日: 2024年11月20日

2024年11月20日-5 花粉情報

:11月にスギ花粉が最初に観測された日

年度 11月最初の観測日(日) 翌年のスギ飛散数(個/cm2)
令和6年 3
令和5年 7 4867.8
令和4年 4 2466.7
令和3年 4 3913.2
令和2年 4 3838.8
令和1年 4 6635.7
平成30年 7 5272.0

 


2024年11月20日-4 花粉情報

:観測結果(個/cm2/日:2024年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
02 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
03 0.3 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0
04 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
05 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
06 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
07 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
08 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.6
09 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.9
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
13 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 1.9
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
16 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
18 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 6.5
19 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1
20 2.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3

昨年の19日の測定結果、「昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年は7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日は、その他の花粉が僅かに0.3個/cm2ヒマラヤスギ観測されただけでした、」と報告致しました。

本日は、未明は晴れ、明け方から弱雨、昼から小雨になりましたが、以後日付が変わるまで降り続きました。北寄りの風が昨日から吹き、風速も変わらず(2〜4m/s)、気温が低く、14〜16時に8.5℃しかありませんでした。花粉は、その他の花粉が0.3個/cm2観測されたのみ、もちろん不明の花粉でした。


2024年11月20日-3 花粉情報

スギ花粉観測値(11月)

    令和6年 令和5年 令和4年 令和3年 令和2年
 

11月

上旬 0.9 0.3 0.9 1.5 1.8
中旬 2.1 1.2 2.7 2.1 0.6
下旬   7.0 0.9 3.4 0.6

2024年11月20日-2 花粉情報

11月から連日観測しましたのは、平成30年からでした。11月の飛散数と翌シーズンの飛散数の結果は、表の通りです。

  11月の観測数

スギ      ヒノキ     その他

翌年のスギ飛散数

(1〜4月の総計)

平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 3838.8
令和4年 4.5 0.0 40.6 6635.7
令和5年 8.5 0.0 24.9 5272.0
令和6年        

その他の花粉については、識別可能な花粉について、順次ご報告いたします。


2024年11月20日-1 花粉情報

アレルギーに突然なる理由は?

突然アレルギーを発症する理由についてはすべて分かっているわけではありませんが、ひとつに遺伝が挙げられます。 例えば、親がアレルギー体質だと子どももアレルギーになりやすいという傾向があります。また、疲れているなど体調がすぐれないときに発症しやすい、ということもいえます。また、多くの方が、転居を契機に発症しています。環境の変化によって発症する傾向が認められています。私共(東京慈恵医科大学耳鼻咽喉科教室アレルギー研究班)の永年に渡る疫学調査、および免疫学的調査、研究でも、遺伝と環境の影響が大きいことが判明しています。つまり、遺伝的体質を持って生まれた方は、抗原となる可能性のある物質を繰り返し吸入すると発症します。それも突然なることが多いことが確認されています。 発症すると、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、目のかゆみや痛み、皮膚の炎症・かゆみ、肌の乾燥、喘息やせきなどが出ます。これらの症状は花粉症とほぼ同じです。


2024年11月19日-5 花粉情報

11月にスギ花粉が最初に観測された日

年度 11月最初の観測日(日) 翌年のスギ飛散数(個/cm2)
令和6年 3
令和5年 7 4867.8
令和4年 4 2466.7
令和3年 4 3913.2
令和2年 4 3838.8
令和1年 4 6635.7
平成30年 7 5272.0

2024年11月19日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2024年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
02 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
03 0.3 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0
04 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
05 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
06 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
07 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
08 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.6
09 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.9
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
13 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 1.9
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
16 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
18 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 6.5
19 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1

昨年の19日の測定結果、「昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年は7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日は、その他の花粉が僅かに0.3個/cm2ヒマラヤスギ観測されただけでした、」と報告致しました。

本日は昨日午後に引き続き晴れています。北寄りの風が昨日から吹き、風速も変わらず(2〜5m/s)、気温が下がり午前2時の気温は12.5℃しかありませんでした。本日も、午後には気温が次第にさがり、深夜には10.0℃以下まで下がりました。花粉は、スギ花粉が0.3個/cm、その他の花粉が3.1個/cm2観測されました。ヒマラヤスギと思われる花粉が2.5個/cm2、不明の花粉が0.6個/cm2でした。今年は、思わぬ時期に思わぬ花粉が観測されます。