2022年6月8日-1 花粉情報
令和2年と令和3年の最大飛散日は2月でした。今年の最大飛散日は例年通り3月16日でした。最大飛散日が2月になったのは、過去36年間で6年しかありません。しかも、総飛散数が過去平均を超えたのは平成21年のみでした。飛散数は前年夏の天気の影響、つまり「前年夏の気温が低いと翌年の飛散数少ない。」、「飛散開始日は1月の気温が低いと遅くなり、 暖かいと早くなる」という傾向があるようです。
○最大飛散日が2月であった年度
年度 | 最大飛散日(2月) | 飛散数(個/cm2) |
平成1年 | 21日 | 9.6 |
平成16年 | 26日 | 29.6 |
平成18年 | 23日 | 90.1 |
平成21年 | 16日 | 1172.8 |
令和2年 | 23日 | 380.9 |
令和3年 | 23日 | 534.9 |
本年の最大飛散日は3月16日、飛散数は654.6個/cm2、100個以上の日は13日、総飛散数はスギ3838.8個/cm2、ヒノキ1333.2個/cm2でした。