2024年05月01日-5 花粉情報
未明から朝まで曇ったり小雨が降ったりでしたが、以後は小雨が続き、弱雨がほぼ1日続きました。朝が最も気温が高く(午前8時:22.2℃))、以後徐々に気温が下がり、夜遅くには13.0℃でした。
未明から朝まで曇ったり小雨が降ったりでしたが、以後は小雨が続き、弱雨がほぼ1日続きました。朝が最も気温が高く(午前8時:22.2℃))、以後徐々に気温が下がり、夜遅くには13.0℃でした。
ヒノキ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最大飛散日(飛散数) | 飛散終了日 |
H24(2012) | 3月27日 | 4月13日(16.0個/㎠) | 5月 6日 |
H25(2013) | 3月 6日 | 3月30日(220.7個/㎠) | 5月 1日 |
H26(2014) | 3月16日 | 3月29日(133.6個/㎠) | 5月12日 |
H27(2015) | 3月 4日 | 3月31日(28.4個/㎠) | 5月 1日 |
H28(2016) | 3月15日 | 3月31日(81.2個/㎠) | 5月 8日 |
H29(2017) | 3月16日 | 4月15日(50.6個/㎠) | 5月11日 |
H30(2018) | 3月 1日 | 3月30日(814.5個/㎠) | 5月 1日 |
H31(2019) | 3月11日 | 4月5日(252.5個/㎠) | 5月25日 |
R2(2020) | 3月11日 | 3月22日(57.4個/cm2) | 5月 5日 |
R3(2021) | 3月10日 | 3月30日(76.5個/cm2) | 5月 5日 |
R4(2022) | 3月10日 | 4月7日(124.7個/cm2) | 5月1日 |
R5(2023) | 2月28日 | 4月1日(106.8個/cm2) | 5月12日 |
R6(2024) | 2月26日 | 3月31日(249.0個/cm2) |
ヒノキ花粉は収束していません。
年度毎スギ飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最大飛散日 (飛散数) |
飛散終了日 | 100個/cm2
以上の日数 |
S63(1988) | 1月28日 | 3月15日(397.3個/㎠) | 4月29日 | 12日 |
H1(1989) | 2月8日 | 2月21日(9.6個/㎠) | 4月8日 | 0日 |
H2(1990) | 2月20日 | 3月7日(303.4個/㎠) | 4月16日 | 4日 |
H3(1991) | 2月21日 | 3月21日(403.6個/㎠) | 4月23日 | 7日 |
H4(1992) | 2月12日 | 3月1日(102.2個/㎠) | 4月19日 | 2日 |
H5(1993) | 2月6日 | 3月25日(173.8個/㎠) | 4月29日 | 5日 |
H6(1994) | 2月28日 | 3月11日(27.9個/㎠) | 4月15日 | 0日 |
H7(1995) | 2月15日 | 3月25日(841.4個/㎠) | 4月28日 | 19日 |
H8(1996) | 2月1日 | 3月16日(95.9個/㎠) | 4月19日 | 0日 |
H9(1997) | 2月19日 | 3月17日(139.2個/㎠) | 4月17日 | 3日 |
H10(1998) | 2月14日 | 3月3日(131.8個/㎠) | 4月13日 | 2日 |
H11(1999) | 2月16日 | 3月16日(54.0個/㎠) | 4月7日 | 0日 |
H12(2000) | 2月11日 | 3月17日(431.8個/㎠) | 4月30日 | 15日 |
H13(2001) | 2月20日 | 3月7日(554.6個/㎠) | 4月25日 | 13日 |
H14(2002) | 2月7日 | 3月1日(543.8個/㎠) | 4月12日 | 14日 |
H15(2003) | 2月12日 | 3月28日(479.0個/㎠) | 5月1日 | 11日 |
H16(2004) | 2月20日 | 2月26日(29.6個/㎠) | 4月19日 | 0日 |
H17(2005) | 2月22日 | 3月18日(1631.8個/㎠) | 5月5日 | 21日 |
H18(2006) | 2月13日 | 2月23日(90.1個/㎠) | 4月26日 | 0日 |
H19(2007) | 2月6日 | 3月6日(150.6個/㎠) | 4月15日 | 3日 |
H20(2008) | 2月20日 | 3月12日(610.8個/㎠) | 4月22日 | 7日 |
H21(2009) | 2月6日 | 2月16日(1172.8個/㎠) | 4月27日 | 12日 |
H22(2010) | 2月9日 | 3月11日(358.6個/㎠) | 4月16日 | 3日 |
H23(2011) | 2月22日 | 3月16日(1430.9個/㎠) | 5月4日 | 19日 |
H24(2012) | 2月26日 | 3月7日(286.4個/㎠) | 4月25日 | 6日 |
H25(2013) | 2月14日 | 3月10日(1222.5個/㎠) | 4月13日 | 13日 |
H26(2014) | 2月3日 | 3月21日(209.9個/㎠) | 4月24日 | 2日 |
H27(2015) | 2月11日 | 3月11日(335.8個/㎠) | 4月20日 | 7日 |
H28(2016) | 2月14日 | 3月9日(533.6個/㎠) | 4月17日 | 10日 |
H29(2017) | 2月16日 | 3月7日(158.6個/㎠) | 4月26日 | 5日 |
H30(2018) | 2月10日 | 3月4日(446.6個/㎠) | 4月26日 | 12日 |
H31(2019) | 2月12日 | 3月22日(540.7個/cm2) | 5月5日 | 17日 |
R2(2020) | 2月5日 | 2月23日(380.9個/㎠) | 4月6日 | 6日 |
R3(2021) | 2月11日 | 2月23日(534.9個/㎠) | 4月15日 | 11日 |
R4(2022) | 2月26日 | 3月16日(654.6個/㎠) | 4月24日 | 13日 |
R5(2023) | 2月12日 | 3月2日(769.4個/㎠) | 4月24日 | 14日 |
R6(2024) | 2月13日 | 3月16日(954.9個/㎠) | 4月23日 | 13日 |
飛散開始が1月になった事は1年(昭和63年)のみ、飛散終了が5月であった事は4年(平成15、17、23、31年)だけでした。
○年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 | 119.6 | 537.0 | 1389.9 |
スギ、ヒノキ花粉は昨年よりやや多く、その他の花粉が少ないという結果でした。
5月になり、スギ花粉の飛散は終了(4月23日)、ヒノキ花粉の飛散も終了が間近です。そこで、今後は夏に向けて種々の花粉が飛散します。この飛散状況を観察して情報をお送りいたします。最近数年の調査で当地でも、様々な花粉が観測されることが判明いたしました。それらの多くは過去に花粉症の抗原になり得ることが報告されています。また、6月になりますと室内塵(ダニ、カビ等)アレルギーも要注意と考えます。私の観測能力はまだ未熟ですので、100%正確とは言えませんが、必要に応じて公表いたします。皆様のご参考になれば、幸いです。
本日の当地の飛散予測は、「少ない10個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて0.6個/cm2、「少ない」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。
○4月30日(月):東京都品川区の予報:日本気象協会
日付 | 30日
(火) |
予測 |
少ない
|
日本気象協会の本日の品川の予想は、「少ない」でした。曇り空が続き、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「少ない」飛散でした。
スギ花粉の飛散が終わり、ヒノキ花粉も終わろうとしています。来院される患者様の症状もホボ軽快しました。そこで、この予測は本日をもって今年度は最終といたします。来シーズンもよろしくお願いいたします。
令和06年04月30日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)
ヒノキ科 | スギ | 0.3
0.3 |
ヒノキ | ||
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャ イヌシデ |
|
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ、クルミ ブナ・イヌブナ ヤマモモ |
0.3
4.0 1.5 0.3 2.5
|
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
0.6 |
マツ科 | アカマツ
クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ ツガ コメツガ |
0.3
0.6
0.3 |
ケヤキ(ニレ科) | 0.6 | |
イチョウ(イチョウ科) | 0.3 | |
クルミ(クルミ科) | ||
スゲ(カヤツリグサ科) | ||
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
ソメイヨシノ(バラ科) | 0.3 | |
エゴノキ(エゴノキ科) | 0.3 | |
マンサク・チドリノキ | 1.5 | |
アカザ(ヒユ科) | ||
その他 | 5.2 | |
計 | 18.5 |
ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。
その他には、ヤマグワ0.3個/cm2、ミズキ0.9個/cm2、シナノキ0.9個/cm2と思われる花粉が含まれます。
観測結果(個/cm2/日: 2024年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/30 | 0.3 | 0.3 | 17.9 | ―― |
4月計 | 119.6 | 537.0 | 1388.9 | ―― |
1〜4月計 | 5265.5 | 1023.3 | 1755.6 |
本日、当地は明け方まで曇りが続き、その後も曇りが続きました。花粉は昨日より多くなり多種多様な花粉が大量飛しました。本日はスギ0.3個/cm2、ヒノキ0.3個/cm2でした。その他の花粉は17.9個/cm2観測され、その多くがブナ科の花粉でした。中には、例年なら5月以後に飛散する花粉が少なからず観測されました。10年に一度の暑い日々が続いた影響と思われます。また、飛散花粉は例年より多彩です。
○ヒノキ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最大飛散日(飛散数) | 飛散終了日 |
H24(2012) | 3月27日 | 4月13日(16.0個/㎠) | 5月 6日 |
H25(2013) | 3月 6日 | 3月30日(220.7個/㎠) | 5月 1日 |
H26(2014) | 3月16日 | 3月29日(133.6個/㎠) | 5月12日 |
H27(2015) | 3月 4日 | 3月31日(28.4個/㎠) | 5月 1日 |
H28(2016) | 3月15日 | 3月31日(81.2個/㎠) | 5月 8日 |
H29(2017) | 3月16日 | 4月15日(50.6個/㎠) | 5月11日 |
H30(2018) | 3月 1日 | 3月30日(814.5個/㎠) | 5月 1日 |
H31(2019) | 3月11日 | 4月5日(252.5個/㎠) | 5月25日 |
R2(2020) | 3月11日 | 3月22日(57.4個/cm2) | 5月 5日 |
R3(2021) | 3月10日 | 3月30日(76.5個/cm2) | 5月 5日 |
R4(2022) | 3月10日 | 4月7日(124.7個/cm2) | 5月1日 |
R5(2023) | 2月28日 | 4月1日(106.8個/cm2) | 5月12日 |
R6(2024) | 2月26日 | 3月31日(249.0個/cm2) |
ヒノキ花粉は3月下旬から4月上旬に最盛期を迎えます。
当地のスギ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 本格飛散開始日 |
最大飛散日 |
飛散終了日 | 日数 |
H13(2001) | 2月20日 | 2月21日 | 3月7日 | 4月25日 | 65 |
H14(2002) | 2月7日 | 2月7日 | 3月1日 | 4月12日 | 65 |
H15(2003) | 2月12日 | 2月13日 | 3月28日 | 5月 1日 | 79 |
H16(2004) | 2月20日 | 2月26日 | 2月26日 | 4月19日 | 60 |
H17(2005) | 2月22日 | 2月23日 | 3月18日 | 5月 5日 | 73 |
H18(2006) | 2月13日 | 2月15日 | 2月23日 | 4月26日 | 73 |
H19(2007) | 2月6日 | 2月13日 | 3月6日 | 4月15日 | 69 |
H20(2008) | 2月20日 | 2月23日 | 3月12日 | 4月22日 | 63 |
H21(2009) | 2月6日 | 2月12日 | 2月16日 | 4月27日 | 81 |
H22(2010) | 2月9日 | 2月21日 | 3月11日 | 4月16日 | 67 |
H23(2011) | 2月22日 | 2月25日 | 3月16日 | 5月 4日 | 72 |
H24(2012) | 2月26日 | 3月4日 | 3月 7日 | 4月25日 | 60 |
H25(2013) | 2月14日 | 2月22日 | 3月10日 | 4月13日 | 59 |
H26(2014) | 2月3日 | 3月4日 | 3月21日 | 4月24日 | 81 |
H27(2015) | 2月11日 | 2月23日 | 3月11日 | 4月20日 | 69 |
H28(2016) | 2月14日 | 2月21日 | 3月 9日 | 4月17日 | 64 |
H29(2017) | 2月16日 | 2月17日 | 3月 7日 | 4月26日 | 70 |
H30(2018) | 2月10日 | 2月24日 | 3月 4日 | 4月26日 | 70 |
H31(2019) | 2月12日 | 2月20日 | 3月22日 | 5月5日 | 83 |
R2(2020) | 2月5日 | 2月13日 | 2月23日 | 4月6日 | 62 |
R3(2021) | 2月11日 | 2月14日 | 2月23日 | 4月15日 | 64 |
R4(2022) | 2月26日 | 2月27日 | 3月16日 | 4月24日 | 58 |
R5(2023) | 2月12日 | 2月18日 | 3月 2日 | 4月24日 | 72 |
R6(2024) | 2月13日 | 2月15 日 | 3月16日 | 4月23日 | 71 |
飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、 飛散日数は68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。本表に訂正があります。最高飛散日は本格飛散日です。最大飛散日を追加しました。
兼子 順男先生から28日までの観測データをいただきました。
保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上
日 | 曜日 | 天候 | スギ | ヒノキ |
14 | 日 | 晴 | 2.0 | 41.6 |
15 | 月 | 晴 | 1.6 | 8.3 |
16 | 火 | 晴 | 0.7 | 13.6 |
17 | 水 | 曇晴 | 1.3 | 2.6 |
18 | 木 | 曇雨 | 0.6 | 10.0 |
19 | 金 | 晴 | 4.3 | 11.0 |
20 | 土 | 晴 | 0.3 | 1.6 |
21 | 日 | 曇雨 | 0.0 | 2.3 |
22 | 月 | 雨曇 | 0.0 | 0.0 |
23 | 火 | 曇雨 | 0.0 | 1.0 |
24 | 水 | 雨 | 0.0 | 0.0 |
25 | 木 | 晴 | 0.3 | 2.3 |
26 | 金 | 晴 | 0.0 | 3.3 |
27 | 土 | 雨曇 | 0.0 | 1.3 |
28 | 日 | 晴 | 0.0 | 0.0 |
29 | 月 | 晴 |
スギ花粉およびヒノキ花粉を合わせますと2〜4月の総計は8000個/cm2を超えています。当地の方が観測数は少ないのですが、兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源からの飛散経路を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。このルートで飛散した日は、当地と保谷市東伏見のパターンが同じになります。
過日、佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと「昨晩戴いたデータではスギ花粉が3日連続0個になりましたので4月23日が飛散終了となるようです。自宅の富里市ではスギ花粉は 品川より1日早い22日に飛散終了になりました。昨年より7日早く終了しています。ヒノキは1桁飛散を続けています。」
スギ花粉は4月23日に飛散終了となりました。NPO花粉情報協会によりますと24地点中16地点で飛散終了しているようです。4月28日には、「ついにヒノキも0個になりましたが、あと2日見守りたいです。」また「これから39年目となった”2024年のスギ花粉前線“ の準備を致します。今年は異常な暖冬でしたので、飛散数や飛散パターンも地域差が何時もより大きいようです。」との情報を下さいました。
佐橋 紀男先生は、故幾瀬 マサ(東邦大学名誉教授)先生のお弟子さん。幾瀬 マサ氏は植物学者(花粉学、形態学を専攻)。1949年より花粉粒の研究に専念し、190科2300種の花粉粒を著書「日本植物の花粉」にまとめ刊行[2]。
佐橋 紀男先生は、元東邦大学薬学部教授、日本花粉情報協会理事。1986年以来、毎年全国のスギ花粉観測データを収集して、これらを集例、解析して「スギ花粉前線」としてまとめて報告。本邦の花粉観測のリーダー的存在。
3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。4月23日にはスギ花粉の飛散が終わりました。ヒノキ花粉はもう暫く続きそうです。
○年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 | 119.6 | 537.0 | 1389.9 |
今年の、飛散数は昨年のスギ花粉(79.4%)、ヒノキ花粉(83.6%)やその他の花粉(59.5%)でした。スギ、ヒノキは昨年にかなり近く飛散しました。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、下旬もしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、ブナ科が比較的多く観測されます。その他種々花粉が飛散していますので、気温が高いためか、例年なら5〜6月が花期の花粉が多数検出されます。4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。
本日の当地の飛散予測は、「少ない10個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて1.2個/cm2、「少ない」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。
○4月29日(月):東京都品川区の予報:日本気象協会
日付 | 29日
(月) |
30日
(火) |
予測 |
少ない
|
少ない
|
日本気象協会の本日の品川の予想は、「少ない」でした。曇り空が続き、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「少ない」飛散でした。
令和06年04月29日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)
ヒノキ科 | スギ | 0.0
1.2 |
ヒノキ | ||
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャ イヌシデ |
0.3
0.3 |
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ、クルミ ブナ・イヌブナ ヤマモモ |
3.7
6.5 4.0 0.6 5.6 0.3 |
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
1.2 |
マツ科 | アカマツ
クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ ツガ コメツガ |
0.9
0.3 3.7
0.3 0.6 0.3 |
ケヤキ(ニレ科) | 0.9 | |
イチョウ(イチョウ科) | 1.5 | |
クルミ(クルミ科) | ||
スゲ(カヤツリグサ科) | ||
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
ソメイヨシノ(バラ科) | 0.9 | |
エゴノキ(エゴノキ科) | 0.3 | |
マンサク・チドリノキ | 5.2 | |
アカザ(ヒユ科) | ||
その他 | 15.1 | |
計 | 54.3 |
ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。
その他には、チドリノキ0.3個/cm2、ウツボグサ0.3個/cm2、ヤマグワ0.6個/cm2、ミズキ0.30.6個/cm2、シナノキ0.6個/cm2と思われる花粉が含まれます。
観測結果(個/cm2/日: 2024年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/29 | 0.0 | 1.2 | 53.1 | ―― |
4月計 | 119.3 | 536.7 | 1371.0 | ―― |
1〜4月計 | 5265.2 | 1023.0 | 1737.7 |
本日、当地は明け方まで曇りが続き、その後も曇りが続きました。花粉は昨日より多くなり多種多様な花粉が大量飛しました。本日はスギ0.0個/cm2、ヒノキ1.2個/cm2でした。その他の花粉は53.1個/cm2観測され、その多くがブナ科の花粉でした。中には、例年なら5月以後に飛散する花粉が少なからず観測されました。10年に一度の暑い日々が続いた影響と思われます。また、飛散花粉は例年より多彩です。
ヒノキ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最大飛散日(飛散数) | 飛散終了日 |
H24(2012) | 3月27日 | 4月13日(16.0個/㎠) | 5月 6日 |
H25(2013) | 3月 6日 | 3月30日(220.7個/㎠) | 5月 1日 |
H26(2014) | 3月16日 | 3月29日(133.6個/㎠) | 5月12日 |
H27(2015) | 3月 4日 | 3月31日(28.4個/㎠) | 5月 1日 |
H28(2016) | 3月15日 | 3月31日(81.2個/㎠) | 5月 8日 |
H29(2017) | 3月16日 | 4月15日(50.6個/㎠) | 5月11日 |
H30(2018) | 3月 1日 | 3月30日(814.5個/㎠) | 5月 1日 |
H31(2019) | 3月11日 | 4月5日(252.5個/㎠) | 5月25日 |
R2(2020) | 3月11日 | 3月22日(57.4個/cm2) | 5月 5日 |
R3(2021) | 3月10日 | 3月30日(76.5個/cm2) | 5月 5日 |
R4(2022) | 3月10日 | 4月7日(124.7個/cm2) | 5月1日 |
R5(2023) | 2月28日 | 4月1日(106.8個/cm2) | 5月12日 |
R6(2024) | 2月26日 |
ヒノキ花粉は3月下旬から4月上旬に最盛期を迎えます。
当地のスギ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 本格飛散開始日 |
最大飛散日 |
飛散終了日 | 日数 |
H13(2001) | 2月20日 | 2月21日 | 3月7日 | 4月25日 | 65 |
H14(2002) | 2月7日 | 2月7日 | 3月1日 | 4月12日 | 65 |
H15(2003) | 2月12日 | 2月13日 | 3月28日 | 5月 1日 | 79 |
H16(2004) | 2月20日 | 2月26日 | 2月26日 | 4月19日 | 60 |
H17(2005) | 2月22日 | 2月23日 | 3月18日 | 5月 5日 | 73 |
H18(2006) | 2月13日 | 2月15日 | 2月23日 | 4月26日 | 73 |
H19(2007) | 2月6日 | 2月13日 | 3月6日 | 4月15日 | 69 |
H20(2008) | 2月20日 | 2月23日 | 3月12日 | 4月22日 | 63 |
H21(2009) | 2月6日 | 2月12日 | 2月16日 | 4月27日 | 81 |
H22(2010) | 2月9日 | 2月21日 | 3月11日 | 4月16日 | 67 |
H23(2011) | 2月22日 | 2月25日 | 3月16日 | 5月 4日 | 72 |
H24(2012) | 2月26日 | 3月4日 | 3月 7日 | 4月25日 | 60 |
H25(2013) | 2月14日 | 2月22日 | 3月10日 | 4月13日 | 59 |
H26(2014) | 2月3日 | 3月4日 | 3月21日 | 4月24日 | 81 |
H27(2015) | 2月11日 | 2月23日 | 3月11日 | 4月20日 | 69 |
H28(2016) | 2月14日 | 2月21日 | 3月 9日 | 4月17日 | 64 |
H29(2017) | 2月16日 | 2月17日 | 3月 7日 | 4月26日 | 70 |
H30(2018) | 2月10日 | 2月24日 | 3月 4日 | 4月26日 | 70 |
H31(2019) | 2月12日 | 2月20日 | 3月22日 | 5月5日 | 83 |
R2(2020) | 2月5日 | 2月13日 | 2月23日 | 4月6日 | 62 |
R3(2021) | 2月11日 | 2月14日 | 2月23日 | 4月15日 | 64 |
R4(2022) | 2月26日 | 2月27日 | 3月16日 | 4月24日 | 58 |
R5(2023) | 2月12日 | 2月18日 | 3月 2日 | 4月24日 | 72 |
R6(2024) | 2月13日 | 2月15 日 | 3月16日 |
飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。本表に訂正があります。最高飛散日は本格飛散日です。最大飛散日を追加しました。
兼子 順男先生から21日までの観測データをいただきました。
保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上
日 | 曜日 | 天候 | スギ | ヒノキ |
6 | 土 | 晴 | 0.7 | 3.6 |
7 | 日 | 晴雨 | 0.7 | 83.3 |
8 | 月 | 雨曇 | 0.0 | 9.6 |
9 | 火 | 晴 | 7.3 | 61.0 |
10 | 水 | 晴 | 1.6 | 5.3 |
11 | 木 | 晴 | 0.3 | 1.0 |
12 | 金 | 曇雨晴 | 1.3 | 6.6 |
13 | 土 | 晴 | 0.0 | 1.3 |
14 | 日 | 晴 | 2.0 | 41.6 |
15 | 月 | 晴 | 1.6 | 8.3 |
16 | 火 | 晴 | 0.7 | 13.6 |
17 | 水 | 曇晴 | 1.3 | 2.6 |
18 | 木 | 曇晴 | 0.6 | 10.0 |
19 | 金 | 晴 | 0.7 | 13.6 |
20 | 土 | 晴 | 1.3 | 2.6 |
21 | 日 | 曇雨 | 0.6 | 10.0 |
スギ花粉およびヒノキ花粉を合わせますと2〜4月の総計は8000個/cm2を超えています。当地の方が観測数は少ないのですが、兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源からの飛散経路を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。このルートで飛散した日は、当地と保谷市東伏見のパターンが同じになります。
過日、佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと「昨晩戴いたデータではスギ花粉が3日連続0個になりましたので4月23日が飛散終了となるようです。自宅の富里市ではスギ花粉は 品川より1日早い22日に飛散終了になりました。昨年より7日早く終了しています。ヒノキは1桁飛散を続けています。」
スギ花粉は4月23日に飛散終了となりました。NPO花粉情報協会によりますと24地点中16地点で飛散終了しているようです。
4月28日には、「ついにヒノキも0個になりましたが、あと2日見守りたいです。」また「これから39年目となった”2024年のスギ花粉前線“ の準備を致します。今年は異常な暖冬でしたので、飛散数や飛散パターンも地域差が何時もより大きいようです。」との情報を下さいました。
佐橋 紀男先生は、故幾瀬 マサ先生(東邦大学名誉教授)のお弟子さん。幾瀬 マサ氏は植物学者(花粉学、形態学を専攻)。1949年より花粉粒の研究に専念し、190科2300種の花粉粒を著書「日本植物の花粉」にまとめ刊行[2]。
佐橋 紀男先生は、元東邦大学薬学部教授、日本花粉情報協会理事。1986年以来、毎年全国のスギ花粉観測データを収集して、これらを集例、解析して「スギ花粉前線」としてまとめ、報告。本邦の花粉観測のリーダー的存在。
3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。4月23日にはスギ花粉の飛散が終わりました。ヒノキ花粉はもう暫く続きそうです。
○年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 |
今年の、飛散数は昨年のスギ花粉(79.4%)、ヒノキ花粉(83.6%)やその他の花粉(57.7%)でした。昨年にかなり近く飛散しました。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、下旬もしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、ブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。その他種々花粉が飛散していますので、気温が高いためか、例年なら5〜6月が花期の花粉が多数検出されます。4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。
本日の当地の飛散予測は、「少ない10個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて0.0個/cm2、「少ない」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。
○4月27日(土):東京都品川区の予報:日本気象協会
日付 | 28日
(日) |
29日
(月) |
30日
(火) |
予測 |
少ない
|
少ない
|
少ない
|
日本気象協会の本日の品川の予想は、「少ない」でした。曇り空が続き、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「少ない」飛散でした。
令和06年04月28日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)
ヒノキ科 | スギ | 0.0
0.0 |
ヒノキ | ||
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャ イヌシデ |
|
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ、クルミ ブナ・イヌブナ ヤマモモ |
1.2
2.2 2.2 0.3 4.0 0.9 |
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
0.9 |
マツ科 | アカマツ
クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ ツガ コメツガ |
2.8
0.3
0.6
0.3 |
ケヤキ(ニレ科) | 1.9 | |
イチョウ(イチョウ科) | 0.6 | |
クルミ(クルミ科) | ||
スゲ(カヤツリグサ科) | ||
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
ソメイヨシノ(バラ科) | ||
エゴノキ(エゴノキ科) | ||
マンサク・チドリノキ | ||
アカザ(ヒユ科) | ||
その他 | 4.3 | |
計 | 23.5 |
ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。
その他には、マンサク0.6個/cm2、ミズキ0.6個/cm2と思われる花粉が含まれます。
観測結果(個/cm2/日: 2024年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/28 | 0.0 | 0.0 | 23.5 | ―― |
4月計 | 119.3 | 535.5 | 1317.9 | ―― |
1〜4月計 | 5265.2 | 1021.8 | 1684.6 |
本日、当地は明け方まで曇りが続き、その後、昼前から晴れが続きました。花粉は昨日より多くるものの、大量飛散にはならないと思われました。本日はスギ0.0個/cm2、ヒノキ0.0個/cm2でした。その他の花粉は23.5個/cm2観測され、その多くがブナ科の花粉でした。中には、例年なら5月以後に飛散する花粉が少なからず観測されました。10年に一度の暑い日々が続いた影響と思われます
ヒノキ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最大飛散日(飛散数) | 飛散終了日 |
H24(2012) | 3月27日 | 4月13日(16.0個/㎠) | 5月 6日 |
H25(2013) | 3月 6日 | 3月30日(220.7個/㎠) | 5月 1日 |
H26(2014) | 3月16日 | 3月29日(133.6個/㎠) | 5月12日 |
H27(2015) | 3月 4日 | 3月31日(28.4個/㎠) | 5月 1日 |
H28(2016) | 3月15日 | 3月31日(81.2個/㎠) | 5月 8日 |
H29(2017) | 3月16日 | 4月15日(50.6個/㎠) | 5月11日 |
H30(2018) | 3月 1日 | 3月30日(814.5個/㎠) | 5月 1日 |
H31(2019) | 3月11日 | 4月5日(252.5個/㎠) | 5月25日 |
R2(2020) | 3月11日 | 3月22日(57.4個/cm2) | 5月 5日 |
R3(2021) | 3月10日 | 3月30日(76.5個/cm2) | 5月 5日 |
R4(2022) | 3月10日 | 4月7日(124.7個/cm2) | 5月1日 |
R5(2023) | 2月28日 | 4月1日(106.8個/cm2) | 5月12日 |
R6(2024) | 2月26日 |
ヒノキ花粉は3月下旬から4月上旬に最盛期を迎えます。
当地のスギ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 本格飛散開始日 |
最大飛散日 |
飛散終了日 | 日数 |
H13(2001) | 2月20日 | 2月21日 | 3月7日 | 4月25日 | 65 |
H14(2002) | 2月7日 | 2月7日 | 3月1日 | 4月12日 | 65 |
H15(2003) | 2月12日 | 2月13日 | 3月28日 | 5月 1日 | 79 |
H16(2004) | 2月20日 | 2月26日 | 2月26日 | 4月19日 | 60 |
H17(2005) | 2月22日 | 2月23日 | 3月18日 | 5月 5日 | 73 |
H18(2006) | 2月13日 | 2月15日 | 2月23日 | 4月26日 | 73 |
H19(2007) | 2月6日 | 2月13日 | 3月6日 | 4月15日 | 69 |
H20(2008) | 2月20日 | 2月23日 | 3月12日 | 4月22日 | 63 |
H21(2009) | 2月6日 | 2月12日 | 2月16日 | 4月27日 | 81 |
H22(2010) | 2月9日 | 2月21日 | 3月11日 | 4月16日 | 67 |
H23(2011) | 2月22日 | 2月25日 | 3月16日 | 5月 4日 | 72 |
H24(2012) | 2月26日 | 3月4日 | 3月 7日 | 4月25日 | 60 |
H25(2013) | 2月14日 | 2月22日 | 3月10日 | 4月13日 | 59 |
H26(2014) | 2月3日 | 3月4日 | 3月21日 | 4月24日 | 81 |
H27(2015) | 2月11日 | 2月23日 | 3月11日 | 4月20日 | 69 |
H28(2016) | 2月14日 | 2月21日 | 3月 9日 | 4月17日 | 64 |
H29(2017) | 2月16日 | 2月17日 | 3月 7日 | 4月26日 | 70 |
H30(2018) | 2月10日 | 2月24日 | 3月 4日 | 4月26日 | 70 |
H31(2019) | 2月12日 | 2月20日 | 3月22日 | 5月5日 | 83 |
R2(2020) | 2月5日 | 2月13日 | 2月23日 | 4月6日 | 62 |
R3(2021) | 2月11日 | 2月14日 | 2月23日 | 4月15日 | 64 |
R4(2022) | 2月26日 | 2月27日 | 3月16日 | 4月24日 | 58 |
R5(2023) | 2月12日 | 2月18日 | 3月 2日 | 4月24日 | 72 |
R6(2024) | 2月13日 | 2月15 日 | 3月16日 |
飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。本表に訂正があります。最高飛散日は本格飛散日です。最大飛散日を追加しました。
兼子 順男先生から121日までの観測データをいただきました。
保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上
日 | 曜日 | 天候 | スギ | ヒノキ |
6 | 土 | 晴 | 0.7 | 3.6 |
7 | 日 | 晴雨 | 0.7 | 83.3 |
8 | 月 | 雨曇 | 0.0 | 9.6 |
9 | 火 | 晴 | 7.3 | 61.0 |
10 | 水 | 晴 | 1.6 | 5.3 |
11 | 木 | 晴 | 0.3 | 1.0 |
12 | 金 | 曇雨晴 | 1.3 | 6.6 |
13 | 土 | 晴 | 0.0 | 1.3 |
14 | 日 | 晴 | 2.0 | 41.6 |
15 | 月 | 晴 | 1.6 | 8.3 |
16 | 火 | 晴 | 0.7 | 13.6 |
17 | 水 | 曇晴 | 1.3 | 2.6 |
18 | 木 | 曇晴 | 0.6 | 10.0 |
19 | 金 | 晴 | 0.7 | 13.6 |
20 | 土 | 晴 | 1.3 | 2.6 |
21 | 日 | 曇雨 | 0.6 | 10.0 |
スギ花粉およびヒノキ花粉を合わせますと2〜4月の総計は8000個/cm2を超えています。当地の方が観測数は少ないのですが、兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源からの飛散経路を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。このルートで飛散した日は、当地と保谷市東伏見のパターンが同じになります。
佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと「昨晩戴いたデータではスギ花粉が3日連続0個になりましたので4月23日が飛散終了となるようです。自宅の富里市ではスギ花粉は 品川より1日早い22日に飛散終了になりました。昨年より7日早く終了しています。ヒノキは1桁飛散を続けています。」
スギ花粉は4月23日に飛散終了となりました。NPO花粉情報協会によりますと24地点中16地点で飛散終了しているようです。
3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。4月24日にはスギ花粉の飛散が終わりました。ヒノキ花粉はもう暫く続きそうです。
○年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 |
今年の、飛散数は昨年のスギ花粉(79.4%)、ヒノキ花粉(83.6%)やその他の花粉(57.0%)でした。昨年にかなり近く飛散しました。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、下旬もしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、ブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。その他種々花粉が飛散していますので、気温が高いためか、例年なら5〜6月が花期の花粉が多数検出されます。4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。
本日の当地の飛散予測は、「少ない10個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて0.0個/cm2、「少ない」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。
○4月27日(土):東京都品川区の予報:日本気象協会
日付 | 28日
(日) |
29日
(月) |
30日
(火) |
予測 |
少ない
|
少ない
|
少ない
|
日本気象協会の本日の品川の予想は、「少ない」でした。曇り空が続き、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「少ない」飛散でした。
令和06年04月28日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)
ヒノキ科 | スギ | 0.0
0.0 |
ヒノキ | ||
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャ イヌシデ |
|
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ、クルミ ブナ・イヌブナ ヤマモモ |
1.2
2.2 2.2 0.3 4.0 0.9 |
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
0.9 |
マツ科 | アカマツ
クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ ツガ コメツガ |
2.8
0.3
0.6
0.3 |
ケヤキ(ニレ科) | 1.9 | |
イチョウ(イチョウ科) | 0.6 | |
クルミ(クルミ科) | ||
スゲ(カヤツリグサ科) | ||
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
ソメイヨシノ(バラ科) | ||
エゴノキ(エゴノキ科) | ||
マンサク・チドリノキ | ||
アカザ(ヒユ科) | ||
その他 | 4.3 | |
計 | 23.5 |
ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。
その他には、マンサク0.6個/cm2、ミズキ0.6個/cm2と思われる花粉が含まれます。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について