2022年11月12日-4 花粉情報
晴れて夜間は北風が吹き、気温はやや低く(午前3〜67時:14.5℃)、乾燥がわずかに緩みました(午前9時:74%)。しかし、日中は気温が上がり、午後1時には21.5℃を記録、午後はその後も晴れました。
晴れて夜間は北風が吹き、気温はやや低く(午前3〜67時:14.5℃)、乾燥がわずかに緩みました(午前9時:74%)。しかし、日中は気温が上がり、午後1時には21.5℃を記録、午後はその後も晴れました。
プレパラートは本日も昨日同様汚れがなく、本日はヒマラヤスギ(マツ科ヒマラヤスギ属)も0.0個/cm2でした。昨年のヒマラヤスギの初観測は11月3日でしたが今年はやや遅れて8日が初観測でした。
本日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。
○観測結果(個/cm2/日:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ属 | ヨモギ属 | カナムグラ | その他 |
11/12 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 |
11月計 | 0.9 | 0.0 | 0.3 | 13.3 | 0.0 | 0.0 | 4.8 |
昨日はその他の花粉は全てヒマラヤスギ(マツ科ヒマラヤスギ属)0.6個/cm2でしたが、本日ヒマラヤスギは観測されませんでした。
今月10日に観測されたのは大半(13.3個/cm2)キク科のセイダカアワダチソウでしたが、突如この日のみ14.5個/cm2もの花粉が観測されたのか不明です。現在、近隣でビルの建設が進んでいて、残土?が連日運び込まれています。推測ですが、この残土に紛れていた可能性があります。
本日も晴れが続いています。乾燥は、粘膜、皮膚にダメージを与え、様々な障害の原因になります。粘膜に障害が生じるとアレルギーの原因である抗原が粘膜内に侵入しやすくなり、結果症状の悪化がもたらされます。幸い、冬は大気中の原因が少なく、スギ花粉症はおこりませんが、冬の粘膜のダメージを春に残すと花粉症の発症、悪化につながります。今冬はぜひ、乾燥対策をしてください。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について