2022年8月26日-2 花粉情報
未明から曇り空が続き、時折小雨という天気が続いています。気温は昨日よりやや高く(午前1〜6時:26.0℃)、非常に湿度が高く、午後も晴れることなく、昼過ぎから夕方にかけて一時小雨が降るも、ほぼ一日曇り、気温はやや高く午後2時に31.0℃を記録しました。




未明から曇り空が続き、時折小雨という天気が続いています。気温は昨日よりやや高く(午前1〜6時:26.0℃)、非常に湿度が高く、午後も晴れることなく、昼過ぎから夕方にかけて一時小雨が降るも、ほぼ一日曇り、気温はやや高く午後2時に31.0℃を記録しました。
昨日のお話は、つまり「患者の皆さんに詳しく訴えをお聞きしないと、アレルギー性の病気は見落とす可能性があります」と申し上げました。それでは、アレルギー性鼻炎や花粉症の方はどのような訴えを持っているのでしょうか?実は、アレルギー性鼻炎では、鼻の症状は、「はなみず」「くしゃみ」「鼻づまり」「後鼻漏」「鼻が痒い」「匂いが鈍い」「濃い鼻がでる」「鼻血が出る」「鼻が乾く」などです。頻度の高い順に並べましたが、すなわち鼻のあらゆる症状が現れます。このほかにも、眼は「眼が痒い」「涙が出る」、さらに喉は「痰が出る」「喉が乾く」「喉が痒い」「咳が出やすい」「喉がぜいぜいする」「喉が痛い」などがあり、全身症状として、「頭が痛い」「頭が重い」「いつも体がだるい」、他に「風邪を繰り返す」「熱が下がらない」など、非常に多彩です。これらの症状を一つしか訴えない方、いくつも訴える方、様々な方がおられます。
未明から曇り空が続き、気温はやや低く(午前1〜5時:24.5℃)、日中も晴れることはほとんどなく、曇りが続き、気温もさほど上がりませんでした。
患者の皆さんは、どのような苦痛に悩んでいるかについてですが、「最も辛い訴え、困っている症状、治したいと思う症状」のことを主訴と言います。アレルギー性鼻炎と花粉症では、この主訴が若干異なります。しかも、来院される時期は、好発期とは限りません。既に症状が消失しているケースも少なくありません。そのような場合には、医師は患者さんに記憶を遡って辿っていただく必要があります。その際、要領よく、問診しなければなりません。アレルギー性鼻炎に特徴的な症状は「反復するくしゃみ」ですが、患者の皆さんの主訴は、「はなみず」が7割、「鼻づまり」が5割、「くしゃみ」は2割に過ぎません。しかも、これらの症状以外の方が2割にも上ります。スギ花粉症の方はさらに異なります、「はなみず」は5割、「鼻づまり」も5割、「くしゃみ」はやはり僅か2割、その他が3割もおられます。アレルギー性鼻炎と花粉症の患者の皆さんが最もお困りな症状は、非常に多彩です。それゆえ患者さんの訴えは注意深く聞く必要があります。
未明は曇っていましたが、明け方には晴れ、その後も午前中は晴れが続きました。明け方まで湿度が高く、午前7時には30.0℃を超えましたので、大変暑い午前中でした。午後は再び曇り一時小雨が降り、気温は日中は高かったのですが、夜はやや下がりました。
さて、アレルギー性鼻炎や花粉症の症状とはいかなる症状でしょうか?多くの方が、「反復するくしゃみ、はなみず、鼻づまり」と考えていないでしょうか?確かに医学関係の書物には、しばしばこの3症状が3大症状であると、記載されています。しかし、実際には、初診の外来で、このように訴えるアレルギーの患者様は、全体の50%もおられません。中には、くしやみもはなみずも訴えず、「鼻血が出る」「喉がおかしい」と訴える方もいます。「頭が重い」、「鼻がかゆい」、「風邪が治らない」と訴える方、「耳がつまる」「聞こえにくい」と訴える方もいます。これらの全ての方が最終診断は、アレルギー性鼻炎や花粉症でした。アレルギーの症状や波及する病気は非常に多く、患者の皆さんの訴えは驚くほど多彩です。では、医師はどのようにしてアレルギーを疑うのでしょうか?実は鼻の粘膜の状態はアレルギー特有の状態の場合がほとんどです。そこで、詳しく症状についてお聞きして、鼻の中を見せていただくと多くの場合疑いを持つことができます。
未明から明け方まで晴れ、朝から曇りました。その後も曇りが続きました。夜間の気温は昨夜と変わらなかったのですが、湿度が高く(94〜96%)、朝には気温が30.0℃を超え暑苦しい午前中でした。その後も曇り空が続きましたが、気温が高く、暑い一日でした。
秋のアレルギーシーズン(春のツリーシーズンに対してグラスシーズンと呼ばれています)が近づいています。秋の花粉症の原因は草本類の花粉が原因であることがほとんどで、秋はグラスシーズンと呼ばれます。とはいえ、秋は室内塵アレルギーとりわけダニアレルギーの好発期でもあります。花粉症もダニアレルギーも症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど同じです。また、寝起きに症状が出るモーニングアタックと呼ばれる症状も同じように起こります。しかし、原因である花粉は屋外に、ダニは屋内に存在しますので症状発現のパターンは異なります。ですから、患者の皆さんが医療機関を受診されるときは、主治医に症状の有無の他に、症状発現パターン(経過、季節変動、屋内外の差など)を是非お伝えください。 東京都保健福祉局東京都花粉情報navi.によりますと、都心(千代田)における秋の花粉飛散は、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラいずれも過去には9月にピークがあり、ブタクサは9月前半、ヨモギ、カナムグラが9月後半にありました。当地でも、過去2年は9月中〜下旬に落下花粉数がピークでした。ピークまではもう暫く時間がありますので、今週は医療関係者や患者の皆様がアレルギー(アレルギー性鼻炎、花粉症)を疑っていただきたい、または疑うべきと考えられる患者の皆様が訴える症状について述べたいと思います。
未明から明け方まで晴れ、朝から曇りました。その後も曇りが続きましたが、昼過ぎに2時間あまり曇り、その後は晴れましたが、気温は午後1〜3時の29.0℃が最高で、昨日に続いて30.0℃を下回りました。
観測総数は過去2年間とほぼ同じ傾向、つまり7〜8月は落下花粉が少ない時期といえます。
観測総数(個/cm2/週)
| 時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
| 観測数 | 2020 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 | 1.5 |
| 2021 | 2.1 | 4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 2.8 | |
| 2022 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 1.8 | 1.8 | ||
○9〜10月の観測総数(個/cm2/週):9月以後の観測される花粉総数は過去2年ほぼ同じ傾向が認められました。春と比較しますと秋は落下花粉が少ないことが解ります。
| 時期 | 8/30〜 | 9/6〜 | 9/13〜 | 9/20〜 | 9/27〜 | |
| 観測数 | 2020 | 6.1 | 6.8 | 14.6 | 36.6 | 28.2 |
| 2021 | 12.0 | 19.1 | 26.1 | 27.1 | 19.4 | |
| 2022 | ||||||
| 時期 | 10/4〜 | 10/11〜 | 10/18〜 | 10/25〜 | |
| 観測数 | 2020 | 13.2 | 6.8 | 4.6 | 3.6 |
| 2021 | 18.7 | 3.4 | 5.4 | 3.0 | |
| 2022 | |||||
未明から明け方まで小雨が降り、朝に止みましたが、その後も曇りが続き、本日は晴れ間を見ることはありませんでした。気温も午後3時の29.0℃が最高で、8日振りに30.0℃を下回りました。
昨年の、この1週間(8/16〜22)に観測された花粉は、「スギ花粉0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、イネ科0.6個/cm2/週、ブタクサ属0.3個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.3個/cm2/週でした。ブタクサ花粉が初観測でした。夏開花する植物は虫媒花が多く、もともと飛散花粉は少ないのですが、この1週間の落下花粉総数は1.2個/cm2/週でした。」
| 種別 | 観測期間 | |
| 8/15〜8/21 | 昨年(8/16〜8/822) | |
| スギ |
0.0 |
0.0 |
| ヒノキ |
0.0 |
0.0 |
| イネ科(カモガヤ、イネ他) |
0.3 |
0.6 |
| ブタクサ属 |
0.0 |
0.3 |
| ヨモギ属 |
0.0 |
0.0 |
| カナムグラ |
0.3 |
0.0 |
| マツ |
0.0 |
0.0 |
| その他 |
1.2 |
0.3 |
| 合計 |
1.8 |
1.2 |
今週(8/15〜8/21)観測された花粉は、スギ花粉0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、ブタクサ属0.0個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.3個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は1.2個/cm2/週でした。昨年はこの週(8/16〜22)がブタクサ花粉の初観測(一昨年よりも1週遅い)でしたが、今年は8/21まで観測されませんでした。飛散総数は1.8個/cm2・週でした。
未明から曇り、明け方に一時晴れ間も見られましたが、その後晴れたり曇ったり、昼過ぎからは小雨が夜まで続きました。気温は午前中は昨日と同じ(午前1〜5時:25.0℃)、昼前に30.5℃まで上がりましたが、本日はこれを最高に以後下降しました。
秋の花粉症をきたす最後の候補はカナムグラです。カナムグラはアサ科カラハナソウ属の一年草。日本では北海道から九州までの広い範囲に分布します。原野や道端、荒れ地などの日当たりの良い場所に自生します。花期は晩夏から秋にかけて(8〜10月)です(Wikipedia)。現在は、当地の周辺は隅々まで整備され、荒れ地などは見当たらず、道端に雑草が生えているところを見ることもほとんどありません。以前のように花粉症患者の皆さんが多数来院されることも少なくなりました。それだけに、もし今週月曜日からお示ししたような花粉症が都心にお住まいの皆様に身に起こりますと発見が難しい面もあります。外出先などで突然症状が出るようなことがありましたら、専門医にご相談下さい。
未明から晴れ、明け方は気温が昨日と同じ(午前4〜5時:25.0℃)でした、その後も晴れましたが、日中の気温は午後2時の32.5℃が最高で、思いの外暑くなりませんでした。
東京都福祉保健局の花粉情報(東京都アレルギー情報navi.)によるとイネ科花粉は、都内の一部地域では飛散しているようです。2回目のピークに向かうと思われます。さて、ブタクサはキク科ブタクサ属の一年草。北アメリカ原産。日本では明治初期に渡来した帰化植物です(Wikipediaより)。雌雄同株の風媒花で、日本では道端や河原などに広く分布し、以前はスギ、ヒノキに次いで花粉症患者数が多く認められました。当地では最近、道端の除草が進み、ブタクサはほとんど見かけることはなくなりました。無症状の抗体保有者つまり発症の可能性はありますが、症状のない方が多く見られるという状況にあります。同族のオオブタクサも少数ながら観測され、ブタクサ同様に花粉症の原因となります。日本ではキク科にはブタクサ以外にも花粉症を起こす植物が多く見られます。ヨモギ(ヨモギ属)、ニガヨモギ(ヨモギ属)、ブタクサモドキ(ブタクサ属)、オオブタクサ(ブタクサ属)、フランスギク(キク属)、タンポポ(タンポポ属)、アキノキリンソウ(アキノキリンソウ属)、オナモミ(オナモミ属)などです。ブタクサ同様に花粉症の原因となります。しかし、どれも木のように高くなりませんので、遠くまで花粉が飛散しません。近づかなければ、強い症状が出ることはありません。
未明から雨時々曇り、気温が下がり(午前1〜5時:25.0℃)、雨は昼前まで降り続き、昼過ぎに止み、その後晴れて、午後4時には、気温が31.5℃まで上がりました。
秋の花粉の飛散は、まだ始まっていないようです。 残暑が続く間は飛散しないと思います。しばらくの間、秋に飛散する花粉について触れたいと思います。先ずイネ科です。イネ科はイネ目イネ科の被子植物です。およそ700属、8000種と非常に多くの仲間を持つ科となっており、世界中に広く分布しています。イネ科花粉の飛散期は非常に長く、当地では大量には飛散しませんが、5〜6月と9〜10月に2回飛散のピークが見られます。イネ(別名:稲禾、禾稲)はイネ科イネ属、ハルガヤはイネ科ハルガヤ属、オオアワガエリ(別名:チモシー)はイネ科アワガエリ属などですが抗原性は強く、全国に生息しています。当地では飛散が少ないのですが、都心を離れた時は注意がいると思われます。
未明はから小雨、明け方に一時曇りましたが朝は再び小雨、昼前になって小雨が止み、曇りとなりました。気温は未明から明け方も高く(午前5時:28.5℃)、昼過ぎには再び小雨、晴れたのは夜になってからでした。気温は午後1時〜2時に32.0℃まで上がり、その後は徐々に低下しました。
当地では例年8月中旬まで落下花粉はほとんど観測されません。東京都福祉保健局の花粉情報によると秋の花粉が観測されるのは、8月最終週頃からです。可能性がある花粉はイネ科、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどです。ブタクサはキク科ブタクサ属の1年草、ヨモギはキク科ヨモギ属、カナムグラはアサ科カラハナゾウ属の一年草。どれも背が低い草花で、花粉の飛散する距離が短いため、多くの場合近づかなければ避けられます。当地でも、この傾向は変わりません。むしろ、当地では秋は室内塵とりわけダニアレルギーのシーズンですので、ご注意下さい。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)から、7月後半および8月前半の日照時間の合計値を求めますと、今年の日照時間の合計は過去10年平均(183.6時間)よりもやや長く、昨年と近い値でした。この測定値から来春の飛散花粉は今春と同程度と予測されます。但し、来春のスギ・ヒノキ花粉の飛散には、このほかにも影響する因子がありますので、このデータのみで予想が当たるとは限りません。今後、これらのデータを加味して修正がはかられます。
スギ花粉の飛散量に影響する因子には
1.前年夏の気象条件の影響
①気温(7月下旬〜8月上旬:特に7月)が高温
②日射量が大きい
③日照時間が長い
飛散量が大きい
2.前年の飛散量の影響(樹勢)
3.当該年の1〜2月の花粉発生地の降雪量の影響
4.伐採と植林(無花粉あるいは少花粉スギ)
5.関東周辺の木の樹齢と衰退度
6.その他(都市気候、台風、圏央道、高層ビル群)
などがあり、今後、上記1〜6の検討を加味して、来春まで検討を重ねます。検討結果は逐次ご報告いたします。
未明は晴れ、明け方から朝に一時曇りましたが雨が降ることはなく、昼前には晴れました。気温は未明から明け方も高く、午後1時には35.5℃まで上昇しました。曇り空は夕方まで続き、晴れたのは夕方遅くでした。
7月下旬の日照時間の合計は、最近10年と比較しますと、令和4年、平成31年に次いで長く、今年は8月上旬も晴れた日が続くとの予報でしたが、8月上旬は93.3時間で、最近10年平均(96.9時間)とほぼ同じでした。7月後半から8月前半の日照時間合計も過去10年平均(161.6時間)よりは大きな値でした。
前年(7月後半および8月前半)の日照時間と翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数
| 年 | スギ | ヒノキ | 計 | 7月
下旬 |
8月
上旬 |
合計 |
| H25 |
6405.7 |
1256.1 | 7661.8 | 107.4 | 87.2 |
194.5 |
| H26 |
1299.2 |
693.6 | 1993.4 | 65.1 | 105.4 |
170.5 |
| H27 |
2694,1 |
244.0 | 2938.1 | 110.7 | 109.8 |
220.5 |
| H28 |
3517.1 |
668.7 | 4184.6 | 110.4 | 107.3 |
217.7 |
| H29 |
2273.5 |
299.9 | 2570.7 | 64.3 | 86.7 |
151.0 |
| H30 |
4162.0 |
3895.4 | 8057.4 | 64.0 | 32.6 |
96.6 |
| H31 |
4867.8 |
1331.6 | 6199.4 | 122.8 | 99.0 |
221.8 |
| R2 |
2466.7 |
374.2 | 2841.6 | 75.5 | 129.1 |
204.6 |
| R3 |
3913.2 |
654.1 | 4567.3 | 23.0 | 127.6 |
150.6 |
| R4 |
3838.8 |
1333.2 | 5172.0 | 123.7 | 84.5 |
208.2 |
| R5 |
? |
? | ? | 113.1
|
93.3 |
206.4 |
花粉数は当院での測定値、日照時間は気象庁過去の気象データから東京都東京の観測値を抜粋。
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は一時曇りましたが、日照時間は7.0時間でした。
(7月16日から8月15日までの日照時間の加算値は206.4時間)でした。
本日は、台風の影響も残らず、日中一時曇りましたが雨が降ることはなく、夕方からはよく晴れました。気温は高く、午後3時には33.0℃まで上昇しました。
観測総数は過去2年間とほぼ同じ傾向が認められ、7〜8月は落下花粉が少ない時期です。
観測総数(個/cm2/週)
| 時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
| 観測数 | 2020 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 | 1.5 |
| 2021 | 2.1 | 4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 2.8 | |
| 2022 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 1.8 | |||
来春のスギ花粉飛散予測の参考資料として、東京都東京の日照時間観測値(気象庁過去の気象データから)を報告します。昨日は曇りが長く、日照時間は4.4時間でした。
(7月16日から8月14日までの日照時間の加算値は199.4時間)でした。
台風8号は、昨夜のうちに当地を通り過ぎ、未明には曇り、一時晴れ間が見られました。明け方は晴れ、朝には小雨が降るという不安定な天気でしたが、昼前には雨は止みました。その後は夕方まで曇りがちでしたが気温は高く(14〜15時:33.5℃)、夕方には晴れました。
昨年のこの1週間(8/9〜8/15)に観測された花粉は、「スギ花粉は0.3個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、イネ科0.0個/cm2/週、ブタクサ属0.0個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.0個/cm2/週マツ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.3個/cm2/週でした。プレパラートの汚れはこれまでとほぼ同じ、花粉はごく少なく、総計0.6個/cm2/週でした。」
| 種別 | 観測期間 | |
| 8/8〜8/14 | 昨年(8/9〜8/15) | |
| スギ | 0.3 | 0.3 |
| ヒノキ | 0.0 | 0.0 |
| イネ科(カモガヤ、イネ他) | 0.9 | 0.0 |
| ブタクサ属 | 0.0 | 0.0 |
| ヨモギ属 | 0.0 | 0.0 |
| カナムグラ | 0.0 | 0.0 |
| マツ | 0.0 | 0.0 |
| その他 | 0.6 | 0.3 |
| 合計 | 1.8 | 0.6 |
今週(8/8〜8/14)観測された花粉は、スギ花粉0.3個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、イネ科0.9個/cm2/週、ブタクサ属0.0個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.6個/cm2/週でした。合計は1.8個/cm2/週でした。一昨年から年間を通じて落下花粉の観測を続けていますが、8月は1年で落下花粉が最も少ない月でした。
観測結果(個/cm2)
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ属 | ヨモギ属 | カナムグラ | その他 | 総計 |
| 8/8〜12 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.9 |
| 8/13〜14 | 0.0 | 0.0 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.9 |
| 計 | 0.3 | 0.0 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 1.8 |
昨日はほぼ一日中雨でした(雨量47.5mm)ので、花粉の飛散がないとすると、イネ科の0.9個/cm2は、本日飛散したと考えられます。昨年も8月下旬から飛散が目立ちましたので、イネ科が飛散期を迎えたようです。
夏は花粉症の皆さんの症状がほとんどない季節です。私共はその理由を夏の天気が原因と思っていました。しかし、飛散する花粉が大変少ないことが、過去3年、夏にも花粉の観測を続けたことで判明しました。夏は虫媒花が多く、虫媒花は花粉を小さくかつ大量に産生する必要がないようです。夏に症状が悪化する方は、花粉以外の原因、例えばクーラーの影響や動物、食べ物などに注意を払う必要がありそうです。しかし、8月も半ばを過ぎますと、天気の変化が大きく、夏の影響が出て体力的にきつくなります。また、8月下旬には秋の花粉の飛散が始まり、秋の花粉症シーズンが到来しますので、鼻アレルギー症状が悪化する方は、室内塵、カビの他に、花粉に対する注意も払って欲しいと思います。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2026年3月15日 医療DX推進体制整備加算について
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2024年6月1日 個人情報保護方針の掲示
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について
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