2024年09月19日-2 花粉情報
マスコミは連日今夏を記録的猛暑とのニュースを流しています。しかし、上表を見ていただければ、今夏が飛び抜けて暑いとも言えないようです。例えば、猛暑日数ですが、東京では昨年22日、今年は昨日まで20日でした。過去、最高となるか否かは、もう少し様子を見る必要があるのではないかと考えます。昨日、都心は35℃まで上がり、最も遅い猛暑日でした。とはいえ、観測史上最も気温が高いことは、確かですので前項でも述べましたように、油断はできません。
マスコミは連日今夏を記録的猛暑とのニュースを流しています。しかし、上表を見ていただければ、今夏が飛び抜けて暑いとも言えないようです。例えば、猛暑日数ですが、東京では昨年22日、今年は昨日まで20日でした。過去、最高となるか否かは、もう少し様子を見る必要があるのではないかと考えます。昨日、都心は35℃まで上がり、最も遅い猛暑日でした。とはいえ、観測史上最も気温が高いことは、確かですので前項でも述べましたように、油断はできません。
3日から5日の3日間は日差しも短く(16.1時間)、気温が低く(平均25.7℃)、比較的過ごしやすい日々でした。6日以後、晴れて再び暑くなり、平均気温は28.0℃を超え、最高気温は33℃を超える猛暑が続いています。9月としては、記録的猛暑で、13日は歴史上最も遅い夏日だったそうです。
月
|
気温(2023年) | 気温(2024年) | ||||
平均 | 平均 | |||||
日平均 | 日最高 | 日最低 | 日平均 | 日最高 | 日最低 | |
6 | 23.2 | 27.6 | 19.6 | 23.1 | 27.7 | 19.3 |
7 | 28.7 | 33.9 | 24.7 | 28.7 | 33.5 | 25.0 |
8 | 29.2 | 34.3 | 26.1 | 29.0 | 33.6 | 25.7 |
9 | 26.7 | 31.2 | 23.6 | |||
10 | 18.9 | 23.7 | 14.7 |
今年の8月は記録的高温でした。「しかし、6〜8月で比較すると昨年の方が気温が高く、花粉の成長は昨年の方が良かったのではないか」とも考えられます。また、9月になって、3〜5日以外は高温が続き、連日真夏日を記録していますので、この気象条件が来春のスギ、ヒノキ花粉の飛散量に、どのような影響があるのか、未経験の暑さで、定かではありません。今後の花芽調査の結果が待たれますし、ご注目下さい。
9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症すると言われています。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。
昨年、主な秋の花粉の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。
本年の初観測は、ブタクサが8/19〜8/25、ヨモギ、カナムグラが9/2〜9/8、いずれも昨年よりやや早い初観測でした。おそらく、一時的に気温が下がった為と思われます。昨年秋の花粉のピークは、ブタクサが9/18〜9/24、ヨモギが9/25〜10/1、カナムグラが9/18〜9/24でした。今年は、ブタクサが1.2個/cm2が2日続き、9月2〜8日にの秋が飛散開始週となりました。今週の測定値を見れば、今後がおおよそ予測可能と思われます。ヨモギ、カナムグラも今後多くなると思われます。
下記要領で来春の花粉飛散についてセミナーが開催されます。
「夏の気象条件と2024年春の花粉数から2025年春の花粉数は西日本では2024年より増加する可能性が高いと推定されます。一方、東海地方から東北にかけてはほぼ前年並みかやや少ない地域もあるでしょう。北陸から東北の一部で例年よりやや少なくなりますが、その他の地域は例年並みかやや多く、2024年春に花粉数が少なかった西日本では例年よりかなり多くなる見込みです。2025年の飛散開始日はほぼ例年並みになる見込みです。」との内容で、製薬企業の担当者様&MR様、薬品問屋様、医療関係者様向けに開催されるそうです。
2025年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー
日 時 : 2024年9月19日(木曜日) 開演 15:00~16:30
主 催 : NPO花粉情報協会
場 所 : 東京都千代田区紀尾井町4-1ホテルニューオータニ ガーデンコート1F
紀尾井フォーラム http://kioi-forum.com
講 演 :
「花粉情報と花粉観測ついて」
南 利幸 NPO花粉情報協会理事 NHK気象解説担当者/気象予報士
株式会社 南気象予報士事務所 代表取締役
「秋のスギ花粉の異常飛散について」
佐橋 紀男 NPO花粉情報協会事務局長
「2025年春の花粉飛散予測」
村山 貢司 NPO花粉情報協会理事 / 気象予報士
このセミナーで来年の大凡の予測は、可能と思われます。詳細がわかりましたら、再度ご報告いたします。
1〜2月の降雪量とその後のスギ花粉観測数
年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 | 年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 |
2022 | 12 | 3839 | 1994 | 35 | 274 |
2018 | 24 | 4162 | 1992 | 14 | 803 |
2014 | 49 | 1300 | 1990 | 15 | 2499 |
2006 | 12 | 1133 | 1987 | 24 | 817 |
2001 | 12 | 4877 | 1986 | 36 | 1778 |
1998 | 38 | 1625 | 1984 | 91 | 1324 |
1996 | 18 | 1032 |
これまで、1〜2月の降雪量が多い(10cm以上)と春のスギ花粉の飛散が少ない傾向にありました。しかし、最近(2018、2022年)は雪が降っても、スギ花粉の飛散が少なくなりませんでした。年明けの1〜2月がどのような天候になるか、注意深く見守りたいと思います。
マスコミは連日今夏を記録的猛暑と暑い夏とのニュースを流しています。しかし、上表を見ていただければ、今夏が飛び抜けて暑いとも言えないようです。例えば、猛暑日数ですが、東京では昨年22日、今年は昨日まで19日でした。過去、最高となるか否かは、もう少し様子を見る必要があるのではないかと考えます。
3日から5日の3日間は日差しも短く(16.1時間)、気温が低く(平均25.7℃)、比較的過ごしやすい日々でした。6日以後、晴れて再び暑くなり、平均気温は28.0℃を超え、最高気温は33℃を超える猛暑が続いています。9月としては、記録的猛暑で、13日は歴史上最も遅い夏日だったそうです。
月
|
気温(2023年) | 気温(2024年) | ||||
平均 | 平均 | |||||
日平均 | 日最高 | 日最低 | 日平均 | 日最高 | 日最低 | |
6 | 23.2 | 27.6 | 19.6 | 23.1 | 27.7 | 19.3 |
7 | 28.7 | 33.9 | 24.7 | 28.7 | 33.5 | 25.0 |
8 | 29.2 | 34.3 | 26.1 | 29.0 | 33.6 | 25.7 |
9 | 26.7 | 31.2 | 23.6 | |||
10 | 18.9 | 23.7 | 14.7 |
今年の8月は記録的高温でした。「しかし、6〜8月で比較すると昨年の方が気温がわずかですが高く、花粉の成長は昨年の方が良かったのではないか」とも考えられます。また、9月になって、3〜5日以外は高温が続いていますので、この気候はどのような影響があるのか、未経験の暑さで、定かではありません。今後の花芽調査の結果が待たれます。
9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症すると言われています。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。
昨年、主な秋の花粉の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。
本年の初観測は、ブタクサが8/19〜8/25、ヨモギ、カナムグラが9/2〜9/8、いずれも昨年よりやや早い初観測でした。おそらく、一時的に気温が下がった為と思われます。昨年の秋の花粉のピークは、ブタクサが9/18〜9/24、ヨモギが9/25〜10/1、カナムグラが9/18〜9/24でした。ブタクサが1.2個/cm2が2日続き、9月2〜8日に秋が飛散開始の週となりました。今週の測定値を見れば、今後がおおよそ予測可能と思われます。ヨモギ、カナムグラも今後多くなると思われます。
下記要領で来春の花粉飛散についてセミナーが開催されます。
「夏の気象条件と2024年春の花粉数から2025年春の花粉数は西日本では2024年より増加する可能性が高いと推定されます。一方、東海地方から東北にかけてはほぼ前年並みかやや少ない地域もあるでしょう。北陸から東北の一部で例年よりやや少なくなりますが、その他の地域は例年並みかやや多く、2024年春に花粉数が少なかった西日本では例年よりかなり多くなる見込みです。2025年の飛散開始日はほぼ例年並みになる見込みです。」との内容で、製薬企業の担当者様&MR様、薬品問屋様、医療関係者様向けに開催されるそうです。
2025年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー
日 時 : 2024年9月19日(木曜日) 開演 15:00~16:30
主 催 : NPO花粉情報協会
場 所 : 東京都千代田区紀尾井町4-1ホテルニューオータニ ガーデンコート1F
紀尾井フォーラム http://kioi-forum.com
講 演 :
「花粉情報と花粉観測ついて」
南 利幸 NPO花粉情報協会理事 NHK気象解説担当者/気象予報士
株式会社 南気象予報士事務所 代表取締役
「秋のスギ花粉の異常飛散について」
佐橋 紀男 NPO花粉情報協会事務局長
「2025年春の花粉飛散予測」
村山 貢司 NPO花粉情報協会理事 / 気象予報士
このセミナーで来年の大凡の予測は、可能と思われます。詳細がわかりましたら、再度ご報告いたします。
昨日、ご報告を忘れました項目です。先週の観測花粉中、その他の花粉の内訳です。
カラムシ0.3個/cm2、アカザ0.6個/cm2、ヘラオオバコ1.5個/cm2、ヤマツバキ0.6個/cm2、アサ0.3個/cm2、種別不
明が3.7個/cm2でした。
○9月16日(火:1〜2月の降雪量とその後のスギ花粉観測数
年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 | 年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 |
2022 | 12 | 3839 | 1994 | 35 | 274 |
2018 | 24 | 4162 | 1992 | 14 | 803 |
2014 | 49 | 1300 | 1990 | 15 | 2499 |
2006 | 12 | 1133 | 1987 | 24 | 817 |
2001 | 12 | 4877 | 1986 | 36 | 1778 |
1998 | 38 | 1625 | 1984 | 91 | 1324 |
1996 | 18 | 1032 |
これまで、1〜2月の降雪量が多い(10cm以上)と春のスギ花粉の飛散が少ない傾向にありました。しかし、最近(2018、2022年)は雪が降っても、スギ花粉の飛散が少なくなりませんでした。年明けの1〜2月がどのような天候になるか、注意深く見守りたいと思います。
3日から5日の3日間は日差しも短く(16.1時間)、気温が低く(平均25.7℃)、比較的過ごしやすい日々でした。6日以後、晴れて再び暑くなり、平均気温は28.0℃を超え、最高気温は33℃を超える猛暑が続いています。9月としては、記録的猛暑で、13日は歴史上最も遅い夏日だったそうです。
月
|
気温(2023年) | 気温(2024年) | ||||
平均 | 平均 | |||||
日平均 | 日最高 | 日最低 | 日平均 | 日最高 | 日最低 | |
6 | 23.2 | 27.6 | 19.6 | 23.1 | 27.7 | 19.3 |
7 | 28.7 | 33.9 | 24.7 | 28.7 | 33.5 | 25.0 |
8 | 29.2 | 34.3 | 26.1 | 29.0 | 33.6 | 25.7 |
9 | 26.7 | 31.2 | 23.6 | |||
10 | 18.9 | 23.7 | 14.7 |
今年の8月は記録的高温でした。「しかし、6〜8月で比較すると昨年の方が気温が高く、花粉の成長は昨年の方が良かったのではないか」とも考えられます。また、9月になって、3〜5日以外は高温が続いていますので、この気候はどのような影響があるのか、未経験の暑さで、定かではありません。今後の花芽調査の結果が待たれます。
9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症すると言われています。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。
昨年、主な秋の花粉の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。
本年の初観測は、ブタクサが8/19〜8/25、ヨモギ、カナムグラが9/2〜9/8、いずれも昨年よりやや早い初観測でした。おそらく、一時的に気温が下がった為と思われます。昨年の秋の花粉のピークは、ブタクサが9/18〜9/24、ヨモギが9/25〜10/1、カナムグラが9/18〜9/24でした。ブタクサが1.2個/cm2が2日続き、9月2〜8日にの秋が飛散開始週となりました。今週の測定値を見れば、今後がおおよそ予測可能と思われます。ヨモギ、カナムグラも今後多くなると思われます。
記要領で来春の花粉飛散についてセミナーが開催されます。
「夏の気象条件と2024年春の花粉数から2025年春の花粉数は西日本では2024年より増加する可能性が高いと推定されます。一方、東海地方から東北にかけてはほぼ前年並みかやや少ない地域もあるでしょう。北陸から東北の一部で例年よりやや少なくなりますが、その他の地域は例年並みかやや多く、2024年春に花粉数が少なかった西日本では例年よりかなり多くなる見込みです。2025年の飛散開始日はほぼ例年並みになる見込みです。」との内容で、製薬企業の担当者様&MR様、薬品問屋様、医療関係者様向けに開催されるそうです。
2025年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー
日 時 : 2024年9月19日(木曜日) 開演 15:00~16:30
主 催 : NPO花粉情報協会
場 所 : 東京都千代田区紀尾井町4-1ホテルニューオータニ ガーデンコート1F
紀尾井フォーラム http://kioi-forum.com
講 演 :
「花粉情報と花粉観測ついて」
南 利幸 NPO花粉情報協会理事 NHK気象解説担当者/気象予報士
株式会社 南気象予報士事務所 代表取締役
「秋のスギ花粉の異常飛散について」
佐橋 紀男 NPO花粉情報協会事務局長
「2025年春の花粉飛散予測」
村山 貢司 NPO花粉情報協会理事 / 気象予報士
このセミナーで来年の大凡の予測は、可能と思われます。詳細がわかりましたら、再度ご報告いたします。
1〜2月の降雪量とその後のスギ花粉観測数
年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 | 年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 |
2022 | 12 | 3839 | 1994 | 35 | 274 |
2018 | 24 | 4162 | 1992 | 14 | 803 |
2014 | 49 | 1300 | 1990 | 15 | 2499 |
2006 | 12 | 1133 | 1987 | 24 | 817 |
2001 | 12 | 4877 | 1986 | 36 | 1778 |
1998 | 38 | 1625 | 1984 | 91 | 1324 |
1996 | 18 | 1032 |
これまで、1〜2月の降雪量が多い(10cm以上)と春のスギ花粉の飛散が少ない傾向にありました。しかし、最近(2018、2022年)は雪が降っても、スギ花粉の飛散が少なくならなりませんでした。年明けの1〜2月がどのような天候になるか、興味深く見ていきたいと思います。
昨日、ご報告を忘れました項目です。先週の観測花粉中、その他の花粉の内訳です。
カラムシ0.3個/cm2、アカザ0.6個/cm2、ヘラオオバコ1.5個/cm2、ヤマツバキ0.6個/cm2、アサ0.3個/cm2、種別不
明が3.7個/cm2でした。
3日から5日の3日間は日差しも短く(16.1時間)、気温が低く(平均25.7℃)、比較的過ごしやすい日々でした。6日以後、晴れて再び暑くなり、平均気温は28.0℃を超え、最高気温は33℃を超える猛暑が続いています。9月としては、記録的猛暑で、13日は歴史上最も遅い夏日だったそうです。
月
|
気温(2023年) | 気温(2024年) | ||||
平均 | 平均 | |||||
日平均 | 日最高 | 日最低 | 日平均 | 日最高 | 日最低 | |
6 | 23.2 | 27.6 | 19.6 | 23.1 | 27.7 | 19.3 |
7 | 28.7 | 33.9 | 24.7 | 28.7 | 33.5 | 25.0 |
8 | 29.2 | 34.3 | 26.1 | 29.0 | 33.6 | 25.7 |
9 | 26.7 | 31.2 | 23.6 | |||
10 | 18.9 | 23.7 | 14.7 |
今年の8月は記録的高温でした。「しかし、6〜8月で比較すると昨年の方が気温が高く、花粉の成長は昨年の方が良かったのではないか」とも考えられます。また、9月になって、3〜5日以外は高温が続いていますので、その影響はどのような影響があるのか、未経験の暑さで、定かではありません。今後の花芽調査の結果が待たれます。
9月です。9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症すると言われています。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。
昨年、主な秋の花粉の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。
本年の初観測は、ブタクサが8/19〜8/25、ヨモギ、カナムグラが9/2〜9/8、いずれも昨年よりやや早い初観測でした。おそらく、一時的に気温が下がった為と思われます。昨年の秋の花粉のピークは、ブタクサが9/18〜9/24、ヨモギが9/25〜10/1、カナムグラが9/18〜9/24でした。ブタクサが飛散開始となりました。今週の測定値を見れば、今後がおおよそ予測可能と思われます。ヨモギ、カナムグラも今後多くなると思われます。
夏から秋の飛散花
観測期間 | スギ | ヒノキ | イネ科 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | マツ | その他 | 総計 |
7/29〜8/4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 3.4 | 3.4 |
8/5〜8/11 | 0.0 | 0.0 | 0.6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 2.5 | 3.1 |
8/12〜8/18 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.3 |
8/19〜8/25 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.9 | 2.5 |
8/26〜9/1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.9 | 1.2 |
9/2〜9/8 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.2 | 0.9 | 0.6 | 0.0 | 4.2 | 7.1 |
9/9〜9/15 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 1.2 | 0.6 | 0.6 | 0.0 | 7.7 | 10.4 |
9/16〜9/22 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
9/23〜9/29 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
9/30〜10/6 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
10/7〜10/13 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
10/14〜10/20 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
10/21〜10/27 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
10/28〜10/31 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
合 計 | 0.0 | 0.0 | 1.2 | 3.0 | 1.5 | 1.2 | 0.0 | 20.9 | 28.0 |
遠藤耳鼻咽喉科アレルギークリニック
今週の観測値:
種別 | 観測期間 | |
9/9〜9/15 | 昨年9/11〜9/18 | |
スギ | 0.0 | 0.3 |
ヒノキ | 0.0 | 0.0 |
イネ科(カモガヤ、イネ他) | 0.3 | 0.0 |
ブタクサ属 | 1.2 | 0.6 |
ヨモギ属 | 0.6 | 0.0 |
カナムグラ | 0.6 | 0.6 |
マツ型 | 0.0 | 0.0 |
その他 | 7.7 | 1.2 |
合計 | 10.4 | 2.8 |
昨年は9月11日から9月18日までの1週間は、スギ花粉が0.2個/cm2とブタクサおよびカナムグラ花粉が0.6個/cm2、その他(種別不明)の花粉が2.2個/cm2観測されただけでした。今年はイネ科0.3/cm2、.ブタクサ花粉1.2個/cm2、ヨモギ花粉0.6個/cm2、カナムグラ.0.6個/cm2、その他が7.7個/cm2と気温が高い日々が続いている為か、多くの花粉がそれも一斉に観測されました。ブタクサ、ヨモギ、カナムグラが観測されました。昨年の9/11〜18の1週間の雨量は10.5mm、今年は2.5mmと雨が少なく、日照時間がながかったためと思われます。
下記要領で来春の花粉飛散についてセミナーが開催されます。
「夏の気象条件と2024年春の花粉数から2025年春の花粉数は西日本では2024年より増加する可能性が高いと推定されます。一方、東海地方から東北にかけてはほぼ前年並みかやや少ない地域もあるでしょう。北陸から東北の一部で例年よりやや少なくなりますが、その他の地域は例年並みかやや多く、2024年春に花粉数が少なかった西日本では例年よりかなり多くなる見込みです。2025年の飛散開始日はほぼ例年並みになる見込みです。」との内容で、製薬企業の担当者様&MR様、薬品問屋様、医療関係者様向けに開催されるそうです。
2025年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー
日 時 : 2024年9月19日(木曜日) 開演 15:00~16:30
主 催 : NPO花粉情報協会
場 所 : 東京都千代田区紀尾井町4-1ホテルニューオータニ ガーデンコート1F
紀尾井フォーラム http://kioi-forum.com
講 演 :
「花粉情報と花粉観測ついて」
南 利幸 NPO花粉情報協会理事 NHK気象解説担当者/気象予報士
株式会社 南気象予報士事務所 代表取締役
「秋のスギ花粉の異常飛散について」
佐橋 紀男 NPO花粉情報協会事務局長
「2025年春の花粉飛散予測」
村山 貢司 NPO花粉情報協会理事 / 気象予報士
このセミナーで来年の大凡の予測は、可能と思われます。詳細がわかりましたら、再度ご報告いたします。
佐橋 紀男先生から富里における9月の観測データをいただきました。富里でも、ブタクサ花粉が観測されたようです。
2024年 | ダーラム型(3.24cm2→1cm2) | ||||||
9月 | スギ | ヒノキ | イネ型 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | その他 |
1 | 0.0 | 0.3 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
2 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
3 | 0.0 | 0.0 | 1.2 | 1.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
4 | 0.3 | 0.3 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
5 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6 | 0.3 | 0.0 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 |
7 | |||||||
8 | |||||||
9 | |||||||
10 |
9月も半ばになるとハウスダスト(ダニ、真菌など)の季節になります。
ハウスダスト(室内塵)には、ダニの他にも様々な抗原性物質が混在しています。どのような抗原性物質があるかというと、カビ(真菌類、いわゆるカビ:コウジカビ、アオカビ、クロカビ、ススカビなど)、ペツト(犬、猫、小鳥、ハムスター等)の上皮、垢、排泄物、毛など、その他繊維、ソバガラ、昆虫(ガ、ゴキブリ)などです。ハウスダスト(室内塵)アレルギーが疑われて、検査でダニ抗原が陰性の時には、カビ、ペット、昆虫、ゴキブリなどをチェックしましょう。また、アレルギー症状の悪化要因となる化学物質等にも注意して下さい(東京都福祉保健局健康安全部)。
1〜2月の降雪量とその後のスギ花粉観測数
年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 | 年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 |
2022 | 12 | 3839 | 1994 | 35 | 274 |
2018 | 24 | 4162 | 1992 | 14 | 803 |
2014 | 49 | 1300 | 1990 | 15 | 2499 |
2006 | 12 | 1133 | 1987 | 24 | 817 |
2001 | 12 | 4877 | 1986 | 36 | 1778 |
1998 | 38 | 1625 | 1984 | 91 | 1324 |
1996 | 18 | 1032 |
これまで、1〜2月の降雪量が多い(10cm以上)と春のスギ花粉の飛散が少ない傾向にありました。しかし、最近(2018、2022年)は雪が降っても、スギ花粉の飛散が少なくならなりませんでした。年明けの1〜2月がどのような天候になるか、興味深く見ていきたいと思います。
今年の7〜8月は大変暑く、日照時間も長く、過去2番目の暑さでした。しかし、今年は日照時間が昨年と比べて大幅に短く、この短さが来春のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、注意深く観察したいと思います。
年月 | 平均気温・日照時間 | ||
7月気温 | 8月気温 | 7+8月
日照時間 |
|
2024 | 28.7 | 29.0 | 389.4 |
2023 | 28.7 | 29.2 | 472.7 |
2022 | 27.4 | 27.5 | 326.8 |
2021 | 25.9 | 27.4 | 335.8 |
2020 | 24.3 | 29.1 | 302.4 |
2019 | 24.1 | 28.4 | 268.9 |
2018 | 28.3 | 28.1 | 444.6 |
2017 | 27.3 | 26.4 | 272.8 |
2016 | 25.4 | 27.1 | 300.2 |
2015 | 26.2 | 26.7 | 319.1 |
2014 | 26.8 | 27.7 | 356.5 |
2013 | 27.3 | 29.2 | 374.0 |
3日から5日の3日間は日差しも短く(16.1時間)、気温が低く(平均25.7℃)、比較的過ごしやすい日々でした。6日以後、晴れて再び暑くなり、平均気温は28.0℃を超え、最高気温は33℃を超える猛暑が続いています。9月としては、記録的猛暑で、13日は歴史上最も遅い夏日だったそうです。
月
|
気温(2023年) | 気温(2024年) | ||||
平均 | 平均 | |||||
日平均 | 日最高 | 日最低 | 日平均 | 日最高 | 日最低 | |
6 | 23.2 | 27.6 | 19.6 | 23.1 | 27.7 | 19.3 |
7 | 28.7 | 33.9 | 24.7 | 28.7 | 33.5 | 25.0 |
8 | 29.2 | 34.3 | 26.1 | 29.0 | 33.6 | 25.7 |
9 | 26.7 | 31.2 | 23.6 | |||
10 | 18.9 | 23.7 | 14.7 |
今年の8月は記録的高温でした。「しかし、6〜8月で比較すると昨年の方が気温が高く、花粉の成長は昨年の方が良かったのではないか」とも考えられます。また、9月になって、3〜5日以外は高温が続いていますので、その影響はどのような影響があるのか、未経験の暑さで、定かではありません。今後の花芽調査の結果が待たれます。
下記要領で来春の花粉飛散についてセミナーが開催されます。
「夏の気象条件と2024年春の花粉数から2025年春の花粉数は西日本では2024年より増加する可能性が高いと推定されます。一方、東海地方から東北にかけてはほぼ前年並みかやや少ない地域もあるでしょう。北陸から東北の一部で例年よりやや少なくなりますが、その他の地域は例年並みかやや多く、2024年春に花粉数が少なかった西日本では例年よりかなり多くなる見込みです。2025年の飛散開始日はほぼ例年並みになる見込みです。」との内容で、製薬企業の担当者様&MR様、薬品問屋様、医療関係者様向けに開催されるそうです。
2025年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測セミナー
日 時 : 2024年9月19日(木曜日) 開演 15:00~16:30
主 催 : NPO花粉情報協会
場 所 : 東京都千代田区紀尾井町4-1ホテルニューオータニ ガーデンコート1F
紀尾井フォーラム http://kioi-forum.com
講 演 :
「花粉情報と花粉観測ついて」
南 利幸 NPO花粉情報協会理事 NHK気象解説担当者/気象予報士
株式会社 南気象予報士事務所 代表取締役
「秋のスギ花粉の異常飛散について」
佐橋 紀男 NPO花粉情報協会事務局長
「2025年春の花粉飛散予測」
村山 貢司 NPO花粉情報協会理事 / 気象予報士
このセミナーで来年の大凡の予測は、可能と思われます。詳細がわかりましたら、再度ご報告いたします。
佐橋 紀男先生から富里における9月の観測データをいただきました。富里でも、ブタクサ花粉が観測されたようです。
2024年 | ダーラム型(3.24cm2→1cm2) | ||||||
9月 | スギ | ヒノキ | イネ型 | ブタクサ | ヨモギ | カナムグラ | その他 |
1 | 0.0 | 0.3 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
2 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
3 | 0.0 | 0.0 | 1.2 | 1.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
4 | 0.3 | 0.3 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
5 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
6 | 0.3 | 0.0 | 0.9 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.3 |
7 | |||||||
8 | |||||||
9 | |||||||
10 |
9月も半ばになるとハウスダスト(ダニ、真菌など)の季節になります。そこで、本日からしばらくの間、ダニについて、ご説明したいと思います。
いずれの方法でもダニを室内から完全に排除、駆逐することは、できません。そこで、医療機関で治療が必要となります。とはいえ、アレルギー用の薬は、抗アレルギー剤にしても、副腎皮質ホルモンにしてもその効果は一時的で、恒久的な効果は期待できません。また、手術はアレルギーを根本から治すのではなく、合併症を排除して、アレルギーのいくつかの症状を軽減するだけです。恒久的または臨床的治癒に導くには、免疫異常であるアレルギーに対して免疫的効果が望めるのは、減感作療法しかありません。しかし、この治療法は2〜3年継続しなければならず、治療を中止すると、再発する方も1/3ほどいます。また、これまでは皮下減感作と呼ばれ、皮下注射を一定の間隔で打つ方法しかありませんでしたが、最近舌下減感作と呼ばれ、錠剤を舌下に1分ほど保持して溶かした後、飲み込む方法が開発、承認され、注射の痛みから解放されましたが、毎日2年ほど継続しなければならないという負担がかかります。いづれにしても薬剤に頼らない所まで軽快するには、免疫療法が不可欠です。勿論、花粉症にも効果は期待できます(ただし、現在は舌下錠はスギのみです)。担当医とよく相談して頂くとよいでしょう。
1〜2月の降雪量とその後のスギ花粉観測数
年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 | 年度 | 降雪量(cm) | 花粉数 |
2022 | 12 | 3839 | 1994 | 35 | 274 |
2018 | 24 | 4162 | 1992 | 14 | 803 |
2014 | 49 | 1300 | 1990 | 15 | 2499 |
2006 | 12 | 1133 | 1987 | 24 | 817 |
2001 | 12 | 4877 | 1986 | 36 | 1778 |
1998 | 38 | 1625 | 1984 | 91 | 1324 |
1996 | 18 | 1032 |
これまで、1〜2月の降雪量が多い(10cm以上)とスギ花粉の飛散が少ない傾向にありました。しかし、最近は大雪が降っても、スギ花粉の飛散が少なくなる傾向が見られない年もあります。
9月です。9月に当地では、イネ科(イネ、ハルガヤ、オオアワガエリなど)、キク科(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、ニガヨモギ、ブタクサモドキ、フランスギク、タンポポ、アキノキリンソウ、オナモミなど)、アサ科(カナムグラ)などの花粉が飛散しますが、どれも背が低い草花で、花粉の飛散距離が短いため、狭い範囲しか飛散せず、花粉症は多くの場合近燐のみで発症すると言われています。主に9月に症状が最も強い方は、念頭に入れておく必要があります。
昨年、主な秋の花粉の飛散開始は、いずれも9月で、ブタクサは9/11〜17の週、カナムグラは9/4〜10の週、ヨモギは9/18〜24の週でした。
本年の初観測は、ブタクサが8/19〜8/25、ヨモギ、カナムグラが9/2〜9/8、いずれも昨年よりやや早い初観測でした。おそらく、一時的に気温が下がった為と思われます。昨年の秋の花粉のピークは、ブタクサが9/18〜9/24、ヨモギが9/25〜10/1、カナムグラが9/18〜9/24でした。今週末の測定値を見れば、今後がおおよそ予測可能と思われます。
今年の7〜8月は大変暑く、日照時間も長く、過去2番目でした。
年月 | 平均気温・日照時間 | ||
7月気温 | 8月気温 | 7+8月
日照時間 |
|
2024 | 28.7 | 29.0 | 389.4 |
2023 | 28.7 | 29.2 | 472.7 |
2022 | 27.4 | 27.5 | 326.8 |
2021 | 25.9 | 27.4 | 335.8 |
2020 | 24.3 | 29.1 | 302.4 |
2019 | 24.1 | 28.4 | 268.9 |
2018 | 28.3 | 28.1 | 444.6 |
2017 | 27.3 | 26.4 | 272.8 |
2016 | 25.4 | 27.1 | 300.2 |
2015 | 26.2 | 26.7 | 319.1 |
2014 | 26.8 | 27.7 | 356.5 |
2013 | 27.3 | 29.2 | 374.0 |
昨年は2013年以後2番目に暑く、日照時間も2番目を記録しました。今年は夏の天気から見て、来春のスギ花粉飛散数にどのように影響するか、注意深く観察したいと思います。
発熱や咳などの風邪症状で受診される場合は、ご来院いただく前にお電話(03-3491-2822)でお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
当院では、東京都内(品川区 五反田)で顕微鏡下で計測した花粉飛散数、および花粉情報など試験的に提供しています。1984年から観測は開始しており、例年2月〜4月のスギ・ヒノキ花粉数を計測しています。
2024年10月9日 インフルエンザワクチンの接種開始しました。ご希望の方は、お電話でのお問い合わせ、あるいは診察時にご相談下さい。
2021年10月29日 予約制を導入しました。ご予約は、窓口または電話03-3491-2822(月〜金曜日の午後2 時から午後7 時)でお願いします。
ご予約を優先とさせていただき、より待ち時間の無い診療を心掛けて感染対策をして参りますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。病状に応じて、前後する場合があります。
2024年3月25日 日本経済新聞社に、花粉観測に関して情報提供をさせていただきました。
2024年6月1日 保険医療機関のおける掲示
2020年4月29日 「オンライン診療ついて」まとめました。LINEによる診療を当院再診患者様に対して開始しました。
2018.1.18 東京都花粉症患者実態調査について