2022年8月14日-1 花粉情報
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日はほぼ1日雨、日照時間は0.2時間でした。
(7月16日から8月13日までの日照時間の加算値は195.0時間)でした。




来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日はほぼ1日雨、日照時間は0.2時間でした。
(7月16日から8月13日までの日照時間の加算値は195.0時間)でした。
未明から小雨が降り続き、次第に雨足が強くなる天気となりました。気温は夜間から昨日より低く(午前6時:26.0℃)、その後も上昇はそれ程でもなく(午前9時:29.5℃)、午前9時をピークに下がり、午後は24.0〜25.0℃が続き、夕方から雨足が強くなりました。台風8号は午後5時ごろ伊豆半島に上陸。夜間に関東を通過する見込み。
病気を治療する時に、最も大切なことは、原因が明らかにできるか否かです。原因が明確であれば、的確に、かつ迅速に治療できます。しかし、原因が不明な場合は、確実でなくとも可能性の高い病気を想定した治療を試さざるを得ません。治癒する確率は当然のことながら低下します。鼻の病気も例外ではありません。花粉症やアレルギー性鼻炎の治療で最も大切なことは、アレルギーか否か、原因は花粉か室内塵か、抗原は何か?原因となる花粉はどのくらい飛散しているのか、治療を妨げる病気を合併していないかなどを的確に判断して、これを十分考慮して治療することです。また、鼻の病気はこれまで、治りにくい病気が多く、手術をしないと治らず、しかも痛くて大変な手術と思われていました。しかし、近年、医学だけでなく、光学、薬学などが長足の進歩を遂げ、診断精度が上がり、手術以外の方法で治る可能性が高くなり、かつ手術は全身麻酔下に内視鏡を用いた手術が可能となりました。その結果、患者様の負担も非常に少なく、高い確率で治療できるようになりました。鼻の病気でお悩みの方は、あらためて耳鼻科医にご相談くださいますようお勧め致します。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は曇りの時間が長く、日照時間は3.8時間でした。
(7月16日から8月12日までの日照時間の加算値は194.8時間)でした。
朝まで晴れましたが、本日は朝から曇り〜小雨の天気となりました。気温は夜間から高く(午前3〜5時:27.5℃)、午前10時には30℃を超えました。しかし、その後の上昇はそれ程でもなく(午前11〜12時:31.0℃)、その後曇るも南風が吹き(5〜8m/s)、気温はあまり下がらず、午後7時になっても28.9℃ありました。
明日13日は台風8号が東海か関東を通過する可能性が出て、当地を直撃する可能性が出てきました。強い風と雨は落下法による花粉の観測では、妨げになる可能性があります。強い風雨に晒されますと、落下花粉が濡れて破裂したり、プレパラートに塗布してあるワセリンが流されたり、プレパラートの汚れが強くなり、花粉の判別ができにくくなる可能性があります。そこで、本日、午後8時にプレパラートの交換と8〜12日の落下花粉を測定いたしました。
○観測結果(個/cm2)
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ属 | ヨモギ属 | カナムグラ | その他 | 総計 |
| 8/8〜12 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.9 |
落下花粉数は例年通り、極わずかでした。
篩骨洞(篩骨蜂巣)は、眼(眼窩)の内側、鼻腔の上外側にあります。顔面を前とすると前頭洞より後で下、蝶形洞より前、上顎洞より上で内側にあります。名前の通り、他の副鼻腔とは発生が異なります。篩骨と呼ばれる骨の内部にある腔の一つ、篩骨の外側部は薄い骨板で複雑に仕切られていて、迷路となっています。その内部の空洞を篩骨洞と呼びます。前、後、中の3部屋に分かれ、前部と中部は中鼻道へ、後部は上鼻道へ開口し、鼻腔と交通しています。他の副鼻腔と異なり交通路が複数あって、構造が複雑なことが影響して、副鼻腔炎が起こりやすく、起こると治りにくく、慢性化する特徴があります。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は日差しあり、日照時間10.1時間でした。
(7月16日から8月11日までの日照時間の加算値は191.0時間)でした。
晴れが続き、本日も夜間から気温が高く(午前4〜5時:27.5℃)、午前8時には30℃を超えて日中はさらに上昇(午後2時:33.0℃)、その後一時曇るも南風がやや強く吹き(10〜11m/s)、気温はあまり下がらず、午後7時になっても28.9℃ありました。昨日に続いて暑い1日でした。
両頬の内側には上顎洞と言う空洞があります。上顎洞と鼻腔の交通路である自然孔は比較的大きいのですが、立位の時に最上部に位置しますので上顎洞内の膿や分泌物が排出しにくい構造をしています。また、上顎の歯(主に大臼歯)の根(歯根)が洞内に突出している方が多く、歯の病気例えば虫歯から副鼻腔炎を起こすことが少なくありません。つまり、慢性化しやすいと言えます。また、呼吸は両側の鼻腔で行いますので、起炎菌は両側から吸入されるので副鼻腔炎は通常は両側に起こりやすいのですが、歯が原因の場合(歯性上顎洞炎)は、主として片側に起こります。片側だけ濃い鼻汁が出る、あるいは上顎や頬が痛む時があれば、耳鼻科医にご相談ください。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は日差しあり、日照時間12.1時間でした。
(7月16日から8月10日までの日照時間の加算値は180.9時間)でした。
晴れが続き、本日も夜間から気温が高く(午前5時:28.5℃)、午前7時には30℃を超えて日中はさらに上昇(11時〜12時:34.0℃)、その後も南風がやや強く吹き(11〜12m/s)、気温はあまり下がらず、午後10時になっても28.4℃ありました。昨日に続いて暑い1日でした。
蝶形骨洞は鼻腔の最も奥にあって自然孔は顔面側、つまり前方にあって比較的外気の影響を受けにくい位置にあります。つまり、感染や炎症、外力が及びにくい構造をしています。副鼻腔炎になりにくい構造です。反面、一旦炎症が起こると治りにくい構造でもあります。また、後壁には視神経の隆起あるいは下垂体があり、側壁には静脈(内頸、海綿静脈洞)や神経(動眼、滑車、三叉、外転)があって、病変が起こったり、外力が及び外傷が生じると視その影響で視覚に影響する可能性があり、大事に至る可能性が高い副鼻腔です。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は日差しあり、日照時間11.9時間でした。
(7月16日から8月9日までの日照時間の加算値は168.8時間)でした。
昨日から晴れが続き、夜間から気温が高く(午前5時:28.5℃)、午前7時には30℃を超えて日中はさらに上昇(12時〜14時:34.5℃)、その後も南風がやや強く吹き(8〜10m/s)、気温はあまり下がらず、午後10時になっても29.5℃ありました。
副鼻腔は、4対それぞれ形状や鼻腔との連絡通路(自然孔)の位置や角度が違います。眉間奥にある前頭洞は出入り口(自然孔)が空洞の最下端にあり、構造上膿や分泌液が溜まりにくい構造になっています。しかし、この自然孔は鼻前頭管と呼ばれ経路が長く、開口部も狭いため、通過障害を起こしやすい傾向もあり、嚢胞などが起こりやすい空洞でもあります。前頭洞に病変が生じると眼球突出(外下方への突出)など、眼への影響も起こり得ます。また、後壁は脳と接しています。脊椎動物例えば牛などではこの前頭洞の後方にも副鼻腔炎があり(後頭洞)、頭を軽くするため、また頭を突き合わせて戦う時に、脳を守る役を果たしていると考えられてもいます。炎症が起こると強い頭痛や脳の障害を起こしたりもします。副鼻腔は他に上顎洞、篩骨洞、蝶形洞があります。順にご説明します。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は日差しあり、日照時間9.2時間でした。
(7月16日から8月8日までの日照時間の加算値は156.9時間)となりました。
未明から晴れ、本日は夜間から気温が上がり(午前5時:27.3℃)、その後も晴れと気温の上昇が続き、33.0℃まで上がりました(午前11時〜14時)。その後も気温は下がらず、午後9時になっても29.2℃ありました。
鼻の話に戻ります。副鼻腔が何故存在するかは、まだ結論が得られていませんが、必要がないかというとそうでもありません。副鼻腔が病変におかされると大変大きな苦痛を生じます。副鼻腔は鼻腔の周囲に4対あり、脳、眼、歯などの重要部位に隣接しています。また耳、咽喉、気管などの器官に通じています。そのため、副鼻腔に障害が起こるとこれらの部位にも病変が及んで、極めて多彩な症状が出て、人に大きな苦痛を与えます。篩骨洞を除いて単一の空洞に一つの出入り口しかない閉鎖死腔を形成して、しかも出入り口である自然孔と空洞の位置関係が、その空洞に分泌物や膿汁が貯留しやすい上に、簡単には排泄されにくく、粘膜に炎症が起こると慢性化しやすいため、治療に抵抗する形態をしているという特徴があります。
観測総数は過去2年間とほぼ同じ傾向が認められました。
観測総数(個/cm2/週)
| 時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
| 観測数 | 2020 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 | 1.5 |
| 2021 | 2.1 | 4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 2.8 | |
| 2022 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | ||||
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は日差しが短く、日照時間2.5時間でした。
(7月16日から8月7日までの日照時間の加算値は147.7時間)でした。
昨日は日中ほぼ曇り空が続きました。昨夕から晴れましたが、本日午前中は再び曇り、気温は変わらず(午前1〜7時:23.5℃)、その後わずかに気温は上がりました(午前9時:24.8℃)が、曇りが続き、午後1〜2時に一時晴れて、31.5℃まで暑くなりましたが、その後は再び曇り、夕方6時過ぎから再び日付が変わるまで晴れました。
昨年のこの1週間(8/2〜8/8)に観測された花粉は、「スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週、イネ科0.9個/cm2/週、ブタクサ属0.0個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.0個/cm2/週でした。プレパラートの汚れはこれまでよりやや強く、花粉はごく少なく、総計0.9個/cm2/週でした。」
| 種別 | 観測期間 | |
| 8/1〜8/7 | 昨年(8/2〜8/8) | |
| スギ |
0.3 |
0.0 |
| ヒノキ |
0.0 |
0.0 |
| イネ科(カモガヤ、イネ他) |
0.3 |
0.9 |
| ブタクサ属 |
0.0 |
0.0 |
| ヨモギ属 |
0.0 |
0.0 |
| カナムグラ |
0.0 |
0.0 |
| マツ |
0.0 |
0.0 |
| その他 |
0.9 |
0.0 |
| 合計 |
1.5 |
0.9 |
今週(8/1〜8/7)観測された花粉は、スギ花粉0.3個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、ブタクサ属0.0個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.0個/cm2/週、マツ型0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.9個/cm2/週でした。プレパラートの汚れは強く、花粉は昨年同期より多いものの少数で、総計1.5個/cm2/週でした。
8月になりましたので、今月から夏から秋に観測される花粉、アサ科、キク科、ヨモギ科、タデ科などを主に計測いたします。
梅雨から夏の飛散花粉(5/9〜7/31:個/cm2)
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブナ科 | カバノキ科 | ニレ科 | マツ型 | その他 | 総計 |
| 合計 | 2.7 | 1.5 | 28.6 | 147.6 | 9.0 | 30.1 | 225.8 | 122.4 | 567.7 |
ちなみに、5/9〜7/31までの主な花粉の総観測数は、表の通りです。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は日差しが短く、日照時間2.3時間でした。
(7月16日から8月6日までの日照時間の加算値は145.2時間)でした。
昨日は日中ほぼ曇り空が続きました。昨夕から晴れましたが、本日午前中は再び曇り、気温は変わらず(午前1〜7時:23.5℃)、その後わずかに気温は上がりました(午前9時:24.8℃)が、曇りが続き、午後2〜4時に一時僅かに晴れましたが、その後は再び曇りが日付が変わるまで続きました。
副鼻腔の存在意義は諸説あり、未だ決定的な意義は解明されていません。副鼻腔は自然孔と呼ばれる管状の出入り口が一つの閉鎖死腔(風船様)です。哺乳動物では副鼻腔にも嗅覚細胞が存在する為、嗅覚の効率を上げるのに存在するという考えもあります。また、人の脳は脊椎動物の中で最も重く、しかも鼻の上に存在しますので、頭骸を軽くするために存在すると考えた人もいます。また、牛などの副鼻腔は頭頂洞と呼んで、頭全体及び角にまで及ぶ副鼻腔もあり、牛は頭をぶつけ合って戦うので脳を守るために存在すると考えた人もいます。人の副鼻腔は脊椎動物と比較しますと退化していますが、人は秀れた視覚を持つので、副鼻腔の機能と存在が低下(退化)したと考えられています。副鼻腔の内側壁も呼吸上皮と同じ繊毛上皮で覆われています。腔内の粘液や異物は繊毛の機能によって自然孔から排出されます。感染やアレルギーでこの機能が低下する、あるいは失われると副鼻腔炎、アレルギー性副鼻腔炎を起こします。感染を起こせば、粘膜が肥厚して自然孔が狭くなり粘液や膿汁の排泄ができなくなり副鼻腔炎を起こします。副鼻腔は眼や脳に隣接するので、副鼻腔の炎症が眼や脳に及ぶことがあります。また、副鼻腔から排出された膿(後鼻漏)が喉頭や気管に及ぶこともあり、気管の炎症の原因となる(副鼻腔気管支症候群)ことがあります。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日はほとんど日差しがなく、日照時間0.2時間でした。
(7月16日から8月5日までの日照時間の加算値は142.9時間)でした。
昨日の雨は未明未明には止みました。以後晴れることなく、曇り空が午前中続きました。気温は変わらず(午前2〜8時:23.5℃)、その後徐々に気温は上がりました(午後2〜3時:27.0℃)が、曇りが続き、夜(午後7時)になり、やっと晴れ間が見られました。どうやら、日照時間は本日も0.0時間のようです。
鼻には除塵機能があることは、すでに述べました。では、空気中のどの位の大きさのものをこの機能で取り除くことができるのでしょうか?実は大きさによって異なります。また、吸気とともに吸入された粒子は、鼻や喉のどこに沈着するでしょうか?沈着する場所は粒子の大きさによって違いがあつて、大きな粒子、例えばスギ花粉(20〜40μ)、やヒノキ花粉(20μ)は少なからず鼻の粘膜に沈着します。室内塵中のダニの糞は20μ以下、粉砕されるとさらに小さくなります。多くが気管、気管支まで届きます。そのため、アレルギー性の鼻炎の原因は花粉が多く、気管支喘息の原因の多くは室内塵であることになります。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は一日中日差しがなく、日照時間0.0時間でした。
(7月16日から8月4日までの日照時間の加算値は142.7時間)でした。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2026年3月15日 医療DX推進体制整備加算について
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2024年6月1日 個人情報保護方針の掲示
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について
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