.3

本日は曇りのち晴れ、夜に所により小雨でした。花粉は少なく、変わらずマツ科の花粉が多く、徐々に落下花粉が減少しそうです。


2024年05月21日-8 花粉情報

令和06年05月21日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉は別に観察しているため)

種別 花期 計測数
20 21 22 23 24 25 26
スギ 2〜4月              
ヒノキ科 ヒノキ 3〜4月              
ビャクシン属(ハイネズ) 4〜5月              
カバノキ科 ハンノキ

シラカンバ

オオバヤシャ

ミヤマハンノキ

イヌシデ

アカシデ(クマシデ属)

11〜4月

4〜5月

3〜4月

5〜7月

4〜5月

4〜5月

             
ブナ科

 

 

 

 

 

 

コナラ

クヌギ

クリ

ブナ

イヌブナ

シラカシ

アラカシ

4〜5月

4〜5月

6月

4〜5月

4〜5月

4〜5月

4〜5月

   

 

1.5

0.3

         
イネ イネ

カモガヤ

ガマ・ヒメガマ

4〜6月

4〜9月

6〜8月

             
マツ科 アカマツ

クロマツ

トドマツ

トウヒ

ツガ

コメツガ

カラマツ

チョウセンゴヨウ

4〜5月

4〜5月

5〜6月

6月

2月

5〜6月

5月頃

5〜6月

 

 

0.3

3.7

2.2

 

2.2

         
クルミ科(クルミ科) 5〜6月              
ヤマモモ科(ヤマモモ) 3〜4月              
ニレ科(ケヤキ・ハリケヤキ 4〜5月              
イチョウ科(イチョウ 4~5月              
マンサク科マンサク属(マンサク) 2〜3月              
ムクロジ科カエデ属(チドリノキ) 4〜5月              
カヤツリグサ科(スゲ・ヒメカンスゲ) 4〜5月   0.3          
マメ科ネムノキ亜科(アカシア) 3〜5月              
ヤナギ科ヤナギ属(オノエヤナギ) 3〜4月              
バラ科(ソメイヨシノ 3〜4月              
シソ科(ウツボグサ) 6〜8月              
シソ科オドリコソウ属(ホトケノザ) 3〜6月              
シソ科オドリコソウ属(ヒメオドリコソウ)     0.3

 

         
シソ科タツナミソウ属(タツナミソウ) 5〜6月              
エゴノキ科(エゴノキ) 5~6月   0.3          
クワ科クワ属(ヤマグワ) 4〜5月              
ミズキ科ミズキ属(ミズキ) 5〜6月   0.3          
アオイ科シナノキ属(シナノキ) 6〜7月              
ツツジ科ツツジ属(ツツジ) 4〜6月              
ツツジ科ツツジ属(サツキ) 5〜7月              
ヒユ科アカザ属(アカザ、シロザ) 9月              
ヒユ科ヒユ属(ホソアオゲイトウ) 7〜10月              
ガマ科ガマ属(ガマ) 6~8月              
モクセイ科トネリコ属(アイダモ) 4〜5月              
フサザクラ科フサザクラ属(フサザクラ) 3〜4月              
ミソハギ科サルスベリ属(サルスベリ) 6〜9月              
イチイ科イチイ属(キャラボク) 3〜4月   0.3          
コウヤマキ科コウヤマキ属(コウヤマキ) 3〜4月              
カツラ科カツラ属(カツラ) 3〜4月              
タデ科ソバカヅラ属(イタドリ) 7〜10月              
クルミ科クルミ属(テウチクルミ) 4〜5月              
オオバコ科オオバコ属(ヘラオオバコ) 4〜9月              
ツバキ科ツバキ属(ヤブツバキ) 2〜4月              
マオウ科マオウ属(マオウ) 4〜5月              
キク科オナモミ属(オナモミ) 8〜10月              
カツラ科カツラ属(カツラ) 3〜5月              
モッコウ科ヒサカキ属(ヒサカキ) 3〜4月              
アカネ科越年草(ヤエムグラ) 4〜6月              
クスノキ科落葉広葉樹(シロモジ)                
マキ科ナギ属(ナギ) 3〜6月              
タデ科1年草(ミチヤナギ) 5〜10月              
クルミ科サワグルミ属(サワグルミ) 5月              
キク科ヨモギ属(オトコヨモギ) 8〜11月              
モチノキ科モチノキ属(モチノキ) 4月 0.3            
ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク) 春から夏   0.3          
トウダイグサ科トウダイグサ属(トウダイグサ) 4〜6月              
モクセイ科トネリコ属(アオダモ) 4〜5月              
アカネ科ヤエムグラ属(ヤエムグラ) 4〜8月              
モクレン科モクレン属(シデコブシ) 3〜4月              
ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク) 4〜8月              
バラ科サクラ属(フジザクラ) 3〜5月              
                 
その他   0.3 1.2          
  0.9 12.7          

 


2024年05月21日-7 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
5/21 00 0.0 12.7 ――
5月計 1.5 4.8 458.7 ――
1〜5月計 5267.0 1028.4 2214.5  

スギ、ヒノキのシーズンは終了し、落下花粉が少なくなりました。とはいえ、多種の花粉が飛散していますので、もう暫く、このまま計測を続けます。本日は、マツが落下花粉の62.9%をしめました。


2024年05月21日-6 花粉情報

未明から曇り、昼前から一時晴れ、夕方以後小雨が降るという変化が大きな1日でした。午前中北寄りの風、午後は東寄りの風が吹き、弱い風(1〜3m/s)でしたが、気温は午昼過ぎに上昇しました(27.5℃)、午後は夕方まで晴れ、夜は小雨が降り続き、寒暖差が大きな1日でした。


2024年05月21日-5 花粉情報

月平均気温

1月 2月 3月 4月 5月
令和3年 5.4 8.5 12.8 15.1 19.6
令和4年 4.9 5.2 10.9 15.3 18.8
令和5年 5.7 7.3 12.9 16.3 19.0
令和5年 7.1 8.0 9.6 17.1 ?

今年は過去3年と比較すると寒暖差が大きく、3月は気温が低く、4月は最も気温が高く、異常なほどでした一ヶ月でした。 まだ5月ですが、5〜6月が花期の花粉が多々観測されました。


2024年05月21日-4 花粉情報

梅雨から夏の落下花粉総数

  令和2年 令和3年 令和4年 令和5年
5月2週 291.4 224.6 201.2 148.7
3週 92.5 50.6 118.6 189.3
4週 152.7 180.2 132.5 126.4
6月1週 74.0 46.2 65.7 51.2
2週 57.1 39.2 11.1 18.5
3週 16.6 9.2 13.0 0.3
4週 3.7 9.3 9.3 8.5
7月1週 5.3 1.5 12.7 8.6
2週 2.8 3.7 5.2 5.2
3週 0.9 2.1 0.9 1.9
4週 0.9 4.9 1.5 4.3
5週 1.5   0.6 0.9

6月の3週頃から、落下花粉数は大幅に減少します。


2024年05月21日-3 花粉情報

過去2年間の5月の観測結果

  令和5年5月 令和4年5月
スギ 1.5 2.4
ヒノキ 7.2 1.2
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバオオバヤシャ) 64.6 12.6
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ、シラカシ他) 191.3 228.8
イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ) 38.4 23.8
マツ型(アカマツ、クロマツ、トウヒ、ヒマラヤスギ) 269.0 224.8
ニレ科(ケヤキ) 0.0 53.0
イチョウ科(イチョウ) 22.5 5.4
クルミ科(テウチグルミ、オニグルミ) 0.0 0.6
バラ科(ソメイヨシノ) 3.7 19.4
マメ科(ギンヨウアカシア) 0.0 0.0
カヤツリグサ科(スゲ) 0.0 0.6
エゴノキ科(エゴノキ) 0.0 0.0
その他 238.4 142.0
836.6 714.6

5月の花粉の観測数です。マツ科、ブナ科、カバノキ科の花粉が多く観測されました。


2024年05月21日-2 花粉情報

5月も後半になりました。スギ花粉の飛散は終了(4月23日)、ヒノキ花粉も5日に飛散終了となりました。今シーズン(1月1日から4月30日)は、スギ花粉が5272.0個/cm2、ヒノキ花粉が1028.2個/cm2、合わせて6300.2個/cm2でした。今後は夏に向けて種々の花粉が飛散します。最近数年の調査で当地でも、様々な花粉が観測されることが判明いたしました。それらの内いくつかは過去に花粉症の抗原になり得ることが報告されています。さて、て、私が花粉症になぜこれほど力を注ぐかというと、東京は

『コンクリート地獄だと思ったら大間違い! 東京の「緑地面積」は全国3位だった』というのが契機です。

都市面積緑地:北海道と兵庫県に次いで全国第3位, 京の都市公園数は3954か所で全国6位、また都市公園の総面積でいうと3137haで全国7位になっています。

東京都は独自に「みどりの取り組み」という緑化計画を進めており、都市公園を整備することで東京都全体の緑の総量をこれ以上減らさないという施策を打ち出しています。私は、「緑を増やすことは大切です、一方で、花粉症対策も避けては通れない今後の課題である」と考えます。5月も後半になりますと、飛散花粉は徐々に減少して、6月になりますと室内塵(ダニ、カビ等)アレルギーが要注意となります。私の観測能力はまだ未熟ですので、100%正確とは言えませんが、経験を重ねて、より正確な観測結果をお届けしたいと思います。皆様のご参考になれば、幸いです。