東京都内の花粉情報

2023年12月4日-1 花粉情報

12月は過去の測定結果からスギ、ヒノキのみならず、その他の花粉も観測される可能性はほとんどありません。昨年は、その他の花粉は僅か2.1個/cm2でした。そこで、引き続きスギ、ヒノキ、その他について、測定値をご報告いたします。その他の花粉が観測された時は、可能な限り判別いたします。

一方、関東の冬は、気温が下がるだけでなく、大気が極端に乾燥します。また、冷暖房は室内の空気を乾燥させます。大気の湿度が40%以下になると、乾燥注意報が出されることは多くの方がご存知と思います。この注意報は主に火災の危険特に大火の原因になるための注意報とされています。耳鼻咽喉科医は、室内の湿度が40%以下になると、鼻をはじめとして咽喉頭、結膜、気管気管支などの粘膜の機能が低下するだけでなく、上皮が破壊される可能性が大きいため、とりわけ注意を払います。


2023年12月3日-3 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 最高気温
12/3 0.0 0.0 0.0 16.2

本日はスギ花粉、ヒノキ花粉は0.0個/cm2のみならずその他の花粉も0.0個/cm2でした。飛散花粉0.0個/cm2が3日続きました。スギの雄花は気温が上がると開花しやすくなります。そのため暖かい日(最高気温15.0℃以上)は要注意と言われています、また風の強い日も花粉が運ばれてきますので、要注意です。しかし、ここ3日は花粉を観測していません。風向も関係がありそうです。


2023年12月3日-2 花粉情報

未明から良く晴れました。気温は低く午前5時に4.5℃でしたが、「日中は15.0〜16.0℃前後まで上昇」すると予報され、午後2時には16.2℃を記録しました。寒暖差が大きく、乾燥が進み(午後2〜3時:38%)、午後には風も強くなり(3〜5m/s)ました。鼻水、鼻づまりなどを起こしやすくなりますのでご注意ください。


2023年12月3日-1 花粉情報

12月は過去の測定結果からスギ、ヒノキのみならず、その他の花粉も観測される可能性はほとんどありません。昨年は、その他の花粉は僅か2.1個/cm2でした。そこで、引き続きスギ、ヒノキ、その他について、測定値をご報告いたします。その他の花粉が観測された時は、可能な限り判別いたします。


2023年12月2日-3 花粉情報

12月は過去の測定結果からスギ、ヒノキのみならず、その他の花粉も観測される可能性はほとんどありません。昨年は、その他の花粉は僅か2.1個/cm2でした。そこで、引き続きスギ、ヒノキ、その他について、測定値をご報告いたします。その他の花粉が観測された時は、可能な限り判別いたします。

○観測結果(個/cm2/日: 2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 最高気温
12/2 0.0 0.0 0.0 13.1

本日はスギ花粉、ヒノキ花粉は0.0個/cm2のみならずその他の花粉も0.0個/cm2でした。飛散花粉0.0個/cm2が2日続きました。スギの雄花は気温が上がると開花しやすくなります。そのため暖かい日(最高気温15.0℃以上)は要注意です。また、風の強い日も花粉が運ばれてきますので、要注意です。


2023年12月2日-2 花粉情報

昨日から12月です。昨年12月には、スギ花粉は1.8個/cm2観測されました。今年春のスギ花粉の飛散数は6636.5個/cm2でした。12月はその他の花粉も少ない月です。

○表:12月の飛散花粉

スギ ヒノキ その他
令和 4年 1.8 0.0 2.1
令和 3年 4.2 0.0 1.5
令和 2年 欠測 欠測 欠測
令和 1年 3.0 0.0 3.3
平成30年 6.9 0.0 5.8
平成29年 5.7 0.0 11.5
平成28年 1.5 0.0 3.6
平成27年 2.4 0.0 4.2
平成26年 3.0 0.0 2.4
平成25年 1.5 0.0 3.9
平成24年 2.4 0.0 2.4
平成23年 0.9 0.0 4.8
平成22年 3.0 0.0 3.3

2023年12月2日-1 花粉情報

昨日、佐橋 紀男先生(元東邦大学薬学部生物学教室教授 )から千葉県富里市の花粉飛散状況(観測データ)をいただきました。

  スギ1) ヒノキ2) イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ属 マツ型 ヒユ科 セイタカ その他
10月 1.9 0.3 17.3 0.6 3.9 22.9 0.3   17.9 5.7
11月 9.2   1.2   0.3   2.6     2.4

当地と同様に11月になりますと、飛散花粉は大幅に減少するようです。


2023年12月1日-3 花粉情報

12月は過去の測定結果からスギ、ヒノキのみならず、その他の花粉も観測される可能性はほとんどありません。昨年は、その他の花粉は僅か2.1個/cm2でした。そこで、引き続きスギ、ヒノキ、その他について、測定値をご報告いたします。その他の花粉が観測された時は、可能な限り判別いたします。

○観測結果(個/cm2/日: 2022年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 最高気温
12/1 0.0 0.0 0.0 12.6

本日はスギ花粉、ヒノキ花粉は0.0個/cm2でした。その他の花粉も0.0個/cm2でした。


2023年12月1日-2 花粉情報

昼前まで晴れたり曇ったりの天気で、気温は低く午前5時に7.0℃でした。予報では「日中でも10.0℃前後にしかならず、大変寒い1日」と予報されました。しかし、昼前から晴れが続き、午後1時には12.1℃まで上昇しました。その後は、再び寒さが厳しい、午後になりました。


2023年12月1日-1 花粉情報

○本日から12月です。昨年12月には、スギ花粉は1.8個/cm2観測されました。今年春のスギ花粉の飛散数は6636.5個/cm2でした。

○前年12月スギ花粉飛散と翌年の飛散数(最近10年)

年 度 ス ギ ヒ ノ キ 翌年のスギ花粉数
2013年 1.5 0.0 1993.4
2014年 3 0.0 2938.1
2015年 2.4 0.0 4184.6
2016年 1.5 0.0 2570.7
2017年 5.7 0.0 4162
2018年 6.9 0.0 4867.8
2019年 3.0 0.0 2466.7
2020年 5.8 0.0 3913.2
2021年 4.2 0.0 3838.8
2022年 1.8 0.0 6636.5
2023年      

過去を振り返りますと、12月の飛散数と翌年のスギ花粉総飛散数は、特に密接な相関はなさそうです。


2023年11月30日-5 花粉情報

マツ科の花粉の飛散期はいくら調べても、4〜7月で11月の飛散は報告がありません。ところが当地ではヒマラヤスギ(マツ科)と思われる花粉が少数ですが、秋〜冬に観測されます。これはどこかに残存していた花粉が飛来したのでしょうか(風の強い日に飛散します)。調べますとヒマラヤスギの花粉飛散は他のマツ科と異なり秋が飛散期とのことでした。


2023年11月30日-4 花粉情報

11月から連日観測しましたのは、平成30年からでした。11月の飛散数と翌シーズンの飛散数の結果は、表の通りです。

  スギ ヒノキ その他 翌年のスギ飛散数
平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 3838.8
令和4年 4.5 0.0 40.6 6635.7
令和5年 8.5 0.0 24.9

2023年11月30日-3 花粉情報

本日は木曜日、未明は曇りでしたが、朝からよく晴れましたので、プレパラートはやや汚れが目立ちました。

本日の測定結果、スギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は0.9個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/30 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9
11/1〜30 8.5 0.0 0.0 1.2 0.0 0.0 24.9

昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年はやや遅く、7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日は未明から晴れ、気温はやや低く、風は穏やかな(1〜3m/s)1日でした。1日晴れてスギ花粉が0.3個/cm2、その他の花粉の内ヒマラヤスギは0.6個/cm2観測されました。


2023年11月30日-2 花粉情報

本日は未明に曇りましたが、以後晴れが続きました。気温は昨日よりやや高く、午前5時に8.2℃でした。本日はその後に上昇して、11時には15.5℃でした。昨日と比較しますとやや暖かく推移しそうです。


2023年11月30日-1 花粉情報

:2週続けてはコロナの患者様の来院はありませんでした。本日は昨日ほどではありませんが、暖かです。次第に寒さが増しています。来春もスギ、ヒノキ花粉が否応なしに飛散します。日本気象協会の2024年春の花粉飛散予測(第1報)によれば、当地は今春の80%(6000個/cm2前後)、過去10年平均の110〜150%(4000〜8000個/cm2)と予測されています。この予測値は今春の予測(〜11500個/cm2)より少ない(実測値は8000個/cm2)のですが、これは過去10年平均(3566個/cm2)よりも十分大きく、備えは固めなければなりません。そこで、コロナ、インフルエンザを警戒しながら、今年も11月から花粉観測を連日行うことにいたしました。


2023年11月29日-3 花粉情報

本日は水曜日、朝からよく晴れましたので、プレパラートはやや汚れが目立ちました。

本日の測定結果、スギ花粉2.8個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は1.2個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/29 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
11/1〜29 7.9 0.0 0.0 1.2 0.0 0.0 23.7

昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年はやや遅く、7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日は未明から晴れ、気温はやや低く、風は穏やかな(1〜3m/s)1日でした。1日晴れてスギ花粉が0.6個/cm2. ヒマラヤスギが0.3個/cm2観測されました。


2023年11月29日-2 花粉情報

本日は未明から晴れ、以後晴れが続きました。気温は昨日より低く、午前5時に7.5℃でした。本日はその後に上昇して、11時には14.7℃でした。昨日と比較しますと低く推移しそうです。


2023年11月29日-1 花粉情報

2週続けてはコロナの患者様の来院はありませんでした。本日は昨日ほどではありませんが、暖かです。次第に寒さが増しています。来春もスギ、ヒノキ花粉が否応なしに飛散します。日本気象協会の2024年春の花粉飛散予測(第1報)によれば、当地は今春の80%(6000/cm2前後)、過去10年平均の110150%(40008000/cm2)と予測されています。この予測値は今春の予測(11500/cm2)より少ない(実測値は8000/cm2)のですが、これは過去10年平均(3566/cm2)よりも十分大きく、備えは固めなければなりません。そこで、コロナ、インフルエンザを警戒しながら、今年も11月から花粉観測を連日行うことにいたしました。


2023年11月28日-3 花粉情報

本日は火曜日、朝からよく晴れましたので、プレパラートはやや汚れが目立ちました。

本日の測定結果、スギ花粉2.8個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は1.2個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/28 2.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
11/1〜28 7.6 0.0 0.0 1.2 0.0 0.0 23.7

昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年はやや遅く、7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日は朝から晴れ、気温が急上昇、やや強めの風(2〜6m/s)が吹きましたので、スギ花粉が2.8個/cm2. ヒマラヤスギが0.6個/cm2観測されました


2023年11月28日-2 花粉情報

本日は未明から晴れたり曇ったり、明け方には小雨が降りました。朝には晴れて、以後晴れが続き、気温が上がりました。明け方には既に気温が上昇、午前5時に14.5℃でした。本日はその後に上昇して、11時には19.5℃でした。最高22.0℃まで上がりました。


2023年11月28日-1 花粉情報

2週続けてはコロナの患者様の来院はありませんでした。本日は暖かですが、次第に寒さが増しています。来春もスギ、ヒノキ花粉が否応なしに飛散します。日本気象協会の2024年春の花粉飛散予測(第1報)によれば、当地は今春の80%(6000個/cm2前後)、過去10年平均の110〜150%(4000〜8000個/cm2)と予測されています。この予測値は今春の予測(〜11500個/cm2)より少ない(実測値は8000個/cm2)のですが、これは過去10年平均(3566個/cm2)よりも十分大きく、備えは固めなければなりません。そこで、コロナ、インフルエンザを警戒しながら、今年も11月から花粉観測を連日行うことにいたしました。


2023年11月27日-3 花粉情報

本日は月曜日、1日よく晴れましたので、プレパラートはやや汚れが目立ちました。

本日の測定結果、スギ花粉1.2個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は0.3個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/27 1.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
11/1〜27 4.8 0.0 0.0 1.2 0.0 0.0 22.5

昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年はやや遅く、7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日は北寄り(午前)から南寄り(午後)に風向きがかわりましたが、穏やか(1〜2m/s)でした。1日比較的暖かく、スギ花粉が1.2個/cm2.、ヒマラヤスギが0.3個/cm2観測されました。


2023年11月27日-2 花粉情報

本日は未明から昼前まで晴れが続き、昼過ぎも晴れの予報です。明け方までは気温が昨日とかわらず、午前5時に8.5℃でした。本日はその後に上昇して、11時には12.4℃でした。寒暖差が大きな1日になりそうです。


2023年11月27日-1 花粉情報

2週続けてはコロナの患者様の来院はありませんでした。次第に寒さが増しています。来春もスギ、ヒノキ花粉が否応なしに飛散します。日本気象協会の2024年春の花粉飛散予測(第1報)によれば、当地は今春の80%(6000/cm2前後)、過去10年平均の110150%(40008000/cm2)と予測されています。この予測値は今春の予測(11500/cm2)より少ない(実測値は8000/cm2)のですが、これは過去10年平均(3566/cm2)よりも十分大きく、備えは固めなければなりません。そこで、コロナ、インフルエンザを警戒しながら、今年も11月から花粉観測を連日行うことにいたしました。


2023年11月26日-3 花粉情報

本日は日曜日、一時小雨も降り、道路は空いて、プレパラートは大変きれいでした。

本日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は0.0個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/26 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
11/1〜26 3.6 0.0 0.0 1.2 0.0 0.0 22.2

昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年はやや遅く、7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日も3m/sのやや強い風が吹きましたが、本日は花粉は観測されませんでした。

 


2023年11月26日-2 花粉情報

本日は未明から昼前まで曇りが続き、昼前から一時小雨が降り、昨日より気温が低く、午前5時に8.5℃でした。本日はその後も上昇せず、11時でも6.8℃でした。やや冷たい北風がやや強く吹き、気温はそのまま上がらず、夕方にも9.0℃前後との予報でした。


2023年11月26日-1 花粉情報

2週続けてはコロナの患者様の来院はありませんでした。次第に寒さが増しています。来春もスギ、ヒノキ花粉が否応なしに飛散します。日本気象協会の2024年春の花粉飛散予測(第1報)によれば、当地は今春の80%(6000/cm2前後)、過去10年平均の110150%(40008000/cm2)と予測されています。この予測値は今春の予測(11500/cm2)より少ない(実測値は8000/cm2)のですが、これは過去10年平均(3566/cm2)よりも十分大きく、備えは固めなければなりません。そこで、コロナ、インフルエンザを警戒しながら、今年も11月から花粉観測を連日行うことにいたしました。


2023年11月25日-3 花粉情報

本日は土曜日、道路は空いて、プレパラートはきれいでした。

本日の測定結果、スギ花粉0.6個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は3.1個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/25 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1
11/1〜24 3.6 0.0 0.0 1.2 0.0 0.0 22.2

昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年はやや遅く、7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。本日(25日)はスギ花粉が0.6個/cm2、その他の花粉3.1個/cm2の内2.8個/cm2はヒマラヤスギでした。本日も4〜5m/sのやや強い風が吹きました。


2023年11月25日-2 花粉情報

本日は未明から晴れが続き、未明から昨日より気温が低く、午前5時に9.5℃でした。本日はその後も上昇せず、11時でも12.8℃でした。乾燥して、やや強い風が吹き、気温はそのまま上がらず、夕方には10.0℃以下まで降下するとの予報でした。


2023年11月25日-1 花粉情報

今週はコロナの患者様の来院はありませんでした。しかし、新型コロナとの戦いはまだ続いていて、解決していません。先々週も2件コロナの陽性者が来院しました。来春もスギ、ヒノキ花粉が否応なしに飛散します。日本気象協会の2024年春の花粉飛散予測(第1報)によれば、当地は今春の80%(6000個/cm2前後)、過去10年平均の110〜150%(4000〜8000個/cm2)と予測されています。この予測値は今春の予測(〜11500個/cm2)より少ない(実測値は8000個/cm2)のですが、これは過去10年平均(3566個/cm2)よりも十分大きく、備えは固めなければなりません。そこで、コロナ、インフルエンザを警戒しながら、今年も11月から花粉観測を連日行うことにいたしました。


2023年11月24日-3 花粉情報

本日は金曜日でしたが、道路は混雑して、プレパラートはき汚れが目立ちました。

本日の測定結果、スギ花粉1.2個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は2.5個/cm2でした。

○観測結果(個/cm2/日:2023年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/24 1.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 2.5
11/1〜24 3.0 0.0 0.0 1.2 0.0 0.0 19.1

昨年は11月最初にスギ花粉が観測されたのは、4日でした。11月最初の観測日が4日なのは、4年連続でした。今年はやや遅く、7日が最初にスギ花粉が観測された日となりました。12日のその他の花粉の中には、ブタクサ花粉と思われる花粉が含まれていました。一昨日は、その他の花粉が観測され、内1.5個/cm2がヒマラヤスギでした。ここ4日は、晴れが続き18日から20日までは、何らかの花粉が観測されました。ところが、一昨日は晴れたにも関わらず花粉は観測されませんでした。この点について検討してみますと気温、湿度には大きな違いがありませんでしたが、風速は昨日が最も低くい1.8m/sでした。その前の3日は18日3.7m/s、19日が2.0m/s、20日が3.0m/sでした。一昨日の風速は1〜2m/sでしたので、ヒマラヤスギではない、その他の花粉が0.3個/cm2観測されただけでした。昨日は夜間に小雨が降り、昼過ぎからやあ強い風が吹きましたので、6日振りにスギ花粉が0.3個/cm2ですが観測されました。本日(24日)はスギ花粉が1.2個/cm2、その他の花粉が2.5個/cm2、内1.9個/cm2はヒマラヤスギでした。南西および北北西野風がやや強く(4〜6m/s)吹いた事がその要因かと思います。