2022年9月10日-1 花粉情報
そろそろ当地はブタクサ花粉の飛散がピークに迎います。そこで、本日は花粉症の話題に戻します。スギ花粉と比較するとブタクサ花粉は、明らかに小さく、直径はスギの1/3程度しかありません。そのため、スギ花粉よりも鼻を通過する可能性が高く、鼻の症状のほかに咽喉頭の違和感や咳を訴えることが多い傾向があります。当地では飛散期間が短く、飛散数は少ないので、あまり目立たちませんが、秋に鼻アレルギー症状を訴える方がおられたら、考慮すべき原因です。




そろそろ当地はブタクサ花粉の飛散がピークに迎います。そこで、本日は花粉症の話題に戻します。スギ花粉と比較するとブタクサ花粉は、明らかに小さく、直径はスギの1/3程度しかありません。そのため、スギ花粉よりも鼻を通過する可能性が高く、鼻の症状のほかに咽喉頭の違和感や咳を訴えることが多い傾向があります。当地では飛散期間が短く、飛散数は少ないので、あまり目立たちませんが、秋に鼻アレルギー症状を訴える方がおられたら、考慮すべき原因です。
未明は晴れ一時雨、明け方は晴れ一時曇り、朝は曇り一時雨、昼前は曇り、目まぐるしく天気が変わりました。気温はやや低く(午前2〜5時:22.5℃)、午前中は低いままでした。午後は昼過ぎから曇りが続き、気温も低いままでした。
口腔アレルギー症候群の診断は、「詳しい問診(症状が出る前、15分位の間に食べたもの、花粉症の有無、原因の確認など)、経験の豊富な医師のもとで可能性のある食べ物を極少量口に含んで見る(負荷試験)、皮膚試験(原因となる食物を針で刺し、その針を用いて皮膚試験をする)、あるいは血液検査によって反応する蛋白(抗体)の有無を確認する」などの検査を行い診断します。
治療はまず予防です。アレルギー症状は患者さんに様々な誘因が重なった時に症状がより出やすい傾向があります。OASの患者さんも、風邪をひいていたり、消炎鎮痛薬を服用したり、寝不足、疲れ、ストレスなどがかかった状態や、女性であれば生理の前後などには、これらが誘因となってより症状が出やすくなりますので、特に注意が必要です。その上で抗原の回避(原因物質との接触を避ける)、食物の加熱処理をする、薬物(抗アレルギー剤を服用)により症状を抑える、免疫療法(ブタクサ花粉症であれば、ブタクサの抗原液を用いて免疫療法を行う)などが行われます。
昨日から続いて昼前まで晴れ、昼前から曇り空が広がりました。しかし、気温はやや高い(午前1〜6時:26.0℃)午前中でした。午後は昼過ぎから曇り、夕方は一時小雨が降り、その後は再び曇るという変わりやすい天気でした。
花粉症の皆さんは、ある種の野菜や果物が口腔粘膜に接触すると、その直後から数分以内に口腔、咽頭、口唇粘膜の刺激感、かゆみなどがあらわれることがありませんか。多くの症状は口腔内に限局し自然に消退しますが、時に消化器症状が誘発されることもあります。大豆(特に豆乳)やセロリ、スパイスではアナフィラキシーショックなど重篤な全身症状を呈することがあります。このような反応(果実アレルギー)は抗原となる花粉と野菜や果物に含まれるタンパク(抗原)の共通する(交差抗原性)抗原性に基づいており、まず花粉により感作が成立し、その後、それらの抗原に対して交差反応性を示す抗原を含む果物や野菜を経口摂取した際に主に口腔粘膜において過敏反応が誘発されます。これらを口腔アレルギー症候群と呼びます。
口腔アレルギー症候群を起こす秋の花粉症と食物は、ブタクサ花粉症ではメロン、スイカ、バナナなど、ヨモギ花粉症ではセロリなど、イネ科花粉症ではモモ、トマト、ピーナッツ、メロン、スイカ、ヒマワリなどが報告されています。食べ物のタンパクが原因となる食物アレルギーとは異なります。心当たりのある方は、専門医にご相談下さい。
昨日から続いて昼前まで晴れ、昼前から曇り空が広がりました。しかし、気温はやや高い(午前1〜6時:26.0℃)午前中でした。午後は昼過ぎから曇り、日中は然程気温は上がらず、夕方は小雨が降り続き、夜には再び曇るという変わりやすい天気でした。
9月第2週、例年ですと秋の花粉の飛散がピークを迎える時期です。一昨年、当地でのブタクサのピークは、9/20〜9/26の週の12.8個/cm2/週でした。昨年は第2週(9/6〜12)がピークで12.3個/cm2/週でした。ブタクサ花粉はスギ花粉やヒノキ花粉と比較すると、明らかに小さく、直径はスギの1/3程度しかありません。そのため、スギ花粉よりも鼻を通過する可能性が高く、咽喉頭の違和感や咳を訴えることが多い傾向があります。当地では飛散期間が短く、飛散数が少ないので、あまり目立たちませんが、秋に鼻アレルギー症状を訴える方がおられたら、考慮すべき原因の一つです。
未明は晴れ、明け方に小雨、朝は再び晴れ、気温はやや低い(午前1〜6時:25.0℃)午前中でした。昼前から気温は急上昇(午前9時:28.1℃)、午前11時には30.0℃まで達しました。その後も晴れて昼前には31.5℃になりました。
9〜10月の観測総数(個/cm2/週):9月以後の観測される花粉総数は過去2年ほぼ同じ傾向が認められました。
| 時期 | 8/30〜 | 9/6〜 | 9/13〜 | 9/20〜 | 9/27〜 | |
| 観
測 数 |
2020 |
6.1 | 6.8 | 14.6 | 36.6 | 28.2 |
|
2021 |
11.7 | 19.1 | 26.1 | 27.1 |
19.4 |
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| 2022 |
2.1 |
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春と比較しますと秋は落下花粉が少ないことが解ります。秋の花粉にも勿論飛散期があって、イネ科はピークが2峰あり5〜6月と10月中旬〜11月中旬、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラのピークは1峰のみで飛散期間も比較的短く、スギのように長期に及ぶことはなく、ブタクサ、ヨモギのピークは9月中旬、カナムグラは9月下旬から10月上旬にピークを記録することが多い傾向にあるようです(東京都福祉保健局の花粉情報(東京アレルギー情報nabi)の千代田の測定値から)。昨年、一昨年と当地でも同じような傾向が見られました。
未明は晴れ、明け方一時曇りましたが朝は晴れ、気温はやや低い(午前1〜6時:24.5℃)午前中でした。昼前から気温は急上昇(午前10時:27.6℃)、午後2〜4時には30.0℃まで達しました。夜も晴れが続き、気温はやや高めでした。
花粉観測の第一任者の佐橋 紀男先生から
「昨晩の花粉情報、拝見しました。ブタクサ花粉が昨年よりかなりの減少ですが、関東以外でも8月下旬にまだ殆ど観測されていません.7、8月の天候不順が開花を遅らせている可能性もあると思っています。」
「先週になってしまいますが、自宅周辺のスギを観察してきました。前回よりかなりはっきり雄花が沢山ついているのがわかりました。昨年より明らかに多いようです。」
以上、ブタクサ花粉とスギ花粉について貴重なコメントをいただきました。厚く御礼申し上げます。
飛散花粉数の多少には、「気象の影響が大きいのではないか」と考え、過去3年について比較してみました。
| 年度 | 平均気温 | 雨量 | 日照時間 | 総花粉数 |
| 令和2年 |
27.9 |
21.5 | 37.7 |
6.1 |
| 令和3年 |
28.7 |
79.5 | 12.1 |
11.7 |
| 令和4年 |
24.9 |
36.5 | 19.2 |
2.1 |
最も差が大きいのは気温でした。日照時間や雨量とは、一定の関連はないように見える結果でした。今後も検討してみたいと思います
未明から晴れ、明け方一時曇りのましたが朝は晴れ、気温はやや低い(午前1〜7時:24.0℃)午前中でした。昼前から気温は急上昇(午前10時:28.0℃)、午後2〜3時には30.5℃まで達しました。夜には再び曇り、暑さもおさまりました。
昨年のこの1週間(8/30〜9/5)に観測された花粉は、「スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、イネ科0.6個/cm2/週、ブタクサ属9.6個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は1.5個/cm2/週でした。プレパラートの汚れはこれまでほぼ同じ、花粉はやや増えて、総計11.7個/cm2/週でした。いよいよ秋の花粉シーズンのようです。9月前半はイネ科、ブタクサ、後半はヨモギ、カナムガラのピークを迎える可能性が高いと考えられます。近隣にこれらの草が見られる方はご注意ください。」と昨年は報告しています。
| 種別 | 観測期間 | |
| 8/29〜9/4 | 昨年(8/30〜9/5) | |
| スギ | 0.0 | 0.0 |
| ヒノキ | 0.0 | 0.0 |
| イネ科(カモガヤ他) | 0.3 | 0.6 |
| ブタクサ属 | 0.3 | 9.6 |
| ヨモギ属 | 0.0 | 0.0 |
| カナムグラ | 0.6 | 0.0 |
| マツ | 0.0 | 0.0 |
| その他 | 0.9 | 1.5 |
| 合計 | 2.1 | 11.7 |
今週(8/29〜9/4)観測された花粉は、スギ花粉0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、ブタクサ属0.3個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.6個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.9個/cm2/週、落下花粉の総計は2.1個/cm2/週でした。今年のブタクサ花粉初観測は先週でした。同期のブタクサ花粉の飛散数は、昨年より少なく0.3個/cm2/週でした。ピークが昨年より遅い可能性があります。
未明から晴れたり曇ったりの天気が続き、気温はやや低い(午前1〜6時:23.5℃)午前中でした。朝から晴れましたが、気温は昼過ぎ(午後2〜3時:28.0℃)が最高でした。
この1週間変わりやすい天気が続いています。秋の変わりやすい気候による健康面への影響が出る可能性があります。花粉症やアレルギー性鼻炎のみならず健康な方でも大きな温度差に影響を受けるとアレルギー様症状(鼻水、くしゃみ、鼻づまりなど)や咽喉の違和感が出る可能性があります。当科へ来院される多くの方が症状とりわけ喉の違和感を訴えます。これは温度差、湿度差による場合が大半です。室内の環境および体調には十分御注意下さい。
未明は晴れから小雨、朝は小雨、気温は昨日より低く(午前1〜6時:25.5℃)、昼過ぎから気温が下がり(午後1〜7時:23.5℃)、小雨は夕方まで続きました。夕方から曇るも朔日と比較すると大幅に気温が下がりました。
昨日から急に気温が大きく変わりましたが、寒暖差が大きな時期です。例年当院の患者の皆さんは残暑が続く間は原因抗原に関わらずアレルギー症状が軽い方が多い傾向にあります。その理由は、気候条件にあって、残暑によって高温、高湿の気候であった方が鼻のコンディションが良く保たれ、また暑い日が続く間は秋の花粉の本格的な飛散開始前であり、かつ室内塵の季節も来ていないからと思われます。秋の花粉の季節は9月中旬から、室内塵は衣替えが引き金となりますので当地では10月が本番となります。
とはいえ、本日のように突然気温が変わりますと、花粉症、アレルギー性鼻炎ともに温度差の刺激によってアレルギー様症状が出ることがあります。また、室内塵アレルギーの方は、冷暖房の影響、収納していた寝具や衣類などの出し入れの際に埃をあびて一時的に症状の悪化がもたらされることがありますのでご注意下さい。
未明は晴れ、明け方から小雨、朝は本格的な雨、気温は昨日より高く(午前1〜5時:26.0℃)、昼過ぎから暫くは曇りでしたが、夕方から再び雨が降り出しました。気温はやや高いまま(午後6時:28.9℃)でした。
当地では、2019年から通年の観測を行っています。年間の大凡の飛散状況が判明しました。9〜10月の過去3年間の当地の飛散状況は、表の通りです。
○秋の飛散花粉(2019年および2020年:9月2日〜10月31日:品川区)
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ属 | ヨモギ属 | カナムグラ |
| 2019 | 0.9 | 0.0 | 6.4 | 19.9 | 0.9 | 9.3 |
| 2020 | 2.7 | 0.0 | 6.8 | 27.4 | 6.9 | 5.5 |
| 2021 | 3.9 | 0.0 | 7.6 | 43.8 | 3.3 | 17.8 |
都心の住宅密集地という地域特性の影響もあってさほど多くの飛散は認められません。イネ科のピークは9月月末、ブタクサは9月中旬、ヨモギはピークが明確なほど飛散せず、カナムグラのピークも9月月末〜10月初旬でした。飛散期間も春と比較しますとイネ科以外は非常に短期でした。
未明は晴れ、明け方は小雨、朝は曇り、気温は昨日よりやや高く(午前1〜4時:23.0℃)、昼過ぎから晴れると気温が急上昇(正午〜15時:32.0℃)、真夏日となりました。
本日で8月も最後、明日から秋(社会通念・気象学では9・10・11月、二十四節気に基づく節切りでは立秋から立冬の前日まで、旧暦(太陰暦)による月切りでは七月・八月・九月:Wikipedia)です。 東京都内の夏から秋の飛散花粉の観測情報が得られるのは、現在は東京都福祉保健局の花粉情報(東京アレルギー情報nabi)のみです。そこで、公表されているデータから都心(千代田)のデータをまとめてみますと
○夏から秋の花粉(5月1週から11月最終週まで:千代田)
| 年度 | スギ | ヒノキ | イネ | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ |
| R3 | 17.6 | 9.3 | 23.3 | 19.2 | 1.8 | 17.7 |
| R2 | 5.7 | 2.7 | 45.3 | 14.8 | 4.9 | 14.5 |
| H31 | 11.8 | 24.0 | 50.3 | 25.9 | 8.0 | 10.0 |
| H30 | 16.3 | 23.7 | 44.2 | 14.7 | 3.0 | 11.0 |
| H29 | 18.4 | 11.2 | 49.2 | 8.2 | 8.3 | 18.7 |
| H28 | 13.5 | 2.4 | 79.7 | 7.2 | 4.5 | 13.3 |
| H27 | 16.8 | 4.2 | 46.1 | 18.6 | 4.5 | 19.3 |
(東京都福祉保健局:東京アレルギー情報nabiから)
以上となります。約7ケ月でこの飛散数ですから、決して多いとは言えません。仮に花粉症が発生するとしても局地的または散発的と考えた方が良いと思われます。 また、当地と、かなり近い飛散状況に見えます。
未明から朝まで晴れたり曇ったり、昼前からは曇りました。気温は上がらず(午前4〜5時:21.0℃)、晴れ間が見られた日中も気温は25〜26℃でした。夕方からは一時曇るも小雨が降り続きました。
ここ数日、気温が大きく変わりました。例年当院の患者の皆さんは残暑が続く間は原因抗原に関わらずアレルギー症状が軽い方が多い傾向にあります。その理由は、気候条件にあって、残暑によって高温、高湿の気候であった方が鼻のコンディションが良く保たれ、また暑い日が続く間は秋の花粉の本格的な飛散開始前であり、かつ室内塵の季節も来ていないからと考えられます。秋の花粉の季節は9月中旬から、室内塵は衣替えが引き金となりますので当地では9月から徐々に始まり、10月が本番となります。とはいえ、本日のように突然気温が下がりますと、花粉症、アレルギー性鼻炎ともに温度差の刺激によってアレルギー様症状が出ることがあります。また、室内塵アレルギーの方は、冷暖房の影響、収納していた寝具や衣類などの出し入れの際に埃をあびて一次的に症状の悪化がもたらされることがありますのでご注意下さい。
残すところ2日で9月です。9月から秋の花粉症シーズンと呼ばれています。原因となる花粉の多くが草本の花粉なので、秋の花粉シーズンはグラスシーズンとも呼ばれます。原因となる可能性のある花粉は、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)など多彩ですが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲でしか飛散せず、多くの場合近燐のみで発症します。
○9〜10月の観測総数(個/cm2/週):9月以後の観測される花粉総数は過去2年ほぼ同じ傾向が認められました。春と比較しますと秋は落下花粉が少ないことが解ります。
| 時期 | 8/30〜 | 9/6〜 | 9/13〜 | 9/20〜 | 9/27〜 | |
| 観測数 | 2020 |
6.1 |
6.8 | 14.6 | 36.6 |
28.2 |
| 2021 |
12.0 |
19.1 | 26.1 | 27.1 |
19.4 |
|
| 2022 | ||||||
明け方まで曇り、朝には晴れ、この晴れは昼過ぎまで続きました。しかし、気温は上がらず(午前5〜6時:22.0℃)、午後1時の27.0℃が最高気温で以後降下しました。夕方から小雨が降り、気温も22度台まで下がりました。
観測総数は過去2年間とほぼ同じ傾向、つまり7〜8月は落下花粉が少ない時期といえます。
観測総数(個/cm2/週)
| 時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
| 観測数 | 2020 |
0.9 |
1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 |
1.5 |
| 2021 |
2.1 |
4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 |
2.8 |
|
| 2022 |
0.9 |
1.5 | 0.6 | 1.5 | 1.8 | 1.8 |
1.2 |
|
未明は晴れのち曇り、明け方に一時小雨、朝まで曇りでしたが、朝(午前9時)から午前中小雨が降りつづき、気温はむしろ低下(午前11時:23.5℃)、小雨は午後1時には止み、その後曇り、夕方には晴れましたが、気温は24.0℃以上にはなりませんでした。
○8月28日(日):昨年の、この1週間(8/23〜29)に観測された花粉は、「スギ花粉は0.3個/cm2/週、ヒノキ花粉は0.0個/cm2/週、イネ科0.0個/cm2/週、ブタクサ属0.6個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2でした。その他の花粉は1.9個/cm2/週でした。プレパラートの汚れはこれまでとほぼ同じ、花粉も同様に、総計2.8個/cm2/週」でした。
| 種別 | 観測期間 | |
| 8/22〜8/28 | 昨年(8/23〜8/29) | |
| スギ | 0.3 | 0.3 |
| ヒノキ | 0.0 | 0.0 |
| イネ科 | 0.0 | 0.0 |
| ブタクサ属 | 0.3 | 0.6 |
| ヨモギ属 | 0.0 | 0.0 |
| カナムグラ | 0.0 | 0.0 |
| マツ | 0.0 | 0.0 |
| その他 | 0.6 | 1.9 |
| 合計 | 1.2 | 2.8 |
今週(8/21〜8/28)観測された花粉は、スギ花粉0.3個/cm2/週、ヒノキ花粉0.0個/cm2/週、イネ科0.0個/cm2/週、ブタクサ属0.3個/cm2/週、ヨモギ属0.0個/cm2/週、カナムグラ0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は0.6個/cm2/週でした。今週は飛散花粉数もこれまでと変わらず少数でしたが、ブタクサ属が初観測でした。秋の花粉シーズンは9月になってからと思われます。
未明は晴れ、明け方に一時小雨乗り曇り、朝から良く晴れて気温が上昇(午前9時:30.5℃)、非常に湿度が高く(98%)、晴れて昼過ぎから乾燥してきましたが、午後1時には33.0℃まで達し、暑い1日になりました。
花粉症は原因が花粉ですから原因となる花粉の飛散する時期に一致して症状が出ます。また、飛散する花粉の量(鼻に吸入される花粉数)に応じた強さの症状が出ます。症状の種類はアレルギー性鼻炎と同じですが、「鼻づまり」や「眼のかゆみ」の訴えがアレルギー性鼻炎より多い傾向があります。花粉症単独の方はむしろ少なく、花粉あるいは別の何らか抗原によるアレルギーを併発している方が大半です。ですから「春に症状が出るからスギ花粉症」と自己判断する、あるいは「苦しくないから」と放置することなく、医療担当者に相談していただきたいと思います。また医療担当者は見落とさないようにしていただきたいと思います。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2026年3月15日 医療DX推進体制整備加算について
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2024年6月1日 個人情報保護方針の掲示
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について
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