2021年2月21日 花粉情報

「晴れて5月並みの気温」との予報通り晴れ、未明から南寄りの風が吹き(1〜3m/s)、明け方も気温が下がらず(午前6時:8.5℃)、花粉自動計測器 KH-3000の測定値は終始2桁を記録しました。この週末の外出は警戒警報です。午後気温は季節外れの20.0℃まで上がり、南風が強くなり、KH-3000の測定値はさらに上昇し、昨日を大きく上回りました。

観測結果(個/cm2/日:2021年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/21 98.5 0.3 2.5 33.8

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉98.5個/cm2(非常に多い)、ヒノキ花粉0.3個/cm2は初観測でした。その他の花粉はハンノキ0.3個/cm2、オオバヤシャブシ0.6個/cm2、ギンヨウアカシア0.3個/cm2、不明1.2個/cm2の計2.5個/cm2でした。当院のKH-3000の測定値は33.8個/m3/時(非常に多い)でした。

日本気象協会の当地(品川区)の本日の予想:「やや多い」、明日22日の予想は「やや多い」です。今後は雨が降り続かない限り、4〜5週間はスギ花粉の飛散が連日観測され、気象状況によっては予想を上回る飛散となる可能性も多いにあります。

スギ花粉とオオバヤシャブシ花粉

オオバヤシャブシ花粉

ハンノキ花粉

ヒノキ花粉(中央の左側)

花粉自動計測器(KH-3000)