東京都内の花粉情報

2024年04月25日-7 花粉情報

本日の当地の飛散予測は、「少ない10個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて1.2個/cm2、「少ない」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。

○4月25日(木):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 25日

(木)

26日

(金)

27日

(土)

28日

(日)

29日

(月)

30日

(火)

30日

(火)

 

予測

少ない

 

 

少ない

 

少ない

 

 

少ない

 

少ない

 

少ない

 

少ない

 

日本気象協会の本日の品川の予想は、「少ない」でした。しかし、曇り空が続き、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「やや多い」飛散でした。


2024年04月25日-6 花粉情報

令和06年04月26日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)

ヒノキ科 スギ 0.0

1.2

ヒノキ
カバノキ科 ハンノキ

シラカンバ

オオバヤシャ

イヌシデ

 

 

0.3

ブナ科 コナラ

クヌギ

クリ

シラカシ、クルミ

ブナ・イヌブナ

ヤマモモ

0.6

0.9

0.6

 

1.5

 

イネ科 イネ

カモガヤ

ガマ

0.9
マツ科 アカマツ

クロマツ

トウヒ

ヒマラヤスギ

カラマツ

ツガ

コメツガ

1.2

0.3

0.3

 

0.9

0.3

ケヤキ(ニレ科)  
イチョウ(イチョウ科) 0.3
クルミ(クルミ科)  
スゲ(カヤツリグサ科)  
ギンヨウアカシア(マメ科)  
ソメイヨシノ(バラ科)  
エゴノキ(エゴノキ科) 0.3
マンサク・チドリノキ  
アカザ(ヒユ科)  
その他 6.5
17.0

ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。


2024年04月25日-5 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/25 0.0 1.2 15.7 ――
4月計 119.3 528.1 1200.3 ――
1〜4月計 5265.2 1014.4 1567.0  

本日、当地は明け方まで曇りが続き、その後ほ終日晴れ続きました。昨日よりは気温が大幅に上がりました。花粉はさほど多くならないと思われましたが、本日はスギ0.0個/cm2、ヒノキ1.2個/cm2でした。その他の花粉は15.7個/cm2観測され、様々な花粉が観測されました。その中の何種かは、例年なら5月以後に飛散する花粉が観測されます。おそらく、気温が高い為と思われます。


2024年04月25日-4 花粉情報

当地のスギ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 本格

飛散開始日

 

最大飛散日

飛散終了日 日数
H13(2001) 2月20日 2月21日 3月7日 4月25日 65
H14(2002) 2月7日 2月7日 3月1日 4月12日 65
H15(2003) 2月12日 2月13日 3月28日 5月 1日 79
H16(2004) 2月20日 2月26日 2月26日 4月19日 60
H17(2005) 2月22日 2月23日 3月18日 5月 5日 73
H18(2006) 2月13日 2月15日 2月23日 4月26日 73
H19(2007) 2月6日 2月13日 3月6日 4月15日 69
H20(2008) 2月20日 2月23日 3月12日 4月22日 63
H21(2009) 2月6日 2月12日 2月16日 4月27日 81
H22(2010) 2月9日 2月21日 3月11日 4月16日 67
H23(2011) 2月22日 2月25日 3月16日 5月 4日 72
H24(2012) 2月26日 3月4日 3月 7日 4月25日 60
H25(2013) 2月14日 2月22日 3月10日 4月13日 59
H26(2014) 2月3日 3月4日 3月21日 4月24日 81
H27(2015) 2月11日 2月23日 3月11日 4月20日 69
H28(2016) 2月14日 2月21日 3月 9日 4月17日 64
H29(2017) 2月16日 2月17日 3月 7日 4月26日 70
H30(2018) 2月10日 2月24日  3月  4日 4月26日 70
H31(2019) 2月12日 2月20日 3月22日 5月5日 83
R2(2020) 2月5日 2月13日 2月23日 4月6日 62
R3(2021) 2月11日 2月14日 2月23日 4月15日 64
R4(2022) 2月26日 2月27日 3月16日 4月24日 58
R5(2023) 2月12日 2月18日 3月 2日 4月24日 72
R6(2024) 2月13日 2月15 日 3月16日

飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。本表に訂正があります。最高飛散日は本格飛散日です。最大飛散日を追加しました。

 


2024年04月25日-3 花粉情報

兼子 順男先生から121日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
6 0.7    3.6
7 晴雨 0.7 83.3
8 雨曇 0.0 9.6
9 7.3 61.0
10 1.6 5.3
11 0.3 1.0
12 曇雨晴 1.3 6.6
13 0.0 1.3
14 2.0 41.6
15 1.6 8.3
16 0.7 13.6
17 曇晴 1.3 2.6
18 曇晴 0.6 10.0
19 0.7 13.6
20 1.3 2.6
21 曇雨 0.6 10.0

スギ花粉の2〜4月の総計は7000個/cm2を超えています。兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源からの飛散経路を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。


2024年04月25日-2 花粉情報

佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと、「品川でも今月中にスギもヒノキも飛散終了しそうですね。全国的に見ましてもスギは終了か終了間際です。ヒノキは 西日本で一部終了していますが、多くはまだ2桁飛散中です。」とのことです。


2024年04月25日-1 花粉情報

3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。4月にはスギ花粉の飛散が終わりを迎えます

○年度毎の4月の飛散数

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ そ の 他
2011年 577.8 1709.9 5813.4
2012年 146.6 132.3 803
2013年 31.7 257.2 1574.4
2014年 39.8 410.3 1964
2015年 34.1 96.3 1248.7
2016年 73.3 437.6 2185.3
2017年 209.5 262.3 1655
2018年 88.8 1534.4 5242.4
2019年 156.2 880.9 1961.2
2020年 14.4 144.6 1305.3
2021年 52.2 144.1 196.3
2022年 286.8 833.6 1533.8
2023年 99.9 455.8 1853.5
2024年

今年の、飛散数は昨年の79.4%、ヒノキ花粉(83.0%)やその他の花粉(53.2%)は昨年にかなり近く飛散しました。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、下旬もしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、ブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。その他種々花粉が飛散していますので、気温が高いためか、例年なら5〜6月が花期の花粉が散見されます。4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。


2024年04月24日-7 花粉情報

本日の当地の飛散予測は、「少ない10個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて0.0個/cm2、「少ない」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。

○4月22日(月):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 24日

(水)

25日

(木)

26日

(金)

27日

(土)

28日

(日)

29日

(月)

30日

(火)

 

予測

少ない

 

少ない

 

 

少ない

 

少ない

 

 

少ない

 

少ない

 

少ない

 

日本気象協会の本日の品川の予想は、「少ない」でした。そして、曇り空が続き、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「少ない」飛散でした。


2024年04月24日-6 花粉情報

令和06年04月24日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)

ヒノキ科 スギ 0.0

0.0

ヒノキ
カバノキ科 ハンノキ

シラカンバ

オオバヤシャ

イヌシデ

 

 

 

ブナ科 コナラ

クヌギ

クリ

シラカシ、クルミ

ブナ・イヌブナ

ヤマモモ

 

 

 

 

0.3

 

イネ科 イネ

カモガヤ

ガマ

 

0.3

マツ科 アカマツ

クロマツ

トウヒ

ヒマラヤスギ

カラマツ、ツガ他

0.3

0.3

1.2

 

0.3

ケヤキ(ニレ科) 0.3
イチョウ(イチョウ科)  
クルミ(クルミ科)  
スゲ(カヤツリグサ科)  
ギンヨウアカシア(マメ科)  
ソメイヨシノ(バラ科)  
エゴノキ(エゴノキ科)  
マンサク・チドリノキ  
アカザ(ヒユ科)  
その他 1.2
4.0

ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。


2024年04月24日-5 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/24 0.0 0.0 4.0 ――
4月計 119.3 526.9 1184.6 ――
1〜4月計 5265.2 1013.2 1551.3  

本日、当地は朝まで曇りが続き、その後も終日雨の天気が続きました。昨日よりは気温がさがりました。花粉はさほど多くならないと思われました。昨日はスギ、ヒノキとも0.3個/cm2でした。本日,日中は終始雨、その為スギ、ヒノキとも0.0個/cm2でした。その他の花粉は4.0個/cm2観測され、様々な花粉が観測されました。その中の何種かは、例年なら5月以後に飛散する花粉が観測されます。おそらく、気温が高い為と思われます。


2024年04月24日-4 花粉情報

4月24日(水):当地のスギ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 本格飛散開始日  

最大飛散日

飛散終了日 日数
H13(2001) 2月20日 2月21日 3月7日 4月25日 65
H14(2002) 2月7日 2月7日 3月1日 4月12日 65
H15(2003) 2月12日 2月13日 3月28日 5月 1日 79
H16(2004) 2月20日 2月26日 2月26日 4月19日 60
H17(2005) 2月22日 2月23日 3月18日 5月 5日 73
H18(2006) 2月13日 2月15日 2月23日 4月26日 73
H19(2007) 2月6日 2月13日 3月6日 4月15日 69
H20(2008) 2月20日 2月23日 3月12日 4月22日 63
H21(2009) 2月6日 2月12日 2月16日 4月27日 81
H22(2010) 2月9日 2月21日 3月11日 4月16日 67
H23(2011) 2月22日 2月25日 3月16日 5月 4日 72
H24(2012) 2月26日 3月4日 3月 7日 4月25日 60
H25(2013) 2月14日 2月22日 3月10日 4月13日 59
H26(2014) 2月3日 3月4日 3月21日 4月24日 81
H27(2015) 2月11日 2月23日 3月11日 4月20日 69
H28(2016) 2月14日 2月21日 3月 9日 4月17日 64
H29(2017) 2月16日 2月17日 3月 7日 4月26日 70
H30(2018) 2月10日 2月24日  3月  4日 4月26日 70
H31(2019) 2月12日 2月20日 3月22日 5月5日 83
R2(2020) 2月5日 2月13日 2月23日 4月6日 62
R3(2021) 2月11日 2月14日 2月23日 4月15日 64
R4(2022) 2月26日 2月27日 3月16日 4月24日 58
R5(2023) 2月12日 2月18日 3月 2日 4月24日 72
R6(2024) 2月13日 2月15 日 3月16日

飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。本表に訂正があります。最高飛散日は本格飛散日です。最大飛散日を追加しました。

 


2024年04月24日-3 花粉情報

兼子 順男先生から16日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
6 0.7    3.6
7 晴雨 0.7 83.3
8 雨曇 0.0 9.6
9 7.3 61.0
10 1.6 5.3
11 0.3 1.0
12 曇雨晴 1.3 6.6
13 0.0 1.3
14 2.0 41.6
15 1.6 8.3
16 0.7 13.6
17 曇晴 1.3 2.6
18 曇晴 0.6 10.0
19 0.7 13.6
20 1.3 2.6
21 曇雨 0.6 10.0

スギ花粉の2〜4月の総計は7000個/cm2を超えています。兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源からの飛散経路を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。


2024年04月24日-2 花粉情報

佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと、「品川でも今月中にスギもヒノキも飛散終了しそうですね。全国的に見ましてもスギは終了か終了間際です。ヒノキは 西日本で一部終了していますが、多くはまだ2桁飛散中です。」とのことです。


2024年04月24日-1 花粉情報

3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。

○年度毎の4月の飛散数

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ そ の 他
2011年 577.8 1709.9 5813.4
2012年 146.6 132.3 803
2013年 31.7 257.2 1574.4
2014年 39.8 410.3 1964
2015年 34.1 96.3 1248.7
2016年 73.3 437.6 2185.3
2017年 209.5 262.3 1655
2018年 88.8 1534.4 5242.4
2019年 156.2 880.9 1961.2
2020年 14.4 144.6 1305.3
2021年 52.2 144.1 196.3
2022年 286.8 833.6 1533.8
2023年 99.9 455.8 1853.5
2024年      

4月スギ花粉の飛散がほぼ終わりを迎えていますが、飛散数は昨年の79.4%、ヒノキ花粉(83.0%)やその他の花粉(53.2%)は昨年ほどの勢いはありません。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、もうしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、ブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。その他種々花粉が飛散していますので、4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。


2024年04月23日-7 花粉情報

本日の当地の飛散予測は、「少ない10個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて0.6個/cm2、「少ない」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。

○4月22日(月):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 23日

(火)

24日

(水)

25日

(木)

26日

(金)

27日

(土)

28日

(日)

29日

(月)

 

予測

少ない

 

少ない

 

少ない

 

 

少ない

 

少ない

 

 

少ない

 

少ない

 

日本気象協会の本日の品川の予想は、「少ない」でした。曇り空が続き、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「少ない」飛散で、予想的中でした。


2024年04月23日-6 花粉情報

令和06年04月23日の観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)

ヒノキ科 スギ 0.3

0.3

ヒノキ
カバノキ科 ハンノキ

シラカンバ

オオバヤシャ

イヌシデ

  0.3

 

 

 

ブナ科 コナラ

クヌギ

クリ

シラカシ、クルミ

ブナ・イヌブナ

ヤマモモ

0.9

 

 

 

8.0

 

イネ科 イネ

カモガヤ

ガマ

 

2.2

マツ科 アカマツ

クロマツ

トウヒ

ヒマラヤスギ

カラマツ、ツガ他

0.3

0.3

0.6

 

6.5

ケヤキ(ニレ科)  
イチョウ(イチョウ科) 0.3
クルミ(クルミ科)  
スゲ(カヤツリグサ科) 0.6
ギンヨウアカシア(マメ科)  
ソメイヨシノ(バラ科)  
エゴノキ(エゴノキ科)  
マンサク・チドリノキ  
アカザ(ヒユ科)  
その他 2.8
23.8

ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。


2024年04月23日-5 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/23 0.3 0.3 21.9 ――
4月計 119.3 526.9 1180.6 ――
1〜4月計 5265.2 1013.2 1547.3  

本日、当地は曇りが続き、ほぼ終日曇りの天気が続きました。昨日よりは気温が大きくさがりました。花粉はさほど多くならないと思われました。昨日、スギ花粉は3月25日以来の0.0個/cm2でした。ヒノキ花粉も0.3個/cm2、スギと共に一桁でした。本日はスギ、ヒノキとも0.3個/cm2でした。その他の花粉は21.9個/cm2観測され、様々な花粉が観測されました。その中の何種かは、例年なら5月以後に飛散する花粉が観測されます。


2024年04月23日-4 花粉情報

当地のスギ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 最高飛散日 飛散終了日 日数
H13(2001) 2月20日 2月21日 4月25日 65
H14(2002) 2月7日 2月7日 4月12日 65
H15(2003) 2月12日 2月13日 5月 1日 79
H16(2004) 2月20日 2月26日 4月19日 60
H17(2005) 2月22日 2月23日 5月 5日 73
H18(2006) 2月13日 2月15日 4月26日 73
H19(2007) 2月6日 2月13日 4月15日 69
H20(2008) 2月20日 2月23日 4月22日 63
H21(2009) 2月6日 2月12日 4月27日 81
H22(2010) 2月9日 2月21日 4月16日 67
H23(2011) 2月22日 2月25日 5月 4日 72
H24(2012) 2月26日 3月4日 4月25日 60
H25(2013) 2月14日 2月22日 4月13日 59
H26(2014) 2月3日 3月4日 4月24日 81
H27(2015) 2月11日 2月23日 4月20日 69
H28(2016) 2月14日 2月21日 4月17日 64
H29(2017) 2月16日 2月17日 4月26日 70
H30(2018) 2月10日 2月24日 4月26日 70
H31(2019) 2月12日 2月20日 5月5日 83
R2(2020) 2月5日 2月13日 4月6日 62
R3(2021) 2月11日 2月14日 4月15日 64
R4(2022) 2月26日 2月27日 4月24日 58
R5(2023) 2月12日 2月18日 4月24日 72
R6(2024) 2月13日 2月15 日

飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。


2024年04月23日-3 花粉情報

兼子 順男先生から21日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
6 0.7    3.6
7 晴雨 0.7 83.3
8 雨曇 0.0 9.6
9 7.3 61.0
10 1.6 5.3
11 0.3 1.0
12 曇雨晴 1.3 6.6
13 0.0 1.3
14 2.0 41.6
15 1.6 8.3
16 0.7 13.6
17 曇晴 1.3 2.6
18 曇晴 0.6 10.0
19 0.7 13.6
20 1.3 2.6
21 曇雨 0.6 10.0

スギ花粉の2〜4月の総計は7000個/cm2を超えています。兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源からの飛散経路を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。


2024年04月23日-2 花粉情報

佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと、スギ花粉は4月6日小田原が飛散終了(花粉情報協会規定)したようです。関東では、現在のところ飛散終了は小田原のみです。また、 東京都の情報によりますと、町田でスギの飛散が終了したようです。


2024年04月23日-1 花粉情報

3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。

○年度毎の4月の飛散数

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ そ の 他
2011年 577.8 1709.9 5813.4
2012年 146.6 132.3 803
2013年 31.7 257.2 1574.4
2014年 39.8 410.3 1964
2015年 34.1 96.3 1248.7
2016年 73.3 437.6 2185.3
2017年 209.5 262.3 1655
2018年 88.8 1534.4 5242.4
2019年 156.2 880.9 1961.2
2020年 14.4 144.6 1305.3
2021年 52.2 144.1 196.3
2022年 286.8 833.6 1533.8
2023年 99.9 455.8 1853.5
2024年      

4月スギ花粉の飛散がほぼ終わりを迎えていますが、飛散数は昨年の79.4%、ヒノキ花粉(82.1%)やその他の花粉(52.4%)は昨年ほどの勢いはありません。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、もうしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、ブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。その他種々花粉が飛散していますので、4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。


2024年04月22日-6 花粉情報

観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)

ヒノキ科 スギ 0.0

0.3

ヒノキ
カバノキ科 ハンノキ

シラカンバ

オオバヤシャ

イヌシデ

 

 

0.3

ブナ科 コナラ

クヌギ

クリ

シラカシ、クルミ

ブナ・イヌブナ

ヤマモモ

0.9

0.6

0.9

0.6

4.9

 

イネ科 イネ

カモガヤ

ガマ

 

1.2

マツ科 アカマツ

クロマツ

トウヒ

ヒマラヤスギ

カラマツ、ツガ他

0.9

0.3

 

0.3

ケヤキ(ニレ科)  
イチョウ(イチョウ科)  
クルミ(クルミ科)  
スゲ(カヤツリグサ科)  
ギンヨウアカシア(マメ科)  
ソメイヨシノ(バラ科)  
エゴノキ(エゴノキ科)  
マンサク・チドリノキ 4.3
アカザ(ヒユ科)  
その他 4.3
23.8

ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。その他には、シナノキと思われる花粉0.6個/cm2、ヤマグワ1.5個/cm2、ミズキを0.3個/cm2を含みます。私の実力不足で明確に判別できませんでした。


2024年04月22日-5 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2024年

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
4/22 0.0 0.3 23.5 ――
4月計 119.0 526.6 1158.7 ――
1〜4月計 5264.9 1012.9 1525.4  

本日、当地は小雨が降り続き、午後はほぼ終日曇りの天気が続きました。昨日よりは気温が大きくさがりました。花粉はさほど多くならないと思われました。花粉はスギ花粉は3月25日以来の0.0個/cm2でした。ヒノキ花粉も0.3個/cm2、スギと共に一桁でした。その他の花粉は23.5個/cm2観測され、様々な花粉が観測されました。


2024年04月22日-4 花粉情報

当地のスギ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 最高飛散日 飛散終了日 日数
H13(2001) 2月20日 2月21日 4月25日 65
H14(2002) 2月7日 2月7日 4月12日 65
H15(2003) 2月12日 2月13日 5月 1日 79
H16(2004) 2月20日 2月26日 4月19日 60
H17(2005) 2月22日 2月23日 5月 5日 73
H18(2006) 2月13日 2月15日 4月26日 73
H19(2007) 2月6日 2月13日 4月15日 69
H20(2008) 2月20日 2月23日 4月22日 63
H21(2009) 2月6日 2月12日 4月27日 81
H22(2010) 2月9日 2月21日 4月16日 67
H23(2011) 2月22日 2月25日 5月 4日 72
H24(2012) 2月26日 3月4日 4月25日 60
H25(2013) 2月14日 2月22日 4月13日 59
H26(2014) 2月3日 3月4日 4月24日 81
H27(2015) 2月11日 2月23日 4月20日 69
H28(2016) 2月14日 2月21日 4月17日 64
H29(2017) 2月16日 2月17日 4月26日 70
H30(2018) 2月10日 2月24日 4月26日 70
H31(2019) 2月12日 2月20日 5月5日 83
R2(2020) 2月5日 2月13日 4月6日 62
R3(2021) 2月11日 2月14日 4月15日 64
R4(2022) 2月26日 2月27日 4月24日 58
R5(2023) 2月12日 2月18日 4月24日 72
R6(2024) 2月13日 2月15 日    

飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。


2024年04月22日-3 花粉情報

兼子 順男先生から16日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
3 曇雨 3.6 56.0
4 雨曇 20.3 49.0
5 雨曇雨 4.6 64.6
6 0.7    3.6
7 晴雨 0.7 83.3
8 雨曇 0.0 9.6
9 7.3 61.0
10 1.6 5.3
11 0.3 1.0
12 曇雨晴 1.3 6.6
13 0.0 1.3
14 2.0 41.6
15 1.6 8.3
16 0.7 13.6
17 曇晴 1.3 2.6
18 曇晴 0.6 10.0

スギ花粉の2〜4月の総計は7000個/cm2を超えています。兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源からの飛散経路を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。


2024年04月22日-2 花粉情報

佐橋 紀男先生から関東周辺の飛散情報をいただきました。それによりますと、スギ花粉は46日小田原が飛散終了(花粉情報協会規定)したようです。関東では、現在のところ飛散終了は小田原のみです。


2024年04月22日-1 花粉情報

3月下旬から4月上旬は、例年スギ、ヒノキの逆転が起こる時期です。今シーズンは3月31日から逆転しています。

○年度毎の4月の飛散数

年 度 ス  ギ ヒ ノ キ そ の 他
2011年 577.8 1709.9 5813.4
2012年 146.6 132.3 803
2013年 31.7 257.2 1574.4
2014年 39.8 410.3 1964
2015年 34.1 96.3 1248.7
2016年 73.3 437.6 2185.3
2017年 209.5 262.3 1655
2018年 88.8 1534.4 5242.4
2019年 156.2 880.9 1961.2
2020年 14.4 144.6 1305.3
2021年 52.2 144.1 196.3
2022年 286.8 833.6 1533.8
2023年 99.9 455.8 1853.5
2024年      

4月スギ花粉の飛散がほぼ終わりを迎えていますが、飛散数は昨年の79.4%、ヒノキ花粉(82.1%)やその他の花粉(49.4%)は昨年ほどの勢いはありません。ヒノキ花粉は4月半ばまでには、飛散の最盛期は過ぎますが、もうしばらく飛散が続くと思われます。4月中旬以後は、ブナ科、マツ科が比較的多く観測されます。その他種々花粉が飛散していますので、4月後半も症状が続く方はスギ、ヒノキ以外の花粉にも、ご注意下さい。スギ花粉は飛散距離がながく、お住いがどこでも注意が必要すが、その他の花粉の多くは、飛散距離が短く、行動範囲の周辺への注意が大切です。


2024年04月21日-7 花粉情報

本日の当地の飛散予測は、「少ない10個未満)」でした。落下法による当地の落下飛散花粉数は、スギ、ヒノキを合わせて11.1個/cm2、「やや多い」となります。患者様はヒノキに反応するか否かで明暗が大きく分かれそうです。この時期の飛散予測は、天気を始め、様々な要因が影響しますので、大変困難です。

○4月19日(金):東京都品川区の予報:日本気象協会

日付 21日

(日)

22日

(月)

23日

(火)

24日

(水)

25日

(木)

26日

(金)

27日

(土)

 

予測

少ない

 

少ない

 

少ない

 

少ない

 

少ない

 

 

少ない

 

少ない

 

 

日本気象協会の本日の品川の予想は、「少ない」でした。しかし、曇り空が続き、風もほとんど吹かず、結果花粉はスギ、ヒノキ合わせて「やや多い」飛散でした。


2024年04月21日-6 花粉情報

観測花粉(スギ花粉調査表と総計が異なるのは、その他の花粉はスギ、ヒノキ花粉と別に観察しているためです。)

ヒノキ科 スギ 1.2

9.9

ヒノキ
カバノキ科 ハンノキ

シラカンバ

オオバヤシャ

イヌシデ

         0.6

 

 

 

ブナ科 コナラ

クヌギ

クリ

シラカシ、クルミ

ブナ・イヌブナ

ヤマモモ

4.9

4.9

0.9

2.2

5.9

1.5

イネ科 イネ

カモガヤ

ガマ

0.9

5.6

マツ科 アカマツ

クロマツ

トウヒ

ヒマラヤスギ

カラマツ、ツガ他

2.5

0.6

 

2.5

ケヤキ(ニレ科)
イチョウ(イチョウ科) 5.6
クルミ(クルミ科)
スゲ(カヤツリグサ科) 0.3
ギンヨウアカシア(マメ科)
ソメイヨシノ(バラ科)      0.3
エゴノキ(エゴノキ科) 0.6
マンサク・チドリノキ 9.6
アカザ(ヒユ科)
その他 14.5
77.8

ブナ科スタジィにはブナ、イヌブナを含みます。マツ科カラマツにはツガ、コメツガを含みます。その他には、エゴノキと思われる花粉0.6個/cm2、シナノキと思われる花粉2.5個/cm2、ヤマグワ1.5個/cm2、ミズキを0.3個/cm2を含みます。私の実力不足で明確に判別できませんでした。


2024年04月21日-4 花粉情報

当地のスギ花粉飛散状況

年度 飛散開始日 最高飛散日 飛散終了日 日数
H13(2001) 2月20日 2月21日 4月25日 65
H14(2002) 2月7日 2月7日 4月12日 65
H15(2003) 2月12日 2月13日 5月 1日 79
H16(2004) 2月20日 2月26日 4月19日 60
H17(2005) 2月22日 2月23日 5月 5日 73
H18(2006) 2月13日 2月15日 4月26日 73
H19(2007) 2月6日 2月13日 4月15日 69
H20(2008) 2月20日 2月23日 4月22日 63
H21(2009) 2月6日 2月12日 4月27日 81
H22(2010) 2月9日 2月21日 4月16日 67
H23(2011) 2月22日 2月25日 5月 4日 72
H24(2012) 2月26日 3月4日 4月25日 60
H25(2013) 2月14日 2月22日 4月13日 59
H26(2014) 2月3日 3月4日 4月24日 81
H27(2015) 2月11日 2月23日 4月20日 69
H28(2016) 2月14日 2月21日 4月17日 64
H29(2017) 2月16日 2月17日 4月26日 70
H30(2018) 2月10日 2月24日 4月26日 70
H31(2019) 2月12日 2月20日 5月5日 83
R2(2020) 2月5日 2月13日 4月6日 62
R3(2021) 2月11日 2月14日 4月15日 64
R4(2022) 2月26日 2月27日 4月24日 58
R5(2023) 2月12日 2月18日 4月24日 72
R6(2024) 2月13日 2月15 日    

飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。


2024年04月21日-3 花粉情報

兼子 順男先生から16日までの観測データをいただきました。

保谷市東伏見:兼子耳鼻科医院屋上

曜日 天候 スギ ヒノキ
3 曇雨 3.6 56.0
4 雨曇 20.3 49.0
5 雨曇雨 4.6 64.6
6 0.7    3.6
7 晴雨 0.7 83.3
8 雨曇 0.0 9.6
9 7.3 61.0
10 1.6 5.3
11 0.3 1.0
12 曇雨晴 1.3 6.6
13 0.0 1.3
14 2.0 41.6
15 1.6 8.3
16 0.7 13.6
17 曇晴 1.3 2.6
18 曇晴 0.6 10.0

スギ花粉の2〜4月の総計は7000個/cm2を超えています。兼子先生の観測値と当地の観測値のパターンは良く近似しています。「スギ花粉症克服に向けた総合研究」において、故鈴木 宗男気象予報士が都心に飛散するスギ花粉の発生源からの飛散経路を人工衛星を用いて追跡した結果では、赤城山周辺を発生源に都下を横断して多摩川に沿って飛散するルートが指摘されています。この流れは平成21年2月2日の浅間山噴火時の火山灰の流れと近似することが確かめられています。