東京都内の花粉情報

2025年01月04日-4 花粉情報

スギ花粉飛散開始日(積算400到達日)の予測

元旦からの一日の最高気温を積算した積算値で、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。当地では、平均440〜480位が飛散開始の目安です。飛散開始日の予測は、あくまで予測ですから、予測日に必ず飛散開始となるわけではありません。あくまで目安です。従いまして、初期療法は、予測される飛散開始日の3〜7日前に開始すれば、患者様が苦しむことなく実施できます。また、飛散開始日から全ての患者様を苦しめるほどの花粉が飛散することは、必ずしも多くはありません。つまり、飛散開始したら、しばらく様子を見てから投薬しても間に合わないことはありません。

日付 1日の最高気温 最高気温の積算値
1月1日 12.2 12.2
2日 13.9 26.1
3日 7.6 33.7

今年は3日までの積算値は33.7℃でした。昨年(32.7℃)より、1.0℃高く推移しています。


2025年01月04日-3 花粉情報

今年の東京の飛散開始は日本気象協会の予想(2023年12月7日発表)では、2月中旬です。当地の過去の飛散開始日は、表の通りです。

スギ花粉飛散開始日(積算400到達日)

H23(2011) 2月22日(2月12日)
H24(2012) 2月26日(2月17日)
H25(2013) 2月14日(2月9日)
H26(2014) 2月3日(2月7日)
H27(2015) 2月11日(2月10日)
H28(2016) 2月14日(2月8日)
H29(2017) 2月16日(2月6日)
H30(2018) 2月10日(2月12日)
H31(2019) 2月12日(2月7日)
R2(2020) 2月5日(2月5日)
R3(2021) 2月11日(2月6日)
R4(2022) 2月26日(2月12日)
R5(2023) 2月12日(2月8日)
R6(2024) 2月12日(2月3日)

積算温度とは、元旦からの一日の最高気温を積算した積算値のことで、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。


2025年01月04日-2 花粉情報

初観測日

年 度 初観測日 年 度 初観測日
2023年 1月06日 2013年 1月02日
2022年 1月01日 2012年 1月02日
2021年 1月02日 2011年 1月02日
2020年 1月18日 2010年 1月03日
2019年 1月05日 2009年 1月21日
2018年 1月02日 2008年 1月11日
2017年 1月03日 2007年 1月10日
2016年 1月19日 2006年 1月22日
2015年 1月11日 2005年 1月03日
2014年 1月26日 2004年 1月04日

2022年には、スギ花粉が元旦早々に初観測日となりました。花粉観測を元旦から毎日測定するようにしたのは2004年からです。上表に示しましたように、2日が初観測の年は5年ありましたが、元旦がスギ花粉の初観測日となるのは、2004年以来2022年がはじめてです。3日が初観測日となったのは3年(2005,2010,2017)ありました。


2025年01月04日-1 花粉情報

本日は夜間曇りでしたが日中は快晴でした。

このHPは、1997年2月1日に『慈恵医大耳鼻科花粉症のページ(PH担当:故今井 透先生、花粉観測担当:遠藤 朝彦)』として、開設され、2014年1月7日までに561万件のアクセスがありました。その後、遠藤、今井両医師が慈恵医大を定年退職したため、HPを「東京都の耳鼻科医による花粉症のページ」と改称(HP担当:永倉仁史先生、花粉観測担当:遠藤 朝彦)として継続、2017年12月1日から当院の「花粉症のページ」として継続(HP担当:遠藤 朝彦、花粉観測担当:遠藤 朝彦)と受け継がれています。当HPは昨年末までで、41年になります。今年は42シーズン目となります。ご担当の皆様、今後とも、よろしくお願い申し上げます。

開設から2024年末までのアクエス数は、以下の通りです。また、昨日(3日)のアクセス数は、272件でした。

2024年 109200(2024年末まで:計886562件)

2023年 123200

2022年 105100

2021年 127000

2020年 137400

2019年 141000

2018年 143200

2017年   462


2025年01月03日-9 花粉情報

当院HPは、過去毎年1月1日からスギ花粉飛散終了まで毎日、当初は郵便で、PC導入後は連日発信、更新して参りました。今日まで41シーズンのデータをお送りいたしました。現在は、一年を通じて発信しております。しかし、私も今年で78歳になり、体力的に厳しくなってまいりましたので、今シーズンから1月は週1回、2月1日から飛散終了まではスギ、ヒノキ花粉飛散情報として毎日、以後は週1回花粉情報として、観測結果をお届けいたします。どうかご了承下さい。


2025年01月03日-8 花粉情報

佐橋 紀男先生から昨年12月の富里のデータをいただきました。

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)
12 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
2 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
3 1.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
5 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
6 5.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8 0.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
11 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
12 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
13 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
14 0.9 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0
15 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
16 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
18 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
19 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
21 10.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
22 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
23 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
24 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
25 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
26 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
27 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
28 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
29 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
30 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
31 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
合計 21.3 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0 0.6

2025年01月03日-7 花粉情報

一昨日佐橋 紀男先生(花粉情報協会:理事・事務局長)から「神栄の自動花粉捕集器を当院に設置(1月中)して下さる」とのお知らせをいただきました。当院には令和4年まで自動花粉捕集器(KH3000)が設置されていました。ところが、令和4年後半に製造元が倒産してしまい、メンテナンスができず、以後計測不可になってしまいました。今回、佐橋 紀男先生のご好意により、復活できそうです。佐橋 紀男先生および花粉情報協会の皆様には、心から感謝いたします。自動計測器は1月中に設置予定との連絡をいただきました。


2025年01月03日-6 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/3 0.0 0.0 0.0 ――
1月計 0.0 0.0 0.3 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。

2004年以来、1月3日までにスギ花粉が初観測されたのは、9回あります。今年3日にはスギ花粉は観測されませんでした。過去に1月3日が初観測であったのは、3回(2005、2010、2017年)でした。ちなみに昨年の初観測は、1月6日でした。


2025年01月03日-5 花粉情報

当HPで用いる用語について

初観測日:花粉情報協会の規定によると、「1月1日以降、ダーラム法(又はロータリー法)で計測視野内に1個でも花粉が観測された最初の日です。」と規定されています。

飛散開始日とは、『1㎠メートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した最初の日』と定義されています。

花粉飛散情報で、「多い」「非常に多い」などの情報をTVその他で皆さんは目や耳にしていると思います。これらの意味が具体的にお判りの方はどれほどおられるでしょうか?この基準は、日本アレルギー協会がダーラム法(落下法)によるスギ花粉の測定値とスギ花粉症の方の症状から作成した基準です。

飛散レベル(落下法)について

観測花粉数(個/cm2・日) レベル
10個未満 少ない
10〜30個未満 やや多い
30〜50個未満 多い
50〜100個未満 非常に多い
100個以上 極めて多い

本HPでもスギ花粉の飛散レベルを表現するときはこの基準に従います。今後、基準の見直しが行われます。将来、変わる可能性があります。

当地のスギ花粉飛散状況(飛散開始日、最高飛散日、飛散終了日)

年度 飛散開始日 最高飛散日 飛散終了日 日数
H13(2001) 2月20日 2月21日 4月25日 65
H14(2002) 2月7日 2月7日 4月12日 65
H15(2003) 2月12日 2月13日 5月 1日 79
H16(2004) 2月20日 2月26日 4月19日 60
H17(2005) 2月22日 2月23日 5月 5日 73
H18(2006) 2月13日 2月15日 4月26日 73
H19(2007) 2月6日 2月13日 4月15日 69
H20(2008) 2月20日 2月23日 4月22日 63
H21(2009) 2月6日 2月12日 4月27日 81
H22(2010) 2月9日 2月21日 4月16日 67
H23(2011) 2月22日 2月25日 5月 4日 72
H24(2012) 2月26日 3月4日 4月25日 60
H25(2013) 2月14日 2月22日 4月13日 59
H26(2014) 2月3日 3月4日 4月24日 81
H27(2015) 2月11日 2月23日 4月20日 69
H28(2016) 2月14日 2月21日 4月17日 64
H29(2017) 2月16日 2月17日 4月26日 70
H30(2018) 2月10日 2月24日 4月26日 70
H31(2019) 2月12日 2月20日 5月5日 83
R2(2020) 2月5日 2月13日 4月6日 62
R3(2021) 2月11日 2月14日 4月15日 64
R4(2022) 2月26日 2月27日 4月24日 58
R5(2023) 2月12日 2月18日 4月24日 72
R6(2024) 2月13日 2月15 日 4月23日 70

飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。


2025年01月03日-4 花粉情報

スギ花粉飛散開始日(積算400到達日)の予測

元旦からの一日の最高気温を積算した積算値で、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480位が開始の目安です。飛散開始日の予測は、あくまで予測ですから、予測日に必ず飛散開始となるわけではありません。従いまして、初期療法は、予測される飛散開始日の3〜7日前に開始すれば、患者様が苦しむことなく実施できます。また、飛散開始日から全ての患者様を苦しめるほどの花粉が飛散することは、必ずしも多くはありません。つまり、飛散開始したら、しばらく様子を見てから投薬しても間に合わないことはありません。

日付 1日の最高気温 この日までの積算値
1月1日 12.2 12.2
1月2日 13.9 26.1

昨年は、1日は12.5℃、2日は9.2℃で計21.7℃でした。既に今年の方が4.4℃高く推移しています。


2025年01月03日-3 花粉情報

今年の東京の飛散開始は日本気象協会の予想(2023年12月7日発表)では、2月中旬です。当地の過去の飛散開始日は、表の通りです。

スギ花粉飛散開始日(積算400到達日)

H23(2011) 2月22日(2月12日)
H24(2012) 2月26日(2月17日)
H25(2013) 2月14日(2月9日)
H26(2014) 2月3日(2月7日)
H27(2015) 2月11日(2月10日)
H28(2016) 2月14日(2月8日)
H29(2017) 2月16日(2月6日)
H30(2018) 2月10日(2月12日)
H31(2019) 2月12日(2月7日)
R2(2020) 2月5日(2月5日)
R3(2021) 2月11日(2月6日)
R4(2022) 2月26日(2月12日)
R5(2023) 2月12日(2月8日)
R6(2024) 2月12日(2月3日)

積算温度とは、元旦からの一日の最高気温を積算した積算値のことで、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。


2025年01月03日-2 花粉情報

初観測日

年 度 初観測日 年 度 初観測日
2023年 1月06日 2013年 1月02日
2022年 1月01日 2012年 1月02日
2021年 1月02日 2011年 1月02日
2020年 1月18日 2010年 1月03日
2019年 1月05日 2009年 1月21日
2018年 1月02日 2008年 1月11日
2017年 1月03日 2007年 1月10日
2016年 1月19日 2006年 1月22日
2015年 1月11日 2005年 1月03日
2014年 1月26日 2004年 1月04日

2022年には、スギ花粉が元旦早々に初観測日となりました。花粉観測を元旦から毎日測定するようにしたのは2004年からです。上表に示しましたように、2日が初観測の年は5年ありましたが、元旦がスギ花粉の初観測日となるのは、2004年以来2022年がはじめてです。3日が初観測日となったのは3年(2005、2010、2017)ありました。


2025年01月03日-1 花粉情報

明けましておめでとうございます。本日は、晴れ一時小雨のち曇り、久しぶりに変化の激しい天気でした。

このHPは、1997年2月1日に『慈恵医大耳鼻科花粉症のページ(PH担当:故今井 透先生、花粉観測担当:遠藤 朝彦)』として、開設され、2014年1月7日までに561万件のアクセスがありました。その後、遠藤、今井両医師が慈恵医大を定年退職したため、HPを「東京都の耳鼻科医による花粉症のページ」と改称(HP担当:永倉仁史先生、花粉観測担当:遠藤 朝彦)として継続、2017年12月1日から当院の「花粉症のページ」として継続(HP担当:遠藤 朝彦、花粉観測担当:遠藤 朝彦)と受け継がれています。当HPは昨年末までで、41年になります。今年は42シーズン目となります。ご担当の皆様、よろしくお願い申し上げます。

解説から2024年末までのアクエス数は、以下の通りです。また、昨日(2日)のアクセス数は、236件でした。

2024年 109200(2024年末まで:計886562件)

2023年 123200

2022年 105100

2021年 127000

2020年 137400

2019年 141000

2018年 143200

2017年   462


2025年01月02日-8 花粉情報

当院HPは、過去毎年11日からスギ花粉飛散終了まで毎日、当初は郵便で、PC導入後は連日発信、更新して参りました。今日まで41シーズンのデータをお送りいたしました。現在は、一年を通じて発信しております。しかし、私も今年で78歳になり、体力的に厳しくなってまいりましたので、今シーズンから1月は週1回、21日から飛散終了まではスギ、ヒノキ花粉飛散情報として毎日、スギ花粉飛散終了以後は週1回花粉情報として、観測結果をお届けいたします。どうかご了承下さい。


2025年01月02日-7 花粉情報

一昨日佐橋 紀男先生(花粉情報協会:理事・事務局長)から「神栄の自動花粉捕集器を当院に設置(1月中)して下さる」とのお知らせをいただきました。当院には令和4年まで自動花粉捕集器(KH3000)が設置されていました。ところが、令和4年後半に製造元が倒産してしまい、メンテナンスができず、八方手を尽くしましたが入手できず、以後計測不能になってしまいました。今回、佐橋 紀男先生のご好意により、復活できそうです。佐橋 紀男先生および花粉情報協会の皆様には、心から感謝いたします。


2025年01月02日-6 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/2 0.0 0.0 0.0 ――
1月計 0.0 0.0 0.3 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.0個/cm2でした。

2004年以来、1月2日までにスギ花粉が初観測されたのは、6回ありますが、今年は本日スギ花粉は観測されませんでした。


2025年01月02日-5 花粉情報

当HPで用いる用語について

初観測日:花粉情報協会の規定によると、「1月1日以降、ダーラム法(又はロータリー法)で計測視野内に1個でも花粉が観測された最初の日です。」と規定されています。

飛散開始日とは、『1㎠メートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した最初の日』と定義されています。

花粉飛散情報で、「多い」「非常に多い」などの情報をTVその他で皆さんは目や耳にしていると思います。これらの意味が具体的にお判りの方はどれほどおられるでしょうか?この基準は、日本アレルギー協会がダーラム法(落下法)によるスギ花粉の測定値とスギ花粉症の方の症状から作成した基準です。

飛散レベル(落下法)について

観測花粉数(個/cm2・日) レベル
10個未満 少ない
10〜30個未満 やや多い
30〜50個未満 多い
50〜100個未満 非常に多い
100個以上 極めて多い

本HPでもスギ花粉の飛散レベルを表現するときはこの基準に従います。今後、基準の見直しが行われます。将来、変わる可能性があります。

当地のスギ花粉飛散状況(飛散終了日)

年度 飛散開始日 最高飛散日 飛散終了日 日数
H13(2001) 2月20日 2月21日 4月25日 65
H14(2002) 2月7日 2月7日 4月12日 65
H15(2003) 2月12日 2月13日 5月 1日 79
H16(2004) 2月20日 2月26日 4月19日 60
H17(2005) 2月22日 2月23日 5月 5日 73
H18(2006) 2月13日 2月15日 4月26日 73
H19(2007) 2月6日 2月13日 4月15日 69
H20(2008) 2月20日 2月23日 4月22日 63
H21(2009) 2月6日 2月12日 4月27日 81
H22(2010) 2月9日 2月21日 4月16日 67
H23(2011) 2月22日 2月25日 5月 4日 72
H24(2012) 2月26日 3月4日 4月25日 60
H25(2013) 2月14日 2月22日 4月13日 59
H26(2014) 2月3日 3月4日 4月24日 81
H27(2015) 2月11日 2月23日 4月20日 69
H28(2016) 2月14日 2月21日 4月17日 64
H29(2017) 2月16日 2月17日 4月26日 70
H30(2018) 2月10日 2月24日 4月26日 70
H31(2019) 2月12日 2月20日 5月5日 83
R2(2020) 2月5日 2月13日 4月6日 62
R3(2021) 2月11日 2月14日 4月15日 64
R4(2022) 2月26日 2月27日 4月24日 58
R5(2023) 2月12日 2月18日 4月24日 72
R6(2024) 2月13日 2月15 日 4月23日 70

飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。


2025年01月02日-4 花粉情報

スギ花粉飛散開始日(積算400到達日)の予測

元旦からの一日の最高気温を積算した積算値で、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480位が開始の目安です。飛散開始日の予測は、あくまで予測ですから、予測日に必ず飛散開始となるわけではありません。あくまで目安です。従いまして、初期療法は、予測される飛散開始日の3〜7日前に開始すれば、患者様が苦しむことなく実施できます。また、飛散開始日から全ての患者様を苦しめるほどの花粉が飛散することは、必ずしも多くはありません。つまり、飛散開始したら、しばらく様子を見てから投薬しても間に合わないことはありません。


2025年01月02日-3 花粉情報

今年の東京の飛散開始は日本気象協会の予想(2023年12月7日発表)では、2月中旬です。当地の過去の飛散開始日は、表の通りです。

スギ花粉飛散開始日(積算400到達日)

H23(2011) 2月22日(2月12日)
H24(2012) 2月26日(2月17日)
H25(2013) 2月14日(2月9日)
H26(2014) 2月3日(2月7日)
H27(2015) 2月11日(2月10日)
H28(2016) 2月14日(2月8日)
H29(2017) 2月16日(2月6日)
H30(2018) 2月10日(2月12日)
H31(2019) 2月12日(2月7日)
R2(2020) 2月5日(2月5日)
R3(2021) 2月11日(2月6日)
R4(2022) 2月26日(2月12日)
R5(2023) 2月12日(2月8日)
R6(2024) 2月12日(2月3日)

積算温度とは、元旦からの一日の最高気温を積算した積算値のことで、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。


2025年01月02日-2 花粉情報

初観測日

年 度 初観測日 年 度 初観測日
2023年 1月06日 2013年 1月02日
2022年 1月01日 2012年 1月02日
2021年 1月02日 2011年 1月02日
2020年 1月18日 2010年 1月03日
2019年 1月05日 2009年 1月21日
2018年 1月02日 2008年 1月11日
2017年 1月03日 2007年 1月10日
2016年 1月19日 2006年 1月22日
2015年 1月11日 2005年 1月03日
2014年 1月26日 2004年 1月04日

2022年には、スギ花粉が元旦早々に初観測日となりました。花粉観測を元旦から毎日測定するようにしたのは2004年からです。上表に示しましたように、2日が初観測の年は5年ありましたが、元旦がスギ花粉の初観測日となるのは、2004年以来2022年がはじめてです。


2025年01月02日-1 花粉情報

明けましておめでとうございます。2025年1月2日、当地は快晴です。

このHPは、1997年2月1日に『慈恵医大耳鼻科花粉症のページ(PH担当:故今井 透先生、花粉観測担当:遠藤 朝彦)』として、開設され、2014年1月7日までに561万件のアクセスがありました。その後、遠藤、今井両医師が慈恵医大を定年退職したため、HPを「東京都の耳鼻科医による花粉症のページ」と改称(HP担当:永倉仁史先生、花粉観測担当:遠藤 朝彦)として継続、2017年12月1日から当院の「花粉症のページ」として継続(HP担当:遠藤 朝彦、花粉観測担当:遠藤 朝彦)と受け継がれています。当HPは昨年末までで、41年になります。今年は42シーズン目となります。ご担当の皆様、よろしくお願い申し上げます。

開設から2024年末までのアクエス数は、以下の通りです。また、昨日(元旦)のアクセス数は、268件でした。

2024年 109200(2024年末まで:計886562件)

2023年 123200

2022年 105100

2021年 127000

2020年 137400

2019年 141000

2018年 143200

2017年   462


2025年01月01日-8 花粉情報

当院HPは、過去毎年11日からスギ花粉飛散終了まで毎日、当初は郵便で、PC導入後は連日発信、更新して参りました。今日まで41シーズンのデータをお送りいたしました。現在は、一年を通じて発信しております。しかし、私も今年で78歳になり、体力的に厳しくなってまいりましたので、今シーズンから1月は週1回、21日から飛散終了までは毎日スギ、ヒノキ花粉飛散情報として毎日、以後は週1回花粉情報として、観測結果をお届けいたします。どうかご了承下さい


2025年01月01日-7 花粉情報

一昨日佐橋 紀男先生(花粉情報協会:理事・事務局長)から「神栄の自動花粉捕集器を当院に設置(1

月中)して下さる」とのお知らせをいただきました。当院には令和4年まで自動花粉捕集器(KH3000)が設置されていました。ところが、令和4年後半に製造元が倒産してしまい、メンテナンスができず、以後計測不可になってしまいました。今回、佐橋 紀男先生のご好意により、復活できそうです。佐橋 紀男先生および花粉情報協会の皆様には、心から感謝いたします。


2025年01月01日-6 花粉情報

観測結果(個/cm2/日: 2023年)

観測期間 スギ ヒノキ その他 自動
1/1 0.0 0.0 0.3 ――
1月計 0.0 0.0 0.3 ――

本日の測定結果、落下法ではスギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2、その他の花粉0.3個/cm2でした。

その他の花粉はイタドリ(タデ科ソバカヅラ属)と思われます。自動計測器はまだ設置されていません。


2025年01月01日-5 花粉情報

当HPで用いる用語について

初観測日:花粉情報協会の規定によると、「1月1日以降、ダーラム法(又はロータリー法)で計測視野内に1個でも花粉が観測された最初の日です。」と規定されています。

飛散開始日とは、『1㎠メートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した最初の日』と定義されています。

花粉飛散情報で、「多い」「非常に多い」などの情報をTVその他で皆さんは目や耳にしていると思います。これらの意味が具体的にお判りの方はどれほどおられるでしょうか?この基準は、日本アレルギー協会がダーラム法(落下法)によるスギ花粉の測定値とスギ花粉症の方の症状から作成した基準です。

飛散レベル(落下法)について

観測花粉数(個/cm2・日) レベル
10個未満 少ない
10〜30個未満 やや多い
30〜50個未満 多い
50〜100個未満 非常に多い
100個以上 極めて多い

本HPでもスギ花粉の飛散レベルを表現するときはこの基準に従います。今後もこの基準の見直しは行われますので、将来変わる可能性があります。私の経験では、「極めて多い」レベルになると服薬では、症状が抑えられなくなる可能性が大です。「マスクを2重にする」「外出を避ける」などの対策をお願いします。

当地のスギ花粉飛散状況(飛散開始日、最高飛散日、飛散終了日)

年度 飛散開始日 最高飛散日 飛散終了日 日数
H13(2001) 2月20日 2月21日 4月25日 65
H14(2002) 2月7日 2月7日 4月12日 65
H15(2003) 2月12日 2月13日 5月 1日 79
H16(2004) 2月20日 2月26日 4月19日 60
H17(2005) 2月22日 2月23日 5月 5日 73
H18(2006) 2月13日 2月15日 4月26日 73
H19(2007) 2月6日 2月13日 4月15日 69
H20(2008) 2月20日 2月23日 4月22日 63
H21(2009) 2月6日 2月12日 4月27日 81
H22(2010) 2月9日 2月21日 4月16日 67
H23(2011) 2月22日 2月25日 5月 4日 72
H24(2012) 2月26日 3月4日 4月25日 60
H25(2013) 2月14日 2月22日 4月13日 59
H26(2014) 2月3日 3月4日 4月24日 81
H27(2015) 2月11日 2月23日 4月20日 69
H28(2016) 2月14日 2月21日 4月17日 64
H29(2017) 2月16日 2月17日 4月26日 70
H30(2018) 2月10日 2月24日 4月26日 70
H31(2019) 2月12日 2月20日 5月5日 83
R2(2020) 2月5日 2月13日 4月6日 62
R3(2021) 2月11日 2月14日 4月15日 64
R4(2022) 2月26日 2月27日 4月24日 58
R5(2023) 2月12日 2月18日 4月24日 72
R6(2024) 2月13日 2月15 日

飛散開始日は全て2月中、飛散終了は大半が4月中、最大飛散日は、飛散開始直後が多く、飛散期は最大83日(2019年)、最小58日(2022年)、平均68.4日で、飛散期間は2ケ月強です。


2025年01月01日-4 花粉情報

スギ花粉飛散開始日(積算400到達日)の予測

元旦からの一日の最高気温を積算した積算値で、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480位が開始の目安です。飛散開始日の予測は、あくまで予測ですから、予測日に必ず飛散開始となるわけではありません。あくまで目安です。従いまして、初期療法は、予測される飛散開始日の3〜7日前に開始すれば、患者様が苦しむことなく実施できます。また、飛散開始日から全ての患者様を苦しめるほどの花粉が飛散することは、必ずしも多くはありません。つまり、飛散開始したら、しばらく様子を見てから投薬しても間に合わないことはありません。


2025年01月01日-3 花粉情報

今年の東京の飛散開始は日本気象協会の予想(2023年12月7日発表)では、2月中旬です。当地の過去の飛散開始日は、表の通りです。

スギ花粉飛散開始日(積算400到達日)

H23(2011) 2月22日(2月12日)
H24(2012) 2月26日(2月17日)
H25(2013) 2月14日(2月9日)
H26(2014) 2月3日(2月7日)
H27(2015) 2月11日(2月10日)
H28(2016) 2月14日(2月8日)
H29(2017) 2月16日(2月6日)
H30(2018) 2月10日(2月12日)
H31(2019) 2月12日(2月7日)
R2(2020) 2月5日(2月5日)
R3(2021) 2月11日(2月6日)
R4(2022) 2月26日(2月12日)
R5(2023) 2月12日(2月8日)
R6(2024) 2月12日(2月3日)

積算温度とは、元旦からの一日の最高気温を積算した積算値で、スギ花粉飛散開始の目安に用いられます。ちなみに当地では、平均440〜480℃位が開始の目安です。


2025年01月01日-2 花粉情報

初観測日

表:初観測日

年 度 初観測日 年 度 初観測日
2023年 1月06日 2013年 1月02日
2022年 1月01日 2012年 1月02日
2021年 1月02日 2011年 1月02日
2020年 1月18日 2010年 1月03日
2019年 1月05日 2009年 1月21日
2018年 1月02日 2008年 1月11日
2017年 1月03日 2007年 1月10日
2016年 1月19日 2006年 1月22日
2015年 1月11日 2005年 1月03日
2014年 1月26日 2004年 1月04日

2022年には、スギ花粉が元旦早々に初観測日となりました。花粉観測を元旦から毎日測定するようにしたのは2004年からです。上表にしめしましたように、2日が初観測の年は5年ありましたが、元旦がスギ花粉の初観測日となるのは、2004年以来はじめてです。


2025年01月01日-1 花粉情報

2025年元旦の当地は快晴です。明けましておめでとうございます。

このHPは、1997年2月1日に『慈恵医大耳鼻科花粉症のページ(PH担当:故今井 透先生、花粉観測担当:遠藤 朝彦)』として、開設され、2014年1月7日までに561万件のアクセスがありました。その後、遠藤、今井両医師が慈恵医大を定年退職したため、HPを「東京都の耳鼻科医による花粉症のページ」と改称(HP担当:永倉仁史先生、花粉観測担当:遠藤 朝彦)として継続、2017年12月1日から当院の「花粉症のページ」として継続(HP担当:遠藤 朝彦、花粉観測担当:遠藤 朝彦)と受け継がれています。当HPは昨年末までで、41年になり、本日から42シーズン目となります。ご担当の皆様、よろしくお願い申し上げます。

今日までのアクエス数は、以下の通りです。

2024年 109200(2024年末まで:計886562件)

2023年 123200

2022年 105100

2021年 127000

2020年 137400

2019年 141000

2018年 143200

2017年   462


2024年12月31日-10 花粉情報

この所、当院のHPへのアクセス数が増えています。

花粉症の皆様の関心が高まりつつあると推察されます。来シーズンのスギ、ヒノキの飛散数は今シーズンよりは多いと予想されています。そろそろ、対策が必要ですし、適切な治療なら確実な効果が期待できると考えられます。まず、合併症があれば治しておく必要があります。冬の乾燥冷気から鼻粘膜を守る必要があります。最近は晴れると想像以上に乾燥しますので、ご注意下さい。発症原因(スギ花粉だけとは限りません)を調べておく必要があります。これだけのことをスギ花粉の飛散開始前に済ませておく必要があります。その時は、「今から飛散開始まで」です。

今年の情報としては、この情報が最後です。アクセスいただきました皆様、お役に立ったでしょうか?アレルギーあるいは花粉症対策に少しでも役立てばと思いで、このHPを発信しています。今年1年ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。


2024年12月31日-9 花粉情報

佐橋 紀男先生から、全国の来春の予測値をいただきました。

2025年スギ・ヒノキ花粉飛散予測     NPO花粉情報協会作成資料     2024. 12.18

  都道府県 市町名 第1報 第2報 2024年実測 10年平均 前年比% 平均比%
No1 北海道 札幌市 24 24 21 27 114 89
No2 青森県 弘前市 5850 4240 5941 6165 71 69
No3 秋田県 秋田市 895 948 19066 4837 5 20
No4 岩手県 盛岡市 1978 1667 6169 4233 27 39
No5 大船渡市 10249 6745 18217 12463 37 54
No6 久慈市 1818 1898 10992 5362 17 35
No7 山形県 山形市 3741 2582 3286 5693 79 45
No8 宮城県 仙台市 4786 3876 2647 3985 146 97
No9 福島県 福島市 7610 7217 4464 7417 162 97
No10 いわき市 15411 12004 10358 13105 116 92
No11 新潟県 新潟市 1643 2134 2159 2928 99 73
No12 石川県 金沢市 3077 3022 2599 3064 116 99
No13 小松市 6330 3319 3099 5252 107 63
No14 福井県 福井市 5481 4688 3544 4594 132 102
No15 茨城県 水戸市 14166 11912 4242 7864 281 151
No16 栃木県 栃木壬生町 7314 7814 5193 8848 150 88
No17 群馬県 高崎市 11288 11780 11923 11219 99 105
No18 千葉県 船橋市 5995 12870 5095 5874 253 219
No19 冨里市 8373 10166 7966 10233 128 99
No20 木更津市 4586 6127 5593 4619 110 133
No21 埼玉県 さいたま市 7563 8176 6595 6674 124 123
No22 東京都 千代田区 4925 5817 5726 5370 102 108
No23 八王子市 9024 8615 6953 6878 124 125
No24 青梅市 14422 14990 15764 11299 95 133
No25 東京都 品川区 5359 6179 6306 5078 98 122
No26 神奈川県 横浜市 3789 5091 5653 4118 90 124
No27 小田原市 6498 7806 8146 6022 96 130
No28 山梨県 中央市 3585 4785 5846 4290 82 112
No29 静岡県 静岡市駿河区 12611 9855 12075 8063 82 122
No30 静岡市葵区 18150 18079 18410 13639 98 133
No31 浜松市 5973 7661 8670 5919 88 129
No32 愛知県 名古屋市 3779 3168 3493 3210 91 99
No33 岐阜県 大垣市 6074 7726 8525 5277 91 146
No34 三重県 津市 12626 13172 6786 9225 194 143
No35 奈良県 奈良市 4331 6093 2646 3715 230 164
No36 和歌山県 橋本市 3081 4854 1032 2366 470 205
No37 京都府 京都市 3553 4814 1466 2675 328 180
No38 大阪府 大阪市 2897 3334 1009 2185 330 153
No39 泉佐野市 2540 3208 725 2313 442 139
No40 兵庫県 西宮市 4902 5466 1889 3964 289 138
No41 岡山県 岡山市 3409 3852 892 2332 432 165
No42 広島県 尾道市 3722 3810 773 2482 493 154
No43 広島市 2066 2085 1179 1984 175 104
No44 鳥取県 米子市 3832 4203 3154 6283 133 67
No45 山口県 山口市 6713 6774 2870 5206 236 130
No46 香川県 三木町 5587 5081 286 4331 1777 117
No47 愛媛県 松山市 7528 7856 1050 4703 748 167
No48 今治市 3751 5323 1928 3963 276 134
No49 徳島県 徳島市 6580 7357 937 4149 785 177
No50 高知県 南国市 8135 7441 857 3717 868 200
No51 福岡県 福岡市 5127 5820 3335 4232 175 138
No52 大分県 由布市 8180 10805 2961 7041 365 153
No53 佐賀県 佐賀市 3634 4170 1833 3028 227 138
No54 長崎県 長崎市 3318 4234 3583 3315 118 128
No55 熊本県 八代市 3330 3828 1180 2748 324 139
No56 宮崎県 宮崎市 5140 5531 4236 3968 131 139
No57 鹿児島県 鹿児島市 3513 3744 1524 2102 246 178
                 
東京都3地点(No.22-24)については 「東京都アレルギー情報navi. より引用」