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2020年7月12日花粉情報

日付が変わる頃に一時雨が降りましたが明け方には止み、早朝には曇り空、昼過ぎには日差しも見られ、気温が急上昇しました。そのまま本日は雨は降りませんでした。

今年は梅雨明けがやや遅れるそうです。その後夏本番となりますが、夏の間は花粉の飛散も少なくなります。一方、熱中症や冷房による体調不良などが起こりやすくなります。体調の悪化は、その後の秋のアレルギー対策上マイナスです。 気をつけて下さい。


2020年7月11日花粉情報

最近1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ0.0個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、コナラ属0.0個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は2.8個/cm2/週でした。スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉は2.8個/cm2/週でした。

この週は雨が目立つ一週間でした。マスコミが「令和2年7月豪雨」と称するほど、九州の各地では大きな被害に見舞われました。プレパラートの汚れは前週と比較すると少なく、花粉観測数も前週からさらに少ない1週間でした。患者様の症状も軽い方がほとんどでした。

本日、午前中は曇り空でしたが、明るく雨は降りませんでした。午後もいっとき小雨が降りましたがほぼ一日本格的な雨は降らず、若干蒸し暑い(26.0〜30.0℃)一日でした。


2020年7月10日花粉情報

深夜から未明まで小雨が続き、午前中は曇り空が続きました。しかし、午後は予報に反して日差しがあるなど晴れ間があり、その後も曇りが続き雨は降りませんでした。

当地の天気とは裏腹に九州を始め西日本から東日本の広い地域で今後も大雨が降る可能性があると予報され、大雨のニュースが流れています。荒れた天気が今後もしばらく続きそうです。


2020年7月9日花粉情報

未明から小雨が降り続き、気温も上がらず(24.5〜27.0℃)安定しない天気でした。午後から夜には本格的な雨になりました。

九州を始め西日本から東日本の広い地域で大雨に注意が必要な天気が続いています。明日も最大の注意が必要との予報が出ています。この時期の大雨や秋の台風と来春のスギ花粉飛散量との間に当地の過去の観測からは相関が見られませんでしたが、今回の大雨は過去の記録を大きく凌駕していますので、検証が必要になるかもしれません。


2020年7月8日花粉情報

深夜から雨が降ったり止んだりの天気が続き、日中陽が差したかと思えば風が大変強く吹き、突風が吹いたところもあり、7月としては肌寒く(25.6〜28.5℃)大荒れの一日でした。

九州、岐阜、長野など各地から豪雨による大きな被害の様子がニュースに絶え間なく流れる一日でした。本日夜には関東も雨の予報です。


2020年7月7日花粉情報

未明まで小雨でしたがその後曇りが続き、午後には一時日差しが見られるなど予報に反して雨は降りませんでした。

4日から九州を中心に大雨のニュースで持ちきりしたが、引き続き大雨に注意が必要です。しかも明日以後は中・四国から東北までの広い地域で大雨の可能性があり、注意が必要のようです。本日も広い地域で警報が出ました。暫く大雨に注意を払う必要がありそうです。


2020年7月6日花粉情報

7月は当地では絶え間なく雨が降りました。本日も深夜から小雨が続いていました。午後は一時日差しが見られましたがおおよそ曇りが続きました(24.0〜27.0℃)。

本日の報道は4日の熊本豪雨のニュースとコロナの第2波に対する不安を伝えるニュースで溢れました。九州南部(鹿児島、宮崎)では本日大雨、厳重な警戒が続いているようです。本日は九州から近畿、東海、関東の広い地域に大雨警報が出ています。


2020年7月5日花粉情報

曇り一時雨の午前中、午後には雨は上がり日差しも見られましたが一日湿度が高く(78〜92%)、蒸し暑い(24.5〜29.0℃)、いわゆる梅雨の天気でした。

春の花粉症シーズンが終わり、現在は梅雨の最中ですが、梅雨があけると本格的な夏になります。夏はエアコンなどの影響に注意すれば鼻にとって最も粘膜が安定する季節です。アレルギーの原因となる浮遊物も少なく、花粉もほとんど観測されません。来春のスギ花粉飛散数を予測するために7月の気象データ(日射量、日照時間、気温)が大切です。とりわけ当地では7月下旬の観測値と相関が高く、参考になります。特に日照時間が長い程、翌年春のスギ花粉飛散数が多い傾向にあります。


2020年7月4日花粉情報

夜間降り続いて雨は午前中に止みましたが、その後も日差しはなく湿度が高い状態が続きました(21.5〜28.0℃)。

最近1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ1.9個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、イネ科0.0個/cm2/週、コナラ属0.0個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は3.4個/cm2/週でした。スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉が5.3個/cm2/週でした。この週は雨が目立つ週でした。プレパラートの汚れが目立ち、花粉観測数は前週から引き続き飛少ない1週間でした。患者様の症状も軽い方がほとんどでした。


2020年7月3日花粉情報

未明から曇り空が続き、午後2時過ぎには雨が降り出しました。雨は深夜まで続き、日中は蒸し暑く夜は若干冷えました(21.0〜27.5℃)。

今年の夏は暑くなるのでしょうか?来春飛散するスギ花粉は前年夏の間に作られます。暑さが厳しく、日照時間が長いほど多くの花粉が産生されると言われています。とりわけ当地では、過去の観測データから7月後半の日照時間の長短と翌年春のスギ花粉飛散数の間に相関が見られます。


2020年7月2日花粉情報

昨日の雨は未明に止み、朝には晴れて気温も上昇(23.0〜30.5℃)、夜まで晴れが続きました。夜は曇り空となりましたが、雨は降りませんでした。

7月は夏本番、アレルギーによる鼻炎は一休み、気をつけるのはエアコンによる上気道炎などです。また、プールの水に汚れや消毒剤が高濃度過ぎると鼻炎を起こす可能性があります。さらに、「暑気あたり」などで体調を崩すと鼻の調子も悪くなります。秋のアレルギーに影響しますので気をつけましょう。


2020年7月1日花粉情報

7月初日はほぼ一日小雨が振り続いて、ジメジメした一日でした(24.4〜27.0℃)。

昨年の千代田の測定結果(東京都の花粉情報)によると、7月に飛散した花粉はイネ科に限らずほとんどなく、イネ科花粉も9月以後に観測されました。イネ科花粉は当地でも昨年は6月以前及び9月以後に観測され、6月合計1.2個/cm2、9月以後は計6.7個/cm2でした。今シーズンの初観測は5月2日でした。


2020年6月30日花粉情報

未明から曇り空が続き、朝9時過ぎからは雨が降り続きました。思いの外気温が高く(23.5〜27.5℃)、蒸し暑さを感じる一日でした。

イネ科はイネ目で700属8000種が属する。世界中に広く分布、ほとんどが草木で野生に生える植物の多くがイネ科です。当地では、イネ科花粉はそれほど多くは観測されませんが、イネ科の花粉症は増加傾向にあると言われ、カモガヤなど身近に生育しているイネ科植物による花粉症は、初夏から秋にかけて発症します。


2020年6月29日花粉情報

昨日の雨は午後には止み、未明から一日晴れて気温が上がりました(21.5〜29.0℃)。

現在、当地で観測されて花粉症の原因となる可能性のある花粉は、ブナ目の他にイラクサ目ニレ科、それにイネ目イネ科です。当地では飛散数が少なく花粉症を起こしていると考えられる患者様は少数ですが、出身地によって抗体を保有する方は少なくありません。イラクサ目ニレ科ではケヤキ属の種が当地では見られます。ニレ科にはニレ属、ムクノキ属などがありますが、ケヤキは本州、四国、九州に分布、神奈川県の全域に、都内でも江戸城跡など近隣にも見られます。


2020年6月28日花粉情報

未明から雨が降り出し午前中は気温が低く、午後雨は止みましたが気温はさほど上がらない一日でした(22.5〜25.0℃)。

本日から、再び花粉症に戻ります。ブナ科はカバノキ科と同じブナ目の樹木です。ブナ目カバノキ科とブナ目ブナ科の間には交差性が強く認められます。ブナ目には多くの種があり、これらは日本各地に分布して1〜6月に花粉を飛散させます。カバノキ科ハンノキ属(ハンノキ、オオバヤシャブシ)、カバノキ科カバノキ属(シラカンバ)、ブナ科コナラ属(コナラ、クヌギ)、ブナ科ブナ属(ブナ)、これらは皆ブナ目の仲間です。


2020年6月27日花粉情報

最近1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ0.3個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、イネ科0.0個/cm2/週、コナラ属0.0個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は3.4個/cm2/週でした。つまり、スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉が3.7個/cm2/週でした。
この週は雨が目立つ週でした。プレパラートの汚れが目立ち、花粉観測数は前週からさらに減少しました。患者様の症状も軽い方がほとんどでした。

夜間から曇りが続き、ジメジメした湿気の高い状態が1日続きました(湿度67〜98%)。

ダニの糞も花粉と同様に重量があり、空中に浮遊していることはなく床に落下します。したがって床上数十cmが高濃度となります。乳幼児を寝かせる時はベッドが良い理由はここにあります。布団はダニが多く生息しますが、上げ下げ時に空中に浮遊する量が増えます。結果、寝ている時に吸入することになるようです。


2020年6月26日花粉情報

昨夜から曇り空が続き、気温が上昇して蒸し暑くなり、午後には日差しが出ると気温は急上昇して熱中症に注意がいるほどになり(21.0〜31.0℃)、夜は再び曇りました。

ダニやダニの死骸は布団、じゅうたん、カーペット、ソファー、畳などに多いと言われています。また、これらは産卵場所にもなります。成虫になるとダニは毎日平均5個の糞をします。その数は膨大です。ダニの糞は10〜20μ、粉砕した糞は10μ以下です。
スギ花粉は30μ、ヒノキ花粉は20μ前後ですので、スギ、ヒノキ花粉より小さく、粉砕されるとさらに小さくなります。死骸の駆除にも増して、糞の排除はさらに大変です。つまり、ダニは駆除するより増殖させないことが大事です。


2020年6月25日花粉情報

夜間は雨が降り、気温が下がりました(19.0〜20.0℃)。その後曇りが続きやや気温が上がりました(23.0℃)が夜には再び雨となり寒くなりました。

家庭から排出される室内塵中のダニ数を測定すると一定量室内塵から検出されるダニの数は、家庭によって大きく異なります(神奈川衛生研究所調査結果から)。また、同じ家庭内でも場所によって大きな違いがあるそうです。

近年は、この違いをアレルゲン量として定量することも可能となっています(阪口、白井:室内環境中におけるダニアレルゲン対策:臨床環境24:22〜28、2015)。ダニの多い家庭は、知らず知らずのうちにダニが発育しやすい環境を作り出しているためと思われます。繰り返しになりますが、ダニは人や動物の抜け毛やフケ、食物残渣、カビなどの胞子、植物の繊維などを栄養源に繁殖しますので、これらを住空間に残さないことが大事です。


2020年6月24日花粉情報

夜間一時小雨、その後は気温低くほぼ半日曇り、午後は晴れて気温も上がりましたが夕方から曇ると気温も下がりました(22.5〜25.5〜21.5℃)。

室内塵の中のアレルギーを起こす原因となる物質量やその物質がアレルギーを起こす強さは排出場所によって異なること、つまりアレルゲンとしては、家庭、劇場、駅、百貨店など様々な場所によって大きく異なることは、既に77年も前に動物実験によって確認され明らかにされています( 遠藤朝英 : 諸種屋内塵埃ノ感作原性二就イテ.成医会誌62 : 595, 1943.)。


2020年6月23日花粉情報

雨が昨日から朝まで降り続き、午前中に止み、その後午前中は曇り空でしたが、気温も上がり(19.0〜27.0℃)、午後6時過ぎには晴れてきました。


2020年6月22日花粉情報

夜は曇りが続き早朝から雨が降り出しました。夜間より日中に気温が下がり(18.3〜21.0℃)、ほぼ雨で寒いくらいの1日でした。

室内塵中のアレルゲンとなる主な物質はダニの死骸の風化物や糞です。ダニの寿命は3〜4ヶ月、雌はその間に30〜100個の卵を産みます。平均約11日で成虫となりますので、あっという間に増殖します。気候条件(25℃前後、65〜75%)が適した梅雨から夏に繁殖します。ダニは50℃以上30分または湿度55%以下の環境下で死滅します。

ダニは増殖力が強く一度増殖したダニを死滅させるのは容易ではありません。増殖させないことが大切です。ダニは人や動物の抜け毛やフケ、食物残渣、カビなどの胞子、植物の繊維などを栄養源に繁殖しますので、これら栄養源を断つことが大切です。すなわち、ダニを増殖させないために、増殖する前に生息場所の栄養源を減らす、すなわち増殖が始まる前、つまり梅雨の時期にこまめに掃除することが大事です


2020年6月21日花粉情報

夜間は昨日に引き続き晴れましたが、その後曇り、朝から小雨が続き昼前に止みましたが曇りが続き、気温は上がらず(20.5〜25.0℃)肌寒さを感じる1日でした。

これまで、主に花粉に注目してきましたが、この時期当地では、花粉症の原因となる花粉が少なく、花粉症でお困りの方も少ないので暫くは室内塵に注目していきたいと思います。

室内塵中のダニの70~90%を占めるのが、コナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニで、絨毯や寝具等に多く生息します。これらは繁殖力が大きく、ダニの成虫、死骸、脱皮殻、糞などが、アレルゲンとして種々のアレルギー疾患の原因となりますが、人を刺すことはありません。体長は0.4mm内外の小さなダニで、餌は人のフケや食物残渣など、最適の生育条件は、温度25℃、 湿度65 ~75%です。


2020年6月20日花粉情報

最近1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.0個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.0個/cm2/週、マツ4.0個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、イネ科0.3個/cm2/週、コナラ属0.6個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は12.0個/cm2/週でした。つまり、スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉が16.6個/cm2/週でした。

昨夜のうちに雨が上がり、本日は終日晴れて気温も上がりました(19.0〜27.9℃)。
梅雨入り後1週間、雨と晴れが半々の状況でした。プレパラートの汚れが目立ち、花粉の観測数は前週と比較して半減しました。

クヌギ(コナラ属)花粉


2020年6月19日花粉情報

昨夜来の小雨が続き、肌寒さを感じる日(19.4〜21.0℃)でした。

本日のような寒さが目立つと、過去に鼻過敏症と呼ばれたアレルギー性鼻炎や花粉症の方は症状が発現あるいは悪化することが少なくありません。しかも、アレルギー性鼻炎や花粉症の方の症状は、決め手となる症状があるかというとそうでもなく、多彩な上に常にあるわけでもありません。

他のアレルギー疾患を併発することや鼻副鼻腔の疾患を合併することが多く、その場合はさらに多彩な症状を呈します。鼻疾患はそれぞれの疾患に共通する症状も多く、症状だけで確定診断を下すのは必ずしも容易ではありません。突然の発症や悪化が見られた場合、慌てずに原因を見極めてから治療してください。


2020年6月18日花粉情報

日付が変わる頃まで晴れていましたが、変わってすぐに曇り空となりました。夕方には雨が降り出し、夜間は再び湿度が高くなり、さらに気温が下がり20.0℃以下になりました。午後は寒さを感じるほどでした。

「花粉症は花粉飛散期に一致して症状が出ますので季節性があり、室内塵アレルギーは好発期がなく、いつ症状が出るかわからない」と考えられがちですが、室内塵アレルギーにも原因の種類によって好発期があります。ダニ、カビ、真菌には繁殖期があり、その終盤が要注意です。動物は抜け毛、フケの発生する季節、また転居、大掃除、衣替えなどは悪化する契機になります。


2020年6月17日花粉情報

本日は晴れましたが、気温は昨日ほど上昇せず(21.0〜27.5℃)、むしろ大気の乾燥が進みました(90〜56%)。

花粉飛散情報は、主に花粉症の皆様に向けて発信されています。計測方法によって基準が異なります。日本アレルギー協会花粉情報標準化委員会の定義を基に、東京都花粉症対策検討委員会で暫定的に作成したものでは

ダーラム法(個/cm2/日) 自動測定器(個/m3)
少ない 10個未満 4個未満
やや多い 10個以上30個未満 4個以上12個未満
多い 30個以上50個未満 12個以上20個未満
非常に多い 50個以上100個未満 20個以上40個未満
極めて多い 100個以上 40個以上

となっています。ダーラム法は草木花粉の基準、自動測定器はスギ、ヒノキ花粉の測定に特化しています。


2020年6月16日花粉情報

晴れたり曇ったりの天気が続きました。昨日ほど気温は上がりませんでしたが、寒暖差(22.9〜29.5℃)の大きい1日でした。

さて、花粉はどのくらい飛散すると花粉症の皆さんに影響するのでしょうか?およその目安について鼻アレルギー診療ガイドライン2016によると、
木本の花粉と草木の花粉では違いがあり、木本の花粉の場合は、多い(50.1〜個/cm2/日)、やや多い(5.1〜50.0個/cm2/日)、少ない(0.1〜5.0個/cm2/日)ですが、
草木の花粉では、多い(5.1〜個/cm2/日)、やや多い(1.1〜5.0個/cm2/日)、少ない(0.05〜1.0個/cm2/日)となっています。

飛散数と吸入される数は異なりますのでこの飛散数と花粉症の方の症状の強さが一致するかというとそうでもありません。ですから飛散情報は、吸入防止対策を実施する時の目安と考えていただくと良いと思います。


2020年6月15日花粉情報

夜間は曇りが続き、気温も上がらない夜でしたが朝には晴れました。しかも曇り時々晴れでしたが晴れ間は強い日差しで気温が急上昇(23.0〜31.5℃)しました。

当地では、現在花粉はイネ科、カバノキ科(コナラ属)が少数ですが観測されています。イネ科花粉は都内でも飛散数に地域差が大きいようですので、東京都の観測データ(東京都の花粉情報)と合わせて参考にして下さい。

この時期は、ダニ、真菌(カビ)が繁殖しやすい時期です。これらが増えると何がこまるでしょうか。ダニはその死骸の風化物や糞が、真菌は胞子がアレルギーの原因になるからです。これらはアレルギー性鼻炎の最大の原因です。花粉症の方には、最も多く合併するアレルギーです。

 


2020年6月14日花粉情報

深夜に一時晴れ間があったようですが、日中は小雨が続きのち曇りでした。気温は上がらず(21.0〜24.0℃)、湿度が高くジメジメしていました。

梅雨のない北海道を除く全ての地方に梅雨入り宣言が出ました。この後はダニ、真菌、カビの繁殖に適した気候になります。住居内もエアコンなどによってダニ、真菌、カビが繁殖しやすい環境を作らないように気をつける必要があります。


2020年6月13日花粉情報-2

最近1週間に観測された花粉は、スギ花粉は0.3個/cm2/週、ヒノキ花粉も0.3個/cm2/週、マツ27.5個/cm2/週、カバノキ科0.0個/cm2/週、イネ科0.9個/cm2/週、コナラ属1.2個/cm2/週、ケヤキ0.0個/cm2/週でした。その他の花粉は17.6個/cm2/週でした。
つまり、スギ、ヒノキ、イネ科以外の花粉が57.1個/cm2/週でした。

夜間は曇りのち晴れ、朝は良く晴れました。気温も上昇しましたが昼前から曇り空が続き、真夏日にはなりませんでした(22.4〜28.5℃)。夜には雨が降りその後雷雨になりました。

この1週間は天候の変化が大きく、12日には関東も梅雨入りしました。プレパラートの汚れが目立つと同時にスギ花粉、ヒノキ花粉が観測されました。急激に暑くなったために衣替えをする家庭があり、家庭に残存した花粉を飛散させた可能性もあります。

コナラ属花粉

マツとがま(イネ科)花粉

破裂したヒノキ花粉


2020年6月13日花粉情報-1

今シーズンはインフルエンザの流行は早期に抑制され、スギ花粉の飛散シーズンは当院の診療現場では混乱が避けられたように思われます。

スギの樹勢(人でいう体力)は回復するため、今夏が猛暑であれば来春のスギ花粉は大豊作となります。同時期にインフルエンザ、スギ花粉、コロナと流行する可能性も懸念されます。引き続き、シーズン前からの花粉症対策や感染対策が来シーズンも重要となります。

現状が落ち着いたら、是非とも花粉症治療を再開して来シーズンに向けて備えてほしいと思います。