2022年4月5日-2 花粉情報
観測結果(個/cm2/日・個/m3/時:2022年)
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
4/5 | 1.9 | 11.1 | 13.9 | 3.8 |
スギ花粉は1.9個/cm2(少ない)、ヒノキ花粉は11.1個/cm2(やや多い)、その他の花粉は13.9個/cm2(やや多い)でした。その他は種別不明が3.4個/cm2、ハンノキ1.5個/cm2、オオバヤシャブシ0.0個/cm2、シラカンバ7.1個/cm2、イネ科と思われる花粉0.3個/cm2、イチョウと思われる花粉0.3個/cm2、ブナ科と思われる花粉0.3個/cm2、クルミ科と思われる花粉0.9個/cm2でした。気温の上昇とともに様々な花粉が飛散しています。当院のKH3000の測定値は3.8個/m3・時(少ない)でした。午前中は0.8個/m3/時(少ない)で、雨の影響が残ったようです。午後は6.7個/m3/時(やや多い)で、多種多様な花粉が観測されました。今年はサクラ、マツなどがまだ観測されておらず、今後さらに多種の花粉が観測されると思います。
○「花粉症診察室:クリニコ出版」は昨年の12月20日に発行されました。「裏付けのある医療は患者さんの期待を裏切りません。」この考えで日々診療、花粉観測を行っています。過去35年の経験をまとめて見ました。ご注文は、03-5357-1133、またはamazonn.co.jpまで。