2024年06月21日-1 花粉情報
家の中のダニを減らすには、どのような対策が必要でしょう。
タタミ
畳も年月がたつとダニが増えやすい場所です。掃除を定期的にする、ただし、掃除機では、畳内部のダニは取れませんので、拭き掃除をすることが大切です。畳を選択する時、中身・表面がプラスチック素材の物を選択することも有効です。
家の中のダニを減らすには、どのような対策が必要でしょう。
タタミ
畳も年月がたつとダニが増えやすい場所です。掃除を定期的にする、ただし、掃除機では、畳内部のダニは取れませんので、拭き掃除をすることが大切です。畳を選択する時、中身・表面がプラスチック素材の物を選択することも有効です。
測定結果(6/10〜16)
観
測 日 |
ス
ギ |
ヒ
ノ キ |
カ
バ ノ キ 科 |
ブ
ナ 科 |
イ
ネ 科 |
マ
ツ 型 |
ニ レ 科 |
エ
ゴ ノ キ 科 |
シ ソ 科
|
マ
ン サ ク 科 |
ミ
ズ キ 科
|
そ の 他 |
合 計 |
6/1〜2 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.5 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 4.0 | 7.1 |
3〜9 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 2.8 | 0.9 | 7.1 | 0.0 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.5 | 16.6 |
10〜16 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.6 | 0.3 | 0.9 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.6 | 8.0 |
6月計 | 0.6 | 0.6 | 0.3 | 3.4 | 1.2 | 9.5 | 0.3 | 5.5 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 15.1 | 31.7 |
梅雨から夏の落下花粉総数
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | |
5月2週 | 291.4 | 224.6 | 201.2 | 148.7 | 179.3 |
3週 | 92.5 | 50.6 | 118.6 | 189.3 | 95.3 |
4週 | 152.7 | 180.2 | 132.5 | 126.4 | 113.0 |
6月1週 | 74.0 | 46.2 | 65.7 | 51.2 | 29.7 |
2週 | 57.1 | 39.2 | 11.1 | 18.5 | 16.6 |
3週 | 16.6 | 9.2 | 13.0 | 0.3 | 8.0 |
4週 | 3.7 | 9.3 | 9.3 | 8.5 | |
7月1週 | 5.3 | 1.5 | 12.7 | 8.6 | |
2週 | 2.8 | 3.7 | 5.2 | 5.2 | |
3週 | 0.9 | 2.1 | 0.9 | 1.9 | |
4週 | 0.9 | 4.9 | 1.5 | 4.3 | |
5週 | 1.5 | 0.6 | 0.9 |
毎年、6月になりますと減少傾向に、3週頃から落下花粉数は大幅に減少します。昨年の6月5日から11日の1週間はイネ科、ブナ科、ニレ科、マツ型の花粉が計18.5個/cm2観測されました。第3週は、6月7日に梅雨入りしたことも影響して、僅か0.3個/cm2しか観測されませんでした。今シーズンもこの傾向は変わらないようです。
6月は、少数ですが、主にイネ科、ブナ科が飛散します。花粉は春ほど飛散しません。そこで、週1回日曜日に観測して結果をお届けします。
6月1日:松はクロマツ0.3個/cm2、トウヒ0.6個/cm2、その他はシソ科ウツボグサが0.3個/cm2、カツラ科カツラが0.3個/cm2、マキ科ナギが2.5個/cm2、バラ科シモツケが0.6個/cm2、識別不能0.6個/cm2でした。
6月2日:スギ0.3個/cm2、トウヒ0.3個/cm2、チョウセンゴヨウ0.3個/cm2、ナギ0.3個/cm2、識別不能0.3個/cm2でした。
6月3〜9日:スギ、ヒノキがそれぞれ0.3個/cm2その他の花粉が5.5個/cm2でしたが、その他には、イチョウ0.3個/cm2、エゴノキ0.6個/cm2、ヤマグア0.6個/cm2、ヤエムグラ0.6個/cm2、ナギ0.3個/cm2を含み、識別不能は3.1個/cm2でした。
3〜9日1週間の降水量は71.5mm、日照時間は43.0時間でした。
6月10〜16日:ヒノキ0.3個/cm2、スズメノテッポウ0.3個/cm2、イヌブナ0.6個/cm2、ヤマグア0.3個/cm2、シナノキ0.3個/cm2 、キャラボク0.6個/cm2、カツラ0.3個/cm2、ナギ0.6個/cm2、ドロノキ0.3個/cm2、ミチヤナギ0.3個/cm2、エノキ0.9個/cm2でした。飛散花粉が徐々に変わっているようです。識別不能は1.1個/cm2でした。
10〜16日1週間の降水量は23.0mm、日照時間は52.8時間でした。
6月、日々の天気(気象庁:東京)
月日 | 降雨量(mm) | 平均気温 | 日照時間 | 天気概況 |
10日 | 17.0 | 20.7 | 0.7 | 曇り〜雨〜晴れ |
11日 | ― | 24.0 | 12.8 | 晴れ時々薄曇り |
12日 | 0.0 | 24.6 | 10.4 | 曇り〜晴れ〜曇り |
13日 | ― | 22.6 | 1.6 | 曇り一時晴れ |
14日 | ― | 25.9 | 12.5 | 晴れ |
15日 | 0.5 | 24.8 | 8.0 | 曇り時々雨 |
16日 | 5.5 | 23.7 | 6.8 | 曇り一時雨のち晴れ |
17日 | 0.0 | 26.0 | 4.6 | 曇り〜雨 |
18日 | 98.0 | 19.2 | 0.0 | 大雨一時曇り時々晴れ |
19日 | ― | 23.5 | 13.3 | 晴れ夜時々曇り |
家の中のダニを減らすには、どのような対策が必要でしょう。
・カーペット
ダニが繁殖しやすい場所ですので出来れば用いないことが望ましいのですが、止むを得ず用いる時は、掃除器を丁寧にかける、家具やベッドの下なども定期的なそうじを心がけて下さい。カーペトは、植物残渣なども残りやすく、食べる時にはこぼさないように、注意が必要です。板の間にして、拭き掃除をするのが最も効果的と言われています。
・タタミ
畳も年月がたつとダニが増えやすい場所です。掃除を定期的にする、拭き掃除をすることが大切です。選択する時、中身・表面がプラスチック素材の物を選択することも有効です。
測定結果(6/10〜16)
観
測 日 |
ス
ギ |
ヒ
ノ キ |
カ
バ ノ キ 科 |
ブ
ナ 科 |
イ
ネ 科 |
マ
ツ 型 |
ニ レ 科 |
エ
ゴ ノ キ 科 |
シ ソ 科
|
マ
ン サ ク 科 |
ミ
ズ キ 科
|
そ の 他 |
合 計 |
6/1〜2 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.5 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 4.0 | 7.1 |
3〜9 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 2.8 | 0.9 | 7.1 | 0.0 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.5 | 16.6 |
10〜16 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.6 | 0.3 | 0.9 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.6 | 8.0 |
6月計 | 0.6 | 0.6 | 0.3 | 3.4 | 1.2 | 9.5 | 0.3 | 5.5 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 15.1 | 31.7 |
毎年、6月になりますとに、3週頃から落下花粉数は大幅に減少します。昨年の6月5日から11日の1週間はイネ科、ブナ科、ニレ科、マツ型の花粉が計18.5個/cm2観測されました。第3週は、6月7日に梅雨入りしたことも影響して、僅か0.3個/cm2しか観測されませんでした。今シーズンの方が今のところ、多くの花粉が観測されています。
平成6年の梅雨から夏の飛散花粉
6月は、少数ですが、主にイネ科、ブナ科が飛散します。花粉は春ほど飛散しません。そこで、週1回日曜日に観測して結果をお届けします。
6月1日:松はクロマツ0.3個/cm2、トウヒ0.6個/cm2、その他はシソ科ウツボグサが0.3個/cm2、カツラ科カツラが0.3個/cm2、マキ科ナギが2.5個/cm2、バラ科シモツケが0.6個/cm2、識別不能0.6個/cm2でした。
6月2日:スギ0.3個/cm2、トウヒ0.3個/cm2、チョウセンゴヨウ0.3個/cm2、ナギ0.3個/cm2、識別不能0.3個/cm2でした。
6月3〜9日:スギ、ヒノキがそれぞれ0.3個/cm2その他の花粉が5.5個/cm2でしたが、その他には、イチョウ0.3個/cm2、エゴノキ0.6個/cm2、ヤマグア0.6個/cm2、ヤエムグラ0.6個/cm2、ナギ0.3個/cm2を含み、識別不能は3.1個/cm2でした。
3〜9日1週間の降水量は71.5mm、日照時間は43.0時間でした。
6月10〜16日:ヒノキ0.3個/cm2、スズメノテッポウ0.3個/cm2、イヌブナ0.6個/cm2、ヤマグア0.3個/cm2、シナノキ0.3個/cm2 、キャラボク0.6個/cm2、カツラ0.3個/cm2、ナギ0.6個/cm2、ドロノキ0.3個/cm2、ミチヤナギ0.3個/cm2、エノキ0.9個/cm2でした。飛散花粉が徐々に変わっているようです。識別不能は1.1個/cm2でした。
10〜16日1週間の降水量は23.0mm、日照時間は52.8時間でした。
6月、日々の天気(気象庁:東京)
月日 | 降雨量(mm) | 平均気温 | 日照時間 | 天気概況 |
10日 | 17.0 | 20.7 | 0.7 | 曇り〜雨〜晴れ |
11日 | ― | 24.0 | 12.8 | 晴れ時々薄曇り |
12日 | 0.0 | 24.6 | 10.4 | 曇り〜晴れ〜曇り |
13日 | ― | 22.6 | 1.6 | 曇り一時晴れ |
14日 | ― | 25.9 | 12.5 | 晴れ |
15日 | 0.5 | 24.8 | 8.0 | 曇り時々雨 |
16日 | 5.5 | 23.7 | 6.8 | 曇り一時雨のち晴れ |
17日 | 0.0 | 26.0 | 4.6 | 曇り〜雨 |
18日 | 98.0 | 19.2 | 0.0 | 大雨一時曇り時々晴れ |
当地では、まだ梅雨入り宣言はありません。
では、家の中のダニを減らすには、どのような対策が必要でしょう。家の中のダニ抗原をへらすためには、『掃除機はゆっくりかけ1畳(1.8㎡)あたり30秒以上かけ週2回以上が望ましい』となっています。(参考:鼻アレルギーの診療ガイドライン2009)また、拭き掃除、押入れ、収納家具の中などの掃除も大切です。
しかし、日革研究所の検証により、掃除機では布団の内部に潜むダニを吸い取れないことが分かりました。 ただし、ダニのフンや死骸、ダニのエサとなる人のアカやフケは掃除機で除去できるため、ダニを増やさないための対策として、これからも掃除機も使っていきましょう。
陽気が変わり、室内塵アレルギーの季節になりました。室内塵アレルギーの原因は大半がダニ(抜け毛、フケ、糞、死骸の風化物など)です。ダニの生育条件は下記の通りです。ダニを増殖させないためには、栄養源を与えず、温度、湿度を調節して、常に産卵場所を与えないようにしておくと良いと思います。
ダニの生育4条件
1.湿度:60〜80%が繁殖し易い湿度
2.温度:25〜28℃が繁殖しやすい温度
3.栄養源:カビ、フケ、垢、ダニの死骸・食べかすなど
4.産卵場所:暗くて潜れる場所、畳、絨毯、寝具など
文献によって、多少の相違があります。
測定結果(6/10〜16)
観
測 日 |
ス
ギ |
ヒ
ノ キ |
カ
バ ノ キ 科 |
ブ
ナ 科 |
イ
ネ 科 |
マ
ツ 型 |
ニ レ 科 |
エ
ゴ ノ キ 科 |
シ ソ 科
|
マ
ン サ ク 科 |
ミ
ズ キ 科
|
そ の 他 |
合 計 |
6/3〜9 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 2.8 | 0.9 | 7.1 | 0.0 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.5 | 16.6 |
10〜16 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.6 | 0.3 | 0.9 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.6 | 8.0 |
6月計 | 0.6 | 0.6 | 0.3 | 3.4 | 1.2 | 9.5 | 0.3 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 16.0 | 23.2 |
梅雨から夏の落下花粉総数
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | |
5月2週 | 291.4 | 224.6 | 201.2 | 148.7 | 179.3 |
3週 | 92.5 | 50.6 | 118.6 | 189.3 | 95.3 |
4週 | 152.7 | 180.2 | 132.5 | 126.4 | 113.0 |
6月1週 | 74.0 | 46.2 | 65.7 | 51.2 | 29.7 |
2週 | 57.1 | 39.2 | 11.1 | 18.5 | 16.6 |
3週 | 16.6 | 9.2 | 13.0 | 0.3 | 8.0 |
4週 | 3.7 | 9.3 | 9.3 | 8.5 | |
7月1週 | 5.3 | 1.5 | 12.7 | 8.6 | |
2週 | 2.8 | 3.7 | 5.2 | 5.2 | |
3週 | 0.9 | 2.1 | 0.9 | 1.9 | |
4週 | 0.9 | 4.9 | 1.5 | 4.3 | |
5週 | 1.5 | 0.6 | 0.9 |
毎年、6月になりますと減少傾向に、3週頃から落下花粉数は大幅に減少します。昨年の6月5日から11日の1週間はイネ科、ブナ科、ニレ科、マツ型の花粉が計18.5個/cm2観測されました。第3週は、6月7日に梅雨入りしたことも影響して、僅か0.3個/cm2しか観測されませんでした。
6月は、少数ですが、主にイネ科、ブナ科が飛散します。花粉は春ほど飛散しません。そこで、週1回日曜日に観測して結果をお届けします。
6月1日:松はクロマツ0.3個/cm2、トウヒ0.6個/cm2、その他はシソ科ウツボグサが0.3個/cm2、カツラ科カツラが0.3個/cm2、マキ科ナギが2.5個/cm2、バラ科シモツケが0.6個/cm2、識別不能0.6個/cm2でした。
6月2日:スギ0.3個/cm2、トウヒ0.3個/cm2、チョウセンゴヨウ0.3個/cm2、ナギ0.3個/cm2、識別不能0.3個/cm2でした。
6月3〜9日:スギ、ヒノキがそれぞれ0.3個/cm2その他の花粉が5.5個/cm2でしたが、その他には、イチョウ0.3個/cm2、エゴノキ0.6個/cm2、ヤマグア0.6個/cm2、ヤエムグラ0.6個/cm2、ナギ0.3個/cm2を含み、識別不能は3.1個/cm2でした。
3〜9日1週間の降水量は71.5mm、日照時間は43.0時間でした。
6月10〜16日:ヒノキ0.3個/cm2、スズメノテッポウ0.3個/cm2、イヌブナ0.6個/cm2、ヤマグア0.3個/cm2、シナノキ0.3個/cm2 、キャラボク0.6個/cm2、カツラ0.3個/cm2、ナギ0.6個/cm2、ドロノキ0.3個/cm2、ミチヤナギ0.3個/cm2、エノキ0.9個/cm2でした。飛散花粉が徐々に変わっているようです。識別不能は1.1個/cm2でした。
10〜16日1週間の降水量は23.0mm、日照時間は52.8時間でした。
6月、日々の天気(気象庁:東京)
月日 | 降雨量(mm) | 平均気温 | 日照時間 | 天気概況 |
10日 | 17.0 | 20.7 | 0.7 | 曇り〜雨〜晴れ |
11日 | ― | 24.0 | 12.8 | 晴れ時々薄曇り |
12日 | 0.0 | 24.6 | 10.4 | 曇り〜晴れ〜曇り |
13日 | ― | 22.6 | 1.6 | 曇り一時晴れ |
14日 | ― | 25.9 | 12.5 | 晴れ |
15日 | 0.5 | 24.8 | 8.0 | 曇り時々雨 |
16日 | 5.5 | 23.7 | 6.8 | 曇り一時雨のち晴れ |
17日 | 0.0 | 26.0 | 4.6 | 曇り〜雨 |
ダニの生息場所は、布団、枕、畳、カーペット、ぬいぐるみなどで、ヒョウダニ類は体長0.2〜0.4mmコナダニ類で0.3〜0.8mmしかなく、この死骸や糞、抜け毛、フケなどが細かい粉末となって体内に侵入します。しかもダニは水や洗剤では駆除できないため、いわゆる掃除では駆除できません。まずは熱で駆除します。そのため乾燥、洗濯、乾燥の順番が理想的です。 ダニは、50℃の熱に20~30分間当たると死滅するとされています。 コインランドリーの乾燥機であれば最大で70℃で乾燥ができるため、確実にダニが死滅します。死滅すれば、駆除完了ではありません。死骸は人の鼻に吸入されれば、抗原となりますので、掃除機などで丁寧に除去する必要があります。
ダニアレルギー対策において最の重要なことは、「室内のダニを如何に減らすか」です。つまり、ダニアレルギーは、ダニが存在しなければ、発症することもありません。ダニの発育に最適な温室度は、気温25〜28℃、湿度60〜80%です。つまり、好発期は梅雨の前後と秋雨の時期です。人や動物が落とすフケやアカ,食べ物のかす,カビ等をエサとしています。 他のダニの体液やネズミの血を吸うものもいます。産卵場所は家屋内のダニは暗いところを好みます。 畳,じゅうたん,寝具,衣類,ぬいぐるみなどに潜って産卵します。したがって、産卵場所や餌を与えないためには、梅雨入り前に大掃除や衣替えを済ませておくことが極めて重要です。今年は、梅雨入りが遅れて今だに梅雨入りしていませんが、本来ならば、ゴールデンウィークに大掃除や衣替えを済ませておくと良いと思われます。
測定結果(6/3〜9)
観
測 日 |
ス
ギ |
ヒ
ノ キ |
カ
バ ノ キ 科 |
ブ
ナ 科 |
イ
ネ 科 |
マ
ツ 型 |
ニ レ 科 |
エ
ゴ ノ キ 科 |
シ ソ 科
|
マ
ン サ ク 科 |
ミ
ズ キ 科
|
そ の 他 |
合 計 |
6/3〜9 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 2.8 | 0.9 | 7.1 | 0.0 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.5 | 16.6 |
10〜16 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.6 | 0.3 | 0.9 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.6 | 8.0 |
6月計 | 0.6 | 0.6 | 0.3 | 3.4 | 1.2 | 9.5 | 0.3 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 16.0 | 23.2 |
梅雨から夏の落下花粉総数
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | |
5月2週 | 291.4 | 224.6 | 201.2 | 148.7 | 179.3 |
3週 | 92.5 | 50.6 | 118.6 | 189.3 | 95.3 |
4週 | 152.7 | 180.2 | 132.5 | 126.4 | 113.0 |
6月1週 | 74.0 | 46.2 | 65.7 | 51.2 | 29.7 |
2週 | 57.1 | 39.2 | 11.1 | 18.5 | 16.6 |
3週 | 16.6 | 9.2 | 13.0 | 0.3 | 8.0 |
4週 | 3.7 | 9.3 | 9.3 | 8.5 | |
7月1週 | 5.3 | 1.5 | 12.7 | 8.6 | |
2週 | 2.8 | 3.7 | 5.2 | 5.2 | |
3週 | 0.9 | 2.1 | 0.9 | 1.9 | |
4週 | 0.9 | 4.9 | 1.5 | 4.3 | |
5週 | 1.5 | 0.6 | 0.9 |
毎年、6月になりますと減少傾向に、3週頃から落下花粉数は大幅に減少します。昨年の6月5日から11日の1週間はイネ科、ブナ科、ニレ科、マツ型の花粉が計18.5個/cm2観測されました。第3週は、6月7日に梅雨入りしたことも影響して、僅か0.3個/cm2しか観測されませんでした。
平成6年の梅雨から夏の飛散花粉
観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブナ科 | カバノキ科 | ニレ科 | マツ型 | その他 | 総計 |
6/1〜2 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.5 | 4.9 | 6.6 |
6/3〜6/9 | 0.3 | 0.3 | 0.9 | 2.8 | 0.3 | 0.0 | 7.1 | 5.5 | 16.6 |
6/10〜6/16 | 0.0 | 0.3 | 0.3 | 0.6 | 0.0 | 0.3 | 0.9 | 5.6 | 8.0 |
6/17〜6/23 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6/24〜6/30 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/1〜7/7 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/8〜7/14 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/10〜7/16 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/15〜7/21 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/22〜7/28 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/29〜7/4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
合計 | 0.6 | 0.6 | 1.2 | 3.4 | 0.3 | 0.3 | 9.5 | 16.0 | 31.2 |
6月は、少数ですが、主にイネ科、ブナ科が飛散します。花粉は春ほど飛散しません。そこで、週1回日曜日に観測して結果をお届けします。
6月1日:松はクロマツ0.3個/cm2、トウヒ0.6個/cm2、その他はシソ科ウツボグサが0.3個/cm2、カツラ科カツラが0.3個/cm2、マキ科ナギが2.5個/cm2、バラ科シモツケが0.6個/cm2、識別不能0.6個/cm2でした。
6月2日:スギ0.3個/cm2、トウヒ0.3個/cm2、チョウセンゴヨウ0.3個/cm2、ナギ0.3個/cm2、識別不能0.3個/cm2
でした。
6月3〜9日:スギ、ヒノキがそれぞれ0.3個/cm2その他の花粉が5.5個/cm2でしたが、その他には、イチョウ0.3個/cm2、エゴノキ0.6個/cm2、ヤマグア0.6個/cm2、ヤエムグラ0.6個/cm2、ナギ0.3個/cm2を含み、識別不能は3.1個/cm2でした。
3〜9日1週間の降水量は71.5mm、日照時間は43.0時間でした。
6月10〜16日:ヒノキ0.3個/cm2、スズメノテッポウ0.3個/cm2、イヌブナ0.6個/cm2、ヤマグア0.3個/cm2、シナノキ0.3個/cm2 、キャラボク0.6個/cm2、カツラ0.3個/cm2、ナギ0.6個/cm2、ドロノキ0.3個/cm2、ミチヤナギ0.3個/cm2、エノキ0.9個/cm2でした。飛散花粉が徐々に変わっているようです。識別不能は1.1個/cm2でした。
10〜16日1週間の降水量は23.0mm、日照時間は52.8時間でした。
6月、日々の天気(気象庁:東京)
月日 | 降雨量(mm) | 平均気温 | 日照時間 | 天気概況 |
10日 | 17.0 | 20.7 | 0.7 | 曇り〜雨〜晴れ |
11日 | ― | 24.0 | 12.8 | 晴れ時々薄曇り |
12日 | 0.0 | 24.6 | 10.4 | 曇り〜晴れ〜曇り |
13日 | ― | 22.6 | 1.6 | 曇り一時晴れ |
14日 | ― | 25.9 | 12.5 | 晴れ |
15日 | 0.5 | 24.8 | 8.0 | 曇り時々雨 |
16日 | 5.5 | 23.7 | 6.8 |
ダニアレルギー対策において最の重要なことは、「室内のダニを如何に減らすか」です。つまり、ダニアレルギーは、ダニが存在しなければ、発症することもありません。ダニの発育に最適な温室度は、気温25〜28℃、湿度60〜80%です。つまり、好発期は梅雨の前後と秋雨の時期です。人や動物が落とすフケやアカ,食べ物のかす,カビ等をエサとしています。 他のダニの体液やネズミの血を吸うものもいます。産卵場所は家屋内のダニは暗いところを好みます。 畳,じゅうたん,寝具,衣類,ぬいぐるみなどに潜って産卵します。したがって、産卵場所や餌を与えないためには、梅雨入り前に大掃除や衣替えを済ませておくことが極めて重要です。今年は、梅雨入りが遅れて今だに梅雨入りしていませんが、本来ならば、ゴールデンウィークに大掃除や衣替えを済ませておくと良いと思われます。
ダニは世界中のいたるところに生息し、30〜50万種いると考えられています。これらの中には、人の親指ほどもある大きなダニもいますが、ほとんどは肉眼では見えない程小さく、環境に適応する力が非常に高く、特に人間の住む環境は、ダニにとっても快適です。気温25〜28℃、湿度60〜80%が最適。ダニアレルギーの代表的な原因(アレルゲン)はヤケヒョウダニやコナヒョウダニで、これらの死骸、糞、フケに晒されることによって感作、発症にいたります。しかし、ダニにさらされた全ての人にアレルギーが生じるわけではありません。遺伝的にアレルギーを起こしやすい素因(体質)を持つ人に発症リスクが高いと言えます。つまり、花粉症の治療上、最も大切なことは何かと言うと、正確な診断です。間違った診断では、いかなる治療も効果が得られる可能性はありません。
アレルギーの代表的な原因としてダニが注目される要因として、繁殖力の大きさが挙げられます。ダニの寿命は2〜3ヶ月です。しかし、ダニは生涯に50〜100個の卵を産みます。これらの卵は1ヶ月ほどで成虫になります。つまり、次々に繁殖しますので、つがいのダニは条件が良いと2ヶ月で3000匹にもなります。しかも、人の目に止まらない場所に生息します。つまり、発育する前に、排除しておくことが、大事です。今年は記録的に梅雨入りが遅くなっています(今週末?)。今なら、まだ間に合います。衣替え、大掃除を実施して下さい。
測定結果(6/3〜9)
観
測 日 |
ス
ギ |
ヒ
ノ キ |
カ
バ ノ キ 科 |
ブ
ナ 科 |
イ
ネ 科 |
マ
ツ 型 |
ニ レ 科 |
エ
ゴ ノ キ 科 |
シ ソ 科
|
マ
ン サ ク 科 |
ミ
ズ キ 科
|
そ の 他 |
合 計 |
6/3〜9 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 2.8 | 0.9 | 7.1 | 0.0 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.5 | 16.6 |
10〜16 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.6 | 0.3 | 0.9 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 5.6 | 8.0 |
6月計 | 0.6 | 0.6 | 0.3 | 3.4 | 1.2 | 9.5 | 0.3 | 5.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 16.0 | 23.2 |
梅雨から夏の落下花粉総数
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | |
5月2週 | 291.4 | 224.6 | 201.2 | 148.7 | 179.3 |
3週 | 92.5 | 50.6 | 118.6 | 189.3 | 95.3 |
4週 | 152.7 | 180.2 | 132.5 | 126.4 | 113.0 |
6月1週 | 74.0 | 46.2 | 65.7 | 51.2 | 29.7 |
2週 | 57.1 | 39.2 | 11.1 | 18.5 | 16.6 |
3週 | 16.6 | 9.2 | 13.0 | 0.3 | 8.0 |
4週 | 3.7 | 9.3 | 9.3 | 8.5 | |
7月1週 | 5.3 | 1.5 | 12.7 | 8.6 | |
2週 | 2.8 | 3.7 | 5.2 | 5.2 | |
3週 | 0.9 | 2.1 | 0.9 | 1.9 | |
4週 | 0.9 | 4.9 | 1.5 | 4.3 | |
5週 | 1.5 | 0.6 | 0.9 |
毎年、6月になりますと減少傾向に、3週頃から落下花粉数は大幅に減少します。昨年の6月5日から11日の1週間はイネ科、ブナ科、ニレ科、マツ型の花粉が計18.5個/cm2観測されました。第2週は僅か0.3個/cm2でした。
6月16日(日):平成6年の梅雨から夏の飛散花粉
観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブナ科 | カバノキ科 | ニレ科 | マツ型 | その他 | 総計 |
6/1〜2 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.5 | 4.9 | 6.6 |
6/3〜6/9 | 0.3 | 0.3 | 0.9 | 2.8 | 0.3 | 0.0 | 7.1 | 5.5 | 16.6 |
6/10〜6/16 | 0.0 | 0.3 | 0.3 | 0.6 | 0.0 | 0.3 | 0.9 | 5.6 | 8.0 |
6/17〜6/23 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6/24〜6/30 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/1〜7/7 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/8〜7/14 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/10〜7/16 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/15〜7/21 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/22〜7/28 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
7/29〜7/4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
合計 | 0.6 | 0.6 | 1.2 | 3.4 | 0.3 | 0.3 | 9.5 | 16.0 | 31.2 |
6月は、少数ですが、主にイネ科、ブナ科が飛散します。花粉は春ほど飛散しません。そこで、週1回日曜日に観測して結果をお届けします。
6月1日:松はクロマツ0.3個/cm2、トウヒ0.6個/cm2、その他はシソ科ウツボグサが0.3個/cm2、カツラ科カツラが0.3個/cm2、マキ科ナギが2.5個/cm2、バラ科シモツケが0.6個/cm2、識別不能0.6個/cm2でした。
6月2日:スギ0.3個/cm2、トウヒ0.3個/cm2、チョウセンゴヨウ0.3個/cm2、ナギ0.3個/cm2、識別不能0.3個/cm2
でした。
6月3〜9日:スギ、ヒノキがそれぞれ0.3個/cm2その他の花粉が5.5個/cm2でしたが、その他には、イチョウ0.3個/cm2、エゴノキ0.6個/cm2、ヤマグア0.6個/cm2、ヤエムグラ0.6個/cm2、ナギ0.3個/cm2を含み、識別不能は3.1個/cm2でした。
3〜9日1週間の降水量は71.5mm、日照時間は43.0時間でした。
6月10〜16日:ヒノキ0.3個/cm2、スズメノテッポウ0.3個/cm2、イヌブナ0.6個/cm2、ヤマグア0.3個/cm2、シナノキ0.3個/cm2 、キャラボク0.6個/cm2、カツラ0.3個/cm2、ナギ0.6個/cm2、ドロノキ0.3個/cm2、ミチヤナギ0.3個/cm2、エノキ0.9個/cm2でした。飛散花粉が徐々に変わっているようです。識別不能は1.1個/cm2でした。
6月、日々の天気(気象庁:東京)
月日 | 降雨量(mm) | 平均気温 | 日照時間 | 天気概況 |
6月1日 | 0.0 | 20.9 | 7.0 | 曇り一時晴のち雨 |
2日 | 45.5 | 18.7 | 2.9 | 大雨のち時々曇り(雷) |
3日 | 25.5 | 18.3 | 2.4 | 曇り一時晴後雨 |
4日 | ― | 19.5 | 7.8 | 晴れ一時曇り |
5日 | ― | 21.4 | 11.9 | 晴れ一時曇り |
6日 | ― | 22.0 | 3.8 | 曇り一時晴れ |
7日 | ― | 22.1 | 5.1 | 晴れ時々曇り |
8日 | ― | 22.8 | 11.8 | 晴れ〜曇り〜晴れ |
9日 | 0.5 | 22.4 | 0.2 | 曇り一時雨後曇り |
10日 | 17.0 | 20.7 | 0.7 | 曇り〜雨〜晴れ |
11日 | ― | 24.0 | 12.8 | 晴れ時々薄曇り |
12日 | 0.0 | 24.6 | 10.4 | 曇り〜晴れ〜曇り |
13日 | ― | 22.6 | 1.6 | 曇り一時晴れ |
14日 | ― | 25.9 | 12.5 | 晴れ |
15日 | 0.5 | 24.8 | 8.0 | 曇り時々雨 |
ダニアレルギー対策において最の重要なことは、「室内のダニを如何に減らすか」です。つまり、ダニアレルギーは、ダニが存在しなければ、発症することもありません。ダニの発育に最適な温湿度は、気温25〜28℃、湿度60〜80%です。つまり、好発期は梅雨の前後と秋雨の時期です。人や動物が落とすフケやアカ,食べ物のかす,カビ等をエサとしています。 他のダニの体液やネズミの血を吸うものもいます。産卵場所は家屋内のダニは暗いところを好みます。 畳,じゅうたん,寝具,衣類,ぬいぐるみなどに潜って産卵します。したがって、産卵場所や餌を与えないためには、梅雨入り前に大掃除や衣替えを済ませておくことが極めて重要です。今年は、梅雨入りが遅れて今だに梅雨入りしていませんが、本来ならば、ゴールデンウィークに大掃除や衣替えを済ませておくと良いと思われます。
ダニは世界中のいたるところに生息し、30〜50万種いると考えられています。これらの中には、人の親指ほどもある大きなダニもいますが、ほとんどは肉眼では見えない程小さく、環境に適応する力が非常に高く、特に人間の住む環境は、ダニにとっても快適です。気温25〜28℃、湿度60〜80%が最適。ダニアレルギーの代表的な原因(アレルゲン)はヤケヒョウダニやコナヒョウダニで、これらの死骸、糞、フケに晒されることによって感作、発症にいたります。しかし、ダニにさらされた全ての人にアレルギーが生じるわけではありません。遺伝的にアレルギーを起こしやすい素因(体質)を持つ人に発症リスクが高いと言えます。つまり、花粉症の治療上、最も大切なことは何かと言うと、正確な診断です。間違った診断では、いかなる治療も効果が得られる可能性はありません。発症に関わる抗原は、皮膚テスト、血液検査(血清IgE、鼻誘発テストなど)と詳細な問診によって検出されます。問診のみでの抗原の確定は出来ません。
そこで、これから暫くの間、ダニアレルギーに注目したいと思います。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について