2021年2月19日 花粉情報

晴れが続き、風が吹き(3〜4m/s)、気温が下がりましたが(午前6時:2.0℃)、日中は風向きが変わって気温が上がり(午後3時:12.1℃)、乾燥していました(午前11時:38%)。この気象条件では、気道粘膜は乾燥による影響を受けて、少ない花粉で強い症状となる可能性があります。

観測結果(個/cm2/日:2021年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
2/19 33.3 0.0 0.0 12.4

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉33.3個/cm2(多い)、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。
当院のKH-3000の測定値は12.4個/m3/時(多い)でした。予想を上回る飛散でした。

日本気象協会の当地(品川区)の本日の予想:「やや多い」、明日20日の予想は「やや多い」です。

本日の当院の花粉自動計測器KH-3000は午前2時から7時の間に「午前6時をピークに大きな測定値を示しました。」その間のはなこさん(環境省花粉観測システム)をみると、同時刻に飯能、秩父方面から花粉が飛散したことを伺わせる画像データ(2/19:午前6時)が見られました。

1視野に多数みられるスギ花粉

花粉自動計測器(KH-3000)