日: 2022年11月30日

2022年11月30日-4 花粉情報

昼前まで曇り、昼前から南風がやや強く吹き、気温が急激に上昇(1314時:21.5℃)、昼過ぎから雨が降り出しました。そのまま気温は高く、蒸し暑い1日になりました。


2022年11月30日-3 花粉情報

11月の観測数と翌年春のスギ飛散数

  スギ ヒノキ その他 翌年のスギ飛散数
平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 3838.8
令和4年 4.5 0.0 40.6

今年のその他の花粉は、40.6個/cm2と例年よりも多く観測されました。多くなった理由は、12月10日に突如14.5個/cm2観測されたことが理由ですが、実はこの内13.0個/cm2がキク科の花粉でした。これは、飛散期ではない花粉なので、自然が運んだのではなく、おそらく近隣のビルの工事で運ばれてきた土とともに運ばれてきたものと思われます。


2022年11月30日-2 花粉情報

本日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2022年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/30 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
11月計 4.5 0.0 0.3 13.3 0.3 0.0 25.5

本日、その他の花粉はヒマラヤスギ(マツ科ヒマラヤスギ属)が0.3個/cm2でした。昨日、「11月下半期の杉花粉観測数は平成30年6.3個/cm2、平成31年1.2個/cm2、令和2年0.6個/cm2、令和3年3.7個/cm2でした。本年は16日から本日まで1.8個/cm2ですので、やや少ないようです。」とご報告致しましたが、翌年のスギ花粉総飛散数は、平成30年6.3個/cm2に対して4867.8個/cm2、平成31年1.2個/cm2に対して2466.7個/cm2、令和2年0.6個/cm2に対して3913.2個/cm2、令和3年3.7個/cm2に対して3838.8個/cm2でした。当地では、必ずしも前年11月の飛散数と翌年春の総飛散数は相関しないようですが、もう少し様子を見ます。


2022年11月30日-1 花粉情報

雨は明け方までに止み、午前中は晴れ間も見えました。11月下旬は天気の変化が大きく、寒暖差や湿度の変化に気をつけなければならない日々が続きました。これから、年末はますますこの傾向が大きくなると思われます。ご注意ください。