東京都内の花粉情報

2024年3月23日-2 花粉情報

兼子 順男先生から22日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
10 晴れ 98.6 3.6
11 85.6 4.6
12 曇雨 30.6 12.0
13 371.3 2.0
14 111.0 4.3
15 575.3 2.0
16 421.3 0.0
17 568.6 11.3
18 637.3 9.0
19 6.3 0.0
20 211.0 1.3
21 49.3 0.0
22 23.3 1.6

スギ花粉の2〜3月の総計は6600個/cm2を超えています。ヒノキ花の飛散が開始(3月2日)したようです。


2024年3月23日-1 花粉情報

そろそろヒノキ花粉の飛散が盛んになり、スギ花粉が徐々に減少する時期になります。

○ヒノキ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 最大飛散日(飛散数) 飛散終了日
H24(2012) 3月27日 4月13日(16.0個/㎠) 5月 6日
H25(2013) 3月 6日 3月30日(220.7個/㎠) 5月 1日
H26(2014) 3月16日 3月29日(133.6個/㎠) 5月12日
H27(2015) 3月 4日 3月31日(28.4個/㎠) 5月 1日
H28(2016) 3月15日 3月31日(81.2個/㎠) 5月 8日
H29(2017) 3月16日 4月15日(50.6個/㎠) 5月11日
H30(2018) 3月 1日 3月30日(814.5個/㎠) 5月 1日
H31(2019) 3月11日 4月5日(252.5個/㎠) 5月25日
R2(2020) 3月11日 3月22日(57.4個/cm2) 5月 5日
R3(2021) 3月10日 3月30日(76.5個/cm2) 5月 5日
R4(2022) 3月10日 4月7日(124.7個/cm2) 5月1日
R5(2023) 2月28日 4月1日(106.8個/cm2) 5月12日
R6(2024) 2月26日    

ヒノキ花粉は3月下旬から4月上旬に最盛期を迎えます。


2024年3月22日-5 花粉情報

本日の当地の予報は、「やや多い10〜30個未満)」でした。落下法による当地の落下スギ飛花粉数は飛散が昨日から大幅に減少して、結局、20.4個/cm2(やや多い)でした。

○3月22日(金):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 22日

(金)

23日

(土)

24日

(日)

25日

(月)

26日

(火)

27日

(水)

28日

(木)

 

予測

やや多い

 

多い

 

 

多い

 

 

非常に多い

 

多い

 

非常に多い

 

非常に多い

 


2024年3月22日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
3/22 20.4 0.3 0.9 12.0
3月計 3784.9 142.7 61.01 0.0  

 

未明から昼前まで晴れ、以後も晴れで雨は降りませんでした、気温は昨日より高く、最高気温は午前14時12.0℃)、風はやや穏やか(3〜4m/s)、1日はほぼ北寄りの風が吹きました。当地のスギ花粉は南風ですと少なくなる傾向が認められますが、スギ花粉は昨日は一昨日から減少して20.4個/cm2、ヒノキ花粉も0.3個/cm2でした。その他の花粉も0.9個/cm2で、 シラカンバ0.3個/cm2種別不明0.6個/cm2でした。スギ花粉は減少し始めているようです。


2024年3月22日-3 花粉情報

今シーズンのスギ花粉総飛散数は、環境省のスギ花芽調査結果から当地(東京)は前年比79%、最近10年の平均比119%と予測され、この予測値から当地の今シーズンの飛散数を算出すると

前年(6635.7個/cm2)比79%=5424個/cm2

10年平均(3566、4個/cm2)比119%=4244.0個/cm2

令和6年春の当地のスギ花粉飛散数予測値は4244.0〜5424.0個/cm2となります

1月1日から昨日(3月21日)までに観測されたスギ花粉飛散数は、5438.3個でした。

昨日までの観測数は5438.3個/cm2ですから、

予測値の100.3〜128.0%飛散した計算になります。

スギ花粉はほとんど残っていない計算になりますが、今後予想を超えるスギ花粉が飛散する可能性が大です。さらに、ヒノキ花粉の飛散が増えますので、

まだまだ油断できません。


2024年3月22日-2 花粉情報

兼子 順男先生から14日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
5 曇雨 11.0 0.0
6 雨曇 96.6 2.6
7 晴れ 22.3 3.3
8 曇雨 30.6 4.3
9 雨曇 582.3 7.3
10 晴れ 98.6 3.6
11 85.6 4.6
12 曇雨 30.6 12.0
13 371.3 2.0
14 111.0 4.3
15 575.3 2.0
16 421.3 0.0
17 568.6 11.3

スギ花粉の2〜3月の総計は5100個/cm2を超えています。ヒノキ花の飛散が開始(3月2日)したようです。


2024年3月22日-1 花粉情報

そろそろヒノキ花粉の飛散が盛んになり、スギ花粉が徐々に減少する時期になります。

○ヒノキ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 最大飛散日(飛散数) 飛散終了日
H24(2012) 3月27日 4月13日(16.0個/㎠) 5月 6日
H25(2013) 3月 6日 3月30日(220.7個/㎠) 5月 1日
H26(2014) 3月16日 3月29日(133.6個/㎠) 5月12日
H27(2015) 3月 4日 3月31日(28.4個/㎠) 5月 1日
H28(2016) 3月15日 3月31日(81.2個/㎠) 5月 8日
H29(2017) 3月16日 4月15日(50.6個/㎠) 5月11日
H30(2018) 3月 1日 3月30日(814.5個/㎠) 5月 1日
H31(2019) 3月11日 4月5日(252.5個/㎠) 5月25日
R2(2020) 3月11日 3月22日(57.4個/cm2) 5月 5日
R3(2021) 3月10日 3月30日(76.5個/cm2) 5月 5日
R4(2022) 3月10日 4月7日(124.7個/cm2) 5月 1日
R5(2023) 2月28日 4月1日(106.8個/cm2) 5 月12日
R6(2024) 2月26日

ヒノキ花粉は3月下旬から4月上旬に最盛期を迎えます。


2024年3月21日-5 花粉情報

本日の当地の予報は、「やや多い10〜30個未満)」でした。落下法による当地の落下スギ飛花粉数は飛散が昨日から大幅に増加して、結局、63.0個/cm2(非常に多い)でした。

週末の大飛散は花粉症の方には大変厳しいことになったと思われます。この時期は風が花粉を運びます。雨が続くときは一時的に花粉0個/cm2となりますが、「雨上がりは花粉が多く飛散する」と言われています。今後、晴れて風が強く吹く日は、しばらくは多く飛散するとおもわれます。日本気象協会の予想と若干の違いがあるのが気になります。

○3月21日(木):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 21日

(木)

22日

(金)

23日

(土)

24日

(日)

25日

(月)

26日

(火)

27日

(水)

 

予測

少ない

 

非常に多い

 

多い

 

 

非常に多い

 

 

多い

 

多い

 

非常に多い

 


2024年3月21日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
3/21 63.0 5.9 0.3 10.0
3月計 3764.5 142.4 60.1 0.0  

 

未明から昼前まで晴れ、以後も晴れで雨は降りませんでした、気温は昨日より低く、最高気温は午前12時10.0℃)、風はやや強く(3〜8m/s)、昼前はほぼ北寄りの風が吹きました。当地のスギ花粉は南風ですと少なくなる傾向が認められますが、スギ花粉は昨日は一昨日から増加して104.9個/cm2、ヒノキ花粉も6.5個/cm2でした。その他の花粉も2.8個/cm2で、 シラカンバ0.3個/cm2、ハンノキ0.3個/cm2、種別不明2.2個/cm2でした。本日は、大きく減少しましたが、それでもスギ花粉は63.0個/cm2.、ヒノキ5.9個/cm2でした。


2024年3月21日-3 花粉情報

今シーズンのスギ花粉総飛散数は、環境省のスギ花芽調査結果から当地(東京)は前年比79%、最近10年の平均比119%と予測され、この予測値から当地の今シーズンの飛散数を算出すると

前年(6635.7個/cm2)比79%=5424個/cm2

10年平均(3566、4個/cm2)比119%=4244.0個/cm2

令和6年春の当地のスギ花粉飛散数予測値は4244.0〜5424.0個/cm2となります

1月1日から昨日(3月19日)までに観測されたスギ花粉飛散数は、5270.4個でした。

昨日までの観測数は5270.4個/cm2ですから、

予測値の97.2〜124.2%飛散した計算になります。

スギ花粉はほとんど残っていない計算になりますが、今後予想を超えるスギ花粉が飛散する可能性があります。さらに、ヒノキ花粉の飛散が増えますので、

まだまだ油断できません。


2024年3月21日-2 花粉情報

兼子 順男先生から14日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
7 晴れ 22.3 3.3
8 曇雨 30.6 4.3
9 雨曇 582.3 7.3
10 晴れ 98.6 3.6
11 85.6 4.6
12 曇雨 30.6 12.0
13 371.3 2.0
14 111.0 4.3
15 575.3 2.0
16 421.3 0.0
17 568.6 11.3
18 637.3 9.0
19 晴曇 6.3 0.0

スギ花粉の2〜3月の総計は6300個/cm2を超えています。ヒノキ花の飛散が開始(3月2日)したようです。


2024年3月21日-1 花粉情報

佐橋 紀男先生から関東地方の花粉情報をいただきました。スギ花粉は、データのある地点の全てが3桁の飛散が認められています。千葉県(富里市、旭市、木更津市)、神奈川県(横浜市、厚木市、小田原市)、東京都(品川区、千代田区、八王子市、青梅市)、埼玉県(さいたま市)、栃木県(壬生町)、群馬県(高崎市)以上です。いまだに飛散開始が認められないのが弘前市のみです。ヒノキ花粉は千葉県(富里市、旭市、木更津市)、神奈川県(厚木市、小田原市)、東京都(品川区、八王子市)、埼玉県(さいたま市)において初観測が認められたようです。飛散開始は岐阜県大垣市のみです。今後、ピークに向かうと思われます。先週末は、飛散花粉が大量に認められ、多くの患者様が来院されました。専門医の立場から申し上げるならば、このような「大飛散になる前に受診していただければ、」と思います。


2024年3月20日-5 花粉情報

本日の当地の予報は、「やや多い10〜30個未満)」でした。落下法による当地の落下スギ飛花粉数は飛散が昨日から大幅に増加して、結局、104、9個/cm2(極めて多い)でした。

週末の大飛散は花粉症の方には大変厳しいことになったと思われます。この時期は風が花粉を運びます。雨が続くときは一時的に花粉0個/cm2となりますが、「雨上がりは花粉が多く飛散する」と言われています。今後、晴れて風が強く吹く日は、しばらくは多く飛散するとおもわれます。日本気象協会の予想と若干の違いがあるのが気になります。

○3月19日(火):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 20日

(水)

21日

(木)

22日

(金)

23日

(土)

24日

(日)

25日

(月)

26日

(火)

 

予測

やや多い

 

少ない

 

非常に多い

 

多い

 

 

非常に多い

 

 

多い

 

多い

 


2024年3月20日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
3/20 104.9 6.5 2.8 16.9
3月計 3701.5 136.5 59.8 0.0  

未明から昼前まで晴れ、以後晴れたり曇ったりの天気で予報の雨は降りませんでした、気温は昨日より高く、最高気温は午前10時16.9℃)、風はやや強く(3〜8m/s)、昼前はほぼ南寄りの風、昼過ぎから北寄りの風が吹きました。当地のスギ花粉は南風ですと少なくなる傾向が認められますが、スギ花粉は昨日から再び増加して104.9個/cm2、ヒノキ花粉も6.5個/cm2でした。その他の花粉も2.8個/cm2で、 シラカンバ0.3個/cm2、ハンノキ0.3個/cm2、種別不明2.2個/cm2でした。


2024年3月20日-3 花粉情報

今シーズンのスギ花粉総飛散数は、環境省のスギ花芽調査結果から当地(東京)は前年比79%、最近10年の平均比119%と予測され、この予測値から当地の今シーズンの飛散数を算出すると

前年(6635.7個/cm2)比79%=5424個/cm2

10年平均(3566、4個/cm2)比119%=4244.0個/cm2

令和6年春の当地のスギ花粉飛散数予測値は4244.0〜5424.0個/cm2となります

1月1日から昨日(3月19日)までに観測されたスギ花粉飛散数は、5165.5個でした。

昨日までの観測数は5165.5個/cm2ですから、

予測値の95.2〜122.0%飛散した計算になります。

スギ花粉はほとんど残っていない計算になりますが、今後予想を超える花粉が飛散する可能性があります。さらに、ヒノキ花粉の飛散が増えますので、

まだまだ油断できません。


2024年3月20日-2 花粉情報

兼子 順男先生から14日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
5 曇雨 11.0 0.0
6 雨曇 96.6 2.6
7 晴れ 22.3 3.3
8 曇雨 30.6 4.3
9 雨曇 582.3 7.3
10 晴れ 98.6 3.6
11 85.6 4.6
12 曇雨 30.6 12.0
13 371.3 2.0
14 111.0 4.3
15 575.3 2.0
16 421.3 0.0
17 568.6 11.3

スギ花粉の2〜3月の総計は5100個/cm2を超えています。ヒノキ花の飛散が開始(3月2日)したようです。


2024年3月20日-1 花粉情報

佐橋 紀男先生から関東地方の花粉情報をいただきました。スギ花粉は、データのある地点の全てが3桁の飛散が認められています。千葉県(富里市、旭市、木更津市)、神奈川県(横浜市、厚木市、小田原市)、東京都(品川区、千代田区、八王子市、青梅市)、埼玉県(さいたま市)、栃木県(壬生町)、群馬県(高崎市)以上です。いまだに飛散開始が認められないのが弘前市のみです。ヒノキ花粉は千葉県(富里市、旭市、木更津市)、神奈川県(厚木市、小田原市)、東京都(品川区、八王子市)、埼玉県(さいたま市)において初観測が認められたようです。飛散開始は岐阜県大垣市のみです。今後、ピークに向かうと思われます。先週末は、飛散花粉が大量に認められ、多くの患者様が来院されました。専門医の立場から申し上げるならば、このような「大飛散になる前に受診していただければ、」と思います。


2024年3月19日-5 花粉情報

本日の予報は、「やや多い10〜30個未満)」でした。落下法による当地の落下スギ飛花粉数は飛散が昨日から大幅に減少して、結局、27.8個/cm2(やや多い)でした。

週末の大飛散は花粉症の方には大変厳しいことになったと思われます。この時期は風が花粉を運びます。雨が続くときは一時的に花粉0個/cm2となりますが、「雨上がりは花粉が多く飛散する」と言われています。今後、晴れて風が強く吹く日は、しばらくは多く飛散するとおもわれます。。日本気象協会の予想と少しづつ違いがあるのが気になります。

○3月19日(火):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 19日

(火)

20日

(水)

21日

(木)

22日

(金)

23日

(土)

24日

(日)

25日

(月)

 

予測

やや多い

 

多い

 

非常に多い

 

非常に多い

 

非常に多い

 

 

非常に多い

 

 

多い

 


2024年3月19日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
3/19 27.8 2.5 2.5 11.0
3月計 3596.6 130.0 57.0 0.0  

未明は晴れ、以後晴れたり曇ったりの天気で、気温は昨日より低く(最高気温は午後3時11.0℃)、風はやや強く(3〜4m/s)、昼前はほぼ北寄りの風、昼過ぎから南寄りの風が吹きました。当地のスギ花粉は南風ですと少なくなる傾向が認められますが、スギ花粉は昨日から大きく減少して27.8個/cm2、ヒノキ花粉も2.5個/cm2でした。その他の花粉も2.5個/cm2で、 シラカンバ0.6個/cm2、種別不明1.9個/cm2でした。


2024年3月19日-3 花粉情報

今シーズンのスギ花粉総飛散数は、環境省のスギ花芽調査結果から当地(東京)は前年比79%、最近10年の平均比119%と予測され、この予測値から当地の今シーズンの飛散数を算出すると

前年(6635.7個/cm2)比79%=5424個/cm2

10年平均(3566、4個/cm2)比119%=4244.0個/cm2

令和6年春の当地のスギ花粉飛散数予測値は4244.0〜5424.0個/cm2となります

1月1日から昨日(3月18日)までに観測されたスギ花粉飛散数は、5137.7個でした。

昨日までの観測数は5137.7個/cm2ですから、

予測値の94.7〜121.0%飛散した計算になります。

まだ、スギ花粉はほとんど残っていないことになり、今後予想を超える花粉が飛散する可能性がある上に、ヒノキ花粉が増えますので、

まだまだ油断できません。


2024年3月19日-2 花粉情報

兼子 順男先生から14日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
5 曇雨 11.0 0.0
6 雨曇 96.6 2.6
7 晴れ 22.3 3.3
8 曇雨 30.6 4.3
9 雨曇 582.3 7.3
10 晴れ 98.6 3.6
11 85.6 4.6
12 曇雨 30.6 12.0
13 371.3 2.0
14 111.0 4.3
15 575.3 2.0
16 421.3 0.0
17 568.6 11.3

スギ花粉の2〜3月の総計は5100個/cm2を超えています。ヒノキ花の飛散が開始(3月2日)したようです。


2024年3月19日-1 花粉情報

佐橋 紀男先生から関東地方の花粉情報をいただきました。スギ花粉は、データのある地点の全てが3桁の飛散が認められています。千葉県(富里市、旭市、木更津市)、神奈川県(横浜市、厚木市、小田原市)、東京都(品川区、千代田区、八王子市、青梅市)、埼玉県(さいたま市)、栃木県(壬生町)、群馬県(高崎市)以上です。いまだに飛散開始が認められないのが弘前市のみです。ヒノキ花粉は千葉県(富里市、旭市、木更津市)、神奈川県(厚木市、小田原市)、東京都(品川区、八王子市)、埼玉県(さいたま市)において初観測が認められたようです。飛散開始は岐阜県大垣市のみです。今後、ピークに向かうと思われます。先週末は、飛散花粉が大量に認められ、多くの患者様が来院されました。専門医の立場から申し上げるならば、このような「大飛散になる前に受診していただければ、」と思います。


2024年3月18日-5 花粉情報

本日の予報は、「少ない10個未満)」でした。落下法による当地の落下スギ飛花粉数は飛散が昨日から続いていると考えると、恐らくこれを大幅に超えると思われ、結局、663.2個/cm2(極めて多い)でした。

週末の大飛散は花粉症の方には大変厳しいことになったと思われます。この時期は風が花粉を運びます。雨が続くときは一時的に花粉0個/cm2となりますが、「雨上がりは花粉が多く飛散する」と言われています。今後、晴れて風が強く吹く日は、しばらく極めて多く飛散するとおもわれます。明日も多くの飛散が予想されます。日本気象協会の予想と少しづつ違いがあるのが気になります。また、TVのニュースでは『非常に多い』との報道でした。これらの判定は何を基準に、誰が行なっているのでしょうか?せめて、統一して欲しいものです。今後、飛散のピークに向かうと思われます。

○3月17日(日):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 18日

(月)

19日

(火)

20日

(水)

21日

(木)

22日

(金)

23日

(土)

24日

(日)

 

予測

少ない

 

非常に多い

 

多い

 

非常に多い

 

非常に多い

 

非常に多い

 

 

非常に多い

 

 


2024年3月18日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
3/18 663.2 21.9 13.0 13.8
3月計 3568.8 127.5 54.5 0.0  

未明から晴れ、気温は昨日より低く(最高気温は午後1時13.8℃)、風はやや強く(6〜7m/s)、ほぼ北寄りの風でした。当地のスギ花粉は南風ですと少なくなる傾向が認められますが、それでも極めて多くのスギ花粉が観測されました663.2個/cm2)、ヒノキ花粉も21.9個/cm2でした。その他の花粉13.0個/cm2で、オオバヤシャブシ が1.2個/cm2、シラカンバ1.5個/cm2.、ハンノキ1.2個/cm2、種別不明の花粉が9.1個/cm2でした。


2024年3月18日-3 花粉情報

今シーズンのスギ花粉総飛散数は、環境省のスギ花芽調査結果から当地(東京)は前年比79%、最近10年の平均比119%と予測され、この予測値から当地の今シーズンの飛散数を算出すると

前年(6635.7個/cm2)比79%=5424個/cm2

10年平均(3566、4個/cm2)比119%=4244.0個/cm2

令和6年春の当地のスギ花粉飛散数予測値は4244.0〜5424.0個/cm2となります

1月1日から昨日(3月17日)までに観測されたスギ花粉飛散数は、3811.3個でした。

昨日までの観測数は3811.3個/cm2ですから、

予測値の88.8〜70.3%飛散した計算になります。

まだ、スギ花粉が11.2〜29.7%残っていることになり、今後ヒノキ花粉が増えますので、

まだまだ油断できません。


2024年3月18日-2 花粉情報

兼子 順男先生から14日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
5 曇雨 11.0 0.0
6 雨曇 96.6 2.6
7 晴れ 22.3 3.3
8 曇雨 30.6 4.3
9 雨曇 582.3 7.3
10 晴れ 98.6 3.6
11 85.6 4.6
12 曇雨 30.6 12.0
13 371.3 2.0
14 111.0 4.3
15 575.3 2.0
16 421.3 0.0

スギ花粉の2〜3月の総計は5100個/cm2を超えています。ヒノキ花の飛散が開始(3月2日)したようです。


2024年3月18日-1 花粉情報

佐橋 紀男先生から関東地方の花粉情報をいただきました。スギ花粉は、データのある地点の全てが3桁の飛散が認められています。千葉県(富里市、旭市、木更津市)、神奈川県(横浜市、厚木市、小田原市)、東京都(品川区、千代田区、八王子市、青梅市)、埼玉県(さいたま市)、栃木県(壬生町)、群馬県(高崎市)以上です。いまだに飛散開始が認められないのが弘前市のみです。ヒノキ花粉は千葉県(富里市、旭市、木更津市)、神奈川県(厚木市、小田原市)、東京都(品川区、八王子市)、埼玉県(さいたま市)において初観測が認められたようです。飛散開始は岐阜県大垣市のみです。今後、ピークに向かうと思われます。


2024年3月17日-5 花粉情報

本日の予報は、「やや多い(10〜30個未満)」でした。落下法による当地の落下スギ飛花粉数は飛散が昨日から続いていると考えると、恐らくこれを大幅に超えると思われ、結局、150.9個/cm2(極めて多い)でした。

週末の大飛散は花粉症の方には大変厳しいことになったと思われます。この時期は風が花粉を運びます。雨が続くときは一時的に花粉0個/cm2となりますが、「雨上がりは花粉が多く飛散する」と言われています。今後、晴れて風が強く吹く日は、しばらく極めて多く飛散するとおもわれます。明日も多くの飛散が予想されます。日本気象協会の予想と少しづつ違いがあるのが気になります。また、TVのニュースでは『非常に多い』との報道でした。これらの判定は何を基準に、誰が行なっているのでしょうか?せめて、統一して欲しいものです。今後、飛散のピークに向かうと思われます。

○3月17日(日):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 17日

(日)

18日

(月)

19日

(火)

20日

(水)

21日

(木)

22日

(金)

23日

(土)

 

予測

やや多い

 

非常に多い

 

非常に多い

 

多い

 

非常に多い

 

非常に多い

 

非常に多い

 

 


2024年3月17日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動 最高気温
3/17 150.9 10.2 6.8 20.7
3月計 2905.6 105.8 34.7 0.0  

未明から晴れ、気温は昨日より高く(最高気温は午後1時20.7℃)、風はやや強く(1〜7m/s)、未明は北寄りの風でしたが朝から南風に変わりました。当地のスギ花粉は南風ですと少なくなる傾向が認められますが、それでも極めて多くのスギ花粉が観測されました(150.9個/cm2)、ヒノキ花粉も10.2個/cm2でした。その他の花粉6.8個/cm2で、オオバヤシャブシ が1.2個/cm2、シラカンバ1.2個/cm2.、ハンノキ2.5個/cm2、種別不明の花粉が1.9個/cm2でした。


2024年3月17日-3 花粉情報

今シーズンのスギ花粉総飛散数は、環境省のスギ花芽調査結果から当地(東京)は前年比79%、最近10年の平均比119%と予測され、この予測値から当地の今シーズンの飛散数を算出すると

前年(6635.7個/cm2)比79%=5424個/cm2

10年平均(3566、4個/cm2)比119%=4244.0個/cm2

令和6年春の当地のスギ花粉飛散数予測値は4244.0〜5424.0個/cm2となります

1月1日から昨日(3月16日)までに観測されたスギ花粉飛散数は、3660.4個でした。

昨日までの観測数は3660.4個/cm2ですから、

予測値の86.2〜67.5%飛散した計算になります。

まだ、13.8〜32.5%残っていることになりますので、

まだまだ油断できません。


2024年3月17日-2 花粉情報

兼子 順男先生から14日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
5 曇雨 11.0 0.0
6 雨曇 96.6 2.6
7 晴れ 22.3 3.3
8 曇雨 30.6 4.3
9 雨曇 582.3 7.3
10 晴れ 98.6 3.6
11 85.6 4.6
12 曇雨 30.6 12.0
13 371.3 2.0
14 111.0 4.3
15 575.3 2.0

スギ花粉の2〜3月の総計は4700個/cm2を超えています。ヒノキ花の飛散が開始(3月2日)したようです。