2024年08月28日-3 花粉情報
スギ花粉の飛散量に影響する因子には
1.前年夏の気象条件の影響
①気温(7月下旬〜8月上旬:特に7月)が高温
②日射量が大きい
③日照時間が長い
①②③の条件が揃うと、飛散量が大きい
2.前年の飛散量の影響(樹勢)
3.当該年の1〜2月の降雪量の影響
4.伐採と植林(無花粉あるいは少花粉スギ)
5.樹齢と衰退度
6.その他(都市気候、圏央道、高層ビル群)
などがあり、今後、上記の検討を加味して、来春まで検討を重ねます。検討結果は逐次ご報告いたします。




スギ花粉の飛散量に影響する因子には
1.前年夏の気象条件の影響
①気温(7月下旬〜8月上旬:特に7月)が高温
②日射量が大きい
③日照時間が長い
①②③の条件が揃うと、飛散量が大きい
2.前年の飛散量の影響(樹勢)
3.当該年の1〜2月の降雪量の影響
4.伐採と植林(無花粉あるいは少花粉スギ)
5.樹齢と衰退度
6.その他(都市気候、圏央道、高層ビル群)
などがあり、今後、上記の検討を加味して、来春まで検討を重ねます。検討結果は逐次ご報告いたします。
台風7号も中心は、関東から南海上に大きく外れて、東京への上陸はありませんでした。 これで、東京への台風の中心が上陸したのは、1951年以来、なかったことになります。台風10号は大変足の遅い台風で、本日九州に上陸したようです。しかも、進路の予測が大変難しく、「今週末には関東にも影響がおよびそう」と予報されています。ご注意ください。
8月21日夜から体調が悪くなり、22日朝かかりつけの病院で検査を受けたところ、コロナウィルス感染症と判明。22日から26日まで休診いたしました。診療は長男(東京共済病院耳鼻科部長)が代診してくれましたが、従業員、看護師の皆様、多くの患者様にご迷惑をお掛けいたしました。心からお詫び申し上げます。療養期間が過ぎ、本日から診療に復帰いたしました。今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。
夏から秋の飛散花粉
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | マツ | その他 | 総計 |
| 7/29〜8/4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 3.4 | 3.4 |
| 8/5〜8/11 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 2.5 | 3.1 |
| 8/12〜8/18 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.3 |
| 8/19〜8/25 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.9 | 2.5 |
| 8/26〜9/1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/2〜9/8 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/9〜9/15 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/16〜9/22 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/23〜9/29 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/30〜10/6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10/7〜10/13 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10/14〜10/20 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10/21〜10/27 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10/28〜10/31 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 合 計 | 0.0 | 0.0 | 0.9 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 8.1 | 9.3 |
今週の観測値:
| 種別 | 観測期間 | |
| 8/19〜8/25 | 昨年8/22〜8/28 | |
| スギ | 0.0 | 0.3 |
| ヒノキ | 0.0 | 0.0 |
| イネ科(カモガヤ、イネ他) | 0.3 | 0.0 |
| ブタクサ属 | 0.3 | 0.3 |
| ヨモギ属 | 0.0 | 0.0 |
| カナムグラ | 0.0 | 0.0 |
| マツ型 | 0.0 | 0.0 |
| その他 | 1.9 | 0.6 |
| 合計 | 2.5 | 1.2 |
昨年は8月22日から8月28日までの1週間は、その他(不明)は0.6個/cm2観測されただけでした。今年は昨年より多くの花粉が観測され、その他には、ススキ0.9個/cm2、アカザ0.3個/cm2、不明0.6個/cm2が含まれます。
夏は花粉症の皆さんの症状がほとんどない季節です。私共はその理由を夏の天気が原因と思っていました。しかし、飛散する花粉が大変少ないことが、過去3年夏にも花粉の観測を続けたことで判明しました。
観測総数(個/cm2/週:(2020〜2024年)
| 時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
| 観測数 | 2020 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 | 1.5 |
| 2021 | 2.1 | 4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 2.8 | |
| 2022 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 1.8 | 1.8 | 1.2 | |
| 2023 | 5.2 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 18 | 1.2 | |
| 2024 | 4.0 | 1.2 | 2.8 | 3.4 | 3.1 | 0.3 | ||
ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは9月にならないと飛散が開始しないようです。夏は虫媒花が多く、虫媒花は花粉を小さくかつ大量に産生する必要がないようです。夏に症状が悪化する方は、花粉以外の原因、例えばクーラーの影響や動物、食べ物などに注意を払う必要がありそうです。しかし、8月も半ばを過ぎますと、天気の変化が大きく、夏の影響が出て体力的にきつくなります。また、8月下旬には秋の花粉の飛散が始まり、秋の花粉症シーズンが到来しますので、鼻アレルギー症状が悪化する方は、室内塵、カビ他に、花粉に対する注意も払って欲しいと思います。
。
佐橋 紀男先生から、新たな情報をいただきました。
「遅くなりましたが、昨日までの富里のデータ、添付します。秋のキク科花粉がまったく観測できません。あまりの暑さで開花が遅れているものと思われます。」とのコメントが付けられていました。
| 2024年 | ダーラム型(3.24cm2→1cm2) | ||||||
| 8月 | スギ | ヒノキ | イネ型 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | その他 |
| 16 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 17 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 18 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 |
| 19 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 20 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 21 | 0.0 | 0.0 | 0.2 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 22 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.9 |
| 23 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 24 | 0.0 | 0.0 | 0.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 25 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 26 | |||||||
| 27 | |||||||
| 28 | |||||||
| 29 | |||||||
| 30 | |||||||
| 31 | |||||||
| 合計 | 0.3 | 0.3 | 12.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 2.1 |
前年の飛散量の影響(樹勢)についてですが、私が花粉観測を開始したのは、1984年、昭和59年でした。当時の測定記録をかえりみますと、平成6〜7年頃までは、確かに1年毎に花粉数が増減して見えました。しかし、その後は4〜5年周期で推移している傾向にあり、3〜4年増加しては、減少し、再び3〜4年増加するという傾向をしめしています。最近はむしろその傾向の方が強く感じられる結果です。
スギ花粉の飛散量に影響する因子には
1.前年夏の気象条件の影響
①気温(7月下旬〜8月上旬:特に7月)が高温
②日射量が大きい
③日照時間が長い
①②③の条件が揃うと、飛散量が大きい
2.前年の飛散量の影響(樹勢)
3.当該年の1〜2月の降雪量の影響
4.伐採と植林(無花粉あるいは少花粉スギ)
5.樹齢と衰退度
6.その他(都市気候、圏央道、高層ビル群)
などがあり、今後、上記の検討を加味して、来春まで検討を重ねます。検討結果は逐次ご報告いたします。
日照時間ほど相関があると感じられませんが、気温が高いほど翌年の花粉数が多い傾向は認められます。
台風7号も中心は、関東から南海上に大きく外れて、東京への上陸はありませんでした。 これで、東京への台風の中心が上陸したのは、1951年以来、なかったことになります。来週には再び台風が上陸すると予報されています(台風10号)。現在の予測では、上陸は九州〜関西方面のようです。お気をつけ下さい。
8月22日から26日まで、病気療養の為、休診および本HPの更新を休みました。
8月21日夜から体調が悪くなり、22日朝かかりつけの病院で検査を受けたところ、コロナウィルス感染症と判明。22日から26日まで休診いたしました。診療は長男(東京共済病院耳鼻科部長)が代診してくれましたが、従業員、看護師の皆様、多くの患者様にご迷惑をお掛けいたしました。心からお詫び申し上げます。療養期間が過ぎ、本日から診療に復帰いたしました。今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。
夏は花粉症の皆さんの症状がほとんどない季節です。私共はその理由を夏の天気が原因と思っていました。しかし、飛散する花粉が大変少ないことが、過去3年夏にも花粉の観測を続けたことで判明しました。
観測総数(個/cm2/週:(2020〜2024年)
| 時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
| 観測数 | 2020 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 | 1.5 |
| 2021 | 2.1 | 4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 2.8 | |
| 2022 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 1.8 | 1.8 | 1.2 | |
| 2023 | 5.2 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 18 | 1.2 | |
| 2024 | 4.0 | 1.2 | 2.8 | 3.4 | 3.1 | 0.3 | ||
ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは9月にならないと飛散が開始しないようです。夏は虫媒花が多く、虫媒花は花粉を小さくかつ大量に産生する必要がないようです。夏に症状が悪化する方は、花粉以外の原因、例えばクーラーの影響や動物、食べ物などに注意を払う必要がありそうです。しかし、8月も半ばを過ぎますと、天気の変化が大きく、夏の影響が出て体力的にきつくなります。また、8月下旬には秋の花粉の飛散が始まり、秋の花粉症シーズンが到来しますので、鼻アレルギー症状が悪化する方は、室内塵、カビ他に、花粉に対する注意も払って欲しいと思います。
佐橋 紀男先生から、新たな情報をいただきました。
| 2024年 | ダーラム型(3.24cm2→1cm2) | ||||||
| 8月 | スギ | ヒノキ | イネ型 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | その他 |
| 1 | 0.0 | 0.0 | 3.4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 |
| 2 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 3 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 4 | 0.0 | 0.0 | 1.4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 5 | 0.0 | 0.0 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 6 | 0.0 | 0.3 | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 7 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 8 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 |
| 9 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 11 | 0.0 | 0.0 | 0.5 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 |
| 12 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 13 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 14 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 15 | 0.0 | 0.0 | 0.2 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 16 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 17 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 18 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 |
| 19 | |||||||
| 20 | |||||||
| 21 | |||||||
| 22 | |||||||
千葉県富里では、イネ型花粉を除くと、秋の代表的な花粉症の原因であるブタクサ、ヨモギ・カナムグラ、いづれもいないようです。もちろん、当地でもまだ観測していません。
前年の飛散量の影響(樹勢)についてですが、私が花粉観測を開始したのは、1984年、昭和59年でした。当時の測定記録をかえりみますと、平成6〜7年頃までは、確かに1年毎に花粉数が増減して見えました。しかし、前の表をご覧いただきますと,解りますように、その後は4〜5年周期で推移している傾向にあり、3〜4年増加しては、減少し、再び3〜4年増加するという傾向をしめしています。最近の当地では、その傾向の方が強く感じられる結果です。。
7/16から8/15間の気温は、高温であるほど、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数が多くなると言われています。 そこで、前年夏の気温と翌年春のスギ、ヒノキ花粉の観測数について検討してみました。
前年(7月後半および8月前半)の気温と翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数
| 年 | スギ | ヒノキ | 計 | 7月下旬 | 8月上旬 | 合計 |
| H16 | 385.3 | 76.0 | 461.3 | 18.7 | 61.4 | 80.1 |
| H21 | 5000.0 | 785.0 | 5785.0 | 29.1 | 28.0 | 57.1 |
| H22 | 1489.5 | 68.2 | 1557.7 | 26.9 | 27.0 | 53.9 |
| H23 | 9625.1 | 1925.5 | 11550.6 | 29.4 | 29.1 | 58.5 |
| H24 | 1971.0 | 156.6 | 2127.6 | 26.2 | 28.8 | 55.0 |
| H25 | 6405.7 | 1256.1 | 7661.8 | 28.4 | 27.4 | 55.8 |
| H26 | 1299.2 | 693.6 | 1993.4 | 26.4 | 29.6 | 56.0 |
| H27 | 2694,1 | 244.0 | 2938.1 | 27.8 | 28.9 | 56.9 |
| H28 | 3517.1 | 668.7 | 4184.6 | 28.7 | 29.2 | 57.8 |
| H29 | 2273.5 | 299.9 | 2570.7 | 25.2 | 27.8 | 53.0 |
| H30 | 4162.0 | 3895.4 | 8057.4 | 28.9 | 27.4 | 56.3 |
| H31 | 4867.8 | 1331.6 | 6199.4 | 28.9 | 28.4 | 57.3 |
| R2 | 2466.7 | 374.2 | 2841.6 | 25.2 | 29.7 | 54.9 |
| R3 | 3913.2 | 654.1 | 4567.3 | 24.1 | 28.9 | 53.0 |
| R4 | 3838.8 | 1333.2 | 5172.0 | 27.8 | 27.1 | 54.9 |
| R5 | 6636.5 | 1227.0 | 7863.5 | 28.2 | 28.5 | 56.7 |
| R6 | 5272.0 | 1028.2 | 6300.2 | 27.9 | 29.1 | 57.0 |
| R7 | ? | ? | ? | 29.5 | 29.8 | 59.3 |
日照時間ほど相関があると感じられませんが、気温が高いほど翌年の花粉数が多い傾向は認められます。
スギ花粉の飛散量に影響する因子には
1.前年夏の気象条件の影響
①気温(7月下旬〜8月上旬:特に7月)が高温
②日射量が大きい
③日照時間が長い
①②③の条件が揃うと、飛散量が大きい
2.前年の飛散量の影響(樹勢)
3.当該年の1〜2月の降雪量の影響
4.伐採と植林(無花粉あるいは少花粉スギ)
5.樹齢と衰退度
6.その他(都市気候、圏央道、高層ビル群)
などがあり、今後、上記の検討を加味して、来春まで検討を重ねます。検討結果は逐次ご報告いたします。
台風7号も中心は、関東から南海上に大きく外れて、東京への上陸はありませんでした。 これで、東京への台風の中心が上陸したのは、1951年以来、なかったことになります。お盆休みも終わり、道路の混雑が昨日から再び戻りました。
夏は花粉症の皆さんの症状がほとんどない季節です。私共はその理由を夏の天気が原因と思っていました。しかし、飛散する花粉が大変少ないことが、過去3年夏にも花粉の観測を続けたことで判明しました。
観測総数(個/cm2/週:2020〜2024年)
| 時期 | 7/12〜 | 7/19〜 | 7/26〜 | 8/2〜 | 8/9〜 | 8/16〜 | 8/23〜 | |
| 観測数 | 2020 | 0.9 | 1.5 | 2.1 | 2.4 | 0.6 | 3.1 | 1.5 |
| 2021 | 2.1 | 4.9 | 4.3 | 0.9 | 0.6 | 1.2 | 2.8 | |
| 2022 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 1.8 | 1.8 | 1.2 | |
| 2023 | 5.2 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.5 | 18 | 1.2 | |
| 2024 | 4.0 | 1.2 | 2.8 | 3.4 | 3.1 | 0.3 | ||
ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは9月にならないと飛散が開始しないようです。夏は虫媒花が多く、虫媒花は花粉を小さくかつ大量に産生する必要がないようです。夏に症状が悪化する方は、花粉以外の原因、例えばクーラーの影響や動物、食べ物などに注意を払う必要がありそうです。しかし、8月も半ばを過ぎますと、天気の変化が大きく、夏の影響が出て体力的にきつくなります。また、8月下旬には秋の花粉の飛散が始まり、秋の花粉症シーズンが到来しますので、鼻アレルギー症状が悪化する方は、室内塵、カビ他に、花粉に対する注意も払って欲しいと思います。
佐橋 紀男先生から、「日照時間が昨年や過去10年平均より少ないことから来春の予測は少ないとのことですが、注目したいです。これから雄花のチェックを開始して、昨年と着花状況を比較したいと思います。とのお返事をいただきました。また、富里の昨日までのデータをいただきました。まだブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。
当地でも現在、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。昨年は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。
7/16から8/15間の気温は、高温であるほど、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数が多くなると言われています。 そこで、前年夏の気温と翌年春のスギ、ヒノキ花粉の観測数について検討してみました。
前年(7月後半および8月前半)の気温と翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数
| 年 | スギ | ヒノキ | 計 | 7月下旬 | 8月上旬 | 合計 |
| H16 | 385.3 | 76.0 | 461.3 | 18.7 | 61.4 | 80.1 |
| H21 | 5000.0 | 785.0 | 5785.0 | 29.1 | 28.0 | 57.1 |
| H22 | 1489.5 | 68.2 | 1557.7 | 26.9 | 27.0 | 53.9 |
| H23 | 9625.1 | 1925.5 | 11550.6 | 29.4 | 29.1 | 58.5 |
| H24 | 1971.0 | 156.6 | 2127.6 | 26.2 | 28.8 | 55.0 |
| H25 | 6405.7 | 1256.1 | 7661.8 | 28.4 | 27.4 | 55.8 |
| H26 | 1299.2 | 693.6 | 1993.4 | 26.4 | 29.6 | 56.0 |
| H27 | 2694,1 | 244.0 | 2938.1 | 27.8 | 28.9 | 56.9 |
| H28 | 3517.1 | 668.7 | 4184.6 | 28.7 | 29.2 | 57.8 |
| H29 | 2273.5 | 299.9 | 2570.7 | 25.2 | 27.8 | 53.0 |
| H30 | 4162.0 | 3895.4 | 8057.4 | 28.9 | 27.4 | 56.3 |
| H31 | 4867.8 | 1331.6 | 6199.4 | 28.9 | 28.4 | 57.3 |
| R2 | 2466.7 | 374.2 | 2841.6 | 25.2 | 29.7 | 54.9 |
| R3 | 3913.2 | 654.1 | 4567.3 | 24.1 | 28.9 | 53.0 |
| R4 | 3838.8 | 1333.2 | 5172.0 | 27.8 | 27.1 | 54.9 |
| R5 | 6636.5 | 1227.0 | 7863.5 | 28.2 | 28.5 | 56.7 |
| R6 | 5272.0 | 1028.2 | 6300.2 | 27.9 | 29.1 | 57.0 |
| R7 | ? | ? | ? | 29.5 | 29.8 | 59.3 |
日照時間ほど相関があると感じられませんが、気温が高いほど翌年の花粉数が多い傾向は認められます。
スギ花粉の飛散量に影響する因子には
1.前年夏の気象条件の影響
①気温(7月下旬〜8月上旬:特に7月)が高温
②日射量が大きい
③日照時間が長い
①②③の条件が揃うと、飛散量が大きい
2.前年の飛散量の影響(樹勢)
3.当該年の1〜2月の降雪量の影響
4.伐採と植林(無花粉あるいは少花粉スギ)
5.樹齢と衰退度
6.その他(都市気候、圏央道、高層ビル群)
などがあり、今後、上記の検討を加味して、来春まで検討を重ねます。検討結果は逐次ご報告いたします。
日射量は、地域によって観測データが調べられませんでした。さらに検索してみます。
飛散量の大小は、前年の飛散量が反映します。大量の花粉を賛成、放出(樹勢)すると翌年は樹勢が弱くなる傾向があるようです。天候と樹勢は翌年の飛散量に大きく影響するようです。
台風7号も中心は、関東から南海上に大きく外れて、東京への上陸はありませんでした。 気象庁の調査結果によりますと、東京への台風中心の上陸は1951年以来、なかったことになります。お盆休みも終わり、道路の混雑がら再び戻りました。暑さに負けず、交通安全に気をつけて下さい。
夏は花粉症の皆さんの症状がほとんどない季節です。私共はその理由を夏の天気が原因と思っていました。しかし、飛散する花粉が大変少ないことが、過去3年夏にも花粉の観測を続けたことで判明しました。また、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは9月にならないと飛散が開始しないようです。夏は虫媒花が多く、虫媒花は花粉を小さくかつ大量に産生する必要がないようです。夏に症状が悪化する方は、花粉以外の原因、例えばクーラーの影響や動物、食べ物などに注意を払う必要がありそうです。しかし、8月も半ばを過ぎますと、天気の変化が大きく、夏の影響が出て体力的にきつくなります。また、8月下旬には秋の花粉の飛散が始まり、秋の花粉症シーズンが到来しますので、鼻アレルギー症状が悪化する方は、室内塵、カビ他に、花粉に対する注意も払って欲しいと思います。
佐橋 紀男先生から、「日照時間が昨年や過去10年平均より少ないことから来春の予測は少ないとのことですが、注目したいです。これから雄花のチェックを開始して、昨年と着花状況を比較したいと思います。とのお返事をいただきました。また、富里の昨日までのデータをいただきました。まだブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。
当地でも現在、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。昨年は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。
7/16から8/15間の気温は、高温であるほど、翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数が多くなると言われています。 そこで、前年夏の気温と翌年春のスギ、ヒノキ花粉の観測数について検討してみました。
前年(7月後半および8月前半)の気温と翌年のスギ、ヒノキ花粉飛散数
| 年 | スギ | ヒノキ | 計 | 7月下旬 | 8月上旬 | 合計 |
| H16 | 385.3 | 76.0 | 461.3 | 18.7 | 61.4 | 80.1 |
| H21 | 5000.0 | 785.0 | 5785.0 | 29.1 | 28.0 | 57.1 |
| H22 | 1489.5 | 68.2 | 1557.7 | 26.9 | 27.0 | 53.9 |
| H23 | 9625.1 | 1925.5 | 11550.6 | 29.4 | 29.1 | 58.5 |
| H24 | 1971.0 | 156.6 | 2127.6 | 26.2 | 28.8 | 55.0 |
| H25 | 6405.7 | 1256.1 | 7661.8 | 28.4 | 27.4 | 55.8 |
| H26 | 1299.2 | 693.6 | 1993.4 | 26.4 | 29.6 | 56.0 |
| H27 | 2694,1 | 244.0 | 2938.1 | 27.8 | 28.9 | 56.9 |
| H28 | 3517.1 | 668.7 | 4184.6 | 28.7 | 29.2 | 57.8 |
| H29 | 2273.5 | 299.9 | 2570.7 | 25.2 | 27.8 | 53.0 |
| H30 | 4162.0 | 3895.4 | 8057.4 | 28.9 | 27.4 | 56.3 |
| H31 | 4867.8 | 1331.6 | 6199.4 | 28.9 | 28.4 | 57.3 |
| R2 | 2466.7 | 374.2 | 2841.6 | 25.2 | 29.7 | 54.9 |
| R3 | 3913.2 | 654.1 | 4567.3 | 24.1 | 28.9 | 53.0 |
| R4 | 3838.8 | 1333.2 | 5172.0 | 27.8 | 27.1 | 54.9 |
| R5 | 6636.5 | 1227.0 | 7863.5 | 28.2 | 28.5 | 56.7 |
| R6 | 5272.0 | 1028.2 | 6300.2 | 27.9 | 29.1 | 57.0 |
| R7 | ? | ? | ? | 29.5 | 29.8 | 59.3 |
日照時間ほど相関があると感じられませんが、気温が高いほど翌年の花粉数が多い傾向は認められます。
スギ花粉の飛散量に影響する因子には
1.前年夏の気象条件の影響
①気温(7月下旬〜8月上旬:特に7月)が高温
②日射量が大きい
③日照時間が長い
①②③の条件が揃うと、飛散量が大きい
2.前年の飛散量の影響(樹勢)
3.当該年の1〜2月の降雪量の影響
4.伐採と植林(無花粉あるいは少花粉スギ)
5.樹齢と衰退度
6.その他(都市気候、圏央道、高層ビル群)
などがあり、今後、上記の検討を加味して、来春まで検討を重ねます。検討結果は逐次ご報告いたします
台風7号も中心は、関東から南海上に大きく外れて、東京への上陸はありませんでした。 これで、東京への台風中心の上陸は1951年以来、なかったことになります。お盆休みも終わり、道路の混雑が明日から再び戻ります。
夏から秋の飛散花粉
| 観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | マツ | その他 | 総計 |
| 7/29〜8/4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 3.4 | 3.4 |
| 8/5〜8/11 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 2.5 | 3.1 |
| 8/12〜8/18 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.3 |
| 8/19〜8/25 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 8/26〜9/1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/2〜9/8 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/9〜9/15 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/16〜9/22 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/23〜9/29 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 9/30〜10/6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10/7〜10/13 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10/14〜10/20 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10/21〜10/27 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 10/28〜10/31 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 合 計 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 6.2 | 6.8 |
遠藤耳鼻咽喉科アレルギークリニック
今週の観測値:
| 種別 | 観測期間 | |
| 8/12〜8/18 | 昨年8/14〜8/20 | |
| スギ | 0.0 | 0.0 |
| ヒノキ | 0.0 | 0.0 |
| イネ科(カモガヤ、イネ他) | 0.0 | 0.0 |
| ブタクサ属 | 0.0 | 0.0 |
| ヨモギ属 | 0.0 | 0.0 |
| カナムグラ | 0.0 | 0.0 |
| マツ型 | 0.0 | 0.0 |
| その他 | 0.3 | 0.6 |
| 合計 | 0.3 | 0.6 |
昨年は8月14日から8月20日までの1週間は、その他(不明)0.6個/cm2観測されただけでしたが、今年はさらに少なく、0.3個/cm2でした。
スギ花粉の飛散量に影響する因子には
1.前年夏の気象条件の影響
①気温(7月下旬〜8月上旬:特に7月)が高温
②日射量が大きい
③日照時間が長い
①②③の条件が揃うと、飛散量が大きい
2.前年の飛散量の影響(樹勢)
3.当該年の1〜2月の降雪量の影響
4.伐採と植林(無花粉あるいは少花粉スギ)
5.樹齢と衰退度
6.その他(都市気候、圏央道、高層ビル群)
などがあり、今後、上記の検討を加味して、来春まで検討を重ねます。検討結果は逐次ご報告いたします。
佐橋 紀男先生から、「日照時間が昨年や過去10年平均より少ないことから来春の予測は少ないとのことですが、注目したいです。これから雄花のチェックを開始して、昨年と着花状況を比較したいと思います。とのお返事をいただきました。また、富里の昨日までのデータをいただきました。まだブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。
当地でも現在、ブタクサ、カナムグラ、ヨモギは0個です。昨年は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2026年3月15日 医療DX推進体制整備加算について
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2024年6月1日 個人情報保護方針の掲示
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について
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