東京都内の花粉情報

2024年08月13日-2 花粉情報

8月、日々の天気(気象庁:東京)

  降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
3日 29.4 8.9  晴れ一時曇り
4日 30.0 10.0 晴れ
5日 30.0 7.8 曇り〜晴れ
6日 29.9 1.8 曇り
7日 76.5 28.9 4.6 曇り一時晴れのち大雨
8日 0.0 28.1 4.0 晴れ時々曇り
9日 30.0 8.6 晴れ一時曇り
10日 30.0 8.6 晴れ時々曇り
11日 31.5 10.7 晴れ一時薄曇り
12日 31.2 11.6 晴れ

2024年08月13日-1 花粉情報

花粉の観測は、ある薬剤の花粉症に対する効果を臨床試験によって評価してほしいと製薬会社から依頼され、必要に駆られて始めました。引き受けるからには、学問的にも臨床的にも適切な方法で実施しようと考えました。しかし、その時期(卒後5年)花粉症に対する試験手法すらありませんでした。そこで、第1歩が花粉観測でした。対象が花粉症の場合、花粉の飛散数が明確でなければ、症例の吸入量も不明で、薬剤の的確な評価はできません。そこで、先ず花粉観測方法の検討から開始しました。簡便で誤差の小さな方法でなければ、継続して実施することすらできませんので、ダーラム法(落下法)を用い、観測条件が一定でなければ、薬剤の評価に役立たないと考え、ダーラム型花粉捕集器は、自宅3階屋上に設置しました。設置位置は40年以上変えていません。測定時間も30年以上午後11時にプレパラートの交換と決めていました。ここ数年体力の衰えから交換時刻を午後11時から10時に変更しました。私自身の能力を高め、測定精度を一定にするため、2年(2シーズン)は試験シーズンに費やしました。さて、始終存在して持続的に症状のある通年性アレルギーであれば、従来のように薬剤を投与して、どれだけ症状が抑えられるかを評価すれば良いのですが、花粉症の場合は花粉が飛散していない季節には症状がなく・花粉飛散期に吸入された花粉数に応じて悪化します。そこで、花粉飛散期前から薬剤を投与して飛散期の症状がどれだけ抑えられるかを客観的に評価する方法をとりました。つまり、花粉飛散期前から薬剤を投与(半数は偽薬)、その薬剤によって飛散期の症状悪化がどれだけ防止できるかを群間比較して評価する試験としました。花粉測定と日々の症状を把握するための記録帳(アレルギー日記)を考案して、プロトコールも新たに考案して、それらを用いて、依頼された薬剤の評価をしました。そのため、最初のお話から、成績が出るまで、3年もの時間を費やしました。しかし、その後この方法が試験法として、標準的となり、今日まで続いていることは喜ばしい限りです。


2024年08月12日-4 花粉情報

佐橋 紀男先生から、「日照時間が昨年や過去10年平均より少ないことから来春の予測は少ないとのことですが、注目したいです。これから雄花のチェックを開始して、昨年と着花状況を比較したいと思います。とのお返事をいただきました。また、富里の昨日までのデータをいただきました。まだブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。

当地でも現在、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。昨年の初観測は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。

 


2024年08月12日-3 花粉情報

観測総数(個/cm2/週:2020〜2024年)

時期 7/12〜 7/19〜 7/26〜 8/2〜 8/9〜 8/16〜 8/23〜
観測数 2020 0.9 1.5 2.1 2.4 0.6 3.1 1.5
2021 2.1 4.9 4.3 0.9 0.6 1.2 2.8
2022 0.9 1.5 0.6 1.5 1.8 1.8 1.2
  2023 5.2 0.9 1.5 0.6 1.5 18 1.2
  2024 4.0 1.2 2.8 3.4 3.1    

この時期のアレルギー症状は花粉もさることながら、乾燥、寒暖差などの刺激や室内塵のアレルギーに注意する必要があります。この時期に症状が悪化する方は、気候変動やクーラーの影響あるいは動物、食べ物などにも注意を払う必要があります。また、そろそろ室内塵アレルギー(とりわけダニアレルギー)の季節です。ご注意下さい。


2024年08月12日-2 花粉情報

7/16から8/15間の日照時間の総計は、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数によく比例すると言われています。 そこで、本年も積算値を当HPで、報告致します。

 (7月31日までの日照時間の積算値は、118.6時間でした。)

 (8月1日から11日までの日照時間の積算値は80.3時間でした。7月16日からの積算値は199.1時間でした。)

昨年の811日の日照時間は8.1時間でした。7月16日から8月11までの日照時間の加算値は255.4時間でした。

マスコミでは連日猛暑の報道が続いています。しかし、日照時間を昨年と比較しますと、昨年より今年の方が、約60時間以上短く推移しています。このまま、日照時間が短いと、「来春は今春より、スギ花粉は少ないと見なすことになります。」

日照時間の過去10年の平均値は、7月後半87.3時間、8月前半97.7時間、スギ飛散花粉数3567個/cm2でした。今年は、過去10年平均よりは長く、昨年よりも短く推移しています。ちなみに、今年春のスギ花粉飛散数は6300.2個/cm2でしたので、10年平均の1.76倍でした。


2024年08月12日-1 花粉情報

8月、日々の天気(気象庁:東京)

  降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
3日 29.4 8.9  晴れ一時曇り
4日 30.0 10.0 晴れ
5日 30.0 7.8 曇り〜晴れ
6日 29.9 1.8 曇り
7日 76.5 28.9 4.6 曇り一時晴れのち大雨
8日 0.0 28.1 4.0 晴れ時々曇り
9日 30.0 8.6 晴れ一時曇り
10日 30.0 8.6 晴れ時々曇り
11日 31.5 10.7  
12日        

2024年08月11日-7 花粉情報

夏から秋の飛散花粉

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ カナムグラ マツ その他 総計
7/29〜8/4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4 3.4
8/5〜8/11 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 2.5 3.1
8/12〜8/18 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8/19〜8/25 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8/26〜9/1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/2〜9/8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/9〜9/15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/16〜9/22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/23〜9/29 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/30〜10/6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/7〜10/13 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/14〜10/20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/21〜10/27 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/28〜10/31 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
合 計 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 5.9 6.5

遠藤耳鼻咽喉科アレルギークリニック

遠藤 朝彦


2024年08月11日-7 花粉情報

今週の観測値:

種別 観測期間
8/5〜8/11 昨年(8/7〜8/13)
スギ 0.0 0.0
ヒノキ 0.0 0.0
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.6 0.3
ブタクサ属 0.0 0.0
ヨモギ属 0.0 0.0
カナムグラ 0.0 0.0
マツ型 0.0 0.0
その他 2.5 0.3
合計 3.1 0.6

昨年は、7月31日から8月6日までの1週間に、イネ科0.3個/cm2、その他(不明)0.3個/cm2観測されただけでした。今年は昨年より多くの花粉が観測され、その他には、オオバコ0.3個/cm2、シロモジ0.6個/cm2が含まれます。


2024年08月11日-6 花粉情報

今週の観測値:

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ属 カナムグラ マツ型 その他 総計
8/1〜8/4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6 0.6
8/5〜8/11 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 2.5 3.1
0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1 3.7

2024年08月11日-5 花粉情報

佐橋 紀男先生から、「日照時間が昨年や過去10年平均より少ないことから来春の予測は少ないとのことですが、注目したいです。これから雄花のチェックを開始して、昨年と着花状況を比較したいと思います。」とのお返事をいただきました。また、「富里の昨日までのデータをいただきました。まだブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。」

当地でも現在、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。昨年は、いずれも初観測が9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。


2024年08月11日-4 花粉情報

観測総数(個/cm2/週:2020〜2024年)

時期 7/12〜 7/19〜 7/26〜 8/2〜 8/9〜 8/16〜 8/23〜
観測数 2020 0.9 1.5 2.1 2.4 0.6 3.1 1.5
2021 2.1 4.9 4.3 0.9 0.6 1.2 2.8
2022 0.9 1.5 0.6 1.5 1.8 1.8 1.2
  2023 5.2 0.9 1.5 0.6 1.5 18 1.2
  2024 4.0 1.2 2.8 3.4      

この時期のアレルギー症状は花粉もさることながら、乾燥、寒暖差などの刺激や室内塵のアレルギーに注意する必要があります。この時期に症状が悪化する方は、気候変動やクーラーの影響あるいは動物、食べ物などにも注意を払う必要があります。また、そろそろ室内塵アレルギー(とりわけダニアレルギー)の季節です。ご注意下さい。


2024年08月11日-3 花粉情報

7/16から8/15間の日照時間の総計は、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数によく比例すると言われています。 そこで、本年も積算値を当HPで、報告致します。

 (7月31日までの日照時間の積算値は、118.6時間でした。)

 (8月1日から10日までの日照時間の積算値は69.6時間でした。7月16日からの積算値は188.4時間でした。)

昨年の810日の日照時間は9.4時間でした。7月16日から8月10までの日照時間の加算値は247.7時間でした。

マスコミでは連日猛暑の報道が続いています。しかし、日照時間を昨年と比較しますと、昨年より今年の方が、約60時間以上短く推移しています。このまま、日照時間が短いと、「来春は今春より、スギ花粉は少ないと見なすことになります。」

日照時間の過去10年の平均値は、7月後半87.3時間、8月前半97.7時間、スギ飛散花粉数3567個/cm2でした。今年は、過去10年平均よりは長く、昨年よりも短く推移しています。ちなみに、今年春のスギ花粉飛散数は6300.2個/cm2でしたので、10年平均の1.76倍でした。


2024年08月11日-2 花粉情報

8月、日々の天気(気象庁:東京)

降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
1日 28.5 9.3 曇り時々晴れ
2日 28.7 6.0 曇り時々晴れ
3日 29.4 8.9  晴れ一時曇り
4日 30.0 10.0 晴れ
5日 30.0 7.8 曇り〜晴れ
6日 29.9 1.8 曇り
7日 76.5 28.9 4.6 曇り一時晴れのち大雨
8日 0.0 28.1 4.0 晴れ時々曇り
9日 30.0 8.6 晴れ一時曇り
10日 30.0 8.6 晴れ時々曇り

2024年08月11日-1 花粉情報

花期が7月以後の植物

( 7月に花期または過去に当地で観測された植物)

カバノキ科(ハンノキ、ミヤマハンノキ)

ブナ科(クリ、ミズナラ)

イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ、チガヤ)

マツ(トドマツ、トウヒ、コメツガ、チョウセンゴヨウ、ヒマラヤスギ)

バラ科シモツケ属(シモツケ)

シソ科(ウツボグサ、ホトケノザ、タツナミソウ)

アオイ科シナノキ属(シナノキ)

ツツジ科ツツジ属(サツキ)

ヒユ科ヒユ属(ホソアオゲイトウ)

ガマ科ガマ属(ガマ)

ミソハギ科サルスベリ属(サルスベリ)

タデ科ソバカヅラ属(イタドリ)

オオバコ科オオバコ属(ヘラオオバコ)

キク科オナモミ属(オナモミ)

タデ科1年草(ミチヤナギ)

キク科ヨモギ属(オトコヨモギ)

キク科ヨモギ属(ヨモギ)

アカネ科ヤエムグラ属(ヤエムグラ)

ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク)

スイカズラ科タニウツギ属(タツウツギ)

タデ科タデ属(ミゾソバ)

ウコギ科タラノキ属(メダラ)

 

太字:花粉症の報告がある植物:当地でも多種多様の花粉が観測される。しかしながらそれぞれ観測数は非常に少なく、当院では花粉症を発症していると思われる症例には、ほとんど遭遇しません。


2024年08月10日-5 花粉情報

佐橋 紀男先生から、「日照時間が昨年や過去10年平均より少ないことから来春の予測は少ないとのことですが、注目したいです。これから雄花のチェックを開始して、昨年と着花状況を比較したいと思います。富里の昨日までのデータを添えました。まだブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。

当地でも現在、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。昨年の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。


2024年08月10日-4 花粉情報

観測総数(個/cm2/週:2020〜2021年)

時期 7/12〜 7/19〜 7/26〜 8/2〜 8/9〜 8/16〜 8/23〜
観測数 2020 0.9 1.5 2.1 2.4 0.6 3.1 1.5
2021 2.1 4.9 4.3 0.9 0.6 1.2 2.8
2022 0.9 1.5 0.6 1.5 1.8 1.8 1.2
  2023 5.2 0.9 1.5 0.6 1.5 18 1.2
  2024 4.0 1.2 2.8 3.4      

この時期のアレルギー症状は花粉もさることながら、乾燥、寒暖差などの刺激や室内塵のアレルギーに注意する必要があります。この時期に症状が悪化する方は、気候変動やクーラーの影響あるいは動物、食べ物などにも注意を払う必要があります。また、そろそろ室内塵アレルギー(とりわけダニアレルギー)の季節です。ご注意下さい。


2024年08月10日-3 花粉情報

7/16から8/15間の日照時間の総計は、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数によく比例すると言われています。 そこで、本年も積算値を当HPで、報告致します。

 (7月31日までの日照時間の積算値は、118.6時間でした。)

 (8月1日から9日までの日照時間の積算値は61.0時間でした。7月16日からの積算値は179.8時間でした。)

昨年の89日の日照時間は1.8時間でした。7月16日から8月9日までの日照時間の加算値は238.3時間でした。

マスコミでは連日猛暑の報道が続いています。しかし、日照時間を昨年と比較しますと、昨年より今年の方が、約60時間以上短く推移しています。このまま、日照時間が短いと、「来春は今春より、スギ花粉は少ないと見なすことになります。」

日照時間の過去10年の平均値は、7月後半87.3時間、8月前半97.7時間、スギ飛散花粉数3567個/cm2でした。今年は、過去10年平均よりは長く、昨年よりも短く推移しています。ちなみに、今年春のスギ花粉飛散数は6300.2個/cm2でしたので、10年平均の1.76倍でした。


2024年08月10日-2 花粉情報

8月、日々の天気(気象庁:東京)

  降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
1日 28.5 9.3 曇り時々晴れ
2日 28.7 6.0 曇り時々晴れ
3日 29.4 8.9  晴れ一時曇り
4日 30.0 10.0 晴れ
5日 30.0 7.8 曇り〜晴れ
6日 29.9 1.8 曇り
7日 76.5 28.9 4.6 曇り一時晴れのち大雨
8日 0.0 28.1 4.0 晴れ時々曇り
9日 30.0 8.6 晴れ一時曇り

2024年08月10日-1 花粉情報

花期が7月以後の植物

( 7月に花期または過去に当地で観測された植物)

カバノキ科(ハンノキ、ミヤマハンノキ)

ブナ科(クリ、ミズナラ)

イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ、チガヤ)

マツ(トドマツ、トウヒ、コメツガ、チョウセンゴヨウ、ヒマラヤスギ)

バラ科シモツケ属(シモツケ)

シソ科(ウツボグサ、ホトケノザ、タツナミソウ)

アオイ科シナノキ属(シナノキ)

ツツジ科ツツジ属(サツキ)

ヒユ科ヒユ属(ホソアオゲイトウ)

ガマ科ガマ属(ガマ)

ミソハギ科サルスベリ属(サルスベリ)

タデ科ソバカヅラ属(イタドリ)

オオバコ科オオバコ属(ヘラオオバコ)

キク科オナモミ属(オナモミ)

タデ科1年草(ミチヤナギ)

キク科ヨモギ属(オトコヨモギ)

キク科ヨモギ属(ヨモギ)

アカネ科ヤエムグラ属(ヤエムグラ)

ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク)

スイカズラ科タニウツギ属(タツウツギ)

タデ科タデ属(ミゾソバ)

ウコギ科タラノキ属(メダラ)

 

太字:花粉症の報告がある植物:当地でも多種多様の花粉が観測されます。しかしながらそれぞれ観測数は非常に少なく、花粉症を発症していると思われる症例には、ほとんど遭遇しません。


2024年08月9日-5 花粉情報

佐橋 紀男先生から、「日照時間が昨年や過去10年平均より少ないことから来春の予測は少ないとのことですが、注目したいです。これから雄花のチェックを開始して、昨年と着花状況を比較したいと思います。富里の昨日までのデータ添付しました。まだブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。

当地でも現在、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。昨年は、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週が初観測日でした。


2024年08月9日-4 花粉情報

観測総数(個/cm2/週:2020〜2021年)

時期 7/12〜 7/19〜 7/26〜 8/2〜 8/9〜 8/16〜 8/23〜
観測数 2020 0.9 1.5 2.1 2.4 0.6 3.1 1.5
2021 2.1 4.9 4.3 0.9 0.6 1.2 2.8
2022 0.9 1.5 0.6 1.5 1.8 1.8 1.2
  2023 5.2 0.9 1.5 0.6 1.5 18 1.2
  2024 4.0 1.2 2.8 3.4      

この時期のアレルギー症状は花粉もさることながら、乾燥、寒暖差などの刺激や室内塵のアレルギーに注意する必要があります。この時期に症状が悪化する方は、気候変動やクーラーの影響あるいは動物、食べ物などにも注意を払う必要があります。また、そろそろ室内塵アレルギー(とりわけダニアレルギー)の季節です。ご注意下さい。


2024年08月9日-3 花粉情報

7/16から8/15間の日照時間の総計は、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数によく比例すると言われています。 そこで、本年も積算値を当HPで、報告致します。

 (7月31日までの日照時間の積算値は、118.6時間でした。)

 (8月1日から8日までの日照時間の積算値は52.4時間でした。7月16日からの積算値は171.2時間でした。)

昨年の88日の日照時間は6.4時間でした。7月16日から8月8日までの日照時間の加算値は 236.5時間でした。

マスコミでは連日猛暑の報道が続いています。しかし、日照時間を昨年と比較しますと、昨年より今年の方が、50時間以上短く推移しています。このまま、日照時間が短いと、「来春は今春より、スギ花粉は少ないと見なすことになります。」

日照時間の過去10年の平均値は、7月後半87.3時間、8月前半97.7時間、スギ飛散花粉数3567個/cm2でした。今年は、過去10年平均よりは長く、昨年よりも短く推移しています。ちなみに、今年春のスギ花粉飛散数は6300.2個/cm2でしたので、10年平均の1.76倍でした。


2024年08月9日-2 花粉情報

8月、日々の天気(気象庁:東京)

  降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
1日 28.5 9.3 曇り時々晴れ
2日 28.7 6.0 曇り時々晴れ
3日 29.4 8.9  晴れ一時曇り
4日 30.0 10.0 晴れ
5日 30.0 7.8 曇り〜晴れ
6日 29.9 1.8 曇り
7日 76.5 28.9 4.6 曇り一時晴れのち大雨
8日 0.0 28.1 4.0 晴れ時々曇り

2024年08月9日-1 花粉情報

花期が7月以後の植物

( 7月に花期または過去に当地で観測された植物)

カバノキ科(ハンノキ、ミヤマハンノキ)

ブナ科(クリ、ミズナラ)

イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ、チガヤ)

マツ(トドマツ、トウヒ、コメツガ、チョウセンゴヨウ、ヒマラヤスギ)

バラ科シモツケ属(シモツケ)

シソ科(ウツボグサ、ホトケノザ、タツナミソウ)

アオイ科シナノキ属(シナノキ)

ツツジ科ツツジ属(サツキ)

ヒユ科ヒユ属(ホソアオゲイトウ)

ガマ科ガマ属(ガマ)

ミソハギ科サルスベリ属(サルスベリ)

タデ科ソバカヅラ属(イタドリ)

オオバコ科オオバコ属(ヘラオオバコ)

キク科オナモミ属(オナモミ)

タデ科1年草(ミチヤナギ)

キク科ヨモギ属(オトコヨモギ)

アカネ科ヤエムグラ属(ヤエムグラ)

ハマミズナ科マツバギク属(マツバギク)

スイカズラ科タニウツギ属(タツウツギ)

タデ科タデ属(ミゾソバ)

キク科ヨモギ属(ヨモギ)

ウコギ科タラノキ属(メダラ)

 

太字:花粉症の報告がある植物


2024年08月8日-4 花粉情報

ギ花粉の飛散量に影響する因子には

1.前年夏の気象条件の影響

気温(7月下旬〜8月上旬:特に7月)

が高温

日射量が大きい

日照時間が長い

飛散量が大きい

2.前年の飛散量の影響(樹勢)

3.当該年の1〜2月の降雪量の影響

4.伐採と植林(無花粉あるいは少花粉スギ)

5.樹齢と衰退度

6.その他(都市気候、台風、圏央道、高層ビル群)

などがあり、今後、上記の検討を加味して、来春まで検討を重ねます。検討結果は逐次ご報告いたします。

 


2024年08月8日-3 花粉情報

観測総数(個/cm2/週:2020〜2021年)

時期 7/12〜 7/19〜 7/26〜 8/2〜 8/9〜 8/16〜 8/23〜
観測数 2020 0.9 1.5 2.1 2.4 0.6 3.1 1.5
2021 2.1 4.9 4.3 0.9 0.6 1.2 2.8
2022 0.9 1.5 0.6 1.5 1.8 1.8 1.2
  2023 5.2 0.9 1.5 0.6 1.5 18 1.2
  2024 4.0 1.2 2.8 3.4      

この時期のアレルギー症状は花粉もさることながら、乾燥、寒暖差などの刺激や室内塵のアレルギーに注意する必要があります。この時期に症状が悪化する方は、気候変動やクーラーの影響あるいは動物、食べ物などにも注


2024年08月8日-2 花粉情報

7/16から8/15間の日照時間の総計は、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数によく比例すると言われています。 そこで、本年も積算値を当HPで、報告致します。

 (7月31日までの日照時間の積算値は、118.6時間でした。)

 (8月1日から7日までの日照時間の積算値は48.4時間でした。7月16日からの積算値は167.0時間でした。)

昨年の87日の日照時間は7.5時間でした。7月16日から8月7日までの日照時間の加算値は 230.1時間でした。

マスコミでは連日猛暑の報道が続いています。しかし、日照時間を昨年と比較しますと、昨年より今年の方が、50時間以上短く推移しています。このまま、日照時間が短いと、「来春は今春より、スギ花粉は少ないと見なすことになります。」

日照時間の過去10年の平均値は、7月後半87.3時間、8月前半97.7時間、スギ飛散花粉数3567個/cm2でした。今年は、過去10年平均よりは長く、昨年よりも短く推移しています。ちなみに、今年春のスギ花粉飛散数は6300.2個/cm2でしたので、10年平均の1.76倍でした。


2024年08月8日-1 花粉情報

8月、日々の天気(気象庁:東京)

  降雨量(mm) 平均気温 日照時間 天気概況
1日 28.5 9.3 曇り時々晴れ
2日 28.7 6.0 曇り時々晴れ
3日 29.4 8.9  晴れ一時曇り
4日 30.0 10.0 晴れ
5日 30.0 7.8 曇り〜晴れ
6日 29.9 1.8 曇り
7日 76.5 28.9 4.6 曇り一時晴れ〜大雨

2024年08月7日-5 花粉情報

副鼻腔が何故存在するかは、まだ結論が得られていませんが、必要がないかというとそうでもありません。副鼻腔が病変におかされると大変大きな苦痛を生じます。副鼻腔は鼻腔の周囲に4対あり、脳、眼、歯などの重要部位に隣接しています。また耳、咽喉、気管などの器官に通じています。そのため、副鼻腔に障害が起こるとこれらの部位にも病変が及んで、極めて多彩な症状が出て、人に大きな苦痛を与えます。篩骨洞を除いて単一の空洞に一つの出入り口しかない閉鎖死腔を形成して、しかも出入り口である自然孔と空洞の位置関係が、その空洞に分泌物や膿汁が貯留しやすい上に、簡単には排泄されにくく、粘膜に炎症が起こると慢性化しやすいため、治療に抵抗する形態をしているという特徴があります。

 


2024年08月7日-4 花粉情報

観測総数(個/cm2/週:2020〜2021年)

時期 7/12〜 7/19〜 7/26〜 8/2〜 8/9〜 8/16〜 8/23〜
観測数 2020 0.9 1.5 2.1 2.4 0.6 3.1 1.5
2021 2.1 4.9 4.3 0.9 0.6 1.2 2.8
2022 0.9 1.5 0.6 1.5 1.8 1.8 1.2
  2023 5.2 0.9 1.5 0.6 1.5 18 1.2
  2024 4.0 1.2 2.8 3.4      

この時期のアレルギー症状は花粉もさることながら、乾燥、寒暖差などの刺激や室内塵のアレルギーに注意する必要があります。この時期に症状が悪化する方は、気候変動やクーラーの影響あるいは動物、食べ物などにも注意を払う必要があります。また、そろそろ室内塵アレルギー(とりわけダニアレルギー)の季節です。ご注意下さい。


2024年08月7日-3 花粉情報

7/16から8/15間の日照時間の総計は、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数によく比例すると言われています。 そこで、本年も積算値を当HPで、報告致します。

 (7月31日までの日照時間の積算値は、118.6時間でした。)

 (8月1日から6日までの日照時間の積算値は43.8時間でした。7月16日からの積算値は162.6時間でした。)

昨年の86日の日照時間は7.0時間でした。7月16日から8月6日までの日照時間の加算値は 222.6時間でした。

マスコミでは連日猛暑の報道が続いています。しかし、日照時間を昨年と比較しますと、昨年より今年の方が、50時間以上短く推移しています。このまま、日照時間が短いと、「来春は今春より、スギ花粉は少ないと見なすことになります。」

日照時間の過去10年の平均値は、7月後半87.3時間、8月前半97.7時間、スギ飛散花粉数3567個/cm2でした。今年は、過去10年平均よりは長く、昨年よりも短く推移しています。ちなみに、今年春のスギ花粉飛散数は6300.2個/cm2でしたので、10年平均の1.76倍でした。