東京都内の花粉情報

2024年09月06日-1 花粉情報

9月になっても連日暑い日々が続いていましたが、ここ数日気温が下がり、過ごしやすい日が続きましたが、本日は再び30℃超えでした。

 

 

気温(2023年) 気温(2024年)
平均 平均
日平均 日最高 日最低 日平均 日最高 日最低
6 23.2 27.6 19.6 23.1 27.7 19.3
7 28.7 33.9 24.7 28.7 33.5 25.0
8 29.2 34.3 26.1 29.0 33.6 25.7
9 26.7 31.2 23.6      
10 18.9 23.7 14.7      

今年の8月は記録的高温でした。「しかし、6〜8月で比較すると昨年の方が気温が高く、花粉の成長は昨年の方が良かったのではないか」と考えられます。今後の花芽調査の結果が待たれます。


2024年09月05日-1 花粉情報

9月になっても連日暑い日々が続いていました。しかし、昨日は、日差し(日照時間0.1時間)、曇り空が続き、9.5mm雨が降りました。1、2日は、南南東、南南西の風が吹き平均気温も26.2℃、29.3℃と暑さが続きましたが、昨日は平均24.9℃、最高27.4℃、最低23.3℃と大きく気温が低下しました。昨夜は冷房が必要ありませんでした。

 

 

気温(2023年) 気温(2024年)
平均 平均
日平均 日最高 日最低 日平均 日最高 日最低
6 23.2 27.6 19.6 23.1 27.7 19.3
7 28.7 33.9 24.7 28.7 33.5 25.0
8 29.2 34.3 26.1 29.0 33.6 25.7
9 26.7 31.2 23.6      
10 18.9 23.7 14.7      

今年の8月は記録的高温でした。「しかし、6〜8月で比較すると昨年の方が気温が高く、花粉の成長は昨年の方が良かったのではないか」と考えられます。今後の花芽調査の結果が待たれます。


2024年09月05日-7 花粉情報

下記要領で来春の花粉飛散についてセミナーが開催されます。

「夏の気象条件と2024年春の花粉数から2025年春の花粉数は西日本では2024年より増加する可能性が高いと推定されます。一方、東海地方から東北にかけてはほぼ前年並みかやや少ない地域もあるでしょう。北陸から東北の一部で例年よりやや少なくなりますが、その他の地域は例年並みかやや多く、2024年春に花粉数が少なかった西日本では例年よりかなり多くなる見込みです。2025年の飛散開始日はほぼ例年並みになる見込みです。」との内容で、製薬企業の担当者様&MR様、薬品問屋様、医療関係者様向けに開催されるそうです。

 

2025年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー

日  時 : 2024年9月19日(木曜日)  開演 15:00~16:30

主  催 : NPO花粉情報協会

 

場  所 : 東京都千代田区紀尾井町4-1ホテルニューオータニ ガーデンコート1F

紀尾井フォーラム http://kioi-forum.com

講  演 : 「花粉情報と花粉観測ついて

南 利幸   NPO花粉情報協会理事  NHK気象解説担当者/気象予報士

株式会社 南気象予報士事務所 代表取締役

「秋のスギ花粉の異常飛散について」

佐橋 紀男     NPO花粉情報協会事務局長

「2025年春の花粉飛散予測」

村山 貢司    NPO花粉情報協会理事 / 気象予報士

このセミナーで来年の大凡の予測は、可能と思われます。詳細がわかりましたら、再度ご報告いたします。

 

 

 

 


2024年09月05日-6 花粉情報

東京都保険医療局 東京都アレルギー情報navi.によりますと、千代田、杉並、八王子でブタクサが、八王子でカナムグラが観測されました。

さて、そろそろダニアレルギーの季節です。ダニアレルギーの原因(抗原)は、もちろんダニですが、 ダニの仲間は地球上に1万種とも3万種ともいわれ、現在も種が見つかっています。これらの中で、ダニアレルギーの抗原(原因)となるのは、主にチリダニ(ヒョウヒダニ)で、チリダニにはヤケヒョウヒダニやコナヒョウヒダニなどがいます。これらのダニは20〜30日で卵から成虫になり、高温の場合はより早く育ちます。

チリダニの寿命は至適条件下では3ヵ月~1年で、雄よりも雌の方が寿命が長いといわれています。雌は通常、1日1~3個、多いときでは7個の卵を産み、一生の産卵数は約80個と推定されています。

チリダニの至適温度は25~30℃ですが、至適湿度はヤケヒョウヒダニでは75%前後、コナヒョウヒダニでは65%前後と考えられています。そのため、チリダニの除去には部屋の湿度を45%以下、室温を20~25℃に保つよう努めることが望ましいとされています。

日本の夏は温度・湿度ともに年々上昇傾向にあり、最近の住居は気密性も高いので、換気や除湿はこまめに行いましょう。

高岡正敏:ダニ病学 暮らしのなかのダニ問題, 2013, pp. 27-28, 東海大学出版会, 神奈川

日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会:鼻アレルギー診療ガイドライン ―通年性鼻炎と花粉症― 2020年版(改訂第9版), 2020, p. 42, ライフ・サイエンス, 東京


2024年09月05日-5 花粉情報

佐橋 紀男先生から一昨日富里の観測データをいただきました。富里でも、イネ型以外の花粉は飛散していないようです。

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)
8 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.0 0.0 3.4 0.0 0.0 0.0 0.3
2 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
3 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
4 0.0 0.0 1.4 0.0 0.0 0.0 0.0
5 0.0 0.0 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0
6 0.0 0.3 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.3
9 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
10 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
11 0.0 0.0 0.5 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
13 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
14 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
15 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0
16 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
17 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
18 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
19 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
21 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9
23 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
24 0.0 0.0 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0
25 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
26 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
27 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.3
28 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
29 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
30 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
31 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
  合計 0.3 0.3 13.4 0.0 0.0 0.0 2.7

 

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)
9 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.0 0.3 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0

 


2024年09月05日-4 花粉情報

例年当院の患者の皆さんは残暑が続く間は原因抗原に関わらずアレルギー症状が軽い方が多い傾向にあります。その理由は、気候条件にあって、残暑によって高温、高湿の気候であった方が鼻のコンディションが良く保たれ、また暑い日が続く間は秋の花粉の本格的な飛散開始前であり、かつ室内塵の季節も来ていないからと思われます。今年の8月は猛暑でしたが、9月も引き続き暑さが続きそうです。したがって、秋の花粉の季節は9月中旬から、室内塵は衣替えが引き金となりますので当地では10月が本番となりそうです。とはいえ、突然気温が変わりますと、花粉症、アレルギー性鼻炎ともに温度差の刺激によってアレルギー様症状が出ることがあります。また、室内塵アレルギーの方は、冷暖房の影響、収納していた寝具や衣類などの出し入れの際に埃をあびて一時的に症状の悪化がもたらされることがありますのでご注意下さい


2024年09月05日-3 花粉情報

1〜2月の降雪量とその後のスギ花粉観測数

年度 降雪量(cm) 花粉数 年度 降雪量(cm) 花粉数
2022 12 3839 1994 35 274
2018 24 4162 1992 14 803
2014 49 1300 1990 15 2499
2006 12 1133 1987 24 817
2001 12 4877 1986 36 1778
1998 38 1625 1984 91 1324
1996 18 1032      

これまで、1〜2月の降雪量が多い(10cm以上)とスギ花粉の飛散が少ない傾向にありました。しかし、最近は大雪が降っても、スギ花粉の飛散が少なくなる傾向はない年も見られます。


2024年09月05日-2 花粉情報

9月です。9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症すると言われています。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。

昨年、主な秋の花粉の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。


2024年09月04日-6 花粉情報

下記要領で来春の花粉飛散についてセミナーが開催されます。

「夏の気象条件と2024年春の花粉数から2025年春の花粉数は西日本では2024年より増加する可能性が高いと推定されます。一方、東海地方から東北にかけてはほぼ前年並みかやや少ない地域もあるでしょう。北陸から東北の一部で例年よりやや少なくなりますが、その他の地域は例年並みかやや多く、2024年春に花粉数が少なかった西日本では例年よりかなり多くなる見込みです。2025年の飛散開始日はほぼ例年並みになる見込みです。」との内容で、製薬企業の担当者様&MR様、薬品問屋様、医療関係者様向けに開催されるそうです。

 

2025年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー

日  時 : 2024年9月19日(木曜日)  開演 15:00~16:30

主  催 : NPO花粉情報協会

 

場  所 : 東京都千代田区紀尾井町4-1ホテルニューオータニ ガーデンコート1F

紀尾井フォーラム http://kioi-forum.com

講  演 :

「花粉情報と花粉観測ついて

南 利幸   NPO花粉情報協会理事  NHK気象解説担当者/気象予報士

株式会社 南気象予報士事務所 代表取締役

「秋のスギ花粉の異常飛散について」

佐橋 紀男     NPO花粉情報協会事務局長

「2025年春の花粉飛散予測」

村山 貢司    NPO花粉情報協会理事 / 気象予報士


2024年09月04日-5 花粉情報

東京都保険医療局 東京都アレルギー情報navi.によりますと、千代田、杉並、八王子でブタクサが、八王子でカナムグラが観測されました。

そろそろハウスダスト(室内塵)アレルギーの季節です。ハウスダストアレルギー多くはダニが原因です。ダニアレルギーの原因(抗原)は、もちろんダニですが、 ダニの仲間は地球上に1万種とも3万種ともいわれ、現在も種が見つかっています。これらの中で、ダニアレルギーの抗原(原因)となるのは、主にチリダニ(ヒョウヒダニ)で、チリダニにはヤケヒョウヒダニやコナヒョウヒダニなどがいます。これらのダニは20〜30日で卵から成虫になり、高温の場合はより早く育ちます。

チリダニの寿命は至適条件下では3ヵ月~1年で、雄よりも雌の方が寿命が長いといわれています。雌は通常、1日1~3個、多いときでは7個の卵を産み、一生の産卵数は約80個と推定されています。

チリダニの至適温度は25~30℃ですが、至適湿度はヤケヒョウヒダニでは75%前後、コナヒョウヒダニでは65%前後と考えられています。そのため、チリダニの除去には部屋の湿度を45%以下、室温を20~25℃に保つよう努めることが望ましいとされています。

日本の夏は温度・湿度ともに年々上昇傾向にあり、最近の住居は気密性も高いので、換気や除湿はこまめに行いましょう。

 

高岡正敏:ダニ病学 暮らしのなかのダニ問題, 2013, pp. 27-28, 東海大学出版会, 神奈川

日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会:鼻アレルギー診療ガイドライン ―通年性鼻炎と花粉症― 2020年版(改訂第9版), 2020, p. 42, ライフ・サ


2024年09月04日-4 花粉情報

佐橋 紀男先生から昨日富里の観測データをいただきました。富里でも、イネ型以外の花粉は飛散していないようです。

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)
8 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.0 0.0 3.4 0.0 0.0 0.0 0.3
2 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
3 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
4 0.0 0.0 1.4 0.0 0.0 0.0 0.0
5 0.0 0.0 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0
6 0.0 0.3 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.3
9 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
10 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
11 0.0 0.0 0.5 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
13 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
14 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
15 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0
16 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
17 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
18 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
19 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
21 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9
23 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
24 0.0 0.0 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0
25 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
26 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
27 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.3
28 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
29 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
30 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
31 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
  合計 0.3 0.3 13.4 0.0 0.0 0.0 2.7

 

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)
9 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.0 0.3 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0

 


2024年09月04日-3 花粉情報

例年当院の患者の皆さんは残暑が続く間は原因抗原に関わらずアレルギー症状が軽い方が多い傾向にあります。その理由は、気候条件にあって、残暑によって高温、高湿の気候であった方が鼻のコンディションが良く保たれ、また暑い日が続く間は秋の花粉の本格的な飛散開始前であり、かつ室内塵の季節も来ていないからと思われます。今年の8月は猛暑でしたが、9月も引き続き暑さが続きそうです。したがって、秋の花粉の季節は9月中旬から、室内塵は衣替えが引き金となりますので当地では10月が本番となりそうです。とはいえ、突然気温が変わりますと、花粉症、アレルギー性鼻炎ともに温度差の刺激によってアレルギー様症状が出ることがあります。また、室内塵アレルギーの方は、冷暖房の影響、収納していた寝具や衣類などの出し入れの際に埃をあびて一時的に症状の悪化がもたらされることがありますのでご注意下さい


2024年09月04日-2 花粉情報

9月です。9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症すると言われています。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。

昨年、主な秋の花粉の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。


2024年09月04日-1 花粉情報

9月になっても連日暑い日々が続いていました。しかし、昨日は、日差し(日照時間0.1時間)、曇り空が続き、9.5mm雨が降りました。1、2日は、南南東、南南西の風が吹き平均気温も26.2℃、29.3℃と暑さが続きましたが、昨日は平均24.9℃、最高27.4℃、最低23.3℃と大きく気温が低下しました。昨夜は冷房が必要ありませんでした。

 

 

気温(2023年) 気温(2024年)
平均 平均
日平均 日最高 日最低 日平均 日最高 日最低
6 23.2 27.6 19.6 23.1 27.7 19.3
7 28.7 33.9 24.7 28.7 33.5 25.0
8 29.2 34.3 26.1 29.0 33.6 25.7
9 26.7 31.2 23.6      
10 18.9 23.7 14.7      

今年の8月は記録的高温でした。「しかし、6〜8月で比較すると昨年の方が気温が高く、花粉の成長は昨年の方が良かったのではないか」と考えられます。今後の花芽調査の結果が待たれます。


2024年09月03日-5 花粉情報

東京都保険医療局 東京都アレルギー情報navi.によりますと、千代田、杉並、八王子でブタクサが、八王子でカナムグラが観測されました。


2024年09月03日-4 花粉情報

佐橋 紀男先生から昨日富里の観測データをいただきました。富里でも、イネ型以外の花粉は飛散していないようです。

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)
8 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.0 0.0 3.4 0.0 0.0 0.0 0.3
2 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
3 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
4 0.0 0.0 1.4 0.0 0.0 0.0 0.0
5 0.0 0.0 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0
6 0.0 0.3 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.3
9 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
10 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
11 0.0 0.0 0.5 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
13 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
14 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
15 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0
16 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
17 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
18 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
19 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
21 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9
23 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
24 0.0 0.0 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0
25 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
26 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
27 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.3
28 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
29 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
30 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
31 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
  合計 0.3 0.3 13.4 0.0 0.0 0.0 2.7

 

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)
9 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.0 0.3 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0

 


2024年09月03日-3 花粉情報

例年当院の患者の皆さんは残暑が続く間は原因抗原に関わらずアレルギー症状が軽い方が多い傾向にあります。その理由は、気候条件にあって、残暑によって高温、高湿の気候であった方が鼻のコンディションが良く保たれ、また暑い日が続く間は秋の花粉の本格的な飛散開始前であり、かつ室内塵の季節も来ていないからと思われます。今年の8月は猛暑でしたが、9月も引き続き暑さが続きそうです。したがって、秋の花粉の季節は9月中旬から、室内塵は衣替えが引き金となりますので当地では10月が本番となりそうです。とはいえ、突然気温が変わりますと、花粉症、アレルギー性鼻炎ともに温度差の刺激によってアレルギー様症状が出ることがあります。また、室内塵アレルギーの方は、冷暖房の影響、収納していた寝具や衣類などの出し入れの際に埃をあびて一時的に症状の悪化がもたらされることがありますのでご注意下さい


2024年09月03日-2 花粉情報

9月です。9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、多くの場合近燐のみで発症します。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。

昨年、主な秋の花粉の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。


2024年09月03日-1 花粉情報

9月になっても連日暑い日々が続いています。この猛暑はいつまで続くのでしょうか?昨年と比較しますと、

 

 

気温(2023年) 気温(2024年)
平均 平均
日平均 日最高 日最低 日平均 日最高 日最低
6 23.2 27.6 19.6 23.1 27.7 19.3
7 28.7 33.9 24.7 28.7 33.5 25.0
8 29.2 34.3 26.1 29.0 33.6 25.7
9 26.7 31.2 23.6      
10 18.9 23.7 14.7      

昨年の方が明らかに高温でした。「花粉の成長は昨年の方が良かった」と考えられます。マスコミの発表(ニュース)とは違った記録です。今後の花芽調査の結果が待たれます。


2024年09月02日-5 花粉情報

佐橋 紀男先生から本日富里の観測データをいただきました。富里でも、イネ型以外の花粉は飛散していないようです。

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)
8 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.0 0.0 3.4 0.0 0.0 0.0 0.3
2 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
3 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
4 0.0 0.0 1.4 0.0 0.0 0.0 0.0
5 0.0 0.0 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0
6 0.0 0.3 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.3
9 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
10 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
11 0.0 0.0 0.5 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
13 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
14 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0
15 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0
16 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
17 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
18 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
19 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
21 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9
23 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
24 0.0 0.0 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0
25 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
26 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
27 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.3
28 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
29 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
30 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
31 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
  合計 0.3 0.3 13.4 0.0 0.0 0.0 2.7

 

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)
9 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.0 0.3 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0

 

 

 

 


2024年09月02日-4 花粉情報

9月1日および26日以後の飛散状況

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ  

その他

 

8/26〜8/31 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.9 1.2
9/1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8/26〜9/1 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.9 1.2

昨日までの1週間(8月25〜31日)の降雨量は、154mm、日照時間は、わずか26.9時間でした

 


2024年09月02日-3 花粉情報

例年当院の患者の皆さんは残暑が続く間は原因抗原に関わらずアレルギー症状が軽い方が多い傾向にあります。その理由は、気候条件にあって、残暑によって高温、高湿の気候であった方が鼻のコンディションが良く保たれ、また暑い日が続く間は秋の花粉の本格的な飛散開始前であり、かつ室内塵の季節も来ていないからと思われます。今年の8月は猛暑でしたが、9月も引き続き暑さが続きそうです。したがって、秋の花粉の季節は9月中旬から、室内塵は衣替えが引き金となりますので当地では10月が本番となりそうです。とはいえ、突然気温が変わりますと、花粉症、アレルギー性鼻炎ともに温度差の刺激によってアレルギー様症状が出ることがあります。また、室内塵アレルギーの方は、冷暖房の影響、収納していた寝具や衣類などの出し入れの際に埃をあびて一時的に症状の悪化がもたらされることがありますのでご注意下さい


2024年09月02日-2 花粉情報

9月です。9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、多くの場合近燐のみで発症します。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。

昨年、主な秋の花粉の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。


2024年09月02日-1 花粉情報

8月の観測値:

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ属 カナムグラ マツ型 その他 総計
8/1〜8/4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6 0.6
8/5〜8/11 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 2.5 3.1
8/12〜8/18 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.3
8/19〜8/25 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0 0.0 1.9 2.5
8/26〜8/31 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.9 1.2
8月計 0.0 0.0 0.9 0.6 0.0 0.0 0.0 6.2 7.7

 


2024年09月01日-6 花粉情報

夏から秋の飛散花粉

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ カナムグラ マツ その他 総計
7/29〜8/4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4 3.4
8/5〜8/11 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 2.5 3.1
8/12〜8/18 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.3
8/19〜8/25 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0 0.0 1.9 2.5
8/26〜9/1 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.9 1.2
9/2〜9/8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/9〜9/15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/16〜9/22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/23〜9/29 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
9/30〜10/6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/7〜10/13 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/14〜10/20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/21〜10/27 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10/28〜10/31 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
合 計 0.0 0.0 0.9 0.6 0.0 0.0 0.0 9.0 10.5

遠藤耳鼻咽喉科アレルギークリニック

 


2024年09月01日-5 花粉情報

今週の観測値:

種別 観測期間
8/26〜9/1 昨年8/28〜9/3
スギ 0.0 0.0
ヒノキ 0.0 0.0
イネ科(カモガヤ、イネ他) 0.0 0.9
ブタクサ属 0.3 0.0
ヨモギ属 0.0 0.0
カナムグラ 0.0 0.0
マツ型 0.0 0.0
その他 0.9 0.0
合計 1.2 0.9

昨年は8月28日から9月3日までの1週間は、イネ科花粉が0.9個/cm2観測されただけでした。今年もブタクサ花粉0.3個/cm2、種別不明が0.9個/cm2のみで、秋の飛散はまだ、始まっていません。


2024年09月01日-4 花粉情報

本日および26日以後の飛散状況

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ  

その他

 

8/26〜8/31 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.9 1.2
9/1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
8/26〜9/1 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.9 1.2

昨日までの1週間(8月25〜31日)の降雨量は、154mm、日照時間は、わずか26.9時間でした


2024年09月01日-3 花粉情報

今年の7〜8月は昨年に続いて大変暑く、日照時間も過去12年で3番目でした。

年月 平均気温・日照時間
7月気温 8月気温 7+8月

日照時間

2024 28.7 29.0 389.4
2023 28.7 29.2 472.7
2022 27.4 27.5 326.8
2021 25.9 27.4 335.8
2020 24.3 29.1 302.4
2019 24.1 28.4 268.9
2018 28.3 28.1 444.6
2017 27.3 26.4 272.8
2016 25.4 27.1 300.2
2015 26.2 26.7 319.1
2014 26.8 27.7 356.5
2013 27.3 29.2 374.0

日照時間が長く、気温が高いほど翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数は多くなる傾向があります。今後、花芽調査が行われますが、結果が待たれます。


2024年09月01日-2 花粉情報

9月です。9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、多くの場合近燐のみで発症します。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要がありますが、9月に症状が悪化する方は、ダニ、カビのアレルギーにも注意が必要です。


2024年09月01日-1 花粉情報

8月の観測値:

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ属 カナムグラ マツ型 その他 総計
8/1〜8/4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6 0.6
8/5〜8/11 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 2.5 3.1
8/12〜8/18 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.3
8/19〜8/25 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0 0.0 1.9 2.5
8/26〜8/31 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.9 1.2
8月計 0.0 0.0 0.9 0.6 0.0 0.0 0.0 6.2 7.7

8月は、イネ科のカモガヤとキク科のブタクサが、わずかに観測されましたが、花粉症を発症する数ではなく、患者様全く来院されませんでした。


2024年08月31日-7 花粉情報

8月の観測値:

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ ヨモギ属 カナムグラ マツ型 その他 総計
8/1〜8/4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6 0.6
8/5〜8/11 0.0 0.0 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 2.5 3.1
8/12〜8/18 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.3
8/19〜8/25 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0 0.0 1.9 2.5
8/26〜8/31 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.9 1.2
8月計 0.0 0.0 0.9 0.6 0.0 0.0 0.0 6.2 7.7