2022年3月19日-1 花粉情報
スギ花粉飛散はピークを迎えたように思われます。
○最大飛散日と飛散数((2018年以後:品川区.遠藤耳鼻科)
年度 | 最大飛散日 | 飛散数(落下法) |
H30(2018) | 3月 4日 | 446.6 |
H31(2019) | 3月22日 | 540.7 |
R2(2020) | 2月23日 | 380.9 |
R3(2021) | 2月23日 | 534.9 |
R4(2022) | 3月?日 | ? |
○雨は明け方まで続き、明け方から曇りました。夜間、気温が下がり(午前4時:6.5℃)、KH3000の記録は、日付が変わってから0個/m3/時が続きましたが午前10時には7.0個/m3/時、午前11時には43.0個/m3/時を記録、午前中は4.2個/m3/時(やや多い)でした。
○3月19日(土):
観測期間 | スギ | ヒノキ | その他 | 自動 |
23:00〜11:00 | 11.7 | 1.2 | 0.9 | 4.2 |
11:00〜23:00 | 19.4 | 2.2 | 0.6 | 13.5 |
KH3000の記録は、昨夜23時から午前9時まで0.0個/m3/時でした。午前10時から7個/m3/時、11時から43個/m3/時を記録、急増する傾向が認められます。「雨が降ると花粉は一時減少します。しかし、雨が止むと多くの花粉が飛散する」傾向があります。午後は大飛散の可能性があります。落下法による観測でも、大半がスギ 花粉で、2時間に飛散したと思われますので、このまま午後飛散したとしても、午後は「極めて多い」飛散となる可能性が大です。本日午後に外出されるスギ 花粉症の方は、十分な対策をして下さい。
午後に大飛散の兆しが見られましたが、夕方からの雨で思いの外多くならずに済みました。