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2018年7月30日 花粉情報

7月22日午前0時から7月29日午後9時までの約7日間の観察を行いました。

29日午後9時にプレパラートを交換しました。昨日午後から本日早朝にかけて台風12号が通過し、直撃はしませんでしたが昨日だけで52mmの降水量があり都内も大荒れの天気でした。

風雨にさらされたプレパラートの状態を確認すべく、観察しました。花粉は7個、1日あたりほぼ1個/cm2でした。私には判別できない花粉でした。プレパラートに塗布したワセリンの剥がれが心配されましたが、比較的無事でした。明日から再び猛暑となると考えられます。来年にスギ花粉が豊作となることが懸念されます。

 

花粉症を「花粉が原因のアレルギー性鼻炎」と考えますと、アレルギー性鼻炎の原因は単独の原因とは限らないため季節を問わず発症する可能性があり、しかも遺伝的要素が強い病気です。
従って、放置して治る確率が低く、また鼻は成り立ちが複雑で様々な病気を合併しやすい器官です。そのため、真の花粉症治療は、飛散が終了したその時から始まります。アレルギーの原因を突き止め、合併症の有無を確認して、その後免疫力を高め、合併症を治して、次のシーズンに備える必要があります。
「これを何時やるか?」、「もちろん、今!」です。今シーズン、花粉症でお困りになった方は、今から来シーズンに備えて下さい。


2018年7月22日 花粉情報

7月11日午前10時から7月22日午前0時までの10.5日間の観測を行いました。

プレパラートはほぼ全面浮遊物(汚染物質)で被われ、花粉は僅か5.0個/cm2でした。1日あたりでは、0.5個/cm2にもなりませんでした。私に判別できる花粉は、松が1個のみでした。残り4個は、不明1が1個、不明2が3個でした。当地でこの時期にアレルギー症状が認められる方の抗原は、花粉ではないようです。また、猛暑が続く間は症状が軽い方が大半です。

飛散花粉(不明1)

飛散花粉(不明2)

マツ花粉


2018年7月11日 花粉情報

626日午前10時から711日午前10時までの16日間の観測を行いました。

前回同様、プレパラートはほぼ全面浮遊物(汚染物質)で被われ、花粉は僅か23.0/cm2でした。1日あたりでは、1.4/cm2でした。花粉症発症の原因となりそうな花粉は見当たりませんでした。

この時期にアレルギー症状が認められる方の抗原は、ダニ、真菌、動物のふけなど、ハウスダストによるものであろうと推測されます。


2018年6月26日 花粉情報

6月11日午前10時から6月26日午前10時までの15日間の観測を行いました。久しぶりの鏡検です。

前回同様、プレパラートはほぼ全面浮遊物(汚染物質)で被われ、花粉は僅か13.0個/cm2でした。1日あたりでは、1個/cm2以下(0.9個/cm2)でした。
数種の花粉が観測され、単独で花粉症の抗原となりと考えられるものはありませんでした。例年この時期に、観測したことはありませんでしたので、この結果が例年と同様か否かはわかりません。

花粉は症状の出る飛散数ではないため、この時期にアレルギー症状が認められる方の抗原は、ダニ、真菌、動物のふけなどハウスダストアレルギーが原因であろうと推測されます。

マツ花粉


2018年6月11日 花粉情報

6月4日午前10時〜6月11日午前10時までの7日間の観測を行いました。

この7日間もプレパラートはほぼ全面浮遊物(汚染物質)で被われ、花粉は僅かでした。
花粉は全て合わせても8.3個/cm2でした。内訳はマツが2.7個/cm2、その他が5.6個/cm2でした。その他は4種で、それぞれ発症に至ると思われる数ではありませんでした。

大変視野が汚れているプレパラートです(40倍)

花粉はほとんど認められず、わずかにマツの花粉が観測されました。


2018年6月4日 花粉情報

5月30日午後1時〜6月4日午前10時までの5日間の観測を行いました。

プレパラートはほぼ全面浮遊物で被われ、花粉は僅かでした。再飛散したと思われるスギ花粉が0.6個/cm2、ヒノキ花粉が0.6個/cm2、イネ科と思われる花粉が0.6個/cm2、その他の花粉が6.2個/cm2、マツの花粉が8.0個/cm2観測されました。

当院では、5月後半からアレルギー症状を訴えて来院される方の多くにH.D(ハウスダスト)の陽性反応が出ています。飛散花粉も目立ちません。しばらくの間、ハウスダストアレルギーに注意する必要があると思います。

ヒノキ花粉

マツ花粉

カモガヤ花粉

スギ花粉

マツ、スギ、ヒノキ花粉


2018年5月30日 花粉情報

29日から30日の24時間では、もちろんスギ、ヒノキの花粉は観測されず、マツが0.9個/cm2、その他の花粉が0.3個/cm2でした。花粉症の症状はおおよそ収束してきました。この時期に症状悪化を訴えた場合は、鼻過敏症、またはHDアレルギーを疑う必要があります。感染症も少なくありません。

5月15日〜30日の顕微鏡写真

5月30日の顕微鏡写真


2018年5月29日 花粉情報

5月15日午後1時から5月29日午後1時までの2週間の観察を行いました。
花粉は大半がマツでしたが、前面に粒子状の落下物が無数に認められました。既にHDアレルギーに注目すべき季節になったと思われます。


2018年5月16日 花粉情報

5月10日午後11時から5月15日午後1時までの4日半設置したプレパラートの観測を行ないました。

206.5個/cm2の花粉が観測されました。その大半は、マツの花粉でした。残りは、様々な花粉が観測されましたが、スギ、ヒノキの花粉は観測されませんでした。

今シーズンの花粉情報は、本日を最後とさせていただきます。
また、来シーズンよろしくお願いいたします。


2018年5月10日 花粉情報

スギ0.0個/cm2、ヒノキ0.0個/cm2、その他29.3個/cm2でした。

重い曇り空の夜が続き、日中は午後2時過ぎまで弱い雨が降りました。その後雨が上がり夜は晴れました。

本日も気温が低く、寒さで体調の悪化を訴える方が少数ですがいました。花粉は、スギ、ヒノキは0個/cm2でした。その他では、マツが15.4個/cm2、それ以外が13.9個/cm2でした。