日: 2024年7月29日

2024年07月29日-8 花粉情報

裸子植物門

・球果植物門―ソテツ類

          イチョウ類―イチョウ目:イチョウ

グネツム類―マオウ科:マオウ

マツ類―マツ目

アカマツ、クロマツ、トドマツ、カラマツ、トウヒ、ツガ、チョウセンゴヨウ、ヒマラヤスギ、コメツガ

ヒノキ類―ヒノキ目:ヒノキ、スギ、ハイネズ

ナンヨウスギ目:ネズ、コウヤマキ、ナギ

         イチイ目―イチイ科:キャラボク

被子植物門

・真正双子葉類

キンポウゲ目―フサザクラ科:フサザクラ

リンドウ目―アカネ科:ヤエムグラ

クスノキ目―クスノキ科:シロモジ

クルミ目―クルミ科:サワグルミ、テウチグルミ、オニグルミ

ニシキギ目―モチノキ科:モチノキ

キントラオ目―トウダイグサ科:トウダイグサ

―ヤナギ科:ドロノキ、オノエヤナギ

ゴマノハクサ目―モクセイ科:アオダモ、ネズミモチ

モクレン目―モクレン科:シデコブシ

セリ目―ウコギ科:タラノキ

・コア真正双子葉類―ムクロジ目―ミカン科:ミカン

                   ―ムクロジ科:トチノキ、チドリノキ

―ナデシコ目―ナデシコ科:ナデシコ

―ヒユ科:アカザ、シロザ、ホソアオゲイトウ

―タデ科:イタドリ、ミチヤナギ、ミゾソバ

―ハナミズキ科:マツバギク

―マメ目―マメ科―アカシア

―ヒユ科:テンサイ

―タデ科:ヒメスイバ、ギシギシ

―ツツジ目―エゴノキ科:エゴノキ、ツツジ、サツキ

―モッコク科:ヒサカキ

―ユキノシタ目―カツラ科:カツラ

―マンサク科:マンサク

・バラ類―アブラナ目―アブラナ科:アブラナ、イエローサルタン、ミズナ

バラ目―バラ科:ナシ、ウメ、イチゴ、バラ、シモツケ

サクラ属:サクランボ、フジザクラ

           アサ科:エノキ

ブドウ目―ブドウ科:ブドウ

フトモモ目―ミソハギ科:サルスベリ

ブナ目―カバノキ科:ハンノキ、ブナ、イヌブナ

・マメ群―マメ科―ネムノキ亜科―アカシア

・キントラノオ目

・ヤナギ科:ヤナギドロノキ、ポプラ、オノエヤナギ

・バラ目

・イラクサ科:イラクサ、カナムグラカラムシ

・ニレ科:ケヤキ、ハリケヤキ

・バラ科:モモ、バラ、ブドウ、シモツケ

・サクラ亜科:サクラ、リンゴ、ソメイヨシノ、フサザクラ

・クワ科:ヤマグア

・アオイ科:シナノキ

・ブナ目

・ブナ科:ブナ、カシ、ナラ、クヌギ、クリ、シラカシ、アラカシ、ミズナラ

・ヤマモモ科:ヤマモモ、ヤチヤナギ

・クルミ科:オニグルミ、サワグルミ、テウチグルミ

・カバノキ科:シラカンバヤシャブシオオバヤシャブシハンノキ、ミヤマハンノキ、イヌシ    デ、アカシデ、ハシバミ

・ナス目―ナス科:ピーマン

・ゴマノハグサ目―モクセイ科:アオダモ

キク類

・asteridⅠ

・リンドウ目―キョウチクトウ科:キョウチクトウ

・アカネ科

・asteridⅡ

・キク目

・キク科:ヨモギブタクサキクハルジオン除虫菊タンポポ、セイタカアキノキリンソウ、イエローサルタン、アフリカキンセンカ、オナモミ、オトコヨモギ

・ツバキ目―ツバキ科:ツバキ、ヤブツバキ、ヒサカキ

・シソ目―シソ科:ウツボグサ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、タツナミソウ

―オオバコ科:ヘラオオバコ

・ミズキ目―ミズキ科:ミズキ

単子葉植物

 ・ユリ目―イヌサフラン科:グロリオサ

・タコノキ目―タコノキ科

・ツユクサ類―ヤシ目―ヤシ科

・イネ目

・ガマ科:ガマ

・イグサ科

・カヤツリグサ科:スゲ、ヒメカンスゲ

・イネ科:カモガヤ、イネ、ヒメガマ、ガマ、イタリアンライグラス、スズメノカタビラ、ケンタッキー31フェスク、スズメノテッポウ、チガヤ

(主にフリー百科事典「ウィキぺディア」から:太字は花粉症の報告がある花粉イタリックは当地で観測された花粉

この表は、まだ未完成です。今後、修正される可能性があります。


2024年07月29日-7 花粉情報

植物の内、種子植物は、大きく分けて、被子植物と裸子植物とに分けられます。

種子植物 被子植物 双子葉類 合弁花 アサガオ タンポポ
ツツジ サツキ ナス
など
離弁花 アブラナ エンドウ
サクラ ホウセンカなど
単子葉類 イネ ユリ
チューリップ ススキ トウモロコシなど
裸子植物 マツ スギ イチョウ ソテツ ヒノキなど

 

どの花粉も大量に、長く触れていると、花粉症を引き起こす可能性があります。当地で観測された花粉、花粉症の原因となる可能性のある花粉をまとめて見ました。


2024年07月29日-6 花粉情報

五界説

生物界を「植物」「動物」「菌」「原生生物」「モネラ」の5つに分ける考え方が五界説です。現在有力です。「植物」とは、光合成をする陸上植物と捉えています。

植物 光合成をする陸上植物
種子植物・シダ植物・コケ植物
動物 多細胞動物(二界説の動物から原生動物を除いたもの)
セキツイ動物・原索動物・キョクヒ動物
節足動物・軟体動物・環形動物・輪形動物・線形動物・扁形動物・腔腸動物・海綿動物
カビやキノコの仲間
菌類
原生生物 植物・動物・菌・モネラにも属さない生物(細胞内では核と細胞質の区別がある)
ラン藻を除く藻類・原生動物(単細胞の動物)、粘菌
モネラ 簡単なつくりの単細胞生物(細胞内では核と細胞質の区別がない)
細菌類・ラン藻

024年07月29日-5 花粉情報

生物界の分け方には、種々あるそうですが、現在は二界説と五界説が有力です。二界説は、生物界を動物界と植物界の2つの界に分ける古来からの考え方です。

二界説

動物
動いてえさをとるもの
植物
動物ではないもの

古来より、生物界を2つ(植物界と動物界)に分け、動物でないものをすべて植物として扱ってきました。


2024年07月29日-4 花粉情報

真夏の気候となって花粉の飛散はオフシーズンとなりました。そこで、暫く花粉症以外の鼻の病気に触れていきたいと思います。

鼻は1対の鼻腔と4対の副鼻腔から成ることは、昨日述べました。鼻はどのようにして役割(機能)を果たしているのでしょうか。鼻腔を左右に分けている壁を鼻中隔と呼びます。鼻中隔によって左右に分けられた空気の通り道が鼻腔です。鼻腔に外側には鼻甲介と呼ばれる襞が3対(上甲介、中甲介、下甲介)あります。鼻副鼻腔は呼吸上皮と呼ばれる粘膜に覆われています。この粘膜は、無数の繊毛と呼ばれる毛が生えていて、その上に絶えず粘液があり、繊毛が一定のリズムで一定の方向に波打つのに従って粘液が流れています。この粘液によって、異物を鼻腔から排出します。これを鼻粘膜粘液繊毛輸送機能と呼びます。この機能によって吸気に湿気を与え(加湿)、温め(加温)、浄化(除塵)することで、呼吸器のコンディションを保つ役割を担います。さらには、味覚にも影響します。粘膜の下(固有層)には豊富な鼻腺の分布がみられ、杯細胞や腺細胞と呼ばれる細胞からは粘液が絶え間なく産生され、粘液の層を形成します。この粘液の層(粘液層)に捕らえられた物質は粘液とともに口腔、咽頭に流れていきます。その際に味を感じます。鼻の粘液が喉に流れるスピードは健康な時と、病気の時では異なります。人以外の哺乳動物には、鼻腔や副鼻腔にも嗅細胞があり、人の何倍〜何百倍も嗅覚機能に優れているので、これらは鼻腔の表面積を広くして、鼻副鼻腔の機能増大を図っていると考えられています。また、吸気が乾燥すると呼吸機能が低下します。挿管麻酔の時には、送気装置には、加湿用の装置が加えられているのは、そのため(加湿)です。


2024年07月29日-3 花粉情報

7/16から8/15間の日照時間の総計は、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数によく比例すると言われています。 そこで、本年も積算値を当HPで、報告致します。

 (28日までの日照時間は98.3時間でした。)

昨年の28日までの日照時間の総計は131.2時間でした.。

マスコミでは連日猛暑の報道が続いています。しかし、日照時間を比較しますと、昨年より今年の方が、短く推移しています。このまま、日照時間が短いと、「来春は今春より、スギ花粉は少ないと見なされます。」

過去10年の平均値は、日照時間7月後半87.3時間、8月前半97.7時間、スギ飛散花粉数3567個/cm2でした。今年のスギ花粉飛散数は6300.2個/cm2でしたので、10年平均の1.76倍でした。


2024年07月29日-2 花粉情報

7月、日々の天気(気象庁:東京)

 

 

降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
20日 45.0 30.7 10.2 晴れ〜曇り〜大雨
21日 20.0 29.1 11.0 晴れ一時曇り
22日 9.5 30.5 10.4 晴れ一時曇り、雷
23日 29.5 13.0 晴れ一時曇り
24日 0.0 30.1 8.5 曇り時々晴れ
25日 0.5 30.2 7.1 晴れ薄曇り一時雨
26日 0.0 30.1 6.9 曇り一時雨
27日 0.5 30.3 7.1 曇り時々晴れ一時雨
28日 31.6 10.5 曇り一時晴れ

2024年07月29日-1 花粉情報

鼠径ヘルニア手術の疼痛から解放され、お陰様で元気になりました。今後は元気に情報をお伝えいたします。7月も終わりを迎え、花粉の飛散は、ほとんど認められなくなりました。このまま週1回の観測を続けます。また、花粉シーズンが終わりましたので、まとめておきたいと思います。