日: 2025年6月20日

令和7年6月20日(金)-11 花粉情報

令和07年06月20日(金):観測花粉(〜20日0.0)

花期

(月)

〜19

20 〜20

ヒノキ科 スギ属(スギ)

ヒノキ属(ヒノキ)

ハイネズ(ビャクシン属)

2〜4

3〜4

4〜5

0.3   0.3
カバノキ科 ハンノキ属(ハンノキ)

カバノキ属(シラカンバ)

ハンノキ属(オオバヤシャ)

ハンノキ属(ミヤマハンノキ)

クマシデ属(イヌシデ)

アカシデ(クマシデ属)

ツノハシバミ(ハシバミ属)

ハンンキ属(カワラハンノキ)

11〜4

4〜5

3〜4

5〜7

4〜5

4〜5

3〜4

2〜3

     
ブナ科

 

 

 

 

 

 

コナラ属(コナラ)

コナラ属(クヌギ)

クリ属(クリ)

ブナ属(ブナ)

ブナ属(イヌブナ)

コナラ属(シラカシ)

コナラ属(アラカシ)

コナラ属(ミズナラ)

スダジイ(シィ属)

4〜5

4〜5

6

4〜5

4〜5

4〜5

4〜5

5〜6

5〜6

0.9

 

12.9

9.3

 

 

 

1.5

 

 

0.3

0.9

 

13.1

9.3

 

 

 

1.5

イネ科 イネ属(イネ)

カモガヤ属(カモガヤ)

スズメノテッポウ属(スズメノテッポウ)

チガヤ属(チガヤ)

ハルガヤ属(ハルガヤ)

ドクムギ属(ネズミホソムギ)

4〜6

4〜9

3〜5

5〜6

4〜9

5〜7

 

0.6

 

2.4

3.9

2.1

 

 

 

0.3

 

0.6

 

0.6

 

2.7

3.9

2.7

マツ科 全種

マツ属(アカマツ)

マツ属(クロマツ)

モミ属(トドマツ)

トウヒ属(トウヒ)

ツガ属(ツガ)

ツガ属(コメツガ)

カラマツ属(カラマツ)

マツ属(チョウセンゴヨウ)

ヒマラヤスギ属(ヒマラヤスギ)

 

4〜5

4〜5

5〜6

6

2

5〜6

5

5〜6

11

25.1 0.3 25.4
シソ科 ウツボグサ属(ウツボグサ) 6〜8      
オドリコソウ属(ホトケノザ) 3〜6      
オドリコソウ属(ヒメオドリコソウ) 3〜5      
タツナミソウ属(タツナミソウ) 5〜6      
ツツジ科 ツツジ属(ツツジ) 4〜6      
ツツジ属(サツキ) 5〜7      
ヒユ科 アカザ属(アカザ) 9      
アカザ属(シロザ) 9      
ヒユ属(ホソアオゲイトウ) 7〜10      
キク科 ヨモギ属(オトコヨモギ) 8〜11      
オナモミ属(オナモミ) 8〜10 0.3   0.3
バラ科 サクラ属(フジザクラ) 3〜5      
サクラ属(ソメイヨシノ) 3〜5      
カナメモチ属(カナメモチ) 5〜6 0.6   0.6
シモツゲ属(シモツケ) 5〜8 1.2   1.2
タデ科 ソバカヅラ属(イタドリ) 7〜10      
ミチヤナギ属(ミチヤナギ) 5〜10 1.8   1.8
ニレ科 ケヤキ属(ケヤキ) 4〜5 0.3   0.3
ケヤキ属(ハリケヤキ) 4〜5 1.2   1.2
ニレ属(ハルニレ) 3〜5      
クルミ科 クルミ属(テウチクルミ) 4〜5 0.3   0.3
サワグルミ属(サワグルミ) 5      
ムクロジ科 カエデ属(チドリノキ) 4〜5      
トチノキ属(トチノキ) 5〜6 0.3   0.3
ヤナギ科 ヤナギ属(オノエヤナギ) 3〜4      
ヤマナラシ属(ドロノキ) 4〜6      
イチイ科 イチイ属(キャラボク) 3〜4      
イチイ属(イチイ) 3〜4      
カヤツリグサ科 スゲ属(スゲ) 4〜5      
スゲ属(ヒメカンスゲ) 4〜5 0.9    
ミズキ科 ミズキ属(ミズキ) 5〜6 0.9    
ミズキ属(ヤマボウシ) 5〜7      
ムラサキ科 ワスレナソウ属(スズカケノキ) 3〜5      
ワスレナソウ属(ワスレナソウ) 3〜5      
ガマ科 ガマ属(ガマ) 6〜8      
ガマ属(ヒメガマ) 6〜8 2.4    
オオバコ科 オオバコ属(ヘラオオバコ) 4〜9      
オオバコ属(オオバコ) 4〜9      
モクレン科 モクレン属(シデコブシ) 3〜4      
モクレン属(コブシ) 3〜4 0.3    
マンサク科マンサク属(マンサク) 2〜3      
ヤマモモ科ヤマモモ属(ヤマモモ) 3〜4      
エゴノキ科(エゴノキ) 5~6 0.3    
クワ科クワ属(ヤマグワ) 4〜5      
アオイ科シナノキ属(シナノキ) 6〜7 0.6 0.3 0.9
ガマ科ガマ属(ガマ) 6~8      
モクセイ科トネリコ属(アオダモ) 4〜5      
フサザクラ科フサザクラ属(フサザクラ) 3〜4      
ミソハギ科サルスベリ属(サルスベリ) 6〜9      
カツラ科カツラ属(カツラ) 3〜4 0.9   0.9
ツバキ科ツバキ属(ヤブツバキ) 2〜4      
マオウ科マオウ属(マオウ) 4〜5      
キンポウゲ科センニンソウ属(ハンショウヅル) 5〜6      
モッコウ科ヒサカキ属(ヒサカキ) 3〜4      
クスノキ科落葉広葉樹(シロモジ) 3〜4      
マキ科ナギ属(ナギ) 3〜6 6.6   6.6
モチノキ科モチノキ属(モチノキ) 4      
トウダイグサ科トウダイグサ属(トウダイグサ) 4〜6      
         
ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク) 4〜8 0.3   0.3
コウヤマキ科コウヤマキ属(コウヤマキ) 3〜4      
アオキ科アオキ属(アオキ) 3〜5      
クロウメモドキ科ナツメ属(ナツメ) 6      
アサ科エノキ属(エノキ) 4〜5 0.3   0.3
ツバキ科ツバキ属(ヤブツバキ) 2〜4 0.3   0.3
アケビ科アケビ属(ミツバアケビ) 4〜5      
マメ科シゥアジクソウ属(シロツメクサ) 春〜夏 1.8   1.8
マメ科ネムノキ亜科(アカシア) 3〜5      
ウコギ科タラノキ属(メダラ) 7〜8      
イチョウ科(イチョウ 4~5      
ヒガンバナ科スイセン属(スイセン) 12〜5      
キキョウ科ホタルブクロ属(ホタルブクロ) 5〜7      
イネ科ドクムギ属(ネズミホソムギ) 5〜7      
スズラン亜科スズラン属(スズラン) 4〜5      
イヌガヤ科イヌガヤ属(ハイイヌガヤ ) 5〜6      
スベリヒユ科スベリヒユ属(マツバボタン) 6〜9      
カマズミ科カマズミ属(サンゴジュ) 6〜7 0.3   0.3
アカネ科ヤエムグラ属(ヤエムグラ) 4〜8 0.3   0.3
その他   8.6 0.3 8.9
84.4 2.2 86.6

(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉は別に観察しているためです。また、表が稀に修正されます。計算ミスです。お許し下さい。)6月になり、今後しばらくは飛散する可能性のない種は、上表から削除してまいります。

 


令和7年6月20日(金)-10 花粉情報

本日の測定結果

観測日

 

 

 

 

 

6/1 0.0 0.0 0.0 0.3 0.6  0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 1.9 3.3
2 0.0 0.0 0.0 1.2 0.3 3.7 0.3 0.3 0.0 0.0 1.5 7.3
3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 1.2
5 0.0 0.0 0.0 0.9 1.2 8.6 0.3 0.0 0.0 0.0 7.3 18.3
6 0.0 0.0 0.0 11.7 0.0 3.7 0.0 0.0 0.0 0.0 8.4 22.8
7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 1.9 2.4
8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9 3.4 0.0 0.0 0.0 0.0 1.9 6.4
9 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9 2.4
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
12 0.0 0.0 0.0 0.6 1.2 0.6 0.3 0.0 0.0 0.0 1.5 4.3
13 0.0 0.0 0.0 0.6 1.5 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9 4.0
14 0.3 0.0 0.0 0.3 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9 1.8
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.3
16 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 1.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9 2.8
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9 2.2
18 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6 0.9
19 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 1.8 3.7
20 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6 2.2
0.3 0.0 0.0 16.8 9.3 25.4 1.2 0.3 0.0 0.0 24.1 86.6

 


令和7年6月20日(金)-9 花粉情報

かねてから私共(慈恵医大耳鼻科)は、大気汚染が花粉症やアレルギー性鼻炎の悪化因子であることを、指摘してきました。都内の大気汚染濃度の上位局(令和3年度)を見るとそれぞれ環境基準は達成しているものの、二酸化窒素の年平均濃度は品川区豊町が一般局で都内9位、自排局では北品川交差点が4位 、浮遊粒子状物質は、品川区豊町が一般局で都内4位、自排局では中原口交差点が2位と、当地の近隣が上位を占めています。


令和7年6月20日(金)-8 花粉情報

令和7年6月の当地の気象データ(気象庁過去の気象データ検索より)

日付 天気 雨量 平均

気温

最高

気温

日照

時間

風向
6月1日 曇〜晴 0.5 18.6 24.8 5.4 南東
2日 曇〜晴 20.1 25.0 3.4
3日 曇〜小雨〜曇 31.0 18.9 21.2 0.0 南南西
4日 曇〜晴一時小雨 0.5 22.3 28.4 5.7 南南東〜南東
5日 小雨〜曇〜晴 5.0 22.8 28.9 11.3
6日 晴一時曇 23.4 28.8 9.2 南〜南南東
7日 曇〜晴 0.0 23.6 29.6 7.1 南東〜南南東
8日 0.0 23.2 28.6 0.8 南南東〜南
9日 曇〜雨〜曇 0.5 21.9 25.9 2.1 南東〜南南東
10日 雨一時曇〜雨 11.0 20.4 21.6 0.0 北西
11日 雨〜曇〜晴 11.5 20.8 23.1 0.0 北北東〜東
12日 曇〜晴〜曇 22.9 27.8 4.6 南東
13日 曇〜晴 0.0 22.5 26.4 1.7 南東
14日 曇〜小雨 9.0 22.3 25.6 1.0 南〜南南東
15日 雨〜曇〜晴 7.0 24.9 29.2 2.5
16日 曇〜晴 0.0 26.5 31.6 5.6 南東
17日 晴一時曇 29.0 34.8 13.2 南東〜南南東
18日 28.8 34.4 12.6 南南東〜北北東
19日 27.8 33.5 11.3 南東〜東南東
20日          

 

久しぶりに3日続けて晴れました。猛暑です。


令和7年6月20日(金)-7 花粉情報

梅雨から夏の落下花粉総数(第3週:5月12〜18日) 測定地:品川区西五反田

  令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年 令和7年
5月2週 291.4 224.6 201.2 148.7 179.3 222.1
3週 92.5 50.6 118.6 189.3 95.3 87.3
4週 152.7 180.2 132.5 126.4 113.0 113.8
6月1週 74.0 46.2 65.7 51.2 29.7 47.4
2週 57.1 39.2 11.1 18.5 16.6 59.9
3週 16.6 9.2 13.0 0.3 8.0 12.9
4週 3.7 9.3 9.3 8.5 13.3  
5週 5.3 1.5 12.7 8.6 11.7  
7月1週 2.8 3.7 5.2 5.2 5.8  
2週 0.9 2.1 0.9 1.9 4.0  
3週 0.9 4.9 1.5 4.3 1.2  
4週 1.5 4.3 0.6 0.9 2.8  
5週 1.5 0.9 1.5 2.1 3.4  

毎年、5月は様々な花粉が観測されます。花粉は風が運んできますが、5月の風は、南寄りの風の日が多く、南風は当地では、海からの風ですので、落下花粉の観測数は、少ないことになります。6月になりますと、当地の落下花粉数はさらに減少傾向が認められ、毎年6月3週頃から落下花粉数は大幅に減少しましたが、今シーズンも、大きく減少しました。

日本気象協会によりますと、今年の関東地方の梅雨入りは、6月中旬との予想です。


令和7年6月20日(金)-6 花粉情報

6月の観測花粉数(過去5年間)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブナ科 カバノキ科 ニレ科 マツ型 その他 総計
令和7年                  
令和6年 1.2 0.6 2.1 5.2 0.6 0.3 12.0 35.1 56.7
令和5年 1.2 0.3 7.7 14.8 1.8 8.0 28.7 16.1 87.2
令和4年 0.9 0.3 11.4 16.3 0.6 5.8 41.6 41.1 112.7
令和3年 0.9 0.0 8.2 11.0 4.9 2.4 31.5 40.4 104.5
令和2年 5.2 0.3 2.1 156.7 164.3

○令和5年:5/29〜7/2

○令和4年:5/30〜7/3(ニレ科にハリケヤキ含まず)

○令和3年:5/31〜7/4((ニレ科にハリケヤキ含まず)

○令和2年:5/31〜7/4(スギ、ヒノキ、イネ科以外はその他に含む)

令和2年からの計測では、6月は、マツ型およびブナ科の花粉以外は、ほとんど飛散していません。


令和7年6月20日(金)-5 花粉情報

花粉症は日本だけでしょうか?

世界アレルギー機構(World Allergy Organization)のWorld Allergy Week 2016の報告資料3によると、13~14歳の小児における花粉症の有病率は、世界全体で22.1%だった。 地域別にみると、アフリカ29.5%、アジア23.9%、東地中海20.1%、インド亜大陸15.8%、中南米23.7%、北米33.3%、北欧・東欧12.3%、オセアニア39.8%、西ヨーロッパで21.2%だった。過去15年間を平均すると年間平均0.3%増加しているという。地域によって生育する草木が異なるため、花粉症を引き起こす草木も異なり、ヨーロッパの各地ではイネ科、アメリカではブタクサ等、オーストラリアではアカシア(ミモザ)、南アフリカではイトスギが有名だ。スギは日本固有種であるため、スギ花粉症は日本の特徴だ。

村松 容子(ニッセイ基礎研究所:保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター)

 

 私どもの調査では、中国にもヤナギスギという杉があって、日本スギとヤナギスギの間には、共通抗原性があることを確認しています(スギ花粉症克服に向けた総合研究;第1期平成9〜11年度、第2期平成12年〜15年:文部科学省)。また、中国人の中に、日本スギに反応する人が少なからず存在しました。


令和7年6月20日(金)-4 花粉情報

品川区内の街路樹

 

2019 3,892 25 334 69 143 62 182 1360 52 80 412 1173
2020 3,961 25 333 68 143 56 181 1458 51 80 409 1156
2021 3,853 25 321 66 118 56 180 1444 41 80 409 1113

注)本表の数字は、品川区道内の街路樹数です。   資料:防災まちづくり部道路課


令和7年6月20日(金)-3 花粉情報

街路樹になる木の条件

気汚染や踏圧(人の往来)に強いこと

乾燥や夏の暑さに強いこと

樹齢が長いこと

病気や害虫に対する抵抗力が高いこと  など以下の樹木が多いようです。これらの多くの花粉が当地でも、観測されています。

 

イチョウ、ケヤキ、トウカエデ、ユリノキ、トチノキ、プラタナス、ポプラ、クスノキ、エンジュ、ニセアカシア、サクラ、アオギリ、ナンキンハゼ、ナナカマド、ハナミズキ、コブシ、ヤマモモ、マテバシイウバメガシ,シラカシ、ネズミモチ、レッドロビン、カイヅカイブキ、

これら以外にも

クロマツ、アカエゾマツ、サツキ、ツツジ、アベリア、シャリンバイ、サザンカ、ツバキ、イヌツゲ、ハマヒサカキ、トベラ、クチナシ、ジンチョウゲ、ハイビャクシン、ユキヤナギ、ドウダンツツジ

(庭木図鑑 植木ペディアより)


令和7年6月20日(金)-2 花粉情報

品川区が令和6年度に公表した資料によると、区内には、284の公園、緑地があり、その総面積は1,376,996.53m2にのぼり、市区町村別の公園数ランキング(アパマンショップ調べ2023年6月)では、品川区は12位でした。

順位 市区町村 公園数
1 大田区 575
2 八王子市 565
3 江戸川区 533
4 町田市 531
5 世田谷区 372
6 足立区 361
7 板橋区 360
8 杉並区 320
9 葛飾区 319
10 江東区 311
11 府中市 307
12 品川区 258
13 練馬区 258
14 多摩市 194
15 調布市 189

令和4年4月1日(品川区広報)では、284ヶ所

これらの公園には、主な植物だけで、271属の植物が植樹されているそうです(公園情報センター:品川区編)。当院周辺の緑地および公園は、18施設あります。この18施設に植樹されている樹木は53科、88属に及びます。当地で観測される花粉の中には、18施設に植樹されていない花粉も少数ですが認められます。それらは、庭木(神社、仏閣、ホテルなど)や街路樹などが発生源と思われます。また、スギ、ヒノキは、人工衛星画像から追跡すると赤城山周辺など遠方から飛来している可能性があります。2〜3月と4月では、発生源が異なる可能性もあります(風向の違い)。


令和7年6月20日(金)-1 花粉情報

昨日、当地の落下花粉(ダーラム法による計測)は、総花粉数3.7/cm2でした。