東京都内の花粉情報

2023年8月5日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も猛暑が続いていますので、引き続き7月16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。

8月4日の日照時間は12.5時間でした。7月16日から8月4日までの日照時間の加算値は204.6時間でした。

 8月1日から8月4日までの日照時間の加算値は 36.4時間でした。

昨年の7月16日から8月4日までの日照時間の総計は142.7時間でした。今年は8月4日まで日照期間が昨年の1.4倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。日照時間の加算値も4日には200時間を超えました。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。


2023年8月5日-1 花粉情報

8月です。「夏は落下花粉数が少ない」ので、落下法による観察は引き続き1週間毎に行い、当地の観測結果を報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にて報告されていますので、ご確認下さい。8月以後は、秋に向けて観測される花粉の種類が変わります。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。季節が変わると多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となります。今後、秋に向けてますます注意が必要です。


2023年8月4日-3 花粉情報

この時期は例年花粉の飛散はほとんどありませんので、鼻の話に戻ります。

鼻はどのようにして役割(機能)を果たしているのでしょうか。鼻中隔、鼻甲介など鼻腔の内面は呼吸上皮と呼ばれる粘膜で覆われています。表面には無数の繊毛と呼ばれる毛が生えていて、その上に絶えず粘液があり、繊毛が一定のリズムで一定の方向に波打つのに従って粘液が流れています。これを鼻粘膜粘液繊毛輸送機能と呼びます。この機能によって吸気に湿気を与え(加湿)、温め(加温)、浄化(除塵)することで、呼吸器のコンディションを保つ役割を担います。さらには、味覚にも影響します。粘膜の下(固有層)には豊富な鼻腺の分布がみられ、杯細胞や腺細胞と呼ばれる細胞からは粘液が絶え間なく産生され、粘液の層を形成します。この粘液の層(粘液層)に捕らえられた物質は粘液とともに口腔、咽頭に流れていきます。その際に味を感じます。鼻の粘液が喉に流れるスピードは健康な時と、病気の時では異なります。

 


2023年8月4日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も猛暑が続いていますので、引き続き7月16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。

8月3日の日照時間は11.4時間でした。7月16日から8月 3日までの日照時間の加算値は 192.1時間でした。

 8月1日から8月3日までの日照時間の加算値は 23.9時間でした。

昨年の7月16日から8月2日までの日照時間の総計は142.7時間でした。今年は31日まで日照期間が昨年の1.4倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。


2023年8月4日-1 花粉情報

7月も本日で終わりです。「夏は落下花粉数が少ない」と予測して、落下法による観察は1週間毎に行い、当地の観測結果は報告いたしました。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にて報告されていますので、ご確認下さい。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。梅雨に入る(6月上旬の予報)と多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となります。今後、秋に向けてますます注意が必要です。


2023年8月3日-3 花粉情報

この時期は例年花粉の飛散はほとんどありませんので、鼻の話に戻ります。匂いを感じとる嗅覚が鼻の役割の一つであることは、これまでにも述べました。人の鼻はもう一つ大事な役割があります。それが呼吸です。空気の通り道でもあります。吸った空気(吸気)に湿気を与え(加湿)、温め(加温)、浄化(除塵)することで、呼吸器としてのコンディションを保つ役割を担っています。つまり、鼻は自動車で言えば、ラジエーターやサスペンションと言えます。自動車はラジエーターやサスペンション、どちらも無ければ走ることすらできません。つまり、鼻のこれらの機能が障害されると様々な症状、病気が起こります。


2023年8月3日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も猛暑が続いていますので、引き続き7月16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。

8月1日の日照時間は11.1時間でした。7月16日から8月 2日までの日照時間の加算値は 180.7時間でした。

 8月1日から8月2日までの日照時間の加算値は 12.5時間でした。

昨年の7月16日から8月2日までの日照時間の総計は134.4時間でした。今年は31日まで日照期間が昨年の1.4倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。

 


2023年8月3日-1 花粉情報

8月です。「夏は落下花粉数が少ない」ので、落下法による観察は引き続き1週間毎に行い、当地の観測結果を報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にて報告されていますので、ご確認下さい。8月以後は、秋に向けて観測される花粉の種類が変わります。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。季節が変わると多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となります。今後、秋に向けてますます注意が必要です


2023年8月2日-3 花粉情報

前年(7月後半および8月前半)の日照時間と翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数

スギ ヒノキ 7月下旬 8月上旬 合計
H16 385.3 76.0 461.3 18.7 61.4 80.1
H17 10985.5 2970.5 13956.0 105.3 105.4 210.7
H18 1007.3 125.4 1132.7 73.2 83.0 156.2
H19 1577.9 196.3 1774.2 29.6 89.4 119.0
H20 3095.0 505.0 3600.5 58.8 145.4 204.2
H21 5000.0 785.0 5785.0 91.0 86.9 177.9
H22 1489.5 68.2 1557.7 58.0 43.5 101.5
H23 9625.1 1925.5 11550.6 136.2 87.2 223.4
H24 1971.0 156.6 2127.6 64.6 97.6 162.2
H25 6405.7 1256.1 7661.8 107.4 87.2 194.5
H26 1299.2 693.6 1993.4 65.1 105.4 170.5
H27 2694,1 244.0 2938.1 110.7 109.8 220.5
H28 3517.1 668.7 4184.6 110.4 107.3 217.7
H29 2273.5 299.9 2570.7 64.3 86.7 151.0
H30 4162.0 3895.4 8057.4 64.0 32.6 96.6
H31 4867.8 1331.6 6199.4 122.8 99.0 221.8
R2 2466.7 374.2 2841.6 75.5 129.1 204.6
R3 3913.2 654.1 4567.3 23.0 127.6 150.6
R4 3838.8 1333.2 5172.0 123.7 84.5 208.2
R5 6636.5 1227.0 7863.5 113.1 93.3 206.4
R6       168.2    

 

平成16年以後では、平成22年の136.2時間を抜いて、7月下旬では本年が最長となりました。ちなみに平成23年春にはスギ花粉9625.1個/cm2が観測されました。過去の記録を、振り返りますと、これは平成17年(前年の日照時間は210.7時間)の10985.5個/cm2に次いで多くの観測数でした。


2023年8月2日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も猛暑が続いていますので、引き続き7月16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。

8月1日の日照時間は1.4時間でした。7月16日から8月 1日までの日照時間の加算値は 169.6時間でした。

 8月1日から8月2日までの日照時間の加算値は 1.4時間でした。

昨年の7月16日から8月1日までの日照時間の総計は123.7時間でした。今年は31日まで日照期間が昨年の1.4倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。


2023年8月2日-1 花粉情報

8月です。「夏は落下花粉数が少ない」ので、落下法による観察は引き続き1週間毎に行い、当地の観測結果を報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にて報告されていますので、ご確認下さい。8月以後は、秋に向けて観測される花粉の種類が変わります。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。季節が変わると多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となります。今後、秋に向けてますます注意が必要です。

主な飛散花粉と花粉症の報告

草本植物(双子葉類)

・カナムグラ(アサ科カラハナソウ属:8〜11月、1968堀口)

・ブタクサ、オオブタクサ(キク科ブタクサ属:8〜10月、1961荒木)

・セイタカアワダチソウ(キク科アキノキリンソウ属:8〜10月、1977小埼)

・ヨモギ(キク科キク亜科ヨモギ属:8〜10月、1969我妻)

・ヒメスイバ、ギシギシ(タデ科ギシギシ属:6〜8月、1973我妻)


2023年8月1日-3 花粉情報

過去3年間の8月の観測総数は表の通りです。

観測総数(個/cm2/週:2020〜2021年)

時期 7/12〜 7/19〜 7/26〜 8/2〜 8/9〜 8/16〜 8/23〜
観測数 2020 0.9 1.5 2.1 2.4 0.6 3.1 1.5
2021 2.1 4.9 4.3 0.9 0.6 1.2 2.8
2022 0.9 1.5 0.6 1.5 1.8 1.8 1.2

この時期のアレルギー症状は花粉もさることながら、乾燥、寒暖差などの刺激や室内塵のアレルギーに注意する必要があります。この時期に症状が悪化する方は、気候変動やクーラーの影響あるいは動物、食べ物などにも注意を払う必要があります。また、そろそろ室内塵アレルギー(とりわけダニアレルギー)の季節です。ご注意下さい。


2023年8月1日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も猛暑が続いていますので、引き続き7月16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。

7月31日の日照時間は10.6時間でした。7月16日から31日までの日照時間の加算値は 168.2時間でした。

昨年の7月16日から31日までの日照時間の総計は123.7時間でした。今年は31日まで日照期間が昨年の1.4倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。

平成10年以後では、平成22年の136.2時間を抜いて、最長となりました。ちなみに平成23年春にはスギ花粉9625.1個/cm2が観測されました。過去の記録を、振り返りますと、これは平成17年の10985.5個/cm2に次いで多くの観測数でした。


2023年8月1日-1 花粉情報

本日から8月です。「夏は落下花粉数が少ない」ので、落下法による観察は引き続き1週間毎に行い、当地の観測結果を報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にて報告されていますので、ご確認下さい。8月以後は、秋に向けて観測される花粉の種類が変わります。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。季節が変わると多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となります。今後、秋に向けてますます注意が必要です。


2023年7月31日-3 花粉情報

本日は花粉は観測されませんでした。したがって今年の5月1日から7月31日までに観測された総飛散花粉数は、下表の総計に示した通りです。

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブナ科 カバノキ科 ニレ科 マツ型 その他 総計
7/31 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
総計 2.7 8.1 44.7 211.1 67.7 20.1 281.5 172.1 839.2

 

昨年と比較しますとニレ科を除いて今年はイネ科、ブナ科、カバノキ科、マツ型、皆より多く観測されました。

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブナ科 カバノキ科 ニレ科 マツ型 その他 総計
R4(5/9〜7/31) 2.7 1.5 28.6 147.6 9.0 30.1 225.8 122.4 567.7
R5(5/1〜7/31) 2.7 8.1 44.7 211.1 67.7 20.1 281.5 172.1 839.2

 


2023年7月31日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も記録的猛暑が続いています。そこで、16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致しています。

(30日は13.1時間でしたので、30日までの日照時間の総計は157.6時間でした。)

昨年の7月16日から30日までの日照時間の総計は103.6時間でした。これでも長い方ですが、今年は30日まで日照期間が昨年の1.5倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。

今月16日から30日までの日照時間の総計が157.6時間となりました。平成10年以後では、平成22年の136.2時間を抜いて、昨日最長となりました。本日はさらに記録がのびています。ちなみに平成23年春にはスギ花粉9625.1個/cm2が観測されました。過去の記録を、振り返りますと、これは平成17年の10985.5個/cm2に次いで多くの観測数でした。


2023年7月31日-1 花粉情報

7月も本日で終わりです。「夏は落下花粉数が少ない」と予測して、落下法による観察は1週間毎に行い、観測結果は週1回報告いたしました。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にて報告されていますので、ご確認下さい。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。梅雨に入る(6月上旬の予報)と多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となります。今後、秋に向けてますます注意が必要です。


2023年7月30日-5 花粉情報

観測花粉数(個/cm2/週)

時期 6月1週 2週 3週 4週 7月1週 2週 3週 4週 5週

‘20 79.8 58.6 16.9 3.7 5.3 3.1 0.9 0.9 1.5
‘21 46.2 39.2 9.2 9.2 1.5 3.7 2.1 4.9 不詳
‘22 65.7 11.1 13.0 10.2 12.7 5.2 0.9 1.5 0.6
‘23 51.2 18.5 0.3 8.6 8.6 5.2 1.9 4.3 0.9

6月になると落下花粉観測数(飛散数)が徐々に減少し、7月はほとんど観測されなくなります。風媒花が中心の季節から虫媒花が中心の季節に変わったものと考えられます。


2023年7月30日-4 花粉情報

7月24日から7月30日の観測値です。

  7/24〜7/30 昨年7/25〜7/31
スギ 0.3 0.0
ヒノキ 0.0 0.0
カバノキ科(ハンノキ、シラカンバオオバヤシャ) 0.0 0.0
ブナ科(コナラ、クヌギ、クリ、シラカシ他) 0.3 0.0
イネ科(イネ、カモガヤ、ガマ、ヒメガマ) 0.3 0.0
マツ型(アカマツ、クロマツ、トウヒ、ヒマラヤスギ) 0.0 0.0
ニレ科(ケヤキ) 0.0 0.0
イチョウ科(イチョウ) 0.0  
クルミ科(テウチグルミ、オニグルミ) 0.0  
バラ科(ソメイヨシノ) 0.0  
マメ科(ギンヨウアカシア) 0.0  
カヤツリグサ科(スゲ) 0.0  
エゴノキ科(エゴノキ) 0.0  
その他 0.0 0.6
0.9 0.6

7月下旬になると、落下花粉はほとんど観測されません。


2023年7月30日-3 花粉情報

真夏の気候となって花粉の飛散はオフシーズンとなりました。そこで、暫く花粉症以外の鼻の病気にも触れていきたいと思います。

病気を治療する時に、最も大切なことは、原因が明らかにできるか否かです。原因が明確であれば、的確に、かつ迅速に治療できます。しかし、原因が不明な場合は、確実でなくとも可能性の高い病気を想定した治療を試さざるを得ません。治癒する確率は当然のことながら低下します。鼻の病気も例外ではありません。花粉症やアレルギー性鼻炎の治療で最も大切なことは、アレルギーか否か、原因は花粉か室内塵か、つまり抗原は何か?原因となる花粉はどのくらい飛散しているのか、治療を妨げる病気を合併していないかなどを的確に判断して、これを十分考慮して治療することです。また、鼻の病気はこれまで、治りにくい病気が多く、手術をしないと治らず、しかも痛くて大変な手術と思われていました。しかし、近年、医学だけでなく、光学、薬学などが長足の進歩を遂げ、診断精度が上がり、手術以外の方法で治る可能性が高くなり、かつ手術は全身麻酔下に内視鏡を用いた手術が可能となりました。その結果、患者様の負担も非常に少なく、高い確率で治療できるようになりました。鼻の病気でお悩みの方は、あらためて耳鼻科医にご相談くださいますようお勧め致します。


2023年7月30日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も本日は猛暑でした。16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。

(29日は13.3時間でしたので、29日までの日照時間の総計は144.5時間でした。)

昨年の7月16日から29日までの日照時間の総計は94.7時間でした。今年は29日まで日照期間が昨年の1.5倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。

今月16日から29日までの日照時間の総計が144.5時間となりました。平成10年以後では、平成22年の136.2時間を抜いて最長となりました。ちなみに平成23年春にはスギ花粉9625.1個/cm2が観測されました。過去の記録を、振り返りますと、これは平成17年の10985.5個/cm2に次いで多くの観測数でした。


2023年7月30日-1 花粉情報

7月夏本番の季節になりました。夏は落下花粉数が少ないので、落下法による観察は1週間毎に行い、当地の観測結果は適宜報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にてご確認下さい。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。梅雨に入る(6月上旬の予報)と多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2023年7月29日-3 花粉情報

真夏の気候となって花粉の飛散はオフシーズンとなりました。そこで、暫く花粉症以外の鼻の病気に触れていきたいと思います。

篩骨洞(篩骨蜂巣)は、眼(眼窩)の内側、鼻腔の上外側にあります。顔面を前とすると前頭洞より後で下、蝶形洞より前、上顎洞より上で内側にあります。名前の通り、他の副鼻腔とは発生が異なります。篩骨と呼ばれる骨の内部にある腔の一つ、篩骨の外側部は薄い骨板で複雑に仕切られていて、迷路となっています。その内部の空洞を篩骨洞と呼びます。前、後、中の3部屋に分かれ、前部と中部は中鼻道へ、後部は上鼻道へ開口し、鼻腔と交通しています。他の副鼻腔と異なり交通路が複数あって、構造が複雑なことが影響して、副鼻腔炎が起こりやすく、起こると治りにくく、慢性化する特徴があります。

両頬の内側には上顎洞と言う空洞があります。上顎洞と鼻腔の交通路である自然孔は比較的大きいのですが、立位の時に最上部に位置しますので上顎洞内の膿や分泌物が排出しにくい構造をしています。また、上顎の歯(主に大臼歯)の根(歯根)が洞内に突出している方が多く、歯の病気例えば虫歯から副鼻腔炎を起こすことが少なくありません。つまり、慢性化しやすいと言えます。また、呼吸は両側の鼻腔で行いますので、起炎菌は両側から吸入されるので副鼻腔炎は通常は両側に起こりやすいのですが、歯が原因の場合(歯性上顎洞炎)は、主として片側に起こります。片側だけ濃い鼻汁が出る、あるいは上顎や頬が痛む時があれば、耳鼻科医にご相談ください。


2023年7月29日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も本日は猛暑でした。16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。

(28日は12.4時間でしたので、28日までの日照時間の総計は131.2時間でした。)

昨年の7月16日から28日までの日照時間の総計は74.7時間でした。今年は27日まで日照期間が昨年の1.6倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。


2023年7月29日-1 花粉情報

7月夏本番の季節になりました。夏は落下花粉数が少ないので、落下法による観察は1週間毎に行い、当地の観測結果は適宜報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にてご確認下さい。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。梅雨に入る(6月上旬の予報)と多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2023年7月28日-3 花粉情報

真夏の気候となって花粉の飛散はオフシーズンとなりました。そこで、暫く花粉症以外の鼻の病気に触れていきたいと思います。

副鼻腔の存在意義は諸説あり、未だ決定的な意義は解明されていません。副鼻腔は自然孔と呼ばれる管状の出入り口が一つの閉鎖死腔(風船様)です。哺乳動物では副鼻腔にも嗅覚細胞が存在する為、嗅覚の効率を上げるのに存在するという考えもあります。また、人の脳は脊椎動物の中で最も重く、しかも鼻の上に存在しますので、頭蓋を軽くするために存在すると考えた人もいます。また、牛などの副鼻腔は頭頂洞と呼んで、頭全体及び角にまで及ぶ副鼻腔もあり、牛は頭をぶつけ合って戦うので脳を守るために存在すると考えた人もいます。人の副鼻腔は脊椎動物と比較しますと退化していますが、人は秀れた視覚を持つので、副鼻腔の機能と存在が低下(退化)したと考えられています。副鼻腔の内側壁も呼吸上皮と同じ繊毛上皮で覆われています。腔内の粘液や異物は繊毛の機能によって自然孔から排出されます。感染やアレルギーでこの機能が低下する、あるいは失われると副鼻腔炎、アレルギー性副鼻腔炎を起こします。感染を起こせば、粘膜が肥厚して自然孔が狭くなり粘液や膿汁の排泄ができなくなり副鼻腔炎を起こします。副鼻腔は眼や脳に隣接するので、副鼻腔の炎症が眼や脳に及ぶことがあります。また、副鼻腔から排出された膿(後鼻漏)が喉頭や気管に及ぶこともあり、気管の炎症の原因となる(副鼻腔気管支症候群)ことがあります。

副鼻腔は、4対それぞれ形状や鼻腔との連絡通路(自然孔)の位置や角度が違います。眉間奥にある前頭洞は出入り口(自然孔)が空洞の最下端にあり、構造上膿や分泌液が溜まりにくい構造になっています。しかし、この自然孔は鼻前頭管と呼ばれ経路が長く、開口部も狭いため、通過障害を起こしやすい傾向もあり、嚢胞などが起こりやすい空洞でもあります。前頭洞に病変が生じると眼球突出(外下方への突出)など、眼への影響も起こり得ます。また、後壁は脳と接しています。脊椎動物例えば牛などではこの前頭洞の後方にも副鼻腔炎があり(後頭洞)、頭を軽くするため、また頭を突き合わせて戦う時に、脳を守る役を果たしていると考えられてもいます。炎症が起こると強い頭痛や脳の障害を起こしたりもします。副鼻腔は他に上顎洞、篩骨洞、蝶形洞があります。順にご説明します。


2023年7月28日-2 花粉情報

7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も本日は猛暑でした。16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。

(27日は11.0時間でしたので、27日までの日照時間の総計は118.8時間でした。)

昨年の7月16日から27日までの日照時間の総計は74.7時間でした。今年は27日まで日照期間が昨年の1.6倍長い結果でした。今年は日照時間がながく、かつ記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。


2023年7月28日-1 花粉情報

7月夏本番の季節になりました。夏は落下花粉数が少ないので、落下法による観察は1週間毎に行い、当地の観測結果は適宜報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にてご確認下さい。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。梅雨に入る(6月上旬の予報)と多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。


2023年7月27日-3 花粉情報

真夏の気候となって花粉の飛散はオフシーズンとなりました。そこで、暫く花粉症以外の鼻の病気に触れていきたいと思います。

鼻はどのようにして役割(機能)を果たしているのでしょうか。鼻中隔、鼻甲介など鼻腔の内面は呼吸上皮と呼ばれる粘膜で覆われています。表面には無数の繊毛と呼ばれる毛が生えていて、その上に絶えず粘液があり、繊毛が一定のリズムで一定の方向に波打つのに従って粘液が流れています。これを鼻粘膜粘液繊毛輸送機能と呼びます。この機能によって吸気に湿気を与え(加湿)、温め(加温)、浄化(除塵)することで、呼吸器のコンディションを保つ役割を担います。さらには、味覚にも影響します。粘膜の下(固有層)には豊富な鼻腺の分布がみられ、杯細胞や腺細胞と呼ばれる細胞からは粘液が絶え間なく産生され、粘液の層を形成します。この粘液の層(粘液層)に捕らえられた物質は粘液とともに口腔、咽頭に流れていきます。その際に味を感じます。鼻の粘液が喉に流れるスピードは健康な時と、病気の時では異なります。鼻には除塵機能があることは、すでに述べました。では、空気中のどの位の大きさのものをこの機能で取り除くことができるのでしょうか?実は大きさによって異なります。また、吸気とともに吸入された粒子は、鼻や喉のどこに沈着するでしょうか?沈着する場所は粒子の大きさによって違いがあって、大きな粒子、例えばスギ花粉(20〜40μ)、やヒノキ花粉(20μ)は少なからず鼻の粘膜に沈着します。室内塵中のダニの糞は20μ以下、粉砕されるとさらに小さくなります。多くが気管、気管支まで届きます。そのため、アレルギー性の鼻炎の原因は花粉が多く、気管支喘息の原因の多くは室内塵であることになります。


2023年7月27日-2 花粉情報

:7月後半から8月前半の総日照時間と翌年のスギ花粉飛散数は相関があると言われています。昨年の7月後半は猛暑で始まりました。今年も本日は猛暑でした。16日から気象庁過去の気象データから東京都東京の日照時間の観測値を抜粋して、日々加算した数値を本HPで報告致します。

(26日は13.0時間でしたので、26日までの日照時間の総計は107.8時間でした。)

昨年の7月16日から26日までの日照時間の総計は64.0時間でした。今年は26日まで日照期間が昨年の1.7倍長い結果でした。日照時間がながいのみならず、記録的猛暑が続いています。来年のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、興味深いところです。


2023年7月27日-1 花粉情報

7月夏本番の季節になりました。夏は落下花粉数が少ないので、落下法による観察は1週間毎に行い、当地の観測結果は適宜報告いたします。都内の状況は「東京都アレルギー情報navi(東京都福祉保健局):東京都の花粉情報」にてご確認下さい。また、6月以後秋までは室内塵アレルギーのシーズンです。梅雨に入る(6月上旬の予報)と多くの皆様が衣替えを行うと思います。衣替えは転居、大掃除と並んで室内塵アレルギー悪化の契機となりますので、行う場合は室内塵に対する吸入防止対策を十分に施して下さい。