2024年04月21日-2 花粉情報
佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと、スギ花粉は4月6日小田原が飛散終了(花粉情報協会規定)したようです。関東では、現在のところ飛散終了は小田原のみです。
佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと、スギ花粉は4月6日小田原が飛散終了(花粉情報協会規定)したようです。関東では、現在のところ飛散終了は小田原のみです。
3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。
○年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 |
4月スギ花粉の飛散がほぼ終わりを迎えていますが、飛散数は昨年の79.4%、ヒノキ花粉(82.9%)やその他の花粉(51.6%)は昨年ほどの勢いはありません。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、もうしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、ブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。その他種々花粉が飛散していますので、4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。
本日の当地の飛散予測は、「やや多い10〜30個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて22.3個/cm2、「やや多い」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。
○4月20日(土):東京都品川区の予報:日本気象協会
日付 | 20日
(土) |
21日
(日) |
22日
(月) |
23日
(火) |
24日
(水) |
25日
(木) |
26日
(金) |
予測 |
多ややい
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
日本気象協会の本日の品川の予想は、「やや多い」でした。良く晴れのち曇りで、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「やや多い」飛散でした。
令和06年04月20日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)
ヒノキ科 | スギ | 2.5
19.8 |
ヒノキ | ||
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャ イヌシデ |
1.2
|
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ イヌブナ他 |
3.4
3.1 4.6 0.6 12.3 |
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
8.6 |
マツ科 | アカマツ
クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ、ツガ他 |
1.2
0.3 1.5 0.3 3.4 |
ケヤキ(ニレ科) | 0.6 | |
イチョウ(イチョウ科) | 2.5 | |
クルミ(クルミ科) | ||
スゲ(カヤツリグサ科) | 0.3 | |
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
ソメイヨシノ(バラ科) | 0.3 | |
エゴノキ(エゴノキ科) | 2.2 | |
マンサク・チドリノキ | 9.6 | |
アカザ(ヒユ科) | ||
その他 | 17.6 | |
計 | 101.9 |
ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。その他には、ヤマグワと思われる花粉1.2個/cm2、シナノキと思われる花粉1.2個/cm2を含みます。私の実力不足で明確に判別できませんでした。
観測結果(個/cm2/日: 2024年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/21 | 1.2 | 9.9 | 66.7 | ―― |
4月計 | 119.0 | 526.3 | 1135.2 | ―― |
1〜4月計 | 5264.9 | 1012.6 | 1501.9 |
本日、当地は日中一時晴れましたが、ほぼ終日曇りの天気が続き、夜には小雨が降り出しました。昨日よりは気温が低く推移しましたが暖かな1日でした。花粉はさほど多くならないと思われました。花粉はスギ花粉が1.2個/cm2、ヒノキ花粉9.9個/cm2、共に一桁でした。しかし、その他の花粉は66.7個/cm2観測され、様々な花粉が観測されました。
当地のスギ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最高飛散日 | 飛散終了日 | 日数 |
H13(2001) | 2月20日 | 2月21日 | 4月25日 | 65 |
H14(2002) | 2月7日 | 2月7日 | 4月12日 | 65 |
H15(2003) | 2月12日 | 2月13日 | 5月 1日 | 79 |
H16(2004) | 2月20日 | 2月26日 | 4月19日 | 60 |
H17(2005) | 2月22日 | 2月23日 | 5月 5日 | 73 |
H18(2006) | 2月13日 | 2月15日 | 4月26日 | 73 |
H19(2007) | 2月6日 | 2月13日 | 4月15日 | 69 |
H20(2008) | 2月20日 | 2月23日 | 4月22日 | 63 |
H21(2009) | 2月6日 | 2月12日 | 4月27日 | 81 |
H22(2010) | 2月9日 | 2月21日 | 4月16日 | 67 |
H23(2011) | 2月22日 | 2月25日 | 5月 4日 | 72 |
H24(2012) | 2月26日 | 3月4日 | 4月25日 | 60 |
H25(2013) | 2月14日 | 2月22日 | 4月13日 | 59 |
H26(2014) | 2月3日 | 3月4日 | 4月24日 | 81 |
H27(2015) | 2月11日 | 2月23日 | 4月20日 | 69 |
H28(2016) | 2月14日 | 2月21日 | 4月17日 | 64 |
H29(2017) | 2月16日 | 2月17日 | 4月26日 | 70 |
H30(2018) | 2月10日 | 2月24日 | 4月26日 | 70 |
H31(2019) | 2月12日 | 2月20日 | 5月5日 | 83 |
R2(2020) | 2月5日 | 2月13日 | 4月6日 | 62 |
R3(2021) | 2月11日 | 2月14日 | 4月15日 | 64 |
R4(2022) | 2月26日 | 2月27日 | 4月24日 | 58 |
R5(2023) | 2月12日 | 2月18日 | 4月24日 | 72 |
R6(2024) | 2月13日 | 2月15 日 |
飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。
兼子 順男先生から16日までの観測データをいただきました。
保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上
日 | 曜日 | 天候 | スギ | ヒノキ |
3 | 水 | 曇雨 | 3.6 | 56.0 |
4 | 木 | 雨曇 | 20.3 | 49.0 |
5 | 金 | 雨曇雨 | 4.6 | 64.6 |
6 | 土 | 晴 | 0.7 | 3.6 |
7 | 日 | 晴雨 | 0.7 | 83.3 |
8 | 月 | 雨曇 | 0.0 | 9.6 |
9 | 火 | 晴 | 7.3 | 61.0 |
10 | 水 | 晴 | 1.6 | 5.3 |
11 | 木 | 晴 | 0.3 | 1.0 |
12 | 金 | 曇雨晴 | 1.3 | 6.6 |
13 | 土 | 晴 | 0.0 | 1.3 |
14 | 日 | 晴 | 2.0 | 41.6 |
15 | 月 | 晴 | 1.6 | 8.3 |
16 | 火 | 晴 | 0.7 | 13.6 |
17 | 水 | 曇晴 | 1.3 | 2.6 |
18 | 木 | 曇晴 | 0.6 | 10.0 |
スギ花粉の2〜4月の総計は7000個/cm2を超えています。兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。
佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと、スギ花粉は4月6日小田原が飛散終了(花粉情報協会規定)したようです。関東では、現在のところ飛散終了は小田原のみです。
3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。
○年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 |
4月スギ花粉の飛散がほぼ終わりを迎えていますが、飛散数は昨年の79.4%、ヒノキ花粉(81.0%)やその他の花粉(46.8%)は昨年ほどの勢いはありません。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、もうしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、ブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。
本日の当地の飛散予測は、「やや多い10〜30個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて71.6個/cm2、「非常に多い」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。
○4月19日(金):東京都品川区の予報:日本気象協会
日付 | 20日
(土) |
21日
(日) |
22日
(月) |
23日
(火) |
24日
(水) |
25日
(木) |
26日
(金) |
予測 |
多ややい
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
日本気象協会の本日の品川の予想は、「やや多い」でした。しかし、良く晴れのち曇りで、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「多い」飛散でした。
令和06年04月18日の観測花粉
ヒノキ科 | スギ | 6.5
65.1 |
ヒノキ | ||
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャ イヌシデ |
1.2
0.3 |
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ イヌブナ他 |
26.5
19.8 9.6 7.7 4.0 |
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
10.2 |
マツ科 | アカマツ
クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ、ツガ他 |
9.6
3.7 2.8 0.9 4.9 |
ケヤキ(ニレ科) | 0.6 | |
イチョウ(イチョウ科) | 6.5 | |
クルミ(クルミ科) | ||
スゲ(カヤツリグサ科) | 0.3 | |
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
ソメイヨシノ(バラ科) | ||
エゴノキ(エゴノキ科) | 1.9 | |
ヤマモモ(ヤマモモ科) | ||
アカザ(ヒユ科) | ||
その他 | 106.8 | |
計 | 294.8 |
ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。その他には、ヤマグワと思われる花粉3.1個/cm2、ミズキと思われる花粉0.6個/cm2、マンサクまたハチドリノキと思われる花粉37.7個/cm2、ウツボグサと思われる花粉0.3個/cm2、オノエヤナギまたはアブラナと思われる花粉30.6個/cm2を含みます。私の実力不足で明確に判別できませんでした。
観測結果(個/cm2/日: 2024年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/19 | 6.5 | 65.1 | 223.1 | ―― |
4月計 | 115.3 | 496.6 | 988.9 | ―― |
1〜4月計 | 5261.2 | 982.9 | 1355.6 |
本日、当地は深夜から朝まで曇りの天気でしたが、以後は晴れが続1日でしたので、暖かな1日でした。花粉はさほど多くならないと思いましたが、花粉はスギ花粉が6.5個/cm2でしたが、ヒノキ花粉が65.1個/cm2、その他の花粉223.1個/cm2観測され、思いの外多くの花粉でした。風が強く(2〜7m/s)吹いたためと思われます。
当地のスギ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最高飛散日 | 飛散終了日 | 日数 |
H13(2001) | 2月20日 | 2月21日 | 4月25日 | 65 |
H14(2002) | 2月7日 | 2月7日 | 4月12日 | 65 |
H15(2003) | 2月12日 | 2月13日 | 5月 1日 | 79 |
H16(2004) | 2月20日 | 2月26日 | 4月19日 | 60 |
H17(2005) | 2月22日 | 2月23日 | 5月 5日 | 73 |
H18(2006) | 2月13日 | 2月15日 | 4月26日 | 73 |
H19(2007) | 2月6日 | 2月13日 | 4月15日 | 69 |
H20(2008) | 2月20日 | 2月23日 | 4月22日 | 63 |
H21(2009) | 2月6日 | 2月12日 | 4月27日 | 81 |
H22(2010) | 2月9日 | 2月21日 | 4月16日 | 67 |
H23(2011) | 2月22日 | 2月25日 | 5月 4日 | 72 |
H24(2012) | 2月26日 | 3月4日 | 4月25日 | 60 |
H25(2013) | 2月14日 | 2月22日 | 4月13日 | 59 |
H26(2014) | 2月3日 | 3月4日 | 4月24日 | 81 |
H27(2015) | 2月11日 | 2月23日 | 4月20日 | 69 |
H28(2016) | 2月14日 | 2月21日 | 4月17日 | 64 |
H29(2017) | 2月16日 | 2月17日 | 4月26日 | 70 |
H30(2018) | 2月10日 | 2月24日 | 4月26日 | 70 |
H31(2019) | 2月12日 | 2月20日 | 5月5日 | 83 |
R2(2020) | 2月5日 | 2月13日 | 4月6日 | 62 |
R3(2021) | 2月11日 | 2月14日 | 4月15日 | 64 |
R4(2022) | 2月26日 | 2月27日 | 4月24日 | 58 |
R5(2023) | 2月12日 | 2月18日 | 4月24日 | 72 |
R6(2024) | 2月13日 | 2月15 日 |
飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。
兼子 順男先生から16日までの観測データをいただきました。
保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上
日 | 曜日 | 天候 | スギ | ヒノキ |
1 | 月 | 晴れ | 15.3 | 53.3 |
2 | 火 | 晴 | 4.6 | 64.7 |
3 | 水 | 曇雨 | 3.6 | 56.0 |
4 | 木 | 雨曇 | 20.3 | 49.0 |
5 | 金 | 雨曇雨 | 4.6 | 64.6 |
6 | 土 | 晴 | 0.7 | 3.6 |
7 | 日 | 晴雨 | 0.7 | 83.3 |
8 | 月 | 雨曇 | 0.0 | 9.6 |
9 | 火 | 晴 | 7.3 | 61.0 |
10 | 水 | 晴 | 1.6 | 5.3 |
11 | 木 | 晴 | 0.3 | 1.0 |
12 | 金 | 曇雨晴 | 1.3 | 6.6 |
13 | 土 | 晴 | 0.0 | 1.3 |
14 | 日 | 晴 | 2.0 | 41.6 |
15 | 月 | 晴 | 1.6 | 8.3 |
16 | 火 | 晴 | 0.7 | 13.6 |
スギ花粉の2〜4月の総計は7000個/cm2を超えています。兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。
佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと、スギ花粉は4月6日小田原が飛散終了(花粉情報協会規定)したようです。関東では、現在のところ飛散終了は小田原のみです。
3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。
○年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 |
4月スギ花粉の飛散がほぼ終わりを迎えていますが、飛散数は昨年の79.3%、ヒノキ花粉(75.2%)やその他の花粉(56.0%)は昨年ほどの勢いはありません。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、もうしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、カバノキ科やブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。
本日の当地の飛散予測は、「やや多い10〜30個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて16.7個/cm2、「やや多い」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。
○4月16日(火):東京都品川区の予報:日本気象協会
日付 | 17日
(水) |
18日
(木) |
19日
(金) |
20日
(土) |
21日
(日) |
22日
(月) |
23日
(火) |
予測 |
やや多い
|
やや多い
|
やや多い
|
多ややい
|
少ない
|
やや多い
|
少ない
|
日本気象協会の本日の品川の予想は、「やや多い」でした。しかし、曇りのち晴れで、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「多い」飛散でした。
令和06年04月18日の観測花粉
ヒノキ科 | スギ | 4.0
12.7 |
ヒノキ | ||
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャ イヌシデ |
0.9
0.9 0.6 0.9 |
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ スタジイ他 |
4.0
4.6 1.9 5.9 0.6 |
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
3.4 |
マツ科 | アカマツ
クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ他 |
4.9
2.2 0.6 0.6 3.7 |
ケヤキ(ニレ科) | 0.3 | |
イチョウ(イチョウ科) | 2.2 | |
クルミ(クルミ科) | ||
スゲ(カヤツリグサ科) | 0.3 | |
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
ソメイヨシノ(バラ科) | ||
エゴノキ(エゴノキ科) | 0.9 | |
ヤマモモ(ヤマモモ科) | 1.2 | |
アカザ(ヒユ科) | ||
その他 | 34.6 | |
計 | 91.9 |
ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。
観測結果(個/cm2/日: 2024年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/18 | 4.0 | 12.7 | 75.9 | ―― |
4月計 | 108.8 | 431.5 | 765.8 | ―― |
1〜4月計 | 5261.2 | 917.8 | 1132.5 |
本日、当地は深夜から朝まで降ったり止んだりの天気が続き、昼前から晴れが続く変化が激しい1日でした。暖かな1日でした。花粉はさほど多くならないと思いましたが、花粉はスギ花粉が4.0個/cm2でしたが、ヒノキ花粉が12.7個/cm2、その他の花粉75.9個/cm2観測され、思いの外多くの花粉でした。
当地のスギ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最高飛散日 | 飛散終了日 | 日数 |
H13(2001) | 2月20日 | 2月21日 | 4月25日 | 65 |
H14(2002) | 2月7日 | 2月7日 | 4月12日 | 65 |
H15(2003) | 2月12日 | 2月13日 | 5月 1日 | 79 |
H16(2004) | 2月20日 | 2月26日 | 4月19日 | 60 |
H17(2005) | 2月22日 | 2月23日 | 5月 5日 | 73 |
H18(2006) | 2月13日 | 2月15日 | 4月26日 | 73 |
H19(2007) | 2月6日 | 2月13日 | 4月15日 | 69 |
H20(2008) | 2月20日 | 2月23日 | 4月22日 | 63 |
H21(2009) | 2月6日 | 2月12日 | 4月27日 | 81 |
H22(2010) | 2月9日 | 2月21日 | 4月16日 | 67 |
H23(2011) | 2月22日 | 2月25日 | 5月 4日 | 72 |
H24(2012) | 2月26日 | 3月4日 | 4月25日 | 60 |
H25(2013) | 2月14日 | 2月22日 | 4月13日 | 59 |
H26(2014) | 2月3日 | 3月4日 | 4月24日 | 81 |
H27(2015) | 2月11日 | 2月23日 | 4月20日 | 69 |
H28(2016) | 2月14日 | 2月21日 | 4月17日 | 64 |
H29(2017) | 2月16日 | 2月17日 | 4月26日 | 70 |
H30(2018) | 2月10日 | 2月24日 | 4月26日 | 70 |
H31(2019) | 2月12日 | 2月20日 | 5月5日 | 83 |
R2(2020) | 2月5日 | 2月13日 | 4月6日 | 62 |
R3(2021) | 2月11日 | 2月14日 | 4月15日 | 64 |
R4(2022) | 2月26日 | 2月27日 | 4月24日 | 58 |
R5(2023) | 2月12日 | 2月18日 | 4月24日 | 72 |
R6(2024) | 2月13日 | 2月15 日 |
飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。
兼子 順男先生から17日までの観測データをいただきました。
保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上
日 | 曜日 | 天候 | スギ | ヒノキ |
1 | 月 | 晴れ | 15.3 | 53.3 |
2 | 火 | 晴 | 4.6 | 64.7 |
3 | 水 | 曇雨 | 3.6 | 56.0 |
4 | 木 | 雨曇 | 20.3 | 49.0 |
5 | 金 | 雨曇雨 | 4.6 | 64.6 |
6 | 土 | 晴 | 0.7 | 3.6 |
7 | 日 | 晴雨 | 0.7 | 83.3 |
8 | 月 | 雨曇 | 0.0 | 9.6 |
9 | 火 | 晴 | 7.3 | 61.0 |
10 | 水 | 晴 | 1.6 | 5.3 |
11 | 木 | 晴 | 0.3 | 1.0 |
12 | 金 | 曇雨晴 | 1.3 | 6.6 |
13 | 土 | 晴 | 0.0 | 1.3 |
14 | 日 | 晴 | 2.0 | 41.6 |
15 | 月 | 晴 | 1.6 | 8.3 |
16 | 火 | 晴 | 0.7 | 13.6 |
スギ花粉の2〜4月の総計は7000個/cm2を超えています。兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。
佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと、4月6日小田原が飛散終了(花粉情報協会規定)したようです。関東では、現在のところ小田原のみです。
3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。
○年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 |
4月スギ花粉の飛散がほぼ終わりを迎えていますが、飛散数は昨年の79.2%、ヒノキ花粉(73.7%)やその他の花粉(35.3%)は昨年ほどの勢いはありません。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、もうしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、カバノキ科やブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。
本日の当地の飛散予測は、「やや多い10〜30個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて0.0個/cm2、「やや多い」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。
○4月17日(水):東京都品川区の予報:日本気象協会
日付 | 17日
(水) |
18日
(木) |
19日
(金) |
20日
(土) |
21日
(日) |
22日
(月) |
23日
(火) |
予測 |
やや多い
|
やや多い
|
やや多い
|
多ややい
|
少ない
|
やや多い
|
少ない
|
日本気象協会の本日の品川の予想は、「やや多い」でした。しかし、良く晴れのち曇りで、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「多い」飛散でした。
令和06年04月17日の観測花粉
ヒノキ科 | スギ | 0.0
4.9 |
ヒノキ | ||
カバノキ科 | ハンノキ
シラカンバ オオバヤシャ イヌシデ |
0.6
0.3
|
ブナ科 | コナラ
クヌギ クリ シラカシ スタジイ他 |
2.2
2.2 3.7 0.9 0.3 |
イネ科 | イネ
カモガヤ ガマ |
0.3
2.8 |
マツ科 | アカマツ
クロマツ トウヒ ヒマラヤスギ カラマツ |
2.8
2.2 2.2 1.5 0.6 |
ケヤキ(ニレ科) | 0.6 | |
イチョウ(イチョウ科) | 3.4 | |
クルミ(クルミ科) | ||
スゲ(カヤツリグサ科) | ||
ギンヨウアカシア(マメ科) | ||
ソメイヨシノ(バラ科) | ||
エゴノキ(エゴノキ科) | 2.2 | |
ヤマモモ(ヤマモモ科) | 0.6 | |
アカザ(ヒユ科) | ||
その他 | 11.1 | |
計 | 51.5 |
観測結果(個/cm2/日: 2024年
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/17 | 0.3 | 4.9 | 46.6 | ―― |
4月計 | 104.8 | 418.8 | 689.9 | ―― |
1〜4月計 | 5257.2 | 910.0 | 1103.2 |
本日、当地は深夜から朝まで降ったり止んだりの天気が続き、昼前から晴れが続区変化が激しい1日でした。暖かな1日でした。花粉はさほど多くならないと思いましたが、花粉はスギ花粉が0.3個/cm2、ヒノキ花粉が4.9個/cm2でしたが、その他の花粉46.6個/cm2観測され、思いの外多くの花粉でした。
当地のスギ花粉飛散状況
年度 | 飛散開始日 | 最高飛散日 | 飛散終了日 | 日数 |
H13(2001) | 2月20日 | 2月21日 | 4月25日 | 65 |
H14(2002) | 2月7日 | 2月7日 | 4月12日 | 65 |
H15(2003) | 2月12日 | 2月13日 | 5月 1日 | 79 |
H16(2004) | 2月20日 | 2月26日 | 4月19日 | 60 |
H17(2005) | 2月22日 | 2月23日 | 5月 5日 | 73 |
H18(2006) | 2月13日 | 2月15日 | 4月26日 | 73 |
H19(2007) | 2月6日 | 2月13日 | 4月15日 | 69 |
H20(2008) | 2月20日 | 2月23日 | 4月22日 | 63 |
H21(2009) | 2月6日 | 2月12日 | 4月27日 | 81 |
H22(2010) | 2月9日 | 2月21日 | 4月16日 | 67 |
H23(2011) | 2月22日 | 2月25日 | 5月 4日 | 72 |
H24(2012) | 2月26日 | 3月4日 | 4月25日 | 60 |
H25(2013) | 2月14日 | 2月22日 | 4月13日 | 59 |
H26(2014) | 2月3日 | 3月4日 | 4月24日 | 81 |
H27(2015) | 2月11日 | 2月23日 | 4月20日 | 69 |
H28(2016) | 2月14日 | 2月21日 | 4月17日 | 64 |
H29(2017) | 2月16日 | 2月17日 | 4月26日 | 70 |
H30(2018) | 2月10日 | 2月24日 | 4月26日 | 70 |
H31(2019) | 2月12日 | 2月20日 | 5月5日 | 83 |
R2(2020) | 2月5日 | 2月13日 | 4月6日 | 62 |
R3(2021) | 2月11日 | 2月14日 | 4月15日 | 64 |
R4(2022) | 2月26日 | 2月27日 | 4月24日 | 58 |
R5(2023) | 2月12日 | 2月18日 | 4月24日 | 72 |
R6(2024) | 2月13日 | 2月15 日 |
飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。
兼子 順男先生から11日までの観測データおよび訂正をいただきました。
保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上
日 | 曜日 | 天候 | スギ | ヒノキ |
26 | 火 | 雨 | 9.6 | 1.6 |
27 | 水 | 晴 | 150.7 | 27.3 |
28 | 木 | 曇雨 | 7.0 | 1.0 |
29 | 金 | 雨晴 | 39.0 | 1.6 |
30 | 土 | 晴れ | 22.6 | 58.0 |
31 | 日 | 晴れ | 29.0 | 307.6 |
1 | 月 | 晴れ | 15.3 | 53.3 |
2 | 火 | 晴 | 4.6 | 64.7 |
3 | 水 | 曇雨 | 3.6 | 56.0 |
4 | 木 | 雨曇 | 20.3 | 49.0 |
5 | 金 | 雨曇雨 | 4.6 | 64.6 |
6 | 土 | 晴 | 0.7 | 3.6 |
7 | 日 | 晴雨 | 0.7 | 83.3 |
8 | 月 | 雨曇 | 0.0 | 9.6 |
9 | 火 | 晴 | 7.3 | 61.0 |
10 | 水 | 晴 | 1.6 | 5.3 |
11 | 木 | 晴 | 0.3 | 1.0 |
スギ花粉の2〜3月の総計は7000個/cm2を超えています。兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。
非常に多彩なその他の花粉が観測されています。今年も、3月30日には異例の暖かさで、多彩なその他の花粉が飛散し、31日には明らかにスギ、ヒノキ花粉数の逆転が認められました。ヒノキ花粉が徐々に増加しています。これからは、ヒノキ花粉に対する注意が必要です。.ヒノキ科のスギ、ヒノキ以外の花粉が大変多く、カバノキ科(シラカンバ、ハンノキ、オオバヤシャブシ、イヌシデ)、ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ、シラカシ、スタジィー)、バラ科サクラ属 ソメイヨシノ、イチョウ科イチョウ、マツ科(クロマツ、アカマツ、トウヒ、ヒマラヤスギ、カラマツ)、エゴノキ科(エゴノキ)などが観測されます。これから、イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ)、ニレ科(ケヤキ)、クルミ科(クルミ)、カヤツリグサ科(スゲ)、ヤマモモ
3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。
○年度毎の4月の飛散数
年 度 | ス ギ | ヒ ノ キ | そ の 他 |
2011年 | 577.8 | 1709.9 | 5813.4 |
2012年 | 146.6 | 132.3 | 803 |
2013年 | 31.7 | 257.2 | 1574.4 |
2014年 | 39.8 | 410.3 | 1964 |
2015年 | 34.1 | 96.3 | 1248.7 |
2016年 | 73.3 | 437.6 | 2185.3 |
2017年 | 209.5 | 262.3 | 1655 |
2018年 | 88.8 | 1534.4 | 5242.4 |
2019年 | 156.2 | 880.9 | 1961.2 |
2020年 | 14.4 | 144.6 | 1305.3 |
2021年 | 52.2 | 144.1 | 196.3 |
2022年 | 286.8 | 833.6 | 1533.8 |
2023年 | 99.9 | 455.8 | 1853.5 |
2024年 |
4月スギ花粉の飛散がほぼ終わりを迎えていますが、飛散数は昨年の79.2%、ヒノキ花粉(73.7%)やその他の花粉(35.3%)は昨年ほどの勢いはありません。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、もうしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、カバノキ科やブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。
本日の当地の飛散予測は、「多い30〜50個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて12.6個/cm2、「やや多い」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。
○4月16日(火):東京都品川区の予報:日本気象協会
日付 | 16日
(火) |
17日
(水) |
18日
(木) |
19日
(金) |
20日
(土) |
21日
(日) |
22日
(月) |
予測 |
やや多い
|
少ない
|
やや多い
|
多い
|
多い
|
やや多い
|
やや多い
|
日本気象協会の本日の品川の予想は、「多い」でした。しかし、良く晴れのち曇りで、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「多い」飛散でした。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について