2021年3月15日 花粉情報

昨日から晴れが続き、気温はやや高く(午前5時:9.5℃)、穏やかな午前中でした。花粉は少ない飛散で推移していましたが、午後2時過ぎから増加に転じ、午後3時(19.0℃)には極めて多いレベルとなりました(KH-3000)。その後、飛散は夜(午後8時)まで続きました。

観測結果(個/cm2/日:2021年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
3/15 55.2 21.6 10.2 24.1

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉55.2個/cm2(非常に多い)、ヒノキ花粉21.6個/cm2、その他の花粉10.2個/cm2でした。気温上昇に伴って様々な花粉が観測されるようになりました。ハンノキ2.2個/cm2、シラカンバ0.9個/cm2、オオバヤシャブシ0.3個/cm2、コナラと思われる花粉0.3個/cm2、ソメイヨシノと思われる花粉0.3個/cm2、不明6.2個/cm2でした。
当院のKH-3000の測定値は24.1個/m3/時(非常に多い)でした。
日本気象協会の品川区の天気予報は「晴」、スギ花粉飛散予想は「やや多い」でした。明日の天気予報は「晴」、花粉は「非常に多い」と予想されています。

当地では、昨日ヒノキ花粉が本格飛散日となりました。東京都花粉情報によりますと、都心(3/6)、立川(3/4)、小平(3/9)、青梅、多摩(3/10)、八王子(3/12)の各地点でヒノキ花粉が飛散開始したようです。当地の飛散開始は3/10でした。

花粉自動計測器(KH-3000)

ハンノキ花粉

多数見られるヒノキ花粉