2018年7月11日 花粉情報

626日午前10時から711日午前10時までの16日間の観測を行いました。

前回同様、プレパラートはほぼ全面浮遊物(汚染物質)で被われ、花粉は僅か23.0/cm2でした。1日あたりでは、1.4/cm2でした。花粉症発症の原因となりそうな花粉は見当たりませんでした。

この時期にアレルギー症状が認められる方の抗原は、ダニ、真菌、動物のふけなど、ハウスダストによるものであろうと推測されます。

花粉症を「花粉が原因のアレルギー性鼻炎」と考えますと、アレルギー性鼻炎の原因は単独の原因とは限らないため季節を問わず発症する可能性があり、しかも遺伝的要素が強い病気です。
従って、放置して治る確率が低く、また鼻は成り立ちが複雑で様々な病気を合併しやすい器官です。そのため、真の花粉症治療は、飛散が終了したその時から始まります。アレルギーの原因を突き止め、合併症の有無を確認して、その後免疫力を高め、合併症を治して、次のシーズンに備える必要があります。
「これを何時やるか?」、「もちろん、今!」です。今シーズン、花粉症でお困りになった方は、今から来シーズンに備えて下さい。