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2024年11月28日-4 花粉情報

11月から連日観測しましたのは、平成30年からでした(スギ、ヒノキの観測は昭和59年から続けています)。11月の飛散数と翌シーズンの飛散数の結果は、表の通りです。

  11月の観測数

スギ      ヒノキ     その他

翌年のスギ飛散数

(1〜4月の総計)

平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 3838.8
令和4年 4.5 0.0 40.6 6635.7
令和5年 8.5 0.0 24.9 5272.0
令和6年       5359.0?

その他の花粉については、識別可能な花粉について、順次ご報告いたします。

25年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー(9月19日 : NPO花粉情報協会)

このセミナーにおいて、村山 貢司気象予報士は、品川の予測として、「スギ+ヒノキ花粉の予測値は5359個としました。昨年の85%、10年平均の106%に相当します。」と予測しました。


2024年11月28日-3 花粉情報

さて、室内塵アレルギーの主な原因であるダニはどうでしょうか? 23日にも本HPで、お示ししましたように、主たる原因であるのはコナヒョウダニ とヤケヒョウダニですが、両者はやや季節消長などが異なるようです。あらためてダニに対する対策を以下にお示しいたします。

原因である室内塵(ダニ)を吸い込まないようにする(吸入防止)と良いのですが、そのためには以下のような対策が必要です。

・発生源対策

ダニの増殖を止める:ダニが繁殖するのは梅雨から夏なので、この時期に掃除をしっかり行う

ダニの駆除:ダニが成虫となる前(梅雨〜夏)防虫剤などで駆除する

・成長防止、駆除

ダニは増殖して,成虫になると掃除機で駆除は困難(夜行性で畳や絨毯の内部に潜む)なので、成長に必要な餌を与えないように心がける(例えば、寝室で食べ物を種ない、人のフケや抜け毛を残さないなど)

・環境を調整してダニの成長を阻止

布製のソファや照明カバー、じゅうたんなど、ハウスダストがたまりやすい素材のものはできるだけ避ける

室内の湿度が上がり過ぎないように、換気をこまめに行う

風の強い日は窓を開けない、外からホコリや花粉を持ち込まないようにする

ダニアレルギーの発症や症状を抑えるには、ダニの死骸や糞などとの接触や吸入を避けることが望まれます。

ハウスダスト1gあたりのダニ抗原が2μg以上では、アレルギー性鼻炎の発症リスクの増加、ダニ抗原が10μg以上では、喘息発症の危険因子になるとの報告もあります。
Celedón JC et al. J Allergy Clin Immunol 2007;120:144-9.

しかしながら、「アレルギー性鼻炎をもつ患者の意識と行動に関するアンケート調査」では、通年性アレルギー性鼻炎患者では、季節性アレルギー性鼻炎患者に比べて、アレルゲン対策に対する意識が低く、「予防グッズ」に対する意識も低いことが指摘されています。


2024年11月28日-2 花粉情報

昨日の雨は、朝までに上がり、午前10時ころから雲ひとつない快晴でした。本日は1日晴れました。さて、観測される花粉数は、春には天候に大きく左右されますが、秋冬は、どうでしょうか?冬でも、晴れた日には花粉が観測され、雨が降り続くと花粉の観測数は0.0/cm2・日となります。晴れても風のない日は少なく、風が吹くと多くなる傾向が明らかに認められます。昨日は、スギ花粉が5.9/cm2、その他(ヒマラヤスギ、イタドリ、ヒメスイバ各0.3/cm2、不明が0.6/cm2)、計1.5/cm2でした。


2024年11月28日-1 花粉情報

佐橋 紀男先生から千葉県船橋市の24日までの観測データをいただきました

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)千葉県船橋市
11 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0
2 0.3 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.3
3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
5 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
8 1.5 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0
9 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
12 0.3 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
13 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
16 0.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
17 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
18 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.0
19 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
21 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.9 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.9
23 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
24 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
25              

観測される花粉は、ほとんどスギ花粉のようです。


2024年11月27日-7 花粉情報

11月にスギ花粉が最初に観測された日

年度 11月最初の観測日(日) 翌年のスギ飛散数(個/cm2)
令和7年
令和6年 3
令和5年 7 5271.0
令和4年 4 6635.7
令和3年 4 3838.8
令和2年 4 3913.2
令和1年 4 2466.7
平成30年 11 4867.8

本表に誤りがありました。お詫びして、訂正いたします。


2024年11月27日-6 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2024年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
02 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
03 0.3 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0
04 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
05 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
06 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
07 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
08 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.6
09 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.9
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
13 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 1.9
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
16 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
18 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 6.5
19 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
21 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
23 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4
24 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
25 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
26 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
27 5.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5

昨年の11月27日には、「本日は北寄り(午前)から南寄り(午後)に風向きがかわりましたが、穏やか(1〜2m/s)でした。1日比較的暖かく、スギ花粉が1.2個/cm2、ヒマラヤスギが0.3個/cm2観測されました。」と報告していました。

昨日来の雨は朝には上がり、以後晴れが続きました。夕方から雨の予想でしたが、日付が変わるまで晴れでした。その他の花粉はヒマラヤスギ、イタドリ、ヒメスイバ各0.3個/cm2、不明が0.6個/cm2でした。


2024年11月27日-5 花粉情報

スギ花粉観測値(11月)

    令和6年 令和5年 令和4年 令和3年 令和2年
 

11月

上旬 0.9 0.3 0.9 1.5 1.8
中旬 2.1 1.2 2.7 2.1 0.6
下旬   7.0 0.9 3.4 0.6

2024年11月27日-4 花粉情報

11月から連日観測しましたのは、平成30年からでした(スギ、ヒノキの観測は昭和59年から続けています)。11月の飛散数と翌シーズンの飛散数の結果は、表の通りです。

  11月の観測数

スギ      ヒノキ     その他

翌年のスギ飛散数

(1〜4月の総計)

平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 3838.8
令和4年 4.5 0.0 40.6 6635.7
令和5年 8.5 0.0 24.9 5272.0
令和6年       5359.0?

その他の花粉については、識別可能な花粉について、順次ご報告いたします。

25年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー(9月19日 : NPO花粉情報協会)

このセミナーにおいて、村山 貢司気象予報士は、品川の予測として、「スギ+ヒノキ花粉の予測値は5359個としました。昨年の85%、10年平均の106%に相当します。」と予測しました。


2024年11月27日-3 花粉情報

さて、室内塵アレルギーの主な原因であるダニはどうでしょうか? 23日にも本HPで、お示ししましたように、主たる原因であるのはコナヒョウダニ とヤケヒョウダニですが、両者はやや季節消長などが異なるようです。あらためてダニに対する対策を以下にお示しいたします。

原因である室内塵(ダニ)を吸い込まないようにする(吸入防止)と良いのですが、そのためには以下のような対策が必要です。

 

・発生源対策

ダニの増殖を止める:ダニが繁殖するのは梅雨から夏なので、この時期に掃除をしっかり行う

ダニの駆除:ダニが成虫となる前(梅雨〜夏)防虫剤などで駆除する

・成長防止、駆除

ダニは増殖して,成虫になると掃除機で駆除は困難(夜行性で畳や絨毯の内部に潜む)なので、成長に必要な餌を与えないように心がける(例えば、寝室で食べ物を種ない、人のフケや抜け毛を残さないなど)

・環境を調整してダニの成長を阻止

布製のソファや照明カバー、じゅうたんなど、ハウスダストがたまりやすい素材のものはできるだけ避ける

室内の湿度が上がり過ぎないように、換気をこまめに行う

風の強い日は窓を開けない、外からホコリや花粉を持ち込まないようにする

 

ダニアレルギーの発症や症状を抑えるには、ダニの死骸や糞などとの接触や吸入を避けることが望まれます。

ハウスダスト1gあたりのダニ抗原が2μg以上では、アレルギー性鼻炎の発症リスクの増加、ダニ抗原が10μg以上では、喘息発症の危険因子になるとの報告もあります。
Celedón JC et al. J Allergy Clin Immunol 2007;120:144-9.

しかしながら、「アレルギー性鼻炎をもつ患者の意識と行動に関するアンケート調査」では、通年性アレルギー性鼻炎患者では、季節性アレルギー性鼻炎患者に比べて、アレルゲン対策に対する意識が低く、「予防グッズ」に対する意識も低いことが指摘されています。


2024年11月27日-2 花粉情報

昨日の雨は、朝までに上がり、今(午前10時)は雲ひとつない快晴です。さて、観測される花粉数は、春には天候に大きく左右されますが、秋冬は、どうでしょうか?冬でも、晴れた日には花粉が観測され、雨が降り続くと花粉の観測数は0.0個/cm2・日となります。晴れても風のない日は少なく、風が吹くと多くなる傾向が明らかに認められます。


2024年11月27日-1 花粉情報

佐橋 紀男先生から千葉県船橋市の観測データをいただきました

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)千葉県船橋市
11 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0
2 0.3 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.3
3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
5 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
8 1.5 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0
9 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
12 0.3 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
13 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
16 0.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
17 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
18 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.0
19 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
21 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.9 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.9
23 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
24 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
25              

観測される花粉は、ほとんどスギ花粉のようです。


2024年11月26日-7 花粉情報

11月にスギ花粉が最初に観測された日

年度 11月最初の観測日(日) 翌年のスギ飛散数(個/cm2)
令和6年 3 5359.0?
令和5年 7 4867.8
令和4年 4 2466.7
令和3年 4 3913.2
令和2年 4 3838.8
令和1年 4 6635.7
平成30年 7 5272.0

2024年11月26日-6 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2024年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
02 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
03 0.3 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0
04 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
05 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
06 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
07 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
08 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.6
09 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.9
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
13 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 1.9
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
16 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
18 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 6.5
19 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
21 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
23 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4
24 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
25 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
26 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6

本日も3m/sのやや強い風が吹きましたが、花粉は観測されませんでした。

 

本日は朝まで晴れ、昼前から夕方まで曇り、夜に小雨から雨と変化に富んだ天気でした。花粉は僅かですが観測されました。


2024年11月26日-5 花粉情報

スギ花粉観測値(11月)

    令和6年 令和5年 令和4年 令和3年 令和2年
 

11月

上旬 0.9 0.3 0.9 1.5 1.8
中旬 2.1 1.2 2.7 2.1 0.6
下旬   7.0 0.9 3.4 0.6

2024年11月26日-4 花粉情報

11月から連日観測しましたのは、平成30年からでした。11月の飛散数と翌シーズンの飛散数の結果は、表の通りです。

  11月の観測数

スギ      ヒノキ     その他

翌年のスギ飛散数

(1〜4月の総計)

平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 3838.8
令和4年 4.5 0.0 40.6 6635.7
令和5年 8.5 0.0 24.9 5272.0
令和6年       5359.0?

その他の花粉については、識別可能な花粉について、順次ご報告いたします。

25年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー(9月19日 : NPO花粉情報協会)

このセミナーにおいて、村山 貢司気象予報士は、品川の予測として、「スギ+ヒノキ花粉の予測値は5359個としました。昨年の85%、10年平均の106%に相当します。」と予測しました。


2024年11月26日-3 花粉情報

さて、室内塵アレルギーの主な原因であるダニはどうでしょうか? 23日にも本HPで、お示ししましたように、主たる原因であるのはコナヒョウダニ とヤケヒョウダニですが、両者はやや季節消長などが異なるようです。あらためてダニに対する対策を以下にお示しいたします。  原因である室内塵(ダニ)を吸い込まないようにする(吸入防止)と良いのですが、そのためには以下のような対策が必要です。

・発生源対策

ダニの増殖を止める:ダニが繁殖するのは梅雨から夏なので、この時期に掃除をしっかり行う

ダニの駆除:ダニが成虫となる前(梅雨〜夏)防虫剤などで駆除する

・成長防止、駆除

ダニは増殖して,成虫になると掃除機で駆除は困難(夜行性で畳や絨毯の内部に潜む)なので、成長に必要な餌を与えないように心がける(例えば、寝室で食べ物を種ない、人のフケや抜け毛を残さないなど)

・環境を調整してダニの成長を阻止

布製のソファや照明カバー、じゅうたんなど、ハウスダストがたまりやすい素材のものはできるだけ避ける

室内の湿度が上がり過ぎないように、換気をこまめに行う

風の強い日は窓を開けない、外からホコリや花粉を持ち込まないようにする

ダニアレルギーの発症や症状を抑えるには、ダニの死骸や糞などとの接触や吸入を避けることが望まれます。

ハウスダスト1gあたりのダニ抗原が2μg以上では、アレルギー性鼻炎の発症リスクの増加、ダニ抗原が10μg以上では、喘息発症の危険因子になるとの報告もあります。
Celedón JC et al. J Allergy Clin Immunol 2007;120:144-9.

しかしながら、「アレルギー性鼻炎をもつ患者の意識と行動に関するアンケート調査」では、通年性アレルギー性鼻炎患者では、季節性アレルギー性鼻炎患者に比べて、アレルゲン対策に対する意識が低く、「予防グッズ」に対する意識も低いことが指摘されています。


2024年11月26日-2 花粉情報

21日午後から4日晴れが続きましたが、本日は午後曇りから夕方から雨になりました。さて、観測される花粉数は、春には天候に大きく左右されますが、冬場は、どうでしょうか?冬でも、晴れた日には花粉が観測され、雨が降り続くと花粉の観測数は0.0/cm2・日となります。晴れても風のない日は少なく、風が吹くと多くなる傾向が明らかに認められます。


2024年11月26日-1 花粉情報

佐橋 紀男先生から千葉県船橋市の観測データをいただきました

2024年             ダーラム型(3.24cm2→1cm2)千葉県船橋市
11 スギ ヒノキ イネ型 ブタクサ ヨモギ カナムグラ その他
1 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0
2 0.3 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.3
3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
5 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
8 1.5 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0
9 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
10 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
12 0.3 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0
13 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
16 0.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
17 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
18 0.5 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.0
19 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.9
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
21 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.9 0.0 0.3 0.0 0.0 0.0 0.9
23 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
24 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
25              

観測される花粉は、ほとんどスギ花粉のようです。


2024年11月25日-5 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2024年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
02 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
03 0.3 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0
04 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
05 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
06 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
07 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
08 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.6
09 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.9
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
13 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 1.9
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
16 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
18 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 6.5
19 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
21 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
23 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4
24 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
25 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0

 

昨年の25日は、1日晴れでした。「本日(25日)はスギ花粉が0.6個/cm2、その他の花粉3.1個/cm2の内2.8個/cm2はヒマラヤスギでした。本日も4〜5m/sのやや強い風が吹きました。」と報告されていました。

 

本日はほぼ一日晴れました。午前中北寄りの風、午後から東の風にかわりましたが, 風が弱く(1〜3m/s)、結果花粉は観測されませんでした。やはり、風が弱いと観測される花粉も少なくなります


2024年11月25日-4 花粉情報

スギ花粉観測値(11月)

    令和6年 令和5年 令和4年 令和3年 令和2年
 

11月

上旬 0.9 0.3 0.9 1.5 1.8
中旬 2.1 1.2 2.7 2.1 0.6
下旬   7.0 0.9 3.4 0.6

2024年11月25日-3 花粉情報

:11月から連日観測しましたのは、平成30年からでした。11月の飛散数と翌シーズンの飛散数の結果は、表の通りです。

  11月の観測数

スギ      ヒノキ     その他

翌年のスギ飛散数

(1〜4月の総計)

平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 3838.8
令和4年 4.5 0.0 40.6 6635.7
令和5年 8.5 0.0 24.9 5272.0
令和6年       5359.0?

その他の花粉については、識別可能な花粉について、順次ご報告いたします。

25年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー(9月19日 : NPO花粉情報協会)

このセミナーにおいて、村山 貢司気象予報士は、品川の予測として、「スギ+ヒノキ花粉の予測値は5359個としました。昨年の85%、10年平均の106%に相当します。」と予測しました。


2024年11月25日-2 花粉情報

さて、室内塵アレルギーの主な原因であるダニはどうでしょうか? 23日にも本HPで、お示ししましたように、主たる原因であるのはコナヒョウダニ とヤケヒョウダニですが、両者はやや季節消長などが異なるようです。あらためてダニに対する対策を以下にお示しいたします。

原因である室内塵(ダニ)を吸い込まないようにする(吸入防止)と良いのですが、そのためには以下のような対策が必要です。

 

・発生源対策

ダニの増殖を止める:ダニが繁殖するのは梅雨から夏なので、この時期に掃除をしっかり行う

ダニの駆除:ダニが成虫となる前(梅雨〜夏)防虫剤などで駆除する

・成長防止、駆除

ダニは増殖して,成虫になると掃除機で駆除は困難(夜行性で畳や絨毯の内部に潜む)なので、成長に必要な

餌を与えないように心がける(例えば、寝室で食べ物を種ない、人のフケや抜け毛を残さないなど)

・環境を調整してダニの成長を阻止

布製のソファや照明カバー、じゅうたんなど、ハウスダストがたまりやすい素材のものはできるだけ避ける

室内の湿度が上がり過ぎないように、換気をこまめに行う

風の強い日は窓を開けない、外からホコリや花粉を持ち込まないようにする

 

ダニアレルギーの発症や症状を抑えるには、ダニの死骸や糞などとの接触や吸入を避けることが望まれます。

ハウスダスト1gあたりのダニ抗原が2μg以上では、アレルギー性鼻炎の発症リスクの増加、ダニ抗原が10μg以上では、喘息発症の危険因子になるとの報告もあります。
Celedón JC et al. J Allergy Clin Immunol 2007;120:144-9.

しかしながら、「アレルギー性鼻炎をもつ患者の意識と行動に関するアンケート調査」では、通年性アレルギー性鼻炎患者では、季節性アレルギー性鼻炎患者に比べて、アレルゲン対策に対する意識が低く、「予防グッズ」に対する意識も低いことが指摘されています。


2024年11月25日-1 花粉情報

21日午後から4日晴れが続いています。本日午前中は昨日朝から続いて雲ひとつない快晴です。さて、観測される花粉数は、春には天候に大きく左右されますが、冬場は、どうでしょうか?冬でも、晴れた日には花粉が観測され、雨が降り続くと花粉の観測数は0.0個/cm2・日となります。晴れても風のない日は少なく、風が吹くと多くなる傾向が明らかに認められ、風の影響(風向、風速など)が目立ちます。


2024年11月24日-5 花粉情報

11月にスギ花粉が最初に観測された日

年度 11月最初の観測日(日) 翌年のスギ飛散数(個/cm2)
令和6年 3 5359.0?
令和5年 7 4867.8
令和4年 4 2466.7
令和3年 4 3913.2
令和2年 4 3838.8
令和1年 4 6635.7
平成30年 7 5272.0

2024年11月24日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2024年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
02 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
03 0.3 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0
04 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
05 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
06 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
07 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
08 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.6
09 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.9
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
13 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 1.9
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
16 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
18 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 6.5
19 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
21 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
23 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4
24 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3

 

昨年の24日は、1日晴れでした。「本日は金曜日でしたが、道路は混雑して、プレパラートは汚れが目立ちました。

本日の測定結果、スギ花粉0.0個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉も0.0個/cm2でした。」と報告されていました。

本日は明け方まで曇り、以後晴れました。風が昨日より弱く(1〜2m/s)、一日北寄りの風でした。そのため気温が上がらず、午後12時の14.6℃が最高でし、昨日より気温が低く推移しました。花粉は、スギ花粉が0.3個/cm2とヒマラヤスギが0.3個/cm2観測されただけでした。やはり、風が弱いと観測される花粉も少なくなります


2024年11月24日-3 花粉情報

スギ花粉観測値(11月)

    令和6年 令和5年 令和4年 令和3年 令和2年
 

11月

上旬 0.9 0.3 0.9 1.5 1.8
中旬 2.1 1.2 2.7 2.1 0.6
下旬   7.0 0.9 3.4 0.6

2024年11月24日-2 花粉情報

11月から連日観測しましたのは、平成30年からでした。11月の飛散数と翌シーズンの飛散数の結果は、表の通りです。

  11月の観測数

スギ      ヒノキ     その他

翌年のスギ飛散数

(1〜4月の総計)

平成30年 9.6 0.0 23.1 4867.8
令和 元年 5.8 0.0 22.1 2466.7
令和 2年 3.0 0.0 26.9 3913.2
令和 3年 7.0 0.0 19.5 3838.8
令和4年 4.5 0.0 40.6 6635.7
令和5年 8.5 0.0 24.9 5272.0
令和6年       5359.0?

その他の花粉については、識別可能な花粉について、順次ご報告いたします。

25年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー(9月19日 : NPO花粉情報協会)

このセミナーにおいて、村山 貢司気象予報士は、品川の予測として、「スギ+ヒノキ花粉の予測値は5359個としました。昨年の85%、10年平均の106%に相当します。」と予測しました。


2024年11月24日-1 花粉情報

室内塵(ダニ)アレルギーにならないために、私共はどのような対策を行えばよいのでしょうか?

もちろん、原因である室内塵(ダニ)を吸い込まないようにする(吸入防止)と良いのですが、そのためには以下のような対策が必要です。

・発生源対策

ダニの増殖を止める:ダニが繁殖するのは梅雨から夏なので、この時期に掃除をしっかり行う

ダニの駆除:ダニが成虫となる前(梅雨〜夏)防虫剤などで駆除する

・成長防止、駆除

ダニは増殖して,成虫になると掃除機で駆除は困難(夜行性で畳や絨毯の内部に潜む)なので、成長に必要な餌

を与えないように心がける(例えば、寝室で食べ物を種ない、人のフケや抜け毛を残さないなど)

・環境を調整してダニの成長を阻止

布製のソファや照明カバー、じゅうたんなど、ハウスダストがたまりやすい素材のものはできるだけ避ける

室内の湿度が上がり過ぎないように、換気をこまめに行う

風の強い日は窓を開けない、外からホコリや花粉を持ち込まないようにする

 

ダニアレルギーの発症や症状を抑えるには、ダニの死骸や糞などとの接触や吸入を避けることが望まれます。

ハウスダスト1gあたりのダニ抗原が2μg以上では、アレルギー性鼻炎の発症リスクの増加、ダニ抗原が10μg以上では、喘息発症の危険因子になるとの報告もあります。
Celedón JC et al. J Allergy Clin Immunol 2007;120:144-9.

しかしながら、「アレルギー性鼻炎をもつ患者の意識と行動に関するアンケート調査」では、通年性アレルギー性鼻炎患者では、季節性アレルギー性鼻炎患者に比べて、アレルゲン対策に対する意識が低く、「予防グッズ」に対する意識も低いことがわかりました。


2024年11月23日-5 花粉情報

11月にスギ花粉が最初に観測された日

年度 11月最初の観測日(日) 翌年のスギ飛散数(個/cm2)
令和6年 3 5359.0?
令和5年 7 4867.8
令和4年 4 2466.7
令和3年 4 3913.2
令和2年 4 3838.8
令和1年 4 6635.7
平成30年 7 5272.0

2024年11月23日-4 花粉情報

観測結果(個/cm2/日:2024年)

観測期間 スギ ヒノキ イネ科 ブタクサ属 ヨモギ属 カナムグラ その他
11/01 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
02 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
03 0.3 0.0 0.0 0.3 0.3 0.0 0.0
04 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
05 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
06 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
07 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
08 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.0 0.6
09 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.9
10 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 0.0 0.9
11 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
12 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
13 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3 1.9
14 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.2
15 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
16 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 1.5
17 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.6
18 0.9 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 6.5
19 0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.1
20 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.3
21 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
22 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
23 0.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4

 

昨年の23日の測定結果、1日晴れでしたが、「本日は木曜日でしたが、祭日で道路は車が少なく、プレパラートはきれいでした。本日の測定結果、スギ花粉0.3個/cm2、ヒノキ花粉0.0個/cm2の結果で、その他の花粉は0.0個/cm2でした。」と、スギ花粉が観測されたのみでした。

本日は未明から晴れて、1日快晴でした。風が昨日より強く(2〜5m/s)、午前中は北寄りの風でした。そのため気温が上がらず、午後1時の16.3℃が最高でした。花粉は、スギ花粉が4日ぶりに0.6個/cm2とヒマラヤスギが3.4個/cm2観測されました。ヒマラヤスギはマツ科ヒマラヤスギ属の植物ですが、他の松属とは花期が異なるので、その他としてカウントしています。


2024年11月23日-3 花粉情報

スギ花粉観測値(11月)

    令和6年 令和5年 令和4年 令和3年 令和2年
 

11月

上旬 0.9 0.3 0.9 1.5 1.8
中旬 2.1 1.2 2.7 2.1 0.6
下旬   7.0 0.9 3.4 0.6